商品情報
「ナパ・ヴァレーの桃源郷」と称されるプリチャード・ヒル地区の自社畑から生まれる、カルトワインの中でも際立った優美さを誇る、カベルネ・ソーヴィニヨン主体のボルドー・ブレンドです!
■生産者のコメント
2021年の「IX エステート」は、力強く香り立ちながら、テロワールの個性を鮮やかに描き出しています。ラズベリー、プラム、ココアの香りが見事に調和し、IX エステート特有のセージやジュニパー、砕けた岩のニュアンスが感じられます。さらに、ポプリや鉄の香りが深みを与え、全体のバランスを引き締めています。
口当たりは滑らかで、タンニンはジューシーで満足感のある味わいをもたらします。豊かな余韻がその魅力を一層引き立て、力強さとジューシーな果実味が絶妙に調和。さらに、洗練されたフィネスも兼ね備えています。
この2021年の「IXエステート」は、偉大なヴィンテージにふさわしい完成度を持ち、長期熟成のポテンシャルを十分に秘めています。
■栽培について
ブドウは、カリフォルニア州ナパ・ヴァレーに位置し、極上のワイナリーが集まるプリチャード・ヒルの自社畑「ナンバー・ナイン・エステート」で収穫されています。
この畑は、標高約335~427mのナパヴァレーを見下ろす高台にあり、50haの土地を所有しています。巨石が点在する急斜面を開墾し、1990年代後半、8haにカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド、シラーを植樹しました。
土壌は、大きな岩を破砕した小岩を含む、水はけの良い鉄分豊富な赤みを帯びた火山性土壌と粘土質土壌が交じり合っています。この畑からは、「レッド・ワイン」と「シラー」という2種類のワインが造られています。
■醸造について
小型のステンレスタンクで発酵し、フレンチオーク樽で約26か月熟成しています。アルコール度15.1%。
■コルギンについて
オーナーのアン・コルギン氏は、1992年にコルギン・シュレイダー・セラーズを設立しました。その後、前夫フレッド・シュレイダー氏との離婚を経て「コルギン・セラーズ」として再出発。現在は再婚した夫ジョー・ウェンダー氏とともに、「葡萄栽培の桃源郷」とロバート・パーカーが評したプリチャード・ヒルのナンバー・ナイン・エステートで、究極の優美さを追求したワインを生み出しています。
この自社畑からのワインに加え、ナパのトップクラスの畑から買い付けたブドウを使用したワインも、それぞれ異なるテロワールを反映しながら「コルギンの優美さ」を備えています。これらのワインは、ワイン・アドヴォケイト(パーカー)で100点を連発する高評価を受けています。
2017年には、ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー(LVMH) グループの傘下に入り、体制を維持しつつ資金力とラグジュアリーブランドの名声を得ることで、さらなる飛躍を遂げました。
基本情報
英語名 |
Colgin IX Estate Red Wine Napa Valley[2021] |
生産地 |
アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー/プリチャードヒル |
生産年 |
2021 |
生産者 |
コルギン ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口 |
品種 |
カベルネソーヴィニヨン主体、メルロー、カベルネフラン、プティヴェルド |
容量 |
750ml |
評価・得点 |
ワイン・アドヴォケイト:99点ワイン・スペクテイター:96点 |