商品情報
「畑こそが、すべて。」という哲学のもと、ウィラメット・ヴァレーの多様なテロワールを表現したピノ・ノワールです。
北部ウィラメット・ヴァレーに位置する複数のサブAVAの畑から、海洋性堆積物と火山岩を母材とする土壌で育ったブドウを使用。熟したチェリーやブルーベリーの豊かな果実味に、なめらかなタンニンとクリーミーな質感が調和した、親しみやすくも奥行きのある味わいです。
ケン・ライト・セラーズでは、このワインをウィラメット・ヴァレーの多彩な個性を知るための入り口と位置づけています。
■テイスティング・コメント
熟したチェリーとブルーベリーの生き生きとした果実味を中心に、チェリーシロップ、キルシュ、サンダルウッド、シナモン、ほのかなローストカカオのニュアンスが幾層にも重なります。口に含むと、ふくよかで広がりのある味わい。なめらかに溶け込んだタンニンと、クリーミーな質感を伴う熟した果実の風味が、心地よい余韻へと続きます。
■ヴィンテージについて
2024年は、生育期間が長く穏やかに推移した、ブドウ栽培に理想的な年となりました。気温が華氏100度(約37.8度)を超えた日はわずか2日で、急激な気温の変化もありませんでした。
湿度が高かったにもかかわらず病害は発生せず、ブドウは安定した環境の中で成長。糖度が上がりすぎることなく果実が成熟し、酸も自然なバランスを保ちました。
こうした穏やかな生育環境により、深みと繊細なニュアンス、複雑な香りの層、そしてヴィンテージの調和を映し出す洗練された質感を備えたワインに仕上がっています。
■栽培について
このワインに使用されるブドウは、すべてオレゴン州ウィラメット・ヴァレー北部に位置する各サブAVAの畑から収穫されています。
母材は海洋性堆積物と火山岩。ウィラケンジー、メルボルン&ウェルズデール、ネキア&ジョリーといった、異なる土壌で育ったブドウを使用しています。
ケン・ライト・セラーズでは、オーガニック認証を取得した農法を基本とし、さらに土壌とブドウ樹の状態を分析しながら、科学的根拠に基づく栄養管理型農法に取り組んでいます。適切な収量管理や畑での試食、収穫した房の手作業による選別を通して、果実が本来備えている個性を引き出すことを重視しています。
■醸造について
ステンレスタンクと、樽香の影響が少ないニュートラルなフレンチオーク樽を組み合わせて熟成しています。ケン・ライト・セラーズでは、ワインを過度に造り込むのではなく、できる限り手を加えずに扱うことで、ブドウが育った場所の個性を守ることを大切にしています。
アルコール度数:13.8%
pH:3.67
総酸度:5.1g/L
■ケン・ライト・セラーズについて
「畑こそが、すべて。」
ケン・ライト・セラーズは、1994年にオレゴン州カールトンで設立された、ピノ・ノワールを中心に手掛けるワイナリーです。
ワイナリーが掲げる哲学は、「Source is Everything(畑こそが、すべて)」。ワイン造りを人の手による「操作」ではなく、自然から与えられたものを守り、次へつなぐための仕事と捉えています。
オーガニック認証を基本とする栽培と、土壌やブドウ樹の状態に応じた栄養管理、必要以上に手を加えない醸造によって、畑や地質、気候の違いをワインに映し出すことを追求しています。
同社のピノ・ノワールは、ウィラメット・ヴァレー全体の多様性を表現する地域ブレンド、各サブAVAの気候と地質を表現するAVAシリーズ、個々の畑の個性を追求した単一畑シリーズの3段階で展開されています。
基本情報
| 英語名 |
Ken Wright Cellars Pinot Noir Willamette Valley[2024] |
| 生産地 |
アメリカ/オレゴン/ウィラメットヴァレー |
| 生産年 |
2024 |
| 生産者 |
ケン ライト セラーズ ワイナリー情報を見る |
| タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口 |
| 品種 |
ピノノワール100% |
| 容量 |
750ml |
| 評価・得点 |
ワイン・スペクテイター:93点オーウェン・バーグリーン:92点 |