商品情報
ヘンチキのヘンリーズ・セヴンは、バロッサの2地域から、シラーズを中心に4品種を合わせた赤ワインです。
ブルーベリーやラズベリーに花、ハーブ、スパイスが重なる香り。豊かな果実味をきめ細かなタンニンが包み、長い余韻へとつなぎます。グラスの香りをたどりながら、この名に込められた7エーカーの畑の物語にも触れてみませんか。
■このワインはこんな方におすすめ
・ベリーの果実味に、花やハーブ、スパイスが重なる赤ワインを楽しみたい方に。
・シラーズを中心とした4品種のブレンドを、バロッサの歴史とともに味わいたい方に。
■生産者のコメント
紫色を帯びた深紅色。ブルーベリー、桑の実、ラズベリー、サツマプラムの魅力的な香りに、スミレ、ラベンダー、メース、ローリエ、セージのニュアンスが重なります。味わいは豊かでエレガント。新鮮な赤系・青系果実に、風味豊かなスパイス、クローブ、白コショウ、杉のニュアンスが織り交ざり、十分な深みを感じさせます。よく溶け込んだきめ細かなタンニンが、長い余韻へと続きます。
■「セヴン」に込められた7エーカーの物語
ヘンリーズ・セヴンが語るのは、ヘンチキ家だけにとどまらない、この土地の歴史です。名に刻まれたヘンリー・エヴァンズは、1853年にキーネトンで最初の7エーカーのブドウ畑を開いた人物。1868年に彼が亡くなった後、妻サラは禁酒の信念からワイナリーを閉じたと生産者は説明しています。このワインはその歩みに敬意を払い、南フランスとスペインの品種が南オーストラリアへ伝わった時代を、シラーズ、グルナッシュ、マタロ、ヴィオニエの4品種で表現しています。「セヴン」は7エーカーにちなみ、7品種の意味ではありません。
生産者によると、ヘンリーは当時、南部の植民地で最良のワインを造るとの評判を得たといいます。ヘンリーズ・セヴンは、こうした初期のブドウ栽培の歩みと、バロッサの歴史、宗教、文化を映すワインでもあります。
■2024年の畑とヴィンテージ
ブドウの産地構成は、バロッサ・ヴァレー53%、イーデン・ヴァレー47%。比較的温暖なバロッサ・ヴァレーと、標高が高く成熟の終盤も涼しいイーデン・ヴァレーという、異なる環境の2地域を組み合わせています。
2024年ヴィンテージに向けた生育期は、6月の多雨で良好な基盤が整いました。8~10月は乾燥し、平年より暖かな9月には芽吹きとその後の生育が早まります。11月下旬~1月上旬のまとまった雨は樹冠と果粒の発達を支え、2月には雨が降らないほど乾燥した夏に備えました。
短期間の暑さが成熟を促し、バロッサ・ヴァレーでは例年より早い2月下旬に収穫が開始。同地域のシラーズは3月上旬までにすべて収穫されました。3月後半の涼しさはマタロの成熟と収穫に好条件となり、その収穫は4月上旬まで続きます。本品全体の収穫期間は2月29日~4月15日です。
生産者はシラーズ、グルナッシュ、マタロが特に優れた品質を示したと振り返ります。適時の雨、良好な樹冠の発達、乾燥して暖かな終盤が重なり、生き生きとした表現力豊かなワインが生まれたと説明しています。
■4品種のブレンドと醸造
シラーズ76%、グルナッシュ16%、マタロ7%、ヴィオニエ1%のブレンドです。ヴィオニエはシラーズと一緒に発酵させ、グルナッシュとマタロはそれぞれ別に発酵させています。
フレンチオークのホグスヘッド新樽10%と、使用済みオークのホグスヘッド90%で10か月間熟成。その後にブレンドして瓶詰めします。アルコール度数は14.5%です。
生産者は2024年を「卓越したヴィンテージ」と評し、ヴィンテージから20年以上の熟成可能性を示しています。これは生産者による熟成の目安です。
■ヘンチキについて
「六世代が育むバロッサの物語を、四つの品種に重ねるヘンチキ」
ヘンチキは、南オーストラリアのイーデン・ヴァレーを拠点に、1868年から続く家族経営のワイナリーです。ヨハン・クリスチャン・ヘンチキが家族や友人のために始めたワイン造りは、六世代にわたる仕事へと育ちました。四代目シリルは酒精強化ワインが中心だった時代から上質な辛口ワインへ軸足を移し、畑の個性を表すマウント・エーデルストーンやヒル・オブ・グレースを生み出しました。ヘンチキを知る入口には、こうした土地と家族の積み重ねがあります。
五代目のスティーヴンは1979年に父から醸造を引き継ぎました。妻のプルーとドイツで学んだ経験を持ち、受け継いだ造りを新しい知識で磨いてきた人物です。植物学を学んだ栽培家プルーは、畑をブドウ樹だけの場所と考えず、在来の草や有益な昆虫を呼ぶ植物を取り入れ、堆肥やマルチによる土壌管理を進めてきました。現在は六代目のヨハン、ジャスティン、アンドレアスも、それぞれの専門を生かして家業を支えています。
基本情報
| 英語名 |
Henschke Henry's Seven Barossa[2024] |
| 生産地 |
オーストラリア/南オーストラリア/バロッサ |
| 生産年 |
2024 |
| 生産者 |
ヘンチキ ワイナリー情報を見る |
| タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口 |
| 品種 |
シラーズ76%、グルナッシュ16%、マタロ7%、ヴィオニエ1% |
| 容量 |
750ml |
| 評価・得点 |
ワイン・アドヴォケイト:93点ワイン・スペクテイター:91点ワイン・エンスージアスト:95点、ハリデー・ワイン・コンパニオン:93点 |