ナパ・ヴァレーにあるワイナリーのすぐ裏手にある自社畑から造られるジンファンデル主体のワインです!!
■生産者のコメント
香り高く、食欲をそそる風味があり、ガリーグ(地中海沿岸の低木林)やダークチョコレート、塩漬けプラム、肉のマリネ、プロヴァンス・ハーブのニュアンスが感じられます。
味わいは、カベルネやプティ・シラーを思わせるような骨格と重厚感を持ち、この響き渡るようなワインの多面的な魅力をさらに際立たせています。飲み頃温度は約13~16度。今すぐお楽しみいただけます。
■栽培について
この自社畑エステイト・ヴィンヤードは、ナパ・ヴァレーにあるワイナリーのすぐ裏手に位置し、毎日仕事をしながら見渡せるので、スタッフ全員に特別な思い入れがあるそうです。
1996年植樹したジンファンデルに加え、株仕立て、乾地農法で栽培するジンファンデルを徐々に増やしていき、畑全体がオーガニック認定を受けています。古樹の畑を参考にし、ジンファンデルの古樹の畑によく植えられているカリニャン、トゥルソー、サンソーなどの品種も植えています。
■醸造について
手摘みで収穫。野生酵母で発酵。フレンチオーク樽80%、アメリカンオーク樽20%で15か月間熟成(新樽率20%)し、無清澄、無濾過で瓶詰めしています。アルコール度数14.4%。
■ターリー・ワイン・セラーズについて
ジンファンデルとプティ・シラーのトップ生産者として知られるターリー・ワイン・セラーズは、フロッグス・リープの設立者の一人であるラリー・ターリーが1993年にセントヘレナで設立しました。
カベルネ、ピノノワール等の人気品種におされ伐採を危惧され、失われつつあったオールド・ヴァイン(古木)のジンファンデルに可能性を感じ、それに特化したブティック・ワイナリーをやりたいと考えたラリーが自身のワインビジネスの原点であるフロッグス・リープを離れた事から始まりました。
ラリー氏は単独で、このジンファンデルの畑を保護管理した事で多大な信頼を集めています。荒れきったオールド・ヴァインのジンファンデルの畑を再生する鍵はフロッグス・リープで取り入れていたオーガニック農法と考えるラリーの理念の元、ターリーは、今も昔も畑と葡萄の育成に非常に細やかな管理を行っています。
自社畑は、ジンファンデルとプティ・シラーの単一葡萄畑を約30保有しており、全てアメリカ農業省認定の有機認証機関California Certified Organic Farmersによって認定されています。
- Turley Wine Cellars Zinfandel Estate Napa Valley[2021]
- アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー/セントヘレン
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
- ジンファンデル、カリニャン、プティシラー、トゥルソー、サンソー
- 750ml