商品情報
このワインは、パッツ&ホールがソノマ・コーストを代表する畑のひとつと位置づける、ギャップス・クラウンの単一畑ピノ・ノワールです。
2019年は、果実が均一に、速すぎることなく成熟した年。ブラックチェリーやドライクランベリー、シナモン、ダークココアに、ポルチーニ茸や森の下草を思わせる香りが重なります。
口中はジューシーで幅広く、プラムとカシスの余韻へ。豊かな果実味ときめ細かなタンニンを備え、若いうちからの親しみやすさと、熟成への期待をあわせ持つピノ・ノワールです。
■このワインはこんな方におすすめ
・黒系果実に、スパイスや森の下草が重なる複雑な香りを楽しみたい方。
・ジューシーな果実味と、きめ細かなタンニンをあわせ持つピノ・ノワールをお探しの方。
・ペタルマ・ギャップの冷涼な環境と、単一畑の個性に関心がある方。
・若いうちからの親しみやすさと、セラー熟成による変化の両方に期待したい方。
■生産者のコメント
2019年は、ブラックチェリー、ドライクランベリー、シナモン、ダークココアの驚くほど力強く複雑な香りを示し、さらにポルチーニ茸と森の下草を思わせるニュアンスが加わります。それらが混じり合い、絡み合って、捉えどころがなく魅惑的な香りのシンフォニーを形づくります。
口中ではジューシーで、幅広く、豊か。プラムとカシスの風味が長く残ります。ギャップス・クラウン・ヴィンヤードは長期熟成に向くワインで、時間をかけてセラーで熟成させることで、今後何年にもわたりその魅力を楽しめるでしょう。
■ヴィンテージについて
2019年は素晴らしい年でした。適度に雨の多い冬の後、5月下旬に6インチ(約152mm)の雨が降りました。豊富な水分で樹冠が勢いよく成長したため、通常以上の除葉を行い、風通しを改善して病害を抑えています。その後は大きな問題が続かず、暖かな日中と太平洋からの涼しい午後の風に恵まれました。
収量は平年並み。収穫期の天候は穏やかで、果実は均一に、速すぎることなく成熟しました。
2019年のワインは、ジューシーでフレッシュな果実味と、明確に表れた各畑の個性に支えられた、豊かでしなやかな骨格、きめ細かくなめらかなタンニンを備えています。若いうちから楽しみやすいこれらの味わい豊かなワインは、理想的な飲み頃に達するまでに必要なセラー熟成期間が比較的短いでしょう。
■栽培について
ギャップス・クラウンは、ペタルマ・ギャップを見下ろす、岩が多く風にさらされた丘の高所にあります。ペタルマ・ギャップは、冷たい太平洋の空気をロシアン・リヴァー流域へ送り込む地形です。
畑には2002年にピノ・ノワールとシャルドネが植樹されました。パッツ&ホールの区画は、畑の中でも特に岩が多く痩せた土壌にあり、ディジョン・クローン667のみが植えられています。
■醸造について
ピノ・ノワール100%。自然酵母で発酵を始め、その後に培養酵母を用いる複数酵母発酵を採用しています。全房を10%使用し、樽内でマロラクティック発酵を100%実施。ブルゴーニュ産フレンチオーク樽を100%使用し、そのうち新樽は44%です。無濾過で瓶詰めしています。
アルコール度数:14.5%
■パッツ&ホールについて
「畑を主役に、冷涼地の個性を映すピノ・ノワールとシャルドネ。」
パッツ&ホールは、ジェームズ・ホール、ドナルド・パッツ、アン・モーゼス、ヘザー・パッツの4人によって設立され、1988年に最初のナパ・ヴァレー シャルドネをリリースしました。
中心にあるのは「優れたワインは、優れた畑と人から始まる」という畑優先の考え方です。長年にわたる栽培家との関係を基盤に、冷涼な産地のシャルドネとピノ・ノワール、特に小ロットや単一畑のワインに取り組んでいます。
醸造では、伝統的な技法と現代的な精度を使い分け、畑の個性を明確に表すことを重視。2024年には創業醸造家ジェームズ・ホールがワイナリーを買い戻し、再び独立経営となりました。
基本情報
| 英語名 |
Patz & Hall Pinot Noir Gaps Crown Sonoma Coast[2019] |
| 生産地 |
アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ソノマコースト |
| 生産年 |
2019 |
| 生産者 |
パッツ&ホール ワイナリー情報を見る |
| タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口 |
| 品種 |
ピノノワール100% |
| 容量 |
750ml |
| 評価・得点 |
ワイン・スペクテイター:93点ワイン・エンスージアスト:94点 |