このダウ ペシミストは、プティ・シラーを主体にジンファンデル、シラー、ラグレインがブレンドされた濃厚な赤ワインです!!
■生産者のコメント
グラスに注ぐと、ブルーベリー、ボイセンベリー、ブラックプラムの香りが溢れ、パワフルで豊かな香りが広がります。さらに、黒系ベリー、トリュフ、カカオ、カルダモンのスパイスが感じられ、ほのかにユーカリ、革、チェリーの香りが漂うパイプ・タバコ、グリルした肉のニュアンスがアクセントとなっています。
口に含むと、ブラックチェリー、ブルーベリーのクレーム・ド・カシス、森林など、豊かな風味が広がります。ラベンダー、アニス、ブラックオリーブのニュアンスが、リッチで熟した果実味を引き立てます。
重厚でありながら、エレガントなスタイルのこのワインは、徐々に、じっくりとその力を発揮していきます。ブラックベリー、エスプレッソ・ビーンズ、ザクロの香りに包まれながら、余韻も長く、滑らかにフィニッシュを迎えます。
■畑について
カリフォルニア/パソ・ロブレスのブドウを使用しています。
■醸造について
フレンチオーク樽(新樽50%)で10ヶ月間熟成しています。アルコール度数14.9%。
■ダオについて
ダオは、ジョルジュ&ダニエル・ダオ兄弟が設立したワイナリーで、初ヴィンテージは2010年です。彼らが選んだのは、南カリフォルニアを代表するワインの銘醸地「パソロブレス」。世界各国600ヶ所以上のカベルネ・ソーヴィニヨンの産地を巡り、自分達の求めるカベルネ・ソーヴィニヨンが「パソロブレス」という地に他ならないと、ここにダオを築いたそうです。
ジョルジュ&ダニエル・ダオ兄弟は、内戦から逃れるため、レバノンを出て、フランス、そしてアメリカへと渡り、病院のコンピューターシステムに革命を起こすダオシステムを立ち上げ、1998年には、ナスダックに上場を果たします。そして会社売却。まさにアメリカンドリームの象徴のような一族は、昔からの夢だったワイン造りにすべて捧げています。
手掛けるワインはどれも素晴らしいですが、中でも、ダオ自身も力を入れていることもあり、カベルネ主体のワインがファンを獲得し、批評家からも高い評価を受けています。フラッグ・シップであるダオ エステイト ソウル・オブ・ア・ライオンは、ワイン・アドヴォケイトにて、2010~2020ヴィンテージの間に、95点以上を9回獲得するなど、特に高い評価を得ています。
- Daou Pessimist Red Wine Paso Robles[2021]
- アメリカ/カリフォルニア/サンルイスオビスポ/パソロブレス
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
- プティシラー76%、ジンファンデル12%、シラー10%、ラグレイン2%
- 750ml