商品情報
自社畑ユーキ・エステートは、太平洋からわずか5マイル、標高1000フィート(約305m)のところにあります。2007年購入したこの畑には、アキコさんの甥の名がつけられました。
■生産者のコメント
野生のハックルベリー、湿った土、森の床、糖蜜、シャンテレル茸のアロマを感じます。味わいは、完熟した果実の風味、適度なタンニン、爽やかな酸味が見事に調和しています。ユーキの畑は年々成熟し、風味はより複雑に、味わいはより骨格のあるものになっています。2032年頃までが飲み頃です。
■畑について
自社畑ユーキ・ヴィンヤードのブドウが100%つかわれています。ユーキ・ヴィンヤードは、太平洋からわずか5マイル、標高1000フィート(約305m)、オクシデンタルの町の上に位置します。畑の名前は、日本に住むアキコの甥、ユーキにちなんで付けられました。ユーキは、勇気や大樹という意味にも訳す事ができます。
■醸造について
解放式発酵槽で5日間の低温浸漬、1日1~3回手作業でパンチング・ダウン(醗酵中に棒などを使い、上から醗酵槽上部にたまった果帽を突き崩し、液体中に沈める作業)を行っています。その後、フリーラン・ジュースは直接樽に送り、プレス・ワインは落ち着かせて別々に樽詰めし、フレンチオーク樽(新樽10%)で11か月間熟成しブレンドしています。
■フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーについて
フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーはケン・フリーマンと、日本人の奥様のアキコによって、2001年に設立されました。
フリーマンが設立された2000年代は、カリフォルニアでは果実味たっぷりのワインが生産され消費されていたブームの真っ只中ですが、彼らはそんなトレンドに影響されることなく、有機農業を基本としながら、バランスが取れた上品なワインを醸造するという自分達の信念を貫いています。
結果、フリーマンのワイン・スタイルはカリフォルニアはもとより、世界からも注目を浴びるようになり、各国の著名なレストランのワインリストに採用されて、小さいながらも著名なブランドに成長しました。
2015年4月、安倍晋三首相を招いて行われたバラク・オバマ元大統領のホワイトハウス公式晩餐会に、2013年ヴィンテージの涼風シャルドネが供され、一躍脚光を浴びました。
基本情報
英語名 |
Freeman Yu-ki Estate Pinot Noir Sonoma Coast[2019] |
生産地 |
アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ソノマコースト |
生産年 |
2019 |
生産者 |
フリーマン ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口 |
品種 |
ピノノワール100% おすすめピノノワールを見る |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
ジェームス・サックリング:95点 |