商品情報
レアム・セラーズでは、オークヴィルの西にある伝説の畑「ベクストファー・ト・カロン・ヴィンヤード」の葡萄からワインを、初ヴィンテージの2002年から造り続けています。
ベクストファー・ト・カロン・ヴィンヤードの葡萄は、誰もが手に入れることが出来る訳ではありません。この畑に、初めて葡萄が植樹されたのは1868年までさかのぼり、現在大部分はモンダヴィ関連とアンディー・ベクストファー氏が所有しています。国道29号から、マヤカマス山麗までに広がるなだらかな斜面です。
ベクストファーは1993年に取得し、1994年以降、最先端の栽培管理を取り入れ、狭い樹間と樹の仕立て方法を改善し、台木、クローン、植樹年度の違いなどで、細かいブロックに分けて改植しており、最高級のカベルネ・ソーヴィニヨンを栽培しています。
レアム・セラーズでは、クローン4と337からなる幾つかのブロックの葡萄を毎年幸運にも契約を更新し買い付けることが出来ています。葡萄を得られるのは、ベクトファーから認められた小規模のブティック・ワイナリーのみ。ウエイティング・リストに入っても、ほとんどすべてのワイナリーが年度更新をするので、新規に入手するのは非常に難しいそうです。
ワインメーカーのブノワ・トゥケ氏いわく「絶対にまちがいない葡萄。果汁は非常に濃く、ものすごく魅惑的。葡萄は小粒で一つ一つの葡萄の粒がぎっしりと重なり合います。手が入れられない程。しかしながら、非常に健康で完璧な葡萄となります。これこそ、ト・カロンの土壌、風土、ベクストファーの素晴らしい栽培技術の賜物。ワインになると、それは見事で素晴らしい美しさを表現します。」とのことです。
2018年は、5つの区画から葡萄を調達でき、収穫・醸造も別々に行い、複雑さと共にト・カロンらしい、芯にビター・チョコレートのマグマの様な熱量の凝縮感が更に強まっています。
ラベルについて
イタリアの1000リラ紙幣に描かれていた女性医学博士モンテッソーリ女史の眼のアップが描かれています。古代ギリシャ人が「美は見る人によって様々で、見る人次第である。」といったように、ト・カロン・ヴィンヤードは長い歴史の間に様々な人の眼に見守られ、高い評価を受けてきたという意味が込められています。
基本情報
英語名 |
Realm Cellars Cabernet Sauvignon Beckstoffer To kalon Vineyard Napa Valley[2018] |
生産地 |
アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー |
生産年 |
2018 |
生産者 |
レアム セラーズ ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口 |
品種 |
カベルネソーヴィニヨン100% おすすめカベルネソーヴィニヨンを見る |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
ワイン・アドヴォケイト:98+点 |