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年末年始は、商品のお届け・お問い合わせへの返信に、通常より日数を頂戴しております。ご不便をおかけいたしますが、ご注意くださいますようお願い申し上げます。

●12月27日(金) 13 時~12月 30日(月) 13 時までのご注文は、1月4日(土)以降順次出荷いたします。

●12月30日(月) 13 時~1月 5日(日)までのご注文は、1月7日(火)以降順次出荷いたします。

●冬季休業中につき、12月30日(月) 17時~1月 5日(日)までのお問い合わせは、1月6日(月)以降のご対応となります。

フリーマンFreeman

フリーマン

フリーマンの早わかりポイント

  • カリフォルニアでワイナリーと畑を所有する唯一の日本人女性醸造家アキコさん
  • 2015年、安倍総理を招いたホワイトハウス公式晩餐会で提供され一躍脚光を浴びる
  • 濃厚ワイン全盛の時代から一貫して造るエレガントなピノ&シャルドネ

日本人女性醸造家アキコさんが表現する冷涼なソノマの美しさ

フリーマン・涼風・シャルドネ

フリーマンは、カリフォルニア州のソノマ・コースト西端にケン&アキコ・フリーマン夫妻が設立した家族経営のワイナリー。

2001年の創設以来、ソノマ・コーストの中でも特に冷涼なこの地域の気候を活かした、エレガントでバランスの取れたピノノワールとシャルドネを生み出しています。

ワインメーカーを務めるのは妻のアキコさん。アキコさんの洞察力と磨き抜かれた味覚により、フリーマンは冷涼気候で造るニューワールドワインのベンチマークのひとつとなり、アキコさん自身もまた才能溢れるワインメーカーとして知られる存在となっています。

2011年1月のブルームバーグ・ビジネスウィーク誌では、

"今まで試飲したソノマのピノの中で最もブルゴーニュのスタイルに近く、コート・ドールに似たベルベットのようなリッチさがある。もし人生で一度もピノノワールを味わったことがないのなら、これこそが本来の味わいです。"

と紹介。

また2015年には、オバマ前大統領が安倍首相を招いて行われたホワイトハウス公式晩餐会で、涼風シャルドネが振る舞われ、そのエレガントな味わいで一躍脚光を浴びました。

2022年5月に正式なAVAとして認められた「ウエスト・ソノマ・コーストAVA」の発起ワイナリーのひとつ。フリーマンは、認定に向けて2011年から活動してきました。

ペイオクシデンタルジョセフ・フェルプスリトライハーシュと並び、このAVA内にワイナリーと自社畑との両方を持つ数少ないワイナリーとして、ウエストソノマコーストのピュアで洗練されたワインの魅力を発信しています。

エレガントなワインを愛するフリーマン夫妻がたどり着いたソノマの地

ケン&アキコ・フリーマン夫妻

フリーマンを創設したケン&アキコ夫妻はどちらも最初からワインに携わる仕事をしていたわけではありません。

ケン・フリーマンは、ニューヨーク出身。ワイン好き家族の下で育ちましたが、ワインとは無関係の仕事(アジアでのディスカバリー チャンネルの設立メンバーやCNETの事業開発を担当)に従事していました。

一方のアキコさんは日本の東京生まれ。交換留学生としてアメリカに渡り、スタンフォード大学でイタリア・ルネッサンス美術史を学びました。アキコさんもまた、祖父や父の影響でワインを嗜み、特にブルゴーニュのピノノワールとシャルドネの美しさに魅了されていたといいます。

夫妻は共に、エレガントで洗練されたシャルドネとピノノワール好きとして、いつかはカリフォルニアでブルゴーニュのような複雑味と、飲み手を惹き込む力を持ったワインを自分達の手で造りたい、と夢見ていました。

そんなケン&アキコ・フリーマン夫妻がワイナリーの拠点を探し始めたのは1997年のこと。世界に通用するワインを造る事ができる理想の場所を見つけるため、週末の殆どを使って太平洋沿岸を、くまなく探して回りました。視察した畑や栽培農家の数は、300を優に超えるといいます。

最終的に、フリーマン夫妻が辿り着いたのはソノマ・カウンティの西部、険しい丘の中腹を冷たい海風が吹き抜けるこの場所でした。ここで育つブドウは冷涼な気候の影響でゆっくりと成熟し、フレッシュな酸を保った、ピュアでフレーヴァー豊かな果実となるのです。

著名醸造家が見出したアキコさんの天賦の才能

醸造中のアキコ・フリーマン

フリーマンの初代ワインメーカーは、カリフォルニアでも指折りの醸造家エド・カーツマン。オーガスト・ウェストや、ロアーなどを手掛けたピノノワールとシャルドネのスペシャリストです。

フリーマンを設立した2000年代のカリフォルニアは、果実味たっぷりのワイン隆盛の時代。他のワイナリーは、こぞってブドウの熟度を上げようとしていました。そんな中でもフリーマン夫妻とエド・カーツマンは、トレンドに影響されることなく、一貫して自分たちの理想とするバランスの良さと洗練性を追求していったのです。

その結果エドは、フリーマン夫妻が追い求めていた早摘みのブルゴーニュ・スタイルのワインを確立。それと同時に、ワイナリーの手伝いをしていたアキコさんのワイン造りに対する才能にも気が付きました。

ブルゴーニュワイン好きの父と『飲み友達』だったことで培ったアキコさんの類まれな味覚と嗅覚に目を付けたエドは、数年にわたって後を継ぐように促し、自身のワイン造りの技術を伝授しました。

2010年以降、アキコさんは自社畑での有機栽培から提携するブドウ栽培者の選定、発酵、澱引き、ロットごとの出来の評価、ブレンドに至るまで、ワイン造りのあらゆる行程を統括。

現在、アキコさんはカリフォルニアでワイナリーと畑を所有する唯一の日本人オーナー女性醸造家として知られています。

もちろんアキコさん自身だけでなく、フリーマンのワイン・スタイルは世界からも注目を浴びるように。各国の著名レストランのワインリストに採用され、小さいながらも著名なブランドに成長しました。

2015年には、オバマ前大統領が安倍首相を招いて行われたホワイトハウス公式晩餐会で、涼風シャルドネ2013が振る舞われました。日本人醸造家が手掛けるワインがホワイトハウスで使用されるのは初めてのことで、全米でも注目を集めたといいます。

ワイナリーに刻まれる思い出の数々

フリーマンのカーブにある楔石

フリーマンのワイナリーでは、家族の大切な思い出に由来する名前や数字などをいろいろな所で見ることができます。

ひとつは、ワイナリー内のワインカーブ入り口に“9・28・85”と刻まれた楔(くさび)石。この数字は、フリーマン夫妻の出会った運命の日、1985年9月28日を意味します。

この日、ヨットでカリブ海に向かう予定だったケンはハリケーン“グロリア”の影響で予定を変更。故郷のニューヨークでパーティに立ち寄りました。そこで渡米したばかりのアキコさん出会い、一目惚れしたのです。カジュアルな装いの参加者が多い学生たちのパーティにも関わらず、シャネルのドレスを纏ったアキコさんを気にせずには居られなかったそう。

二人はお互いのワインへの情熱で意気投合したとか。この運命の日がなければ、ワイナリーは存在し得ませんでした。

ふたつ目は、最初に購入した自社畑“グロリア”の名前。

ケン&アキコ夫妻の『運命の出会い』となったハリケーン“グロリア”から名付けられたことは間違いありませんが、実はもう一つ由来があります。

このグロリアの畑は、以前は隣人が所有していたりんご園でした。そしてその隣人の名前こそが“グロリア”さんだったのです。奇跡のような偶然でした。

フリーマンの自社畑について

ケン&アキコ・フリーマン夫妻にとって、『特別な個性を持ったピノノワールを造る』という考えの中心には常に2つの自社畑があります。

グロリア・ヴィンヤード

グロリア・ヴィンヤード

グロリア・ヴィンヤードは、ワイナリーに隣接する5.7haのブドウ畑。2005年に夫妻が取得するまでは、りんご園が広がっていました。

この畑は、ロシアン・リヴァー・ヴァレーの中でも最も冷涼な最西端“グリーン・ヴァレー・オブ・ロシアン・リヴァー・ヴァレー”AVAにあり、太平洋からわずか20kmの距離。急勾配の山の中腹は水はけが良く、ブドウ栽培に最適なゴールドリッジの砂質ローム土壌と、冷涼ながらも日当たりは良い気候は、ピノノワールにとっての理想の場所です。

畑は6つのピノノワールの区画で構成。それぞれにスワン、ポマール、115、ラ・ターシュ、カレラといったアキコさんお気に入りのクローンが植えられています。可能な限り有機農法とバイオダイナミック農法を採用し、巣箱がフクロウなどの猛禽類を呼び寄せ、自然な形で害獣であるネズミ駆除を行っています。様々なカバークロップで土壌を補い、化学的な介入は最小限に抑えています。

極限の気候と標高の影響で、収量は1haあたり3~5トンとばらつきがありますが、その結果、非常に研ぎ澄まされた、複雑味を持ったワインができあがります。

ユーキ・ヴィンヤード

ユーキ・ヴィンヤード

2007年、夫妻はオクシデンタルに1860年に拓かれた牧羊場だった20haの土地を購入し、フリーマン・ランチと名付けました。このうち9haは環境保全のために生涯手つかず森林を残す取り組みを行っています。

ユーキ・ヴィンヤードのブドウ畑はフリーマン・ランチ内にあり、5.6haの場所にピノ ノワールと少量のシャルドネが植えられています。開墾当初から有機栽培が行われており、畑は、水、カバークロップ、害虫駆除、最適な生息環境の維持などが細心の注意を払って管理されています。

この場所は太平洋からわずか8km、標高300mの人里離れた所にあり、険しい斜面や霧に包まれた崖は、ブドウを栽培するには決して容易な場所ではありません。

それでも、この厳しい環境でブドウを育てることには大きな見返りがあります。過酷な環境で育つブドウの樹からは、1haあたりわずか3~5トンの収穫しかありません。

しかし、その果実は少量ながらも他に類を見ない特別なもの。それは、研ぎ澄まされたフレーバーと溢れんばかりのピュアな味わいを備えた、妥協なきワインとなります。

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  • 白ワイン

フリーマン初リリースとなるリースリング
フリーマン 光風 リースリング ソノマ コースト [2022]

ソノマコーストの素晴らしい畑から生まれた、ほのかな甘さのニュアンスを感じさせつつもドライに仕上がった、フリーマン初リリースとなるリースリングです!

■生産者のコメント
このワインは非常に若々しく、淡く澄んだ外観を持っています。香りはリースリング特有の個性が感じられ、フレッシュなグラヴェンシュタイン・アップル、桃のコンポート、レモングラス、春のイチジクの香りが広がります。

口に含むと、生き生きとした酸味が明るくフルーティーな風味を引き立て、ほのかな甘さのニュアンスを感じさせつつも、残糖を一切感じさせないドライな仕上がりです。ドイツのトロッケン・スタイルのリースリングで、今すぐ飲んでも美味しく、少なくとも2027年頃まで楽しむことができます。

■栽培について
カリフォルニア/ソノマのソノマコーストに位置するアビゲイルズ・ヴィンヤードから、ブドウを収穫しています。

2022年が初ヴィンテージとなる「光風」リースリングは、良き友人であるペリーズ夫妻が、フリーマンのワイナリーのすぐ向かいに位置する、彼らのアビゲイルズ・ヴィンヤードからリースリングを造ってみないかと誘ってくれたことから誕生しました。

アキコ・フリーマン氏自身、日頃からリースリングを飲んでおり、特にアルザス産のリースリングが好きだったので、シャルドネとピノノワール以外の品種をフリーマンとして造るうえで、このアロマティックな品種は、まさにピッタリだと考えました。

アビゲイルズ・ヴィンヤードは、1990年代半ばにピノノワールだけを植えており、主にスパークリング・ワインに使われていましたが、2019年、ペリーズ夫妻は、友人であり「才能溢れるワインメーカー、ロス・コブ氏」とともに、5.25エーカー以上のピノノワールの樹にリースリング(クローン17)を接ぎ木しました。

彼らは、シャルドネやピノノワールのように、リースリングもまた、この地域の長くて涼しい霧の多い生育期からの恩恵を受け、素晴らしいブドウになると信じていました。その予測は的中し、2021年に初めて収穫されたリースリングは、素晴らしい品質の果実となったそうです。

■醸造について
リースリングは早熟で、他の品種に比べて糖度が低く、酸度が高い特徴を持つ品種です。2022年のリースリングは早く成熟し、21Brixの糖度で収穫されました。この数値はスパークリングワインと同じような高い酸度を示しています。収穫後、樽発酵が行い、フレンチオーク古樽100%で6か月間熟成しています。アルコール度12.2%。

シャルドネと同様に古樽を使用して発酵させていますが、醸造における最大の違いは、リースリング特有の爽やかな口当たりを保つために、マロラクティック発酵は行っていないことです。


■フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーについて
フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーはケン・フリーマンと、日本人の奥様のアキコによって、2001年に設立されました。

フリーマンが設立された2000年代は、カリフォルニアでは果実味たっぷりのワインが生産され消費されていたブームの真っ只中ですが、彼らは、そんなトレンドに影響されることなく、有機農業を基本としながら、バランスが取れた上品なワインを醸造するという自分達の信念を貫いています。

結果、フリーマンのワイン・スタイルはカリフォルニアはもとより、世界からも注目を浴びるようになり、各国の著名なレストランのワインリストに採用されて、小さいながらも著名なブランドに成長しました。

2015年4月、安倍晋三元首相を招いて行われたバラク・オバマ元大統領のホワイトハウス公式晩餐会に、涼風シャルドネが供され、一躍脚光を浴び、2021ヴィンテージは、岸田首相とアメリカのカマラ・ハリス副大統領と国務長官との昼食会で3種類のフリーマンが再び使用されました。
  • Freeman Ko-fu Riesling Sonoma Coast[2022]
  • アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ソノマコースト
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: やや辛口
  • リースリング100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 9,680 のところ
販売価格 ¥ 7,840 税込
(0)
  • 白ワイン

太平洋がもたらす涼風から生み出されるシャルドネ
フリーマン 涼風 シャルドネ グリーン ヴァレー オブ ロシアン リヴァー ヴァレー [2021]

「涼風」は、太平洋からカリフォルニア/ロシアン・リヴァー・ヴァレーに向けて吹き込む、冷たいそよ風に由来します。この涼風が周囲の気温を下げ、この地域ならではの霧と砂質ローム土壌とともに、理想的な生育条件を生み出しています。

■生産者のコメント
淡い黄金色の色調。富士リンゴ、ナツメグ、ハチミツ、オレンジの果皮など果実味豊かな香りを持っています。涼風 シャルドネはフルボディで、熟したストーンフルーツ(核果)、レモン・クリーム、マジパンのふくよかな味わいがあります。フィニッシュには強い酸を感じます。2029年頃まで楽しめるワインです。

■栽培について
2021年の涼風シャルドネは、ソノマにあるハインツ・ランチ(48%)、サービィ(36%)、モレリ・レーン(16%)の3つの畑のブドウを使用しています。

「ハインツ・ランチ」は、オクシデンタルの町のすぐ東、ロシアン・リヴァー・ヴァレーのグリーン・ヴァレーの西端に位置しており、チャーリー・ハインツが1982年に植えたシャルドネの同じブロックを、2003年以来購入し続けています。フリーマンが扱うブドウの木の中で最も古いものです。

「サービィ」もチャーリー・ハインツが所有しており、フリーマンの南西、オクシデンタル・ロード沿いに畑があります。また、「モレリ・レーン」は2020年から取り入れた畑で、ダットン家が所有しており、ハインツのすぐ北に位置し、事実上隣接しています。

■醸造について
ブドウは、樽で澱と共に発酵を行い、フレンチオーク樽(新樽12%)で10ヶ月間の樽熟成を行います。


■フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーについて
フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーはケン・フリーマンと、日本人の奥様のアキコによって、2001年に設立されました。

フリーマンが設立された2000年代は、カリフォルニアでは果実味たっぷりのワインが生産され消費されていたブームの真っ只中ですが、彼らは、そんなトレンドに影響されることなく、有機農業を基本としながら、バランスが取れた上品なワインを醸造するという自分達の信念を貫いています。

結果、フリーマンのワイン・スタイルはカリフォルニアはもとより、世界からも注目を浴びるようになり、各国の著名なレストランのワインリストに採用されて、小さいながらも著名なブランドに成長しました。

2015年4月、安倍晋三元首相を招いて行われたバラク・オバマ元大統領のホワイトハウス公式晩餐会に、涼風シャルドネが供され、一躍脚光を浴び、2021ヴィンテージは、岸田首相とアメリカのカマラ・ハリス副大統領と国務長官との昼食会で3種類のフリーマンが再び使用されました。
  • Freeman Ryo-fu Chardonnay Green Valley of Russian River Valley[2021]
  • アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ロシアンリヴァーヴァレー/グリーンヴァレーオブロシアンリヴァーヴァレー
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100% おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 8,800 のところ
販売価格 ¥ 7,744 税込
(0)
  • 赤ワイン
  • WA93点

自社畑ユーキのピノが90%つかわれています!
フリーマン ピノノワール ソノマ コースト [2019]

このフリーマン・ピノノワールの産地表記は、ソノマ・コーストとなっていますが、フリーマンの自社畑「ユーキ・エステート」が90%つかわれています!!

■生産者のコメント
フリーマン・ピノノワール・ソノマコーストは、2019年にフリーマンが生産した全6種類のうち、最も空気に触れることでより良くなるポテンシャルを持ったワインです。

抜栓直後は、オレゴンやブルゴーニュのワインに感じられるような、土壌や還元の香りを感じます。デカンタージュするなど数時間寝かせる事で、ソノマ・コーストの特徴である、鮮明なベリーや塩味のニュアンスが出てきます。

口に含むと、噛めるようなしっかりとした酸、熟した果実、柔らかなタンニンがあります。余韻は長く、2030年までの熟成が期待できます。

■畑について
自社畑ユーキ・エステート90%と、契約畑10%がつかわれています。

2019年は、フリーマンの自社畑のユーキ・エステートが、ブレンドの9割を占めています。5.26haのユーキ・エステートは、ソノマ・コーストの中で最も急勾配な畑の一つです。熟成をすると、太平洋に近い冷涼な畑のピノノワールのポテンシャルが最大限に感じられます。

ユーキ・エステートのクローンは、2A、23、114、667、828、カレラ、マウント・イーデンで、これら全てがこのソノマ・コーストのブレンドに使われます。

■ヴィンテージについて
2019年の冬は雨が多く、寒い日が長く続きました。ソノマ・コーストでの発芽は遅れて始まり、5月の開花の時期の気候が安定しなかった影響で結実不良が発生しました。6月から収穫時期までの気候は安定した天候のおかげで、2018年に続いて、偉大なるヴィンテージとなるでしょう。

■醸造について
収穫したブドウは、開放式発酵タンクで5日間の低温浸漬を行います。パンチダウンは、手作業で1日1~3回行います。発酵は、フリーラン果汁と圧縮果汁に分けて行われます。

その後、新樽(22%)、1年樽(20%)、2年樽(17%)、3年樽(24%)、古樽(17%)のフレンチオーク樽を使用し、11ヶ月間熟成を行いました。


■フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーについて
フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーはケン・フリーマンと、日本人の奥様のアキコによって、2001年に設立されました。

フリーマンが設立された2000年代は、カリフォルニアでは果実味たっぷりのワインが生産され消費されていたブームの真っ只中ですが、彼らは、そんなトレンドに影響されることなく、有機農業を基本としながら、バランスが取れた上品なワインを醸造するという自分達の信念を貫いています。

結果、フリーマンのワイン・スタイルはカリフォルニアはもとより、世界からも注目を浴びるようになり、各国の著名なレストランのワインリストに採用されて、小さいながらも著名なブランドに成長しました。

2015年4月、安倍晋三元首相を招いて行われたバラク・オバマ元大統領のホワイトハウス公式晩餐会に、2013年ヴィンテージの涼風シャルドネが供され、一躍脚光を浴びました。
  • Freeman Pinot Noir Sonoma Coast[2019]
  • アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ソノマコースト
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口甘-辛: 辛口
  • ピノノワール100% おすすめピノノワールを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 9,240 のところ
販売価格 ¥ 7,690 税込
(0)
  • 赤ワイン

創業以来、リリースされ続けている特別なワイン!
フリーマン アキコズ キュヴェ ピノノワール ソノマ コースト [2019]

創業以来、リリースされ続けている特別なワインです。

フリーマンのトップ・バレルを使って全醸造スタッフが造ったブレンドを、比較試飲し、一番人気となったワインを作成したスタッフの名が、その年のキュヴェに冠されます。

しかし、毎年のようにアキコさんが造るブレンドが、スタッフ一番人気になってしまう為、この「アキコズ・キュヴェ」がワイン名に定着しています。そんなアキコさんのセンスが光るワインです!

■生産者のコメント
アキコズキュヴェには、非常に多くの香りが含まれています。複雑な全ての香りを読み解くには、デキャンタを使用するか、ワイングラスの中でゆっくり時間をかけることで感じる事ができます。

グロリア・エステートとKRランチのブドウがもたらす果実味が前面に感じられ、凝縮したベリー、プラム、花の香りを感じます。そしてユーキ・エステートとプラットのブドウからは、フレッシュなハーブ、森林の土やコーラのような香りがあります。

口に含むと、アキコズ・キュヴェに期待される、エレガントな口当たりが感じられ、果実味と酸味のバランスは完璧。2022年から2032年までお楽しみいただけるでしょう。

■畑について
2019年のアキコズ・キュヴェには、4つの畑のブドウをブレンドしています。

ブレンドの中で最大の割合を占めるのは、オクシデンタルの近くにあるフリーマンの自社畑ユウキ・エステート(37%)からのものです。その他にグロリア・エステート(31%)や、KRランチ(16%)とプラット(16%)を使用しています。

■醸造について
開放式の発酵槽で5日間の低温浸漬を行い、手作業で1日1~3回のパンチダウンを行います。その後、フリーランジュースは直接樽へ移し、プレスしたワインは、しばらく落ち着かせてから樽へ、別々に樽詰めします。熟成は、フレンチオーク樽(新樽20%)で、11ヶ月間熟成を行います。


■フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーについて
フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーはケン・フリーマンと、日本人の奥様のアキコによって、2001年に設立されました。

フリーマンが設立された2000年代は、カリフォルニアでは果実味たっぷりのワインが生産され消費されていたブームの真っ只中ですが、彼らは、そんなトレンドに影響されることなく、有機農業を基本としながら、バランスが取れた上品なワインを醸造するという自分達の信念を貫いています。

結果、フリーマンのワイン・スタイルはカリフォルニアはもとより、世界からも注目を浴びるようになり、各国の著名なレストランのワインリストに採用されて、小さいながらも著名なブランドに成長しました。

2015年4月、安倍晋三元首相を招いて行われたバラク・オバマ元大統領のホワイトハウス公式晩餐会に、2013年ヴィンテージの涼風シャルドネが供され、一躍脚光を浴びました。
  • Freeman Akiko's Cuvee Pinot Noir Sonoma Coast[2019]
  • アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ソノマコースト
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口甘-辛: 辛口
  • ピノノワール100% おすすめピノノワールを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 13,750 のところ
販売価格 ¥ 11,300 税込
(0)
  • 赤ワイン
  • WA94点

自社畑グロリアのピノから造られる逸品!
フリーマン 輝 ピノノワール グロリア エステート [2019]

フリーマンのグロリア・エステートは、ワイナリーに隣接するフリーマンのエステート畑です。2005年りんご果樹園だった、この場所を隣人から譲り受け、翌年植樹しました。

この畑の名前は、果樹園のオーナーであるグロリアと、1985年にケン&アキコ・フリーマンを結びつけるきっかけとなったニューヨークを襲ったハリケーン・グロリアにちなんで付けられました。

■生産者のコメント
濃い紫色の色調。ラズベリーのコンポートやオールスパイスと、若々しいロシアン・リヴァーのピノらしい香りがします。

口に含むと、最高のヴィンテージにのみもたらされる豊かさがあります。バランスのとれたオーク樽からのニュアンス、果実味、酸味が口の中で完璧に調和しており、飽きのこない余韻を楽しむことができます。

このワインは2021年にすぐに飲んでも良いですが、2032年までセラーに保管して楽しむこともできます。

■畑について
グロリアヴィンヤードは、太平洋からわずか10マイル(約16km)のところに位置しています。水はけの良い急斜面、ゴールドリッジの砂質ローム土壌、日当たりは良好ながら霧の影響を受けて涼しい気候に恵まれています。

フリーマン夫妻は、8エーカーのブドウ畑に伝統的なピノノワールのクローンであるスワン、カレラ、ポマール、ディジョン115、そしてマルティーニを植樹しました。

極端な気象条件と高い標高の為、収量は1エーカーあたり1~2トン。グロリアは急斜面や様々な日当たりの条件での農作業が難しい為、アキコさんはフリーマンのブドウ畑のチームと密接に連携し、共にブドウ畑に関する全ての決定を行っています。

■ヴィンテージについて
2019年のヴィンテージは、華やかだった2018年と似ていましたが、収穫量はやや少なめでした。

夏前までは、寒く風の強い天候でしたが、その後は完璧な成長期が訪れました。夏を通じて熟成はゆっくりと均等に進み、9月初旬に収穫の準備が整いました。

カレラとスワンのクローンは9月3日に、そしてわずか1週間後には、115、ポマール、マルティーニが収穫されました。すべての果実は完璧に熟しており、2018年のものと非常に似た良い出来です。

■醸造について
収穫したブドウは、オープントップのタンクで5日間の低温浸漬を行い、1日に1~3回撹拌されます。フリーランジュースは、直接樽に送られ、プレスされたワインは落ち着かせてから別々に樽詰めします。その後、フレンチオーク樽(新樽率20%)で11ヶ月間熟成し、ブレンドされます。


■フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーについて
フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーは、ケン・フリーマンと、日本人の奥様のアキコによって、2001年に設立されました。

フリーマンが設立された2000年代は、カリフォルニアでは果実味たっぷりのワインが生産され消費されていたブームの真っ只中ですが、彼らはそんなトレンドに影響されることなく、有機農業を基本としながら、バランスが取れた上品なワインを醸造するという自分達の信念を貫いています。

結果、フリーマンのワインスタイルはカリフォルニアはもとより、世界からも注目を浴びるようになり、各国の著名なレストランのワインリストに採用されて、小さいながらも著名なブランドに成長しました。

2015年4月、安倍晋三首相を招いて行われたバラク・オバマ元大統領のホワイトハウス公式晩餐会に、2013年ヴィンテージの涼風シャルドネが供され、一躍脚光を浴びました。
  • Freeman 輝 Pinot Noir Gloria Estate Green Valley of Russian River Valley[2019]
  • アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ロシアンリヴァーヴァレー/グリーンヴァレーオブロシアンリヴァーヴァレー
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口
  • ピノノワール100% おすすめピノノワールを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 11,000 のところ
販売価格 ¥ 9,174 税込
(0)
  • 赤ワイン

自社畑ユーキ・エステートのピノから造られる逸品!
フリーマン ユーキ エステート ピノノワール ソノマ コースト [2019]

自社畑ユーキ・エステートは、太平洋からわずか5マイル、標高1000フィート(約305m)のところにあります。2007年購入したこの畑には、アキコさんの甥の名がつけられました。

■生産者のコメント
野生のハックルベリー、湿った土、森の床、糖蜜、シャンテレル茸のアロマを感じます。味わいは、完熟した果実の風味、適度なタンニン、爽やかな酸味が見事に調和しています。ユーキの畑は年々成熟し、風味はより複雑に、味わいはより骨格のあるものになっています。2032年頃までが飲み頃です。

■畑について
自社畑ユーキ・ヴィンヤードのブドウが100%つかわれています。ユーキ・ヴィンヤードは、太平洋からわずか5マイル、標高1000フィート(約305m)、オクシデンタルの町の上に位置します。畑の名前は、日本に住むアキコの甥、ユーキにちなんで付けられました。ユーキは、勇気や大樹という意味にも訳す事ができます。

■醸造について
解放式発酵槽で5日間の低温浸漬、1日1~3回手作業でパンチング・ダウン(醗酵中に棒などを使い、上から醗酵槽上部にたまった果帽を突き崩し、液体中に沈める作業)を行っています。その後、フリーラン・ジュースは直接樽に送り、プレス・ワインは落ち着かせて別々に樽詰めし、フレンチオーク樽(新樽10%)で11か月間熟成しブレンドしています。


■フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーについて
フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーはケン・フリーマンと、日本人の奥様のアキコによって、2001年に設立されました。

フリーマンが設立された2000年代は、カリフォルニアでは果実味たっぷりのワインが生産され消費されていたブームの真っ只中ですが、彼らはそんなトレンドに影響されることなく、有機農業を基本としながら、バランスが取れた上品なワインを醸造するという自分達の信念を貫いています。

結果、フリーマンのワイン・スタイルはカリフォルニアはもとより、世界からも注目を浴びるようになり、各国の著名なレストランのワインリストに採用されて、小さいながらも著名なブランドに成長しました。

2015年4月、安倍晋三首相を招いて行われたバラク・オバマ元大統領のホワイトハウス公式晩餐会に、2013年ヴィンテージの涼風シャルドネが供され、一躍脚光を浴びました。
  • Freeman Yu-ki Estate Pinot Noir Sonoma Coast[2019]
  • アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ソノマコースト
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口
  • ピノノワール100% おすすめピノノワールを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 12,650 のところ
販売価格 ¥ 10,549 税込
(0)
  • スパークリング

ワインクラブ会員限定品が日本でも販売に!!
フリーマン ユーキ エステート ヴィンヤード ロゼ ブリュット ウエスト ソノマ コースト [2020]

フリーマンのワインクラブ会員限定品でしたが、たいへん好評のため日本でも販売することになった瓶内二次発酵のロゼ・ブリュット!!

色鮮やかなサーモンカラーの色調が目を惹きます。新鮮なプラム、赤スグリ、ベーキングスパイス、チェリーパイのアロマ。味わいは、はつらつとした綺麗な酸から始まり、ピノノワールのデリケートで豊かな果実のコクが感じられ、やわらかな口当たりをもたらします。そして長い余韻が続きます。ワイン単体で飲んでも、あるいはコース料理の最初から最後までほぼ全ての品目と合わせて楽しむことができます。

2020年は8月に発生した山火事の影響を回避する為、少しでもブドウを救いたい為、例年よりも早く収穫。その為、糖度は16.5Brixと赤ワインに仕上げるには低く、スパークリング・ワインとして生産をしました。こうした苦肉の策で生まれたものでしたが、現地のワインクラブ会員限定で販売したところ、たいへん好評を博したため、日本でも販売することとなりました。

ナパ・ヴァレーのシュラムスバーグの元醸造家だったクレイグ・ローマーの協力も得て、フリーマンのブラン・ド・ブランと同様、畑の特徴とフリーマン特有のエレガントなハウススタイルを余すところなく表現できるよう、醸造はミニマルな姿勢を取りました。

澱と共に一次発酵させたことで、ユーキ・エステイト(自社畑)の特徴である果実味は、更に豊かになり、フレンチオーク古樽を使用することでワインの骨格とアロマを高め、無濾過によりボディを削ぎ落とすことなく自然な透明感を得ることができました。更なる瓶内熟成により、酵母の香りの特徴が一層引き立ちます。ドサージュは1g/Lです。

ブドウは、自社畑ユーキ エステイトのピノノワール(クローン828)が使われています。マロラクティック発酵100%、フレンチオーク古樽100%で10ヶ月間熟成、無濾過・無清澄、SO2添加はごく少量のみ。瓶内二次発酵。アルコール度数11.5%。


■フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーについて
フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーはケン・フリーマンと、日本人の奥様のアキコによって、2001年に設立されました。

フリーマンが設立された2000年代は、カリフォルニアでは果実味たっぷりのワインが生産され消費されていたブームの真っ只中ですが、彼らはそんなトレンドに影響されることなく、有機農業を基本としながら、バランスが取れた上品なワインを醸造するという自分達の信念を貫いています。

結果、フリーマンのワイン・スタイルはカリフォルニアはもとより、世界からも注目を浴びるようになり、各国の著名なレストランのワインリストに採用されて、小さいながらも著名なブランドに成長しました。

2015年4月、安倍晋三首相を招いて行われたバラク・オバマ元大統領のホワイトハウス公式晩餐会に、2013年ヴィンテージの涼風シャルドネが供され、一躍脚光を浴びました。
  • Freeman YUKI Estate Vinyard Rose Brut West Sonoma Coast[2020]
  • アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ソノマコースト
  • スパークリング ワイン色: ロゼ甘-辛: 辛口
  • ピノノワール100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 13,750 のところ
販売価格 ¥ 11,792 税込
(0)
  • 赤ワイン

フリーマン ピノノワール ロシアン リヴァー ヴァレー [2020]

通常、このフリーマンのピノノワール ロシアン・リヴァー・ヴァレーは、少なくとも2つ以上の畑のブドウをブレンドして造られますが、2020年ヴィンテージは、火事の影響を免れた自社畑グロリア・エステートの果実だけで造られています。

鮮やかなルビー色。新鮮なプラム、リコリス、ほのかなオーク、ドライフラワーのアロマ。口に含むと生き生きとした果実味とともに、若いブルゴーニュの赤を思わせる酸味としっかりとしたタンニンが感じられます。ワインの長い余韻は、これらの果実味と構造的な要素をすべて融合させ、2022年から2032年にかけて最高の状態になるであろう、さわやかなピノ・ノワールに仕上がっています。

ブドウは、ソノマ/ロシアン・リヴァー・ヴァレーにある自社畑グロリア・エステートのピノノワールが100%使われています。フレンチオーク樽(新樽15%)で11か月熟成しています。


■フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーについて
フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーはケン・フリーマンと、日本人の奥様のアキコによって、2001年に設立されました。

フリーマンが設立された2000年代は、カリフォルニアでは果実味たっぷりのワインが生産され消費されていたブームの真っ只中ですが、彼らはそんなトレンドに影響されることなく、有機農業を基本としながら、バランスが取れた上品なワインを醸造するという自分達の信念を貫いています。

結果、フリーマンのワイン・スタイルはカリフォルニアはもとより、世界からも注目を浴びるようになり、各国の著名なレストランのワインリストに採用されて、小さいながらも著名なブランドに成長しました。

2015年4月、安倍晋三首相を招いて行われたバラク・オバマ元大統領のホワイトハウス公式晩餐会に、2013年ヴィンテージの涼風シャルドネが供され、一躍脚光を浴びました。
  • Freeman Pinot Noir Russian River Valley[2020]
  • アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ロシアンリヴァーヴァレー
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口
  • ピノノワール100% おすすめピノノワールを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 9,240 のところ
販売価格 ¥ 7,700 税込
(0)
  • スパークリング

ワイナリー設立20周年を祝ってリリースされた泡
フリーマン ユーキ エステート 20周年 ブラン ド ブラン [2019]

2021年のワイナリー設立20周年を祝ってリリースされた、シャンパーニュ製法(瓶内2次発酵)で造られたスパークリング・ワインです!!

ナパ・ヴァレーのシュラムスバーグ・ヴィンヤードでワインメーカーをしていたクレイグ・ローマー氏の協力を得て、フリーマンにとって初めてのスパークリングワインを造りました。

2019年のユーキ・エステートのブラン・ド・ブランには、若々しい輝きと透明感があります。生ハチミツ、レモンの皮の砂糖漬け、ほのかなドライ・パイナップルやパン酵母、ブリオッシュなどの香りと共に、凝縮された青りんごの香りが感じられます。クリーミーな口当たりに負けないシャキッとした酸味がしっかりとあるのであらゆる食事に合いますが、単体でもお楽しみいただけます。また、さらに数年熟成させてもよいでしょう。


自社畑ユーキ・エステートは、太平洋からわずか8kmの標高300mほどの場所に位置する畑です。この畑に、最初に植樹されたのはディジョン・クローンのピノ・ノワールでしたが、2017年にはそのうち0.2ヘクタール分のピノ・ノワールにシャルドネを接ぎ木しました。翌年にはユーキ・エステート初となるシャルドネを収穫し、スパークリングワインのようにさわやかなワインが出来ることを確認しました。

瓶内二次発酵を行う伝統的製法で、デゴルジュマン時に糖分を加えないブリュット・ナチュールのスタイルで造っています。またフリーマン特有のエレガントなハウス・スタイルとこの特別な畑の特徴を余すことなく表現できるよう、醸造にはミニマルな姿勢をとっています。ユーキ・エステートのブラン・ド・ブランのたっぷりとした果実味は、この畑の真の特徴です。

澱と共に樽で一次発酵させたことにより、ワインのキャラクターがさらに豊かになりました。またフレンチオークの旧樽で10 か月間熟成させることで、ワインにストラクチャーと香りが与えられ、無濾過で仕上げているのでボディが失われることなく自然な透明感が生まれるのです。そして瓶内でさらに発酵させることにより、酵母特有のキャラクターがより一層引き立ちます。


発酵:瓶内二次発酵、マロラクティック発酵100%、無濾過・無清澄、SO2 添加はごく少量のみ。
熟成:フレンチオーク(使用済み樽100%)で10 か月間熟成。
瓶詰め:2020 年5 月


■フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーについて
フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーはケン・フリーマンと、日本人の奥様のアキコによって、2001年に設立されました。

フリーマンが設立された2000年代は、カリフォルニアでは果実味たっぷりのワインが生産され消費されていたブームの真っ只中ですが、彼らはそんなトレンドに影響されることなく、有機農業を基本としながら、バランスが取れた上品なワインを醸造するという自分達の信念を貫いています。

結果、フリーマンのワイン・スタイルはカリフォルニアはもとより、世界からも注目を浴びるようになり、各国の著名なレストランのワインリストに採用されて、小さいながらも著名なブランドに成長しました。

2015年4月、安倍晋三首相を招いて行われたバラク・オバマ元大統領のホワイトハウス公式晩餐会に、2013年ヴィンテージの涼風シャルドネが供され、一躍脚光を浴びました。
  • Freeman Yu-ki Estate 20th Anniversary Blanc de Blancs[2019]
  • アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ソノマコースト
  • スパークリング ワイン色: 白甘-辛: 辛口
  • シャルドネ
  • 750ml
通常価格 ¥ 11,550 のところ
販売価格 ¥ 11,000 税込
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