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新潟の砂質土壌のテロワールから来るエレガントなカベルネ フラン。チェリーやラズベリーなど赤果実の瑞々しい果実味とフレッシュな酸が特徴で余韻が長く上品な赤ワインになっています。

ブドウは新潟県産。ステンレスタンク（除梗破砕の後にマストを5日間低温浸漬） フレンチオーク樽 14カ月

軽やかなベリーの香り、少し熟した赤系果実の果実味、輪郭がはっきりとした程よい酸のバランスが心地よいミディアムボディ。日本ワインらしい優しくエレガントな赤ワインです。

メルローは新潟県産、カベルネドルサは北海道余市産、カベルネミトスは北海道余市産。開放ステンレスタンクでアルコール発酵並びに乳酸発酵（Ｃｏ－ｉｎｏｃｕｌａｔｉｏｎ） フレンチオーク樽 15カ月

瑞々しいイチゴやスミレのアロマ。柔らかいアタックにジューシーな赤果実が口いっぱいに広がります。綺麗な酸と長い余韻でライトボディでありながら複雑味を感じます。

ブドウは新潟市南区東萱場の畑から収穫。除梗破砕後に5日間低温浸漬。アルコール発酵期間の抽出やプレスは優しく控えめ。 フレンチオーク 約9カ月

梨や白コショウに程よい樽香。樽由来のバターやトーストの雰囲気がありながらもほのかな塩味や出汁感もあり、酸とミネラルがアクセントとなり、心地よいフィニッシュが味わえます。

ステンレスタンク フレンチオーク樽 約7カ月

新潟の海と砂のテロワールにより育まれた、ピノ ノワールを使用。赤果実系の果実にシナモンのような甘いスパイスもあり、複雑です。フレッシュな酸が味わいに奥行きを与えます。

土壌：砂質土壌

開放式ステンレスタンク （手除梗/マストを5日間低温浸漬） フレンチオーク17カ月 （古樽）

ブドウの旨味をダイレクトに感じる人気のペティアン。アプリコットや生姜など複雑なアロマが感じられます。優しい発泡、伸びのある酸とほのかな甘味が長い余韻を引き立たせます。

アンセストラル方式で醗酵 熟成

きめ細かな泡が特徴のスパークリングワイン。無濾過のためブドウ由来のにごりや澱が残り、いきいきとした味わいをお楽しみいただけます。

メトド アンセストラル方式/ステンレスタンク

赤い果実やキャラメルの甘やかな香立ち。山形のベーリーＡらしいシャープな酸味と、滑らかなタンニンが心地よいバランスのとれた一本。ブドウ本来の味わいが堪能できるワインです。

ステンレスタンク ステンレスタンク

土や枯れ草などアーシーな香り立ちで、黒い果実のアロマが特徴。アタックは滑らかで、複雑性を持った滋味深い味わい。長い余韻の中で、果実味、旨味を存分に楽しめる１本です。

メトド アンセストラル方式/ステンレスタンク

デラウェア100％（自社畑産デラウェア89％船山果樹園11％）。「小姫」とはデラウェアの地元での昔の呼名です。自然醗酵、亜硫酸添加なし。じわじわっと広がる旨味が特徴です。

ホーロータンク

「小姫」とはデラウェアの地元での昔の呼名です。 ＂○あわ＂はほのかな甘味を感じさせる、微発泡のスパークリングワインに仕上がりました。柔らかな泡立を楽しんでいただけます。

瓶内二次醗酵/ステンレスタンク 瓶内熟成：6カ月

天童市の契約農家さんと自社畑（芳香園）の甲州を丁寧に醸造し、樽で１２カ月熟成しました。美しい酸味。あとからほのかに立ち上がる果実の甘やかさが特徴です。

ステンレスタンク オーク樽熟成 12カ月（フレンチオーク 225Ｌ）

柑橘類の爽やかなアロマに白コショウなどスパイスのニュアンス。青リンゴのようなクリアな酸と白桃などの果実が溶け込んだ、バランスの良い軽快な白ワインです。

土壌：花崗岩の崩壊土壌

ステンレスタンク ステンレスタンク 4カ月

樽由来のバニラや凝縮した果実の甘いアロマが特徴。酸とタンニンの調和がとれていて、果実味が年月を経て柔らかく仕上がり、エレガントな味わいです。

土壌：火山灰土壌

コールドソーク48時間後、ステンレスタンク ステンレスタンク 4カ月の後、フレンチオーク 48カ月（225Ｌ、新樽なし）

黒糖のような甘い香りやプラムのような果実の香りを感じます。凝縮感と複雑味があり、フレッシュで程よい酸味とのバランスが心地よいです。

土壌：褐色森林土（溶結凝灰岩が風化した土壌）

コールドソーク48時間後、ステンレスタンク（全房醗酵30％） ステンレスタンク6カ月

貯蔵容器の中で自然にオリが沈んでくるのを待ち、上澄みを取り出し瓶詰します。オリの部分は品種もビンテージも全てまぜこぜに。まさしく名前どおりのユニークなワインです。

ホーロータンク、ステンレス、オーク樽 一部に一升瓶を使用

年によって収量、原料ブドウ比率が変動するので、その年ごとの美味しさを是非お楽しみください。熟した果実の心地よい甘味が感じられる、フレッシュ＆フルーティな白。

ステンレスタンク ステンレスタンク 6カ月

オレンジがかった色合い。イチゴなどの赤果実にオレンジピールなど複雑なアロマ。果実の甘やかな口当たりを感じ、余韻には爽やかな酸と軽やかなタンニンを感じます。

ブドウは北海道余市産木村農園のものを使用しています。ステンレスタンク （マセラシオン カルボニックで2カ月かけて） ステンレスタンクと古樽でそれぞれ6カ月

ブラックベリーのような黒果実にローズヒップなど清涼感のあるアロマにオレガノや黒胡椒のスパイスも漂います。熟した柔らかい口当たりに引きしまったタンニンで余韻が長く続きます。

ブドウは北海道余市産中川農園、小西農園のものを使用しています。ステンレスタンク（野生酵母/ＭＬＦ有） フレンチオーク 16カ月（新樽10％）

小山竜宇(コヤマ タカヒロ)さん×麿直之(マロ ナオユキ)さんが造るシャルドネ！

■テイスティング・コメント
ややゴールドがかった色調。熟した柑橘系の香りが広がり、シュールリー由来の酵母のニュアンスも感じられ、複雑味もあります。

口の中では、グレープフルーツなど熟した柑橘系が広がり、酸は穏やかながらもバランス良く全体を引き締めています。後味に、柔らかい白コショウなどのスパイス感、ナッツを思わせる樽香のニュアンスも感じられ、綺麗な余韻が長く続きます。

■畑について
北海道の余市にある畑のシャルドネが100％使われています。

■醸造について
収穫後、全房プレスにて皮、種子をつぶし過ぎずキレイな果汁を抽出しています。プレス後、ぶどう由来の成分を利用してフルーツ・キャラクターを最大限活かすために澱引きせずに、新樽、古樽、ステンレス樽の3種類の容器に移動します。樽香とフルーツキャラクターとの絶妙なバランスをとるために3種類の容器を使用しています。

無理な発酵、急激な発酵をさせないために酵母(CY3079)を100ppmで発酵開始。約1か月の低温発酵を促します。発酵終了後、約5か月の間、2週間に1回バトナージュを行い、澱と接触をさせます。春の温かい気候を利用してマロラクティック発酵を行っています。

7月頭に、樽からステンレス・タンクへ澱引きしています。瓶詰前に再度澱引きを行い、最後に亜流酸を30ppmのみ添加。瓶詰時は濾過せずに澱下げのみで瓶詰めしています。


■KOYAMARO(コヤマロ)について
KOYAMARO(コヤマロ)は、ニュージーランドで、以前はコヤマ・ワインで、そして現在は、自身のブランドであるタカ・ケイ・ワインズ(TAKA K Wines)で活躍する醸造家・小山竜宇(コヤマ タカヒロ)さんと、北海道、マロ・ワインズ(MARO Wines)の麿直之(マロ ナオユキ)さんが、日本ワインの新たな可能性を発見すべく、始めた共同プロジェクトです。

麿さんから小山さんに今回の企画を提案し、実現したそうです。

欧州諸国に比べると歴史は浅いながらも、今やニュージーランドは安定感のあるワイン造りと、規則に囚われないダイナミックな成長で高い求心力をもつワイン大国。自由な発想でワイン造りを追求し、世界で評価されてきた小山さんの実力とアイデアは、今の日本にとって大きな財産になると考え、日本での醸造を打診して、このプロジェクトがスタートしました。

同じ日本人醸造家でありながらも、異なる国で経験を積んできた二人の醸造家がタッグを組み、知恵が絞ることで化学反応がおき、多様な可能性が広がります。