商品情報
オーストラリア/ヴィクトリア州のヤラ・ヴァレー地区にあるディクソンズ・クリーク・ヴィンヤードで収穫されたシャルドネから造られる白ワインです。
色調は明るい黄色。白い柑橘系の花、白桃の皮、ネクタリンのフレーバー、ジューシーでピチピチした酸、素晴らしいストラクチャーを持つワインです。このシャルドネは、砂利質ロームの「有機栽培に転換した」ディクソンズ・クリーク・ヴィンヤードで栽培し、大きな古樽にプレス、土着酵母で発酵させ、澱とともに8ヶ月間熟成されています。
ちなみに、ディクソンズ・クリーク・ヴィンヤードは、ヤラ・ヴァレーではシャルドネの畑として最もよく知られています。1971年に、ワイン生産者デ・ボルトリによって開墾されたこの畑は、ウィリアム・ダウニーやティモ・メイヤーといったデ・ボルトリの歴代卒業生も自身のワイン造りを始めた頃から定期的にフルーツを購入して来た老舗です。
■ジャムシードについて
ジャムシードのオーナー兼ワインメーカーはギャリー ・ミルズ。彼の経歴は、変化と起伏に富んでいます。若き日に村田製作所の実業団(野球)に所属し、島根県に住んでいた彼は広島カープのプロテストを受ける程の逸材でしたが肩の故障により英会話の教師となりました。
オーストラリアへ帰国後、故郷西オーストラリア/マガレット・リヴァーでのビンテージ参加、ここから急転直下で彼のキャリアは変化していきます。日本語堪能な彼を見込んで、カリフォルニアにあるリッジからワイナリーでの仕事が舞い込んだのです。
5週間の滞在予定でしたが、世界の偉大な造り手の一人リッジのポール・ドレイパーは、ギャリー ・ミルズの鋭敏な味覚と醸造センスを感じ取り様々な仕事を課す事になりました。結果として2年半、リッジ・ヴィンヤードでワインメーカーとして研鑽を積み、その後、自身のワイン手で造るべくオーストラリアへと舞い戻りました。
ギャリー ・ミルズのワインは彼が心から愛するブドウ品種シラーとリースリングを基本としています。そのスタイルは繊細にして優美。今やニューヨークタイムズ紙が、オーストラリア最良の生産者として特集する程に世界から注目される存在となっています。
基本情報
英語名 |
Jamsheed Dixon's Creek Chardonnay[2021] |
生産地 |
オーストラリア/ヴィクトリア/ヤラヴァレー |
生産年 |
2021 |
生産者 |
ジャムシード ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口 |
品種 |
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容量 |
750ml |
評価・得点 |
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