商品情報
バス・フィリップのエステート・ピノノワールは、ワイナリーの主軸となる代名詞的な赤ワインです!自社畑のブドウで造られたワインの中から最良の樽をセレクトしブレンドしています。
■生産者のコメント
香り高いポプリのような香りに、バラの花びらと赤いベリーの香りと共に中国茶のニュアンスが広じられます。まさに、ピノ・ノワールの真髄。鉄の拳がベルヴェットの手袋の中に包まれているような口当たりで、豊かな果実味とパウダリーなタンニンに包まれ、繊細な風味が口の中で踊ります。
■栽培について
ヴィクトリア州ギップスランドのレオンガサにある自社畑から収穫したピノノワールが使われています。
■醸造について
ブドウはワイナリーに到着後、選果台で注意深く選別され、最新の傾斜式除梗機に運ばれます。収穫された果実全体はSO2の添加を最小限に抑えながら、直接開放式発酵槽へと優しく運ばれます。自然発酵は通常4日以内に始まります。
発酵後、優しく圧搾されフリーランワインと混ぜ合わせます。1週間ほど落ち着かせてから、重力を利用して樽に移した(澱引き)後に、樽の中ではマロラクティック発酵が自然に行われます。ワインは60ppmのSO2を添加しています。
オーク樽(新樽約17%)を使い、12ヶ月間熟成しています。熟成後、最良の樽をセレクトし、タンクにてブレンドし、その後、無濾過、無清澄で2023年7月に瓶詰めされています。
■バス フィリップ・ワインズについて
バスフィリップ・ワインズは、1979年にフィリップ・ジョーンズ氏によって設立されました。設立当初は、ボルドー品種に力を入れていましたが「ブルゴーニュの神様アンリ・ジャイエ」を筆頭としたブルゴーニュ・ワインに魅せられ、ピノノワールの可能性を追い求めるようになります。
ワインは1984年に初めてリリース。苦労を重ねましたが、オーストラリア内外で高い評価を得るようになり「オーストラリアで最高峰のピノノワールの造り手」として数多くのワイン評論家から支持を受けるまでにワイナリーを成長させました。
長年の功績から、既にオーストラリア・ワイン界のレジェンドとしての地位を築いたフィリップ・ジョーンズ氏ですが、家族に後を継ぐ者がおらず、2020年からブルゴーニュの雄ジャン・マリ―・フーリエ氏のグループがバス・フィリップを引き継いでいます。
現在、「新生バス・フィリップ」に世界中が注目している話題のワイナリーです。
基本情報
英語名 |
Bass Phillip Wines Estate Pinot Noir[2022] |
生産地 |
オーストラリア/ヴィクトリア/ギップスランド |
生産年 |
2022 |
生産者 |
バス フィリップ ワインズ ワイナリー情報を見る |
タイプ |
スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口 |
品種 |
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容量 |
750ml |
評価・得点 |
ハリデー・ワイン・コンパニオン:96点 |