フランスその他Other France

ロット河の下流、カオール市から15kmに位置する18世紀様式の建物で、1974年に現在のデンマーク王家の所有となりました。シャトーの周りに位置する4haの畑から造られます。良く熟した洋梨、リンゴ、モモや白い花の香り。鉱物的な引き締まった味わいと僅かに感じられるバターのようなニュアンスが見事なバランスを見せます。
アルコール度数：13.5％

1990年にジル ベルリオーズによって設立。ドメーヌ名のパルタジェは、一緒に働く人々と想いをシェアするという意味で後から付け加えられました。機械は一切使用せず、人と馬の力のみでブドウを育てています。キュヴェ名のクリスティーヌが複数形になっているのは、妻と以前ドメーヌで6年間一緒に働いていたクリスティーヌ、2人へのオマージュの意味を込めて命名。熟した果実やスパイス、ローストしたアーモンドのニュアンスも感じられます。
アルコール度数：13.5%

フランスのワイン産地の中でも最古のブドウ栽培地プロヴァンス地方。デュボワ夫妻が2011年から始めたドメーヌ。｢ル ルー ブルー｣(＝青狼)は、ドメーヌがあるピュイルビエ村を象徴する｢狼の丘｣に由来。エチケットに描かれた南十字星(クロワ デュ シュッド)のイラストが印象的です。ローブが青白くて明るい。香りが薄くて、エキゾチックな果物のミックスアロマが印象です。味わいとして複雑で、フレッシュさと繊度が高くて、ピンクグレープフルーツと白桃のニュアンスが出る。
アルコール度数：13.0％

ロット河の下流、カオール市から15kmに位置する18世紀様式の建物で、1974年に現在のデンマーク王家の所有となりました。ラベルには所有者である「デンマーク王子のワイン」と誇りを込めて記されています。熟した梅を思わせる特有の果実香が漂い、味わいはなめらか。樽香がよく感じられ、タンニンはなめらか。綺麗に造られたクラシカルなスタイルの王道カオールです。
アルコール度数：13.5％

カベルネとメルローはよい抽出を得る為ルモンタージュし、シラーはシルキーなタンニンを求めてピジャージュを施す。そしてデュジャックで使用した樽で12ヶ月熟成させる。エレガントな外観は、集中度の高いルビーの反射をもつ、深みのある紫色。よく熟成した黒い果実のアロマに、スパイシーなニュアンスが絡み合い、調和がとれたフィネスの感じられる香り。リッチな味わいをもち、凝縮感も高く、15年以上の熟成にも耐え得る。

透明感のある淡いイエロー。香りは集中度に富み、アプリコット、スイカズラ、白い花、ラベンダーの蜂蜜の香り。ピーチの風味も強く感じられる。香りの華やかさに加え、口中での酸味やミネラル感が喩えようのないバランスを形作る。贅沢な味わいの白ワイン。

マルベックを扱わせたら右に出るものはないと言われるパスカル フェラージュ氏の参加で品質の向上が目覚しいドメーヌ。滑らかで驚くほどジューシーな味わいの、モダン カオールです。

土壌：小石混じりの粘土質、ケイ土

コンクリートタンクにて 90％をコンクリートタンクにて、10％をフレンチオーク樽にて18カ月熟成（225Ｌ、新樽なし）

良年にしか造らない特別なワイン。辛口のワインですが、極上の甘口を想わせる黄金色と得も言われぬ芳醇な香りをまとった非常に奥深いスタイルは、まさに最上クラスの風格を漂わせます。

土壌：珪素粘土質

オーク樽 オーク樽 11カ月（フレンチオーク、225Ｌ、新樽なし）

フレッシュなフランボワーズなど赤系果実の溢れるアロマ。繊細で美しいロゼ色の泡立ち。甘酸っぱくキュートな果実味と柔らかい泡の調和が見事なバリューロゼスパークリングです。

シャルマ方式

繊細できめ細かな泡立ち。白い花、洋ナシやリンゴなどのフレッシュでフルーティな果実味。心地よい酸と滑らかな泡との調和を楽しめるグッドバリューな１本です。

シャルマ方式/ステンレスタンク

プロヴァンス地方の主要都市エクス・アン・プロヴァンスの北東部アルティグにあるドメーヌ。120haの所有地のうち42haでブドウを栽培。テロワールを活かした「ほかにないプロヴァンスのワイン」を造っています。直接圧搾したメルロ、マルスランにと梗したロールを合わせてマセラシオンを実施。赤い果実とスパイスの香り。いきいきとした酸をそなえ、はりのある味わいと軽やかな骨格、鉱物的なニュアンスをそなえた心地よいロゼワインです。
アルコール度数：12.5％

プロヴァンス地方の主要都市エクス・アン・プロヴァンスの北東部アルティグにあるドメーヌ。120haの所有地のうち42haでブドウを栽培。テロワールを活かした「ほかにないプロヴァンスのワイン」を造っています。南の品種であるヴェルメンティーノ（やや早摘み）と北の品種であるルーサンヌをブレンド。無濾過、SO2の添加も瓶詰時の極少量に限られます。レモンやグレープフルーツなどの柑橘系の香り。溌剌とした酸をそなえ、レモンの皮の心地よい苦みやタンニンも感じます。
アルコール度数：11.5％

プロヴァンス地方の主要都市エクス・アン・プロヴァンスの北東部アルティグにあるドメーヌ。120haの所有地のうち42haでブドウを栽培。テロワールを活かした｢ほかにないプロヴァンスのワイン｣を造っています。グルナッシュ・ブランはステンレスタンク、ソーヴィニヨン ブランは卵型のコンクリートタンクで醸し。クレレットはカルボニック マセラシオンを実施。その後マロラクティック発酵を行います。マンゴー、黄桃や砂糖漬けのパイナップルの香り。溌剌とした酸と、ほどよいタンニンをそなえます。
アルコール度数：11.5％

メドック格付け5級。19世紀に「アルサックの可愛らしい丘（テルトル）」と書かれたように、AOCマルゴーの中で最も標高の高い台地に位置しています。収穫後除梗し、窒素添加しながらプレス。発酵の初めの1/3の期間はステンレスタンクを使用し、残りの期間は樽を使用。熟成には、トノーとバリックを併用しシュールリーの状態で熟成(1週間に1回バトナージュ)。爽やかさ、豊かなアロマ、複雑味があります。僅かに樽のニュアンスも感じます。爽やかで一般的な｢ボルドーの白ワイン」の規定に捕らわれず造られたワインは、エレガントで芳醇な味わいです。
アルコール度数：12.5％

プロヴァンスの偉大なワインのひとつ、バンドール。中でもシャトー・ド・ピバルノンはバンドール屈指の造り手である。ムールヴェードルを主体としたそのワインは、ボディとストラクチャーがしっかり。その一方、南仏の太陽のおかげでタンニンはよく練れている。バンドール特有のアニマルっぽさがほのかに感じられ、ラムチョップやモツ料理との相性はすこぶるよい。

美しい輝きを持つ、濃いチェリーレッド。そしてスグリやフランボワーズのような酸味のある赤いベリーの力強くストレートな香り。次第にトーストのような香ばしい香りに変化していく。アタックは柔らかく、美しい質感と溶けたタンニンを感じ、口の中にイチゴ、サクランボが広がる。試飲を行う際は、事前に抜栓しておくとよい。このワインは軽いフィルターしかかけていないため、わずかに濁りが見られることがある

手摘みで収穫し丁寧に選果を行う。それぞれの品種の個性を保持するため別々に樽で12か月熟成する。瓶詰め3か月前にアッサンブラージュ。

石灰岩の岩棚が背後にある土壌は肥沃な砂利が主体で、灰色のリアス海岸の泥灰土が広がり、ワインに厚みとミネラル感を与える。口に含むと生き生きとしたアタック、程よい緊張感と心地よい余韻がある。木樽熟成の特徴である柑橘類、ハチミツ、グリルしたアーモンドのノートが現れる。

アカシアなどの白い花やグレープフルーツなどの柑橘系果実のフレッシュな香り。 口当たりは生き生きとしており、熟れた果実のボリュームがありふくよか。フルボディでレモンのようなフィニッシュ。フレッシュでアロマティックな後味が長く続く。

南仏といえばロゼ。バンドールでもロゼの人気は高い。ムールヴェードルにとサンソーを加えたシャトー・ド・ピバルノンのロゼは、南仏らしいハーブのアロマ。乳酸発酵による減酸をしていないので、酸味もフレッシュだ。ローズマリーやディルなどハーブをふんだんに使った魚介料理にぴったりのワイン。