アルゼンチンを代表する土着の白ブドウ、トロンテスを100%使用し、「高い標高の畑」で育まれたスタッフおすすめの1本です!
■生産者のコメント
バラを思わせるフローラルな香りに、グレープフルーツのような柑橘系アロマと、スパイシーなニュアンスが重なります。口に含むとフレッシュでなめらか、しっかりとしたボディを備え、エレガントな余韻が長く続きます。
■栽培について
アルゼンチン・サルタ州カルチャキ・ヴァレーにある、標高1700mの自社畑ラ・ブラバと、2300mのコロメ・ヴィンヤードで育まれたトロンテスを100%使用しています。これらの高地の自社畑は、昼夜の寒暖差が大きく、強い日照に恵まれた特有のミクロ気候を備えています。
■醸造について
12℃の低温で発酵させた後、ステンレスタンクで澱とともに熟成させています。アルコール度数13.6%。
■ボデガ・コロメについて
「アルゼンチン最古のワイナリーが紡ぐ、標高1700m超の極上マルベック」
1831年創業、現存するアルゼンチン最古のワイナリー「ボデガ・コロメ」。その畑には、1854年にフランス・ボルドーから持ち込まれた樹齢190年を超える世界最古級のマルベックが今も息づき、棚仕立てで見事な果実を実らせています。
ワイナリーが位置するのは、アンデス山脈のサルタ州カルチャキ・ヴァレー。標高1700から3111mという世界でも類を見ない高地で、昼夜25度の寒暖差と強烈な紫外線がブドウの果皮を厚くし、凝縮感とエレガンスを兼ね備えた味わいを生み出します。畑では有機農法を実践し、それぞれ異なる標高と土壌が個性豊かなワインを育みます。
2001年には、ナパ・ヴァレーの名門「ヘス・コレクション」創業者ドナルド・ヘス氏がこの地に惚れ込み買収。畑や醸造設備の刷新により、コロメはアルゼンチン・プレミアムワインの象徴的存在へと進化しました。現在は2代目がその理念を受け継ぎ、ワインは世界40カ国以上へ輸出されています。
さらに、地域社会への貢献にも力を注ぎ、病院や保育園の整備、ジェームズ・タレル美術館の開設など、カルチャキ・ヴァレーの発展にも寄与。ワインツーリズムの拠点としても世界中から訪問客を魅了しています。
歴史、極限のテロワール、そして造り手の情熱がひとつになったボデガ・コロメのワイン。グラスに注ぐその一杯から、アルゼンチンの大地と天空の物語をお楽しみください。
- Bodega Colome Estate Torrontes[2024]
- アルゼンチン/サルタ/ヴァレカルチャキ
- スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
- トロンテス100%
- 750ml