商品情報
キスラー・ヴィンヤーズを創業したスティーヴ・キスラーが、冷涼なソノマ・コースト西端で手掛けるオクシデンタル。このワインは、自社畑ボデガ・リッジ・ヴィンヤードで育てたピノ・ノワールから生み出された一本です。
突き抜けるような黒系果実の香りに、凝縮した紫色のベリーと塩味が重なる単一畑ピノ・ノワールです。磨いた大理石を思わせるなめらかな質感に、生き生きとした酸としっかりとした骨格が重なります。太平洋を望むボデガ・リッジ上部の、向きや傾斜の異なる急斜面から生まれます。
■生産者のコメント
ブラックラズベリーとブラックチェリーの香りが、突き抜けるように高いトーンで立ち上がります。磨いた大理石の板のようになめらかな印象があります。純粋でみずみずしい香りに対し、口中では非常に凝縮した紫色のベリーを思わせる風味が中心となり、塩味の要素が全体を支えます。
■このワインについて
オクシデンタルは2008年、ボデガ・ヘッドランズと同じ尾根にあり、太平洋を見渡す250エーカーの土地を取得。2012年から65エーカーへピノ・ノワールを植樹しました。
ボデガ・リッジ・ヴィンヤードのファースト・ヴィンテージは2019年。このワインが加わったことで、オクシデンタルが構想していた単一畑ピノ・ノワールのラインナップが完成しました。このキュヴェは、ボデガ・リッジ上部にある、向きや傾斜の異なる区画から造られます。
■ヴィンテージについて
2023年は雨の多い冬と冷涼な春で萌芽・開花が遅れ、夏も霧の多い冷涼な日が続きました。収穫は前年より約5週間遅い9月末から10月中旬。長い生育期間を経た年です。
■栽培について
太平洋から8km以内に位置するボデガ・リッジ上部の、向きや傾斜の異なる急斜面で栽培されています。土壌は、海洋堆積物や化石を含むゴールドリッジの黄色い砂質ロームに砂利が混じります。ブドウ樹は2014~2015年に植えられました。
■醸造について
ブドウは夜間に手摘みし、約13℃を保ってワイナリーへ運びます。100%除梗し、野生酵母を用いて開放発酵槽で発酵。穏やかにパンチダウンし、主にフリーラン果汁を使用します。マロラクティック発酵後、新樽率約25%のフレンチオーク樽で熟成し、無清澄・無濾過で瓶詰めします。
■オクシデンタルについて
「ソノマ・コースト西端の冷涼な畑で、父から娘へ」
オクシデンタルは、キスラー・ヴィンヤーズを1978年に創業したスティーヴ・キスラーが、ソノマ・コースト西端のフリーストーン=オクシデンタル地区で始めた、家族経営のピノ・ノワール・プロジェクトです。
スティーヴはリッジ・ヴィンヤーズで働いた1970年代から沿岸産ワインの個性に惹かれ、1992年にテイラー・レーンのスマ・ヴィンヤードのピノ・ノワールを味わったことを機に、この冷涼な海洋性地域の可能性を確信しました。
1995年に最初のオクシデンタル・ヴィンヤードを植樹し、1999年にボデガ・ヘッドランズ、2008年にボデガ・リッジを取得。2011年にオクシデンタルを設立し、2013年には太平洋を望むボデガ・リッジに専用ワイナリーを完成させました。
長女キャサリンは2017年に本格的に加わり、2022年からワインメーカーとして醸造と日々の運営を指揮しています。現在、ワイナリーはキャサリンと妹エリザベスが所有し、約85エーカーのピノ・ノワール畑を栽培しています。畑には、ヴォーヌ・ロマネの2つのグラン・クリュ畑に由来する選抜系統をもとに、長年の試験を重ねて選び抜いた独自のフィールド・セレクションを使用しています。
海に近い厳しい環境でブドウを丁寧に育て、天然酵母、フリーラン果汁、穏やかな抽出によって、畑ごとの香りや果実味を引き出し、自然な酸と沿岸地域ならではの個性を明瞭に表すことを目指しています。
基本情報
| 英語名 |
Occidental Pinot Noir Bodega Ridge Vineyard[2023] |
| 生産地 |
アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ソノマコースト |
| 生産年 |
2023 |
| 生産者 |
オクシデンタル ワインズ ワイナリー情報を見る |
| タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口 |
| 品種 |
ピノノワール100% |
| 容量 |
750ml |
| 評価・得点 |
ワイン・アドヴォケイト:96+点ワイン・スペクテイター:96点ヴィノス:98点 |