商品情報
ヤラ・ヴァレーの複数の畑の個性を組み合わせた、ジャイアント・ステップスのピノ・ノワール。全量手摘みのブドウを使い、フレンチオークで8か月熟成した赤ワインです。
2023年は、ハリデー・ワイン・コンパニオンで96点を獲得。評者のフィリップ・リッチ氏は、ラズベリーやブラックチェリー、スミレを思わせる香りと、絹のような口当たりを評価しています。スパイスをきかせた鶏料理や茸のリゾットとともに、香りと味わいの広がりを楽しんでみませんか。
■生産者のコメント
2023年は収量が少なく、品質に恵まれた年でした。春は冷涼で、生育期は穏やかに推移。涼しい夜と多くの雨が特徴で、記録上もっとも冷涼で収穫の遅い年の一つとなりました。最初の収穫は従来の平均より2.5週間遅く、ブドウには果実の凝縮感と、いきいきとした自然な酸が備わりました。
■評価・受賞歴
ハリデー・ワイン・コンパニオン:96点
評者:フィリップ・リッチ氏/2024年4月
熟したラズベリー、ブラックチェリー、野のハーブ、スミレの香りに加え、絹のような口当たり、みずみずしさ、味わいの深さと長さが評価されています。また、2024年シドニー・ロイヤル・ワイン・ショー、2024年ロイヤル・クイーンズランド・ワイン・アワーズで、それぞれ金メダルを受賞しています。
■料理との楽しみ方
生産者がすすめるのは、ターメリックとニンニクを使ったローストチキンにクスクスを添えた一皿や、ローストしたエノキを添えるマッシュルームのリゾット。五香粉で風味をつけたウズラのバーベキューに、揚げた青ネギとニンニクフレークを添える組み合わせも提案しています。
■栽培について
オーストラリアのヴィクトリア州ヤラ・ヴァレー内の複数の畑のブドウを使用し、その50%はアッパー・ヤラ産です。2023年の収穫は3~4月に行われました。ブドウはすべて手摘みし、醸造に取りかかる前に一晩冷却します。
■醸造について
房を丸ごと使う全房発酵のロットと、すべて除梗して粒のまま発酵させるロットを分けて醸造します。
全房のロットは温かい状態で発酵を始め、初期の攪拌を最小限に抑えてカルボニック・マセラシオンを促します。このロットは、圧搾まで最長21日間、果皮と接触させます。除梗したロットは低温浸漬の後、温度を上げ、土着酵母による自然発酵を行います。
熟成はフレンチオークで8か月。新樽10%、旧樽90%を使用します。清澄とろ過は行わず、重力を利用して瓶詰めします。
アルコール度数13.5%。酸は6.20g/L、pHは3.53。スクリューキャップを採用し、ヴィーガンにも対応しています。
■ジャイアント・ステップスについて
「ジャズの名を冠し、ヤラの畑の違いを映す」
ジャズを愛するフィル・セクストンが、ピノ・ノワールとシャルドネを育てる場所を求め、マーガレット・リヴァーからヤラ・ヴァレーへ。1997年、ワラメイト・レンジの急斜面に畑を植えました。ワイナリー名は、ジョン・コルトレーンのアルバム「Giant Steps」に由来します。
2021年に栽培・醸造責任者として加わったメラニー・チェスターは、以前からジャイアント・ステップスのワインを自分のセラーに集めていた一人。畑ごとの個性がグラスに伝わるよう、醸造の介入を抑える考えを大切にしています。現在はゼネラル・マネージャーを務めています。
一つの畑の個性を掘り下げる単一畑のワインと、複数の畑を組み合わせて地域全体の魅力を表すヤラ・ヴァレー・レンジ。その両方を手掛けるのが、この造り手の特徴です。重力を利用する醸造所でブドウを扱い、それぞれの土地の持ち味を生かしたワイン造りに取り組んでいます。
基本情報
| 英語名 |
Giant Steps Pinot Noir Yarra Valley[2023] |
| 生産地 |
オーストラリア/ヴィクトリア/ヤラヴァレー |
| 生産年 |
2023 |
| 生産者 |
ジャイアント ステップス ワイナリー情報を見る |
| タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口 |
| 品種 |
ピノノワール100% |
| 容量 |
750ml |
| 評価・得点 |
ハリデー・ワイン・コンパニオン:96点、ジェームス・サックリング:92点 |