マーティンボロ・テラスの水はけの良い砂利質土壌のブドウで造られるアタ・ランギのフラッグシップ・ワインです!
完熟したラズベリー、赤いバラ、アニスやダークチェリーの芳醇なアロマにドライ・ポルチーニやフレッシュハーブが香ります。力強さとフレッシュさが調和しており、新鮮なレッド・チェリーの風味が余韻まで心地良く続きます。マーティンボロー・ピノ・ノワールに求める複雑さと繊細さが、このヴィンテージに凝縮しています。
畑は、ホームブロック(設立当初に植えた畑)。表土から下層1mまで砂利質が多く混じる沖積土壌。排水性に優れ、ブドウ樹の根は水分を求め、地中深くまで根を張っています。有機栽培。ピノノワールのクローンはAbel、Clone 5、Dijon clones、10/5。
全房発酵35%。自生酵母で15-23日間かけて自然発酵。プレス後、樽にてMLF(マロラクティック醗酵)。フレンチオーク樽(新樽35%)で11ヶ月間熟成、ブレンド後さらに6ヶ月間熟成しています。
■アタ・ランギについて
マオリの言葉で「新しい始まり」、「夜明けの空」を意味するアタ・ランギは、マーティンボローのパイオニア生産者のひとつで、深みのある優雅で洗練されたピノ・ノワールが世界的評価を確立し、ニュージーランドTOP5にも挙げられた生産者です。すべての自社畑は 2014年にニュージーランドのオーガニック認証機関バイオグロ(Bio Gro)の認証を受けています。
また、アタ・ランギの畑のあるエリアは「マーティンボロー・テラス」と呼ばれる、ごく浅いシルトに覆われた砂礫まじりの沖積土壌で、約25mの深さまで水はけのよい地層がつづき、風味の凝縮したブドウが実ります。「マーティンボロー・テラス」で栽培されたブドウの評判はすぐさま広まり、マーティンボローは一躍、ニュージーランドを代表するピノ・ノワールのプレミアム産地として認知されました。
- Ata Rangi Pinot Noir Martinborough[2019]
- ニュージーランド/ワイララパ/マーティンボロー
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
- ピノノワール
- 750ml