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  • 赤ワイン
  • WA94点

スタンダード・ラインとなるシラー
シネ クア ノン シラー ディステンタ IV フォー [2022]

シネ・クア・ノンのスタンダード・ラインとなるディスタンタ(Distenta)の、シラー主体で造る希少な赤ワイン!!

余談ですが、
毎年ラベルとワイン名が変わることが、シネ・クア・ノンの特徴でしたが、考えた名前が既に商標登録されているなど、思ったようにワイン名が付け辛くなってきた為、2020年からシネ・クア・ノンはスタンダード・ラインのワイン名を、ディスタンタ(Distenta)で統一し、ラベルのデザインだけが毎年変わる様になりました。

■生産者のコメント
このシラー主体のワインは、非常に濃厚でなめらか、ふくらみのある複雑な味わいが特徴です。クリーミーで瑞々しく、包み込むような豊かなタンニンを感じさせます。余韻の長さも素晴らしく、まさにワイン愛好家のための一本です。

■ヴィンテージについて
022年は、それまで続いた干ばつの影響により、過去、最も収穫量の少ない年となりました。

ただし天候には恵まれ、カリフォルニア全体では2度の熱波に見舞われたものの、所有する畑のうち影響を受けたのは1か所で1度だけと、カリフォルニア基準では比較的穏やかな年でした。2021年と比べると気温は温暖で、より良質なブドウが育ちました。

■栽培について
ブドウは、すべて自社畑より収穫したものがつかわれています。

■醸造について
ブドウは、全体の57%を除梗し、上面開放型の発酵槽にて発酵しています。また熟成は、フレンチオーク樽(新樽率16%)と600L樽を併用し、23か月間熟成しています。


■シネ クア ノンについて
シネ・クア・ノンは、オーナー兼ワインメーカーであるマンフレッド・クランクが創立したサンタバーバラ近郊のオーク・ビューある小さなワイナリーです。

アメリカの国内市場では顧客名簿を通してのみの販売となり、たとえ名簿に登録しても、かなりの順番待ちを余儀なくされるという、本当に超入手困難な、まさに、カリフォルニアのカルト・ワイン中のカルト・ワインです。正規品の日本への入荷は年に1度のみ、極少量入荷となり、ワッシーズで取り扱いワインの中でも、最も希少な商品のひとつとなります。

1992年のワイン リリース以降、ラベルはアート性のあるデザインに毎年変更し、同じラベルは二度と使いません。またラベルだけではなく、ワインのブレンドも毎年変更しています。毎年、ラベル・デザインやブレンドが異なるワインを造り続けながらも、過去のワインアドヴォケイトの得点をみても、過去に何度も100点満点を獲得しており、とても高い評価をうけています。
  • Sine Qua Non Syrah Distenta IV[2022]
  • アメリカ/カリフォルニア/サンタバーバラ
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • シラー82.7%、グルナッシュ6%、プティシラー5%、ムールヴェードル3.3%、プティマンサン2.2%、ゲルバームスカテラー0.8%
  • 750ml
通常価格 ¥ 92,400 のところ
販売価格 ¥ 74,844 税込
(0)
  • 白ワイン

今や希少。3000円台で楽しめるナパ・シャルドネ
トゥエンティ ロウズ シャルドネ ナパ ヴァレー [2021]

人気生産者「トゥエンティ・ロウズ」が手がけるコスパ・ワイン。3000円台で楽しめるナパ・ヴァレー産シャルドネは、今やとても希少です!

■生産者のコメント
風味と口当たりのバランスに優れた、このナパ・ヴァレー・シャルドネは、パイナップルなどのトロピカルフルーツの香りに、カルダモンやバニラのニュアンスが重なります。口に含むと、トロピカルフルーツや柑橘類の明るい果実味に、クリーミーな風味が広がり、余韻にはトーストのような香ばしさが、ほんのりと残ります。

■栽培について
カリフォルニア/ナパ・ヴァレーの畑から収穫したブドウが使われています。

■醸造について
人の介入を抑え、自然なバランスをとり、複数の小ロットを慎重にブレンドしています。出来上がったワインは、複雑さと程よいボリューム感、上品なバランスが取れており、料理と調和するワインとなっいています。

フレンチオーク樽(新樽10%)にて熟成しています。アルコール度13.5%。


■トゥエンティ・ロウズについて
トゥエンティ・ロウズは、農家のブライアン・ナス氏がナパ・ヴァレーに最初に植樹したブドウ畑へのオマージュとして造られました。彼の夢は、品種そのままの個性が感じられ、ブドウが育つ土地のテロワールを表現する、ナパ・ヴァレー最高級のワインを少量生産することでした。

その後、毎日飲めるナパのワインを造りたいという思いから、ブライアン氏が最初に植えたナパヴァレー/マウント・ヴィーダ―の斜面の畑の20畝(20rows)を使って造られたワインが、このトゥエンティ・ロウズです。

ブライアン氏が造るワインのファースト・ヴィンテージは2003年にリリースされ、そして、その2003年、同じ思いを共有するジェイソン・トゥルルビー氏とパートナーになりました。彼らに共通の使命は、味わい深くて、口当たりも良く、そして美しい、ヴァラエタル・ワインを造ることです。複雑味があり、美しいバランスが保たれ、食事とともに楽しむにふさわしいワインです。

ブドウの取り扱いには細心の注意を払い、人手の介入を最低限に抑え、小ロットで醸造したものでブレンドを重ねる作業が、トゥエンティ・ロウズの独自のスタイルを造り上げています。
  • Twenty Rows Chardonnay Napa Valey[2021]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100% おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 3,850 のところ
販売価格 ¥ 3,273 税込
(0)
  • 白ワイン

ニュージーランドで木村滋久氏が造るシャルドネ
キムラ セラーズ シャルドネ マールボロ [2023]

ニュージーランド/マールボロでキムラ・セラーズの木村滋久氏が造るシャルドネです!

■テイスティング・コメント
芳醇な桃やアプリコットやオレンジの果皮、そして白い花の香りが広がり、さらに、樽発酵・熟成によって生まれたバターやバニラのリッチなニュアンスが調和し、グラスの中に豊かな香りがあふれます。

ストーンフルーツ(核果)やオーク樽由来の複雑な風味がバランスよく感じられ、味わいにはしっかりとした厚みがあります。シャルドネの魅力を存分に楽しめる一本です。

■栽培について
ニュージーランド/マールボロ/ワイラウ・ヴァレーの北側ラパウラにある畑のブドウを使っています。

土壌はシルトロームに、沢山の大きな石が覆っている沖積土。保熱効果があり、ブドウ樹の生育に良い影響を与えます。25年経った古木が植えられており、樹勢や収量が落ち着いた環境下にあります。 シャルドネのクローンは、クローン1とクローン95。

■醸造について
ブドウは手摘みで収穫後、全房プレスし、フレンチオーク樽(新樽16%)にて発酵行い、10か月間の樽熟成。発酵後に、MLF(マロラクティック発酵)と定期的なバトナージュを行いました。アルコール度13%。


■キムラ セラーズについて
キムラセラーズの木村滋久氏は、ニュージーランドで、Eastern Institute of Technologyにてワイン醸造・ブドウ栽培を一年間学び、卒業後、国内外のワイナリーで醸造と栽培の経験を積み、2009年にキムラセラーズを設立し、ソーヴィニヨン・ブランをリリース。2012年からピノ・ノワールの生産も開始しています。

ソーヴィニヨン・ブランとピノ・ノワールがメインですが、シャルドネ、リースリングなど、その他の品種も生産しています。

10年間、契約ブドウでワイン造りを行っていましたが、2018年からソーヴィニヨン・ブランの自社畑を所有し、除草剤や殺虫剤を使用しないオーガニック農法でブドウを栽培しています。一般の農法より手間暇が必要とされますが、健康な土を作り上げ、そこで育ったブドウから美味しいワインを造ることに、こだわっています。
  • Kimura Cellars Chardonnay Marlborough[2023]
  • ニュージーランド/マールボロ/ワイラウヴァレー
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100% おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 5,060 のところ
販売価格 ¥ 4,191 税込
(0)
  • 赤ワイン

ワイナリー限定の希少品!
シェーファー メルロー ナパ ヴァレー [2021]

シェーファーのメルローは、「現在ワイナリー限定」で販売されている希少な一本です。今回、たいへん久しぶりに少量のみ入荷いたしましたので、ぜひこの機会にお試しください!

■生産者のコメント
2021年のシェーファー・メルローは、生き生きとした魅力的な香りと味わいを備えています。

レッドチェリーやブラックチェリー、レッドプラム、熟した夏のベリーの果実味に、ハーブやスパイス、大地を思わせるニュアンスが重なり、飲むたびに豊かな表情を見せてくれます。このふくよかな味わいは、上質で熟したタンニンによって美しくまとめられています。

■栽培について
カリフォルニア/ナパヴァレーのヨントヴィル地区の区画と、スタッグス・リープ・ディストリクト南の丘陵地にある畑から収穫したブドウが使われています。

2021年の長く晴れた夏は、理想的な生育条件をもたらしました。ブドウは豊かな色合いを持ち、清らかでエレガント、そしてピュアな香りと味わいに仕上がりました。

■醸造について
フレンチオーク樽(新樽100%)で18か月間、熟成しています。アルコール度15.3%。


■シェーファーについて
出版業界での華やかなキャリアを捨て、ジョン・シェーファー氏(故人)がナパ・ヴァレーのスタッグス・リープ・ディストリクトのヒルサイドに、シェーファーを創立したのが1972年のことです。

ワイン造りなどまったく知らなかったジョン氏は、ワイン・メイキングの本を片っ端から読む事から始め、理想のワインを目指しました。その後、醸造学を学んだ長男のダグ・シェーファー氏、現在敏腕ワインメーカーとして腕を振るうイライアス・フェルナンデス氏が加わり、その品質は揺るぎないものとなります。

シェーファーで造るワインの味わいは、いわゆるモダンスタイル。複雑で重厚感のある、その風味を霧と冷たい海風がもたらすスタッグス・リープ・ディストリクトの冷涼な気候が骨格となって支えています。

トップ・キュヴェでもある「ヒルサイド・セレクト」が有名ですが、シラーが主体の「リレントレス」がワイン・スペクテイター誌の「世界のベスト100ワイン」において堂々の一位となるなど、近年、ますますその品質に磨きがかかっています。疑いなくナパで最も成功しているワイナリーのひとつです。

2022年 韓国企業Shinsegae Propertyの傘下となりましたが、ダグ・シェーファー、醸造長イライアス・フェルナンデスは、ワイナリーに残り、最高のワイン造りに力を注いでいます。
  • Shafer Merlot Napa Valley[2021]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • メルロー100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 19,800 のところ
販売価格 ¥ 17,820 税込
(0)
  • 白ワイン
  • WA95点
  • WS92点

元クラウディ・ベイの二人が造るシャルドネ
ドッグ ポイント シャルドネ マールボロ [2021]

元クラウディ・ベイのワインメーカーと栽培責任者を務めた2人が造り上げるマールボロ産シャルドネ。凝縮感のある味わいながらも、きれいにまとまったスマートなバランスが魅力の一本です!

■生産者のコメント
麦わら色がかった黄色。香りには、涼やかな柑橘系の香りに、ヘーゼルナッツやラノリンがほのかに重なり、落ち着きのある香りが穏やかに広がります。さらに、18か月に及ぶ熟成がもたらすオートミールやブリオッシュの香ばしさがアクセントとなり、香りに一層の奥行きを与えています。

口に含むと、引き締まったフレッシュな柑橘の風味がきれいに広がり、いきいきとした酸がワインに芯の通った力強さを与えます。フィニッシュにかけて、より繊細なクリーミーな質感が現れ、上品で洗練された余韻へと導かれます。

凝縮感のある味わいながらも、全体に緻密さと一体感があり、熟成によってさらなる広がりが期待できるポテンシャルを備えています。今、お楽しみいただいても素晴らしい仕上がりですが、ヴィンテージから10年以上の熟成も可能です。

■栽培について
ニュージーランド/マールボロの、粘土質の丘陵地とその周辺の山裾に位置する自社畑のブドウを使用しています。

土壌は粘土質およびシルト/粘土ロームに砂利が混ざっています。収量は1ヘクタールあたり2.2トン。平均樹齢は27年、一部は1981年に植樹された古木も含まれます。使用クローンは、メンドーサ・クローンが76%、ディジョン・クローン95が24%です。

■醸造について
手摘みで収穫後、夜間に冷却し、優しくプレスし、一晩のジュースの静置させ発酵します。一次発酵・二次発酵(マロラクティック発酵)ともに100%野生酵母で樽内にて発酵(新樽10%)を行い、18か月熟成されています。その後、無清澄、ろ過は最小限に抑えて瓶詰めしています。酸度7.9g/l。pH3.10。アルコール度14.0%。


■ドッグ・ポイント・ヴィンヤードについて
ドッグ・ポイントは、クラウディ・ベイでワインメーカーを務めていたジェームス・ヒーリーと、栽培責任者を務めていたアイヴァン・サザーランドの二人によって、2002年のヴィンテージからワイン造りが始まり、2004年に正式に設立されたワイナリーです。創設当初から、卓越した品質と複雑味を備えたワインを生み出しています。

1970年代に植えられた古樹を含む自社畑では、手作業による職人的なワイン造りが行われているのが特徴です。ニュージーランド最大規模の「BioGro認証」オーガニック農園を所有し、細部まで行き届いた管理のもと、低収量と手摘みによる丁寧な収穫が徹底されています。

醸造は、人的介入を極力控えたミニマルなスタイルで、澱引きやフィルタリングなどの工程も極力控えています。

ワッシーズでも、人気の高いニュージーランドの生産者のひとつです。ぜひ一度、お試しください!
  • Dog Point Chardonnay Marlborough[2021]
  • ニュージーランド/マールボロ
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100% おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 7,150 のところ
販売価格 ¥ 7,150 税込
(0)
  • 白ワイン

人気生産者「カトレア」のセカンド・ブランド
アルマ デ カトレア シャルドネ ソノマ [2022]

高い人気を誇るブランド「カトレア」から誕生したセカンド・ブランド。ピュアな果実味に、上品な樽香がそっと寄り添う、洗練された味わいが魅力のシャルドネです!

■テイスティング・コメント
淡いレモン色に、若々しく緑がかった輝きがきらめきます。シナモン風のスパイスが効いた洋ナシや、トーストしたバニラビーンズ、赤リンゴの果皮を思わせる香りがはじけるように広がります。

口に含むと、生き生きとした酸味が感じられ、ハニークリスプ・アップル、ジューシーな洋ナシ、白桃の風味がたっぷりと広がります。ミネラル感のある石のような風味や、白い花のニュアンスが複雑さを加え、味わいに奥行きをもたらしています。

■栽培について
2022年は、カリフォルニアの冷涼産地ソノマのロシアン・リヴァー・ヴァレーとウエスト・ソノマ・コーストに位置する、厳選された3つの畑のシャルドネ(クローン:オールド・ウェンテ、クローン95、76、124)が使用されています。

■醸造について
ブドウは、明け方の涼しい時間帯に収穫され、新鮮な状態のままワイナリーへ運ばれます。

到着後は丁寧な選果を行い、やさしく圧搾。得られた果汁は一晩静置して大きな澱を除去したのち、フランス産の古樽(225L、数年使用)に移して発酵と熟成を行います。約11か月間熟成した後、2023年7月31日に人工的な清澄をせず瓶詰めされています。アルコール度数:14%。

品質管理の一環として、コルクには信頼性の高いDIAMコルクを採用。ブショネなどのコルク由来の欠陥を防ぐ配慮がなされています。


■アルマ・デ・カトレアについて
アルマ・デ・カトレアは、ワインメーカー「ビビアナ・ゴンザレス・レーヴ」が手がける、人気ブランド「カトレア」のセカンドブランドです。

「アルマ(魂)・デ・カトレア(コロンビアの国花)」は、ソノマを中心とした冷涼な産地の厳選された畑のブドウから造られ、家族や仲間と食事を囲みながら楽しめる、エレガントなスタイルを目指しています。

ビビアナ・ゴンザレス・レーヴはコロンビア出身。フランスのボルドー、ローヌ、アルザス、ブルゴーニュや、南アフリカ、カリフォルニアなど各地で修行を積んだのち、現在はカリフォルニアに拠点を構え、家族とともにワイン造りに取り組んでいます。

有名なナパヴァレーのワイン生産者「パルメイヤー」がソノマ・コーストで立ち上げたプレミアム・シャルドネ&ピノ・ノワールのブランド「ウェイフェアラー」では、栽培・醸造の両面で立ち上げから関わり、パーカー97+点を獲得するワインを生み出すまでにブランドを成長させました。その功績が評価され、2015年にはサンフランシスコ・クロニクル紙の「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれています。

2017年からバルメイヤーでも醸造責任者と勤め、2018年の収穫・醸造を終えてから退任し、2012年より造っていた自身のブランド「カトレア」に専念しています。
  • Alma De Cattleya Chardonnay Sonoma[2022]
  • アメリカ/カリフォルニア/ソノマ
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100% おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 6,050 のところ
販売価格 ¥ 4,943 税込
(0)
  • 白ワイン
  • WA92点

人気生産者「カトレア」のセカンド・ブランド
アルマ デ カトレア ソーヴィニヨンブラン ソノマ [2024]

高い人気を誇るブランド「カトレア」から誕生したセカンド・ブランド。爽やかさと華やかな香りが魅力のソーヴィニヨン・ブランです!

■テイスティング・コメント
パッションフルーツやグアバ、グレープフルーツに加え、砕いた岩を思わせる繊細なニュアンスが香り立ち、驚くほどフレッシュでピュアなアロマが口いっぱいに広がります。若々しく、コクのある味わいも魅力です。数年使用された樽による熟成が、品種の個性を際立たせ、爽快な酸味と見事に調和しています。

水牛のモッツァレラやハーブが香るチーズ、オイルサーディン、シンプルなソースで仕上げた魚や鶏肉のグリル、さらにはスパイスを効かせたエスニック料理やメキシカンとも相性抜群です。

■栽培について
カリフォルニアの冷涼産地ソノマの5つの畑から収穫したソーヴィニヨンブラン(クローン1、ムスケ・クローン)が使用されています。

■醸造について
ブドウは、明け方の涼しい時間帯に収穫され、新鮮な状態のままワイナリーへ運ばれます。

到着後は手作業による丁寧な選果を行い、やさしく圧搾。得られた果汁は一晩静置して大きな澱を除去したのち、フランス産の古樽(数年使用)に移して発酵を開始します。発酵期間中は、ソーヴィニヨンブラン特有のユニークで豊かなアロマが最大限に引き出されるよう細心の注意が払われます。

その後、同じく数年使用のフランス産樽にて澱とともに5ヶ月間熟成し、2025年1月22日に瓶詰されています。アルコール度数:12.8%。

品質管理の一環として、コルクには信頼性の高いDIAMコルクを採用。ブショネなどのコルク由来の欠陥を防ぐ配慮がなされています。


■アルマ・デ・カトレアについて
アルマ・デ・カトレアは、ワインメーカー「ビビアナ・ゴンザレス・レーヴ」が手がける、人気ブランド「カトレア」のセカンドブランドです。

「アルマ(魂)・デ・カトレア(コロンビアの国花)」は、ソノマを中心とした冷涼な産地の厳選された畑のブドウから造られ、家族や仲間と食事を囲みながら楽しめる、エレガントなスタイルを目指しています。

ビビアナ・ゴンザレス・レーヴはコロンビア出身。フランスのボルドー、ローヌ、アルザス、ブルゴーニュや、南アフリカ、カリフォルニアなど各地で修行を積んだのち、現在はカリフォルニアに拠点を構え、家族とともにワイン造りに取り組んでいます。

有名なナパヴァレーのワイン生産者「パルメイヤー」がソノマ・コーストで立ち上げたプレミアム・シャルドネ&ピノ・ノワールのブランド「ウェイフェアラー」では、栽培・醸造の両面で立ち上げから関わり、パーカー97+点を獲得するワインを生み出すまでにブランドを成長させました。その功績が評価され、2015年にはサンフランシスコ・クロニクル紙の「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれています。

2017年からバルメイヤーでも醸造責任者と勤め、2018年の収穫・醸造を終えてから退任し、2012年より造っていた自身のブランド「カトレア」に専念しています。
通常価格 ¥ 5,280 のところ
販売価格 ¥ 4,870 税込
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  • 白ワイン

スタッフ一押し!3000円前後の高コスパ・シャルドネ
タサハラ シャルドネ [2023]

スタッフ一押し! カリフォルニアワインの試飲会で見つけた、2000円代の高いコスト・パフォーマンスのシャルドネ!!

■生産者のコメント
黄リンゴ、柑橘類、洋ナシの香りに、バタースコッチ、キャラメル、バニラ、そしてトーストしたオーク樽のニュアンスが重なります。ミディアムボディで酸味のバランスも良く、生き生きとした果実味と甘やかなオークの余韻が心地よく続きます。

■栽培について
タサハラは、1972年設立のカリフォルニア州モントレーにおける名門ワイナリー、シャイド・ファミリー・ヴィンヤーズ(Scheid Family Vineyards)の畑にて収穫されたブドウを使用しています。

畑は、冷涼な気候とモントレー湾や周辺の山々がつくり出すマイクロ・クライメイト(微小気候)の恩恵を存分に受けており、さらに、シャイド・ファミリー・ヴィンヤーズは100%風力・再生可能エネルギーによるワイナリー運営を行うなど、持続可能かつ高品質なブドウ栽培を行っています。

■醸造について
ステンレス・タンクで発酵。フレンチオーク樽(新樽35%)で6か月間、熟成しています。アルコール度13.52%。


■タサハラ (ヴィノ デル ソル)について
タサハラは、国内外の中少規模・家族経営ワイナリーと協働し、様々な高コスト・パフォーマンスのワインを造り出すVino del Sol(ヴィノ デル ソル) グループが手掛けるブランドのひとつです。

タサハラ(Tassajara)とは、モントレーにて先住民時代から何世代にも亘って、親しまれているモントレー地方、山間のタサハラ温泉より名付けられています。
  • Tassajara Chardonnay[2023]
  • アメリカ/カリフォルニア/モントレー
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100% おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 3,388 のところ
販売価格 ¥ 2,890 税込
(0)
  • 白ワイン

銘醸畑ブラウン・ランチ×凄腕・醸造家
リリックス シャルドネ ブラウン ランチ カーネロス ナパ ヴァレー [2018]

ナパヴァレー/カーネロスの銘醸畑ブラウン・ランチのシャルドネから、数々の高評価ワインを手がけるトーマス・リヴァース・ブラウン氏が造り出す逸品です。

■トーマス・リヴァース・ブラウンのコメント
黄亜麻色の中央部分、縁は淡い小麦色。香りはレモン・クリームのニュアンスが豊かに立ち上がり、トロピカル・フルーツや、柑橘類の皮を擦ったような清々しさが印象に残ります。

味わいは、樽由来のわずかなキャラメル風味が心地よく、口当たりには厚みがあり、酒質の確かさや秀逸な酸が全体を力強くまとめています。まだまだ硬さが感じられるので、デカンタージュと、冷やし過ぎず、やや高めの温度で大ぶりのグラスでゆっくり楽しむことをお薦めいたします。

■銘醸畑ブラウン・ランチについて
1992年、セインツベリーのデイヴィッド・グレーブスと故ディック・ワードが植樹した自社畑(当時)。カーネロスのシャルドネとピノノワールがブルゴーニュに引けを取らない繊細さとフィネスを持ち、更にカリフォルニアらしい果実の厚みと凝縮感をも兼ね備えることを証明し、その存在を一躍有名にしました。

1997年ワイン・スペクテイターTOP100で、この畑を主体とするリザーヴ・シャルドネがトップ10入りを果たした伝説の畑です。

2010年が、セインツベリー最後のヴィンテージとなり、2013年に栽培及び農業労働者管理会社の「レンテレリア・ヴィンヤード・マネージメント」が買収。状態の良くなかった古樹もあり、残すものを選択、改植、徹底的な栽培管理を行い畑は完全復活を遂げています。

■醸造について
フレンチオーク樽発酵、フレンチオーク樽(新樽率25%)で16か月熟成しています。アルコール度数:14.3%。


■リリックスについて
クリス&アンドレア・ディアマンティス夫妻と、ケン&リサ・カシン夫妻は、ナパ・ヴァレーを旅したことによりナパ・ヴァレーのワイン、ワインに関わる人々、コミュニティーが地球上のどの場所とも違うものであることに惚れ込んでしまい、可能な限り最高のワインを造ることが生涯の目的となり、それを実現させる為情熱を注いでいます。

最高のワインを造るには「最高の畑から葡萄を調達し、最高のワインメーカーに醸造を任せる。」理想のワイナリーを4人で創業。シャルドネは、セインツベリーのトップキュベとして一世を風靡した「ブラウン・ランチ」、カベルネはハウエル・マウンテンの畑とプリチャード・ヒルの畑から調達しています。

ワインメーカーは言わずと知れた「トーマス・リヴァース・ブラウン」パーカー100点ゲッター、ミダス・タッチ(触るものを黄金に変える)、ナパのトップ・ガンと言われ、シュレイダー、アウトポスト、マイバッハで素晴らしいカベルネを、自身のリヴァース・マリーで秀逸なシャルドネを造っています。オーナーの意向に沿ったワイン造りに手腕が冴えます。
  • Lyrix Chardonnay Brown Ranch Napa Valley[2018]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー/カーネロス
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100% おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 22,000 のところ
販売価格 ¥ 16,500 税込
(0)
  • 白ワイン

ノーティラス入門的な1本
ツイン アイランズ ソーヴィニヨン ブラン マールボロ [2023]

ニュージーランド/マールボロでも屈指の家族経営ワイナリー、ノーティラスの入門的な人気のソーヴィニヨンブラン。自社畑のブドウに加え、長期契約畑のブドウを使用した、柑橘やハーブ香る爽やかな1本です!

■テイスティング・コメント
生き生きとした香りと、爽やかな味わいが特徴的です。

淡い黄色。シトラスやフレッシュハーブ、トロピカルフルーツの香りが広がります。グレープフルーツのような果実味に、タイムやコリアンダーを思わせるハーバルなニュアンスが重なり、爽やかなフィニッシュへと続きます。

そのまま飲んでも美味しく、シーフードやアジアン料理など、風味豊かな料理とも相性抜群の白ワインです。

■栽培について
ニュージーランド/マールボロにあるノーティラスの自社畑のブドウに加え、長期契約の畑から豊かな風味をもたらす、よく熟したブドウを使用しています。

■醸造について
いきいきとした酸を活かすため、ステンレスタンクにて醸造。マロラクティック発酵は行いません。アルコール度数:12.5%


■ツインアイランズについて
ツイン・アイランズは、ニュージーランド/マールボロの生産者ノーティラス・エステートが手掛けるブランド。早くから楽しめるスタイルを目指し、マールボロらしさを表現した特別なワインを造っています。

その目的どおり、ワインはクリーンでフレッシュ、そして品種の個性がしっかりと表れています。
通常価格 ¥ 2,662 のところ
販売価格 ¥ 2,662 税込
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  • 白ワイン

カーネロスの銘醸畑から造る抑制的ナパ・シャルドネ
フロッグス リープ シャルドネ シェール アンド ストーン ナパ ヴァレー [2022]

カエルのラベルで知られるナパの人気ワイナリー、フロッグス・リープが、冷涼なカーネロス地区の銘醸畑「トルシャード・ヴィンヤード」のブドウから手がける、ピュアでフレッシュ、そして抑制の効いたスタイルのシャルドネです!

■ワインメーカー/ローリー・ウイリアムスのコメント
ブドウは房が小さく果粒も小粒。そのため濃密かつ風味豊かで骨格のしっかりとしたシャルドネの側面が際立ち、ストーンフルーツやミネラルの風味は控えめなアクセントとして機能しています。

これは、私が愛する『カリフォルニア・シャルドネのサード・ウェーブ』に完全に当てはまるスタイル。バターのような風味や甘さは一切なく、ヴィンテージの個性を真に映し出すシャルドネになってきていることを、私は本当にうれしく思っています。(ローリー・ウィリアムズ)

■ワイン誌ワイン・エンスージアストのコメント
「91点」。熟したリンゴ、マルメロ、レモンの皮、濡れた石の風味が、鮮やかな酸味によって非常に長く続く余韻へと続きます。このワインのフレッシュさと純粋さは、やや厳格さを帯びていますが、鮮やかな風味と軽いスパイスのアクセントによってバランスが取れており、エネルギッシュでありながら控えめな白ワインに仕上がっています。

■2022年ヴィンテージについて
干ばつに見舞われた2021年のあと、2022年はわずかに降水量が増えたことで、トルシャードの畑のブドウ樹は少しずつ本来の状態へと戻り始めましたが、2022年も尚「干ばつ年のシャルドネ」として位置づけています。

3年連続の少雨により樹勢は大きく低下し、ブドウ樹は自己防衛モードに入り、収量は通常を大きく下回る結果となりました。

■栽培について
このワインには、1985年の初ヴィンテージから一貫してカーネロス地区のトルシャード・ヴィンヤードのブドウを使用しています。

この畑は、1970年代初頭にカーネロスの先駆的栽培家トニー・トルシャード氏によって開拓されたもので、当時「冷涼すぎてブドウ栽培には不向き」と言われていた地域で高品質なシャルドネを育てた先見性で知られています。

フロッグス・リープが使用している区画は、1979年に植樹された急斜面の区画。このエリアは風化した頁岩(shale)と砂岩(sandstone)で構成された土壌が広がり、冷涼な気候と海からの霧に包まれることで、ブドウは時間をかけてゆっくりと成熟。引き締まった酸と際立つミネラル感、そして控えめで上品な味わいを生み出します。

この特別な区画から生まれるシャルドネこそが、フロッグス・リープが目指す「バランスの取れた、抑制の効いたスタイル」を体現しているのです。100%有機栽培。

■醸造について
8月30日から9月11日の間に7回に分けて収穫。畑の各々の区画が完熟に達したタイミングで収穫し、全てのブドウは全房のままプレス機にかけられ、その後、数時間のスキンコンタクトが施されます。一晩寝かせた後、果汁はタンクでわずかに発酵し始めた時点で、すぐに新品のフレンチオーク樽に移され、最も活発な時期(通常5日間)を過ごします。

各ロットの発酵が落ち着いてきたら、すべてのワインを大きなステンレス内張りのコンクリートタンクへ移し、数週間かけて主発酵を完了させました。澱の攪拌(バトナージュ)は行わず、ワインが自然にマロラクティック発酵を終えた後、翌年の夏に瓶詰めするまでタンクへの亜硫酸(SO2)の添加も行っていません。アルコール度数:13.4%。


■フロッグス・リープについて
フロッグス・リープは、1981年にカエルの養殖場として知られていたミル・クリークで、オーナー&ワインメーカーのジョン・ウィリアム氏とラリー・タリー氏(現:ターリー・ワイン・セラーズ)の共同経営でスタートしたワイナリーです。

1988年にはCalifornia Certified Organic Farmers(CCOF)による初のオーガニック認証を取得。今や、カエルが飛び跳ねたユニークなラベルとオーガニック&バイオダイナミクスの第一人者として、世界中でお馴染みの超人気ワイナリーとなっています。

有機栽培によるナパ・ヴァレー最良のブドウを使用し、伝統的なワイン・メイキング技術を用いて、土壌と気候を色濃く、反映したナパヴァレー最高のワインを生み出しています。もちろん、グリーン・ワイナリーとしても認証され、2005年からはワイナリーで使用される電力を100%ソーラー発電によって賄っています。さらに、LEED(Laedership Energy and Environment Design)の認証も受けています。

※LEEDとは、米国グリーンビルディング協会(USGBC)が開発および運用を行っている建物と敷地利用についての環境性能評価システムです。
  • Frog's Leap Chardonnay Shale And Stone Napa Valley[2022]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー/カーネロス
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100% おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 8,690 のところ
販売価格 ¥ 7,458 税込
(0)
  • 赤ワイン

カエルラベルが印象的!オーガニックワインの造り手
フロッグス リープ ジンファンデル ナパ ヴァレー [2022]

カエルのラベルでおなじみ、ナパの人気生産者フロッグス・リープが手がけるジンファンデルです!

ジンファンデルに強い信念を持つフロッグ・スリープが、ナパでは希少になりつつあるこの品種を追求。素晴らしいブドウを生むセントヘレナの畑を中心に造るこのワインは、華やかでフルーティでありながら洗練された佇まいをもち、熟成にも耐えうるポテンシャルを秘めています。

■ワインメーカー/ローリー・ウイリアムスのコメント
凝縮感のある赤や黒の果実に、乾燥した年ならではのほのかな温かみが加わっています。強く華やかなフローラルアロマがふわりと立ちのぼり、リッチで濃厚。普段よりもタンニンが豊かで、肉付きの良いジンファンデルといった印象です。

その中でもナパ・ジンファンデルに自然と備わるオリーブやミネラルのニュアンスがしっかりと顔をのぞかせ、ワインにクラシックなバランスを与えています。

個人的には、しっかり冷やした状態(約10℃)で飲むのが好み。花のような香りと風味豊かな味わいが、より一層引き立ちます。

■2022年ヴィンテージについて
2022年は、ナパで3年連続となる干ばつの年。ジンファンデルにとっても例外ではなく、収量は過去最低となる平年比約30%減という、非常に珍しい結果となりました。安定した収穫を誇るこの品種にとって、これほどの減収は異例です。

しかしその反面、ブドウは小粒で凝縮感が増し、これまでで最も濃密かつタンニンの豊かなジンファンデルが誕生しました。

暖かい気候の影響で熟成が早まり、ジンファンデルの収穫は9月に入る前に完了。これにより、他の品種に大きな影響を与えた9月中旬の猛暑の波を完全に回避することができました。

■栽培について
カリフォルニア/ナパ・ヴァレー/セント・ヘレナ地区の自社畑ブドウを中心に使用しています。オーガニック認証100%。人工的に水を供給しない乾式農法(ドライ・ファーミング)の畑でブドウは栽培されています。

<ワインに使用している畑>
・White Barn vineyard(セント・ヘレナ):50%【ジンファンデル】
・Molinari vineyard(セント・ヘレナ):33%【ジンファンデル】
・Gonzalez vineyard(セント・ヘレナ):8%【ジンファンデル、プティシラー、カリニャン】
・ Galleron vineyard(ラザフォード):5%【プティシラー】
・Pesch vineyards(ラザフォード):4%【プティシラー】

■醸造について
プティ・シラーはジンファンデルより数日早く収穫し、すべてを低温浸漬。その後、ジンファンデルを収穫し、発酵によって温度が上がり始めたタイミングで、2つの品種を混醸(コーファーメンテーション)しています。

この手法により、発酵温度を下げ、穏やかで滑らかな抽出が可能にし、プティ・シラーをの持つタンニンと酸が加わることでジンファンデルらしさがより引き立てています。

新樽の使用は控えめ(5%)。全体の60%は小型のコンクリート・キューブで熟成。これにより、この年特有のタンニン豊富で重厚なキャラクターを保ちながらも、ワインにフレッシュさとリズム感が加わっています。アルコール度数:14.5%。


■フロッグス・リープについて
フロッグス・リープは、1981年にカエルの養殖場として知られていたミル・クリークで、オーナー&ワインメーカーのジョン・ウィリアム氏とラリー・タリー氏(現:ターリー・ワイン・セラーズ)の共同経営でスタートしたワイナリーです。

1988年にはCalifornia Certified Organic Farmers(CCOF)による初のオーガニック認証を取得。今や、カエルが飛び跳ねたユニークなラベルとオーガニック&バイオダイナミクスの第一人者として、世界中でお馴染みの超人気ワイナリーとなっています。

有機栽培によるナパ・ヴァレー最良のブドウを使用し、伝統的なワイン・メイキング技術を用いて、土壌と気候を色濃く、反映したナパヴァレー最高のワインを生み出しています。もちろん、グリーン・ワイナリーとしても認証され、2005年からはワイナリーで使用される電力を100%ソーラー発電によって賄っています。さらに、LEED(Laedership Energy and Environment Design)の認証も受けています。

※LEEDとは、米国グリーンビルディング協会(USGBC)が開発および運用を行っている建物と敷地利用についての環境性能評価システムです。
  • Frog's Leap Zinfandel Napa Valley[2022]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • ジンファンデル85%、プティシラー14%、カリニャン1%
  • 750ml
通常価格 ¥ 8,580 のところ
販売価格 ¥ 7,150 税込
(0)
  • 赤ワイン

古木ジンファンデルが生み出す深い果実味
ボーグル オールド ヴァイン ジンファンデル カリフォルニア [2022]

濃厚な果実味と見事なバランス。カリフォルニアの人気生産者ボーグルが手がけるジンファンデル。カリフォルニア州のロダイやアマドールから厳選したジンファンデルを使用し、2年目のアメリカンオーク樽で12か月間熟成して仕上げられます!

■生産者のコメント
香りには、生き生きとしたブラックカラントとジュニパーベリーの芳香が、何層にも重なった新しいレザーとブラックペッパーのスパイスと混じり合います。口に含むと、熟したブラックベリーとドライアプリコットの豊かなメドレーが広がり、ジューシーな酸味がフレッシュで生き生きとした味わいを保ちます。

森林の中にいるような複雑さがあり、柔らかく熟したタンニンがベリージャムと芳ばしいハーブの風味の余韻へと続きます。アメリカンオーク樽で熟成させることで、甘みとトースト香が加わり、果実味を前面に押し出した自然な味わいを損なうことなく、ワインの個性を深めています。

相性のいいお料理
薪窯ピザ、トマトソース系のパスタ、グリル料理など。

■栽培について
カリフォルニアで、評価の高いロダイとアマドールの産地から調達したブドウを使用。60~80年樹齢の株仕立ての古木ジンファンデルを主体に、丁寧に手摘みで収穫されました。

■醸造について
2年目のアメリカン・オークで12か月間熟成しています。
アルコール度数:14.5%


■ボーグルについて
アメリカ国内で知らない人はいない程人気のボーグルは、2020年に、第20回 ワイン・エンスージアスト誌のアメリカン・ワイナリー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど高い評価を受けるワイナリーです。

ボーグル・ファミリーは1800年代の中頃から、カリフォルニア州都サクラメント近郊、川沿いの小さな村・クラークスバーグにある自社畑で代々農業を営んできました。1968年に4代目と5代目の親子が、8haの畑にシュナンブランとプティシラーを植えたことからワイン造りをはじめ、今では770haの畑を所有し、常に高い評価を得るワイナリーへと発展しました。

気軽に手に取れるカジュアルワインでありながら、期待を上回るコスパ抜群のワイン、そして、どの品種を選んでも、間違いのない人気のラインナップが魅力です!
  • Bogle Old Vine Zinfandel California [2022]
  • アメリカ/カリフォルニア
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • ジンファンデル
  • 750ml
通常価格 ¥ 2,970 のところ
販売価格 ¥ 2,490 税込
(0)
  • 白ワイン

料理引き立つ!カエル印のオーガニック・ソーヴィニヨンブラン
フロッグス リープ ソーヴィニョンブラン ナパ ヴァレー [2023]

カエルがトレードマークのナパの人気生産者、フロッグスリープが造るソーヴィニヨンブランです!

1981年の創業以来、今でも『しっかりとしたスケール感のある辛口ワインながらも、繊細さを併せ持ち、料理を引き立てこそすれ、決して邪魔をしない。』という理想を追求し続けてています。

■生産者のコメント
ほのかなフローラルでトロピカルなアロマがワインを引き立て、芳醇なストーンフルーツ(核果)と柑橘系のフルーツの風味が魅力を広げ、風味豊かなミネラルが深みを与えています。また、ドライファーミングで育てたブドウを使い6ヶ月間のシュール・リー熟成によって造り上げた素晴らしいバランスと旨味が、ワインに緊張感、持続性、そして長い余韻を与えています。

■ワイン誌ワイン・エンスージアストのコメント
「93点」。バランスが良く、爽やかで満足感のあるソーヴィニヨン・ブラン。ライムやグレープフルーツ、レモングラス、そして塩をひとふりしたパパイヤの風味が軽やかに舞います。生き生きとしていて美味しく、余韻は非常に長く続きます。

■2023年ヴィンテージについて
2023年のナパはブドウにとって最良の年。シーズンを通して天候が安定し、ブドウ樹は理想的なコンディションで収穫期を迎えました。フロッグスリープでは、収穫は例年より約10日遅い8月25日に始まったため、ブドウはゆっくりと時間をかけて成熟。豊かな風味と酸がしっかり詰まった果実が実りました。

さらに、収量は前年より30%増と豊作。長く穏やかな収穫期間のおかげで、すべてのロットを完熟のタイミングで収穫することができました。

■栽培について
カリフォルニア/ナパ・ヴァレのラザフォード地区に位置する自社畑など、複数のブドウ畑から収穫したブドウを使用。畑は、100%ドライファーミング(無灌漑)とオーガニック栽培を行っています。

■醸造について
おおむねステンレスタンクで発酵され、6か月間のシュール・リー熟成を経て瓶詰め。最終ブレンドの5%はコンクリート・エッグで発酵・熟成されています。アルコール度13.1%。


■フロッグス・リープについて
フロッグス・リープは、1981年にカエルの養殖場として知られていたミル・クリークで、オーナー&ワインメーカーのジョン・ウィリアム氏とラリー・タリー氏(現:ターリー・ワイン・セラーズ)の共同経営でスタートしたワイナリーです。

1988年にはCalifornia Certified Organic Farmers(CCOF)による初のオーガニック認証を取得。今や、カエルが飛び跳ねたユニークなラベルとオーガニック&バイオダイナミクスの第一人者として、世界中でお馴染みの超人気ワイナリーとなっています。

有機栽培によるナパ・ヴァレー最良のブドウを使用し、伝統的なワイン・メイキング技術を用いて、土壌と気候を色濃く、反映したナパヴァレー最高のワインを生み出しています。もちろん、グリーン・ワイナリーとしても認証され、2005年からはワイナリーで使用される電力を100%ソーラー発電によって賄っています。さらに、LEED(Laedership Energy and Environment Design)の認証も受けています。

※LEEDとは、米国グリーンビルディング協会(USGBC)が開発および運用を行っている建物と敷地利用についての環境性能評価システムです。
  • Frog's Leap Sauvignon Blanc Napa Valley[2023]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー/ラザフォード
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • ソーヴィニヨンブラン おすすめソーヴィニヨンブランを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 6,930 のところ
販売価格 ¥ 5,940 税込
(0)
  • 赤ワイン

人気のダックホーン・デコイの上級キュヴェ
ダックホーン デコイ リミテッド カベルネソーヴィニヨン アレキサンダー ヴァレー [2022]

ダックホーン・デコイの上級キュヴェ「デコイ リミテッド」は、通常のデコイの1ランク上のワイン。カベルネソーヴィニヨンの銘醸地のひとつ、ソノマ/アレキサンダー・ヴァレーのカベルネソーヴィニヨンから造られる魅力的な1本です!

■生産者のコメント
この2022年は、気取らず、洗練された仕上がり。カシスやプラム、ブラックベリーの香りが広がり、口に含むと、滑らかで調和のとれた味わいが楽しめます。タンニンと酸味のバランスも絶妙で、「ちょっと特別な時間」にぴったりの1本です。

■栽培について
カリフォルニア州ソノマのアレキサンダー・ヴァレーにある自社畑を含む、複数の畑のブドウを使用しています。

■醸造について
フレンチオーク樽(新樽40%、古樽60%)で14ヶ月熟成を行っています。アルコール度14.5%。


■ダックホーン・デコイについて
デコイは、ナパ・ヴァレーのメルローを世に知らしめたダックホーンが、毎日飲めるワインとして価格とクオリィーのバランスを考えてスタートしたセカンド的ワインでしたが、現在は確立したひとつのブランドとして、ナパ・ヴァレーに限らず、カリフォルニア各地からその味わいにあった葡萄を厳選し、ワインを造っています。

また、デコイの上級キュヴェ「デコイ・リミテッド・シリーズ」は、通常のデコイの1ランク上のワインとなっており、ナパとソノマの厳選した畑から、同じポリシーで、より高品質のワインをリリースしています。
  • Duckhorn Decoy Limited Cabernet Sauvignon Alexander Valley[2022]
  • アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/アレキサンダーヴァレー
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • カベルネソーヴィニヨン90%、メルロー10%
  • 750ml
通常価格 ¥ 4,840 のところ
販売価格 ¥ 4,024 税込
(0)
  • 白ワイン

ニュージーランドで木村滋久氏が造るリースリング
キムラ セラーズ ドライ リースリング マールボロ [2024]

澄んだ酸と美しい果実味が光る!
ニュージーランド/マールボロで日本人醸造家・木村滋久氏が手がける、キムラ・セラーズの辛口リースリングです!!

■生産者のコメント
爽やかなレモンやオレンジピール、アプリコット、そして黄色い花の香りに、ほのかに火打石のニュアンスが感じられます。味わいには上品な酸と、多彩な果実の風味が美しく調和しています。重厚感のある果実味が、長い余韻とともに広がり、長期熟成の可能性を感じさせる一本です。

■栽培について
ブドウは、ニュージーランドのマールボロ/サザン・ヴァレーにある畑で栽培されたものを使用しています。

この地域は、涼しく乾燥した気候が特徴のマールボロの小地区です。土壌はローム質で、表層には適度に小石が混じり、その下には粘土層が堆積しています。

■醸造について
ブドウは圧搾後、すべてステンレスタンクで発酵させました。培養酵母を用いた低温発酵により、アロマとフレッシュ感を引き出し、ワインはドライなスタイルに仕上がっています。残糖6.5g/L(辛口)。アルコール度11.7%。


■キムラ セラーズについて
キムラセラーズの木村滋久氏は、ニュージーランドで、Eastern Institute of Technologyにてワイン醸造・ブドウ栽培を一年間学び、卒業後、国内外のワイナリーで醸造と栽培の経験を積み、2009年にキムラセラーズを設立し、ソーヴィニヨン・ブランをリリース。2012年からピノ・ノワールの生産も開始しています。

ソーヴィニヨン・ブランとピノ・ノワールがメインですが、シャルドネ、リースリングなど、その他の品種も生産しています。

10年間、契約ブドウでワイン造りを行っていましたが、2018年からソーヴィニヨン・ブランの自社畑を所有し、除草剤や殺虫剤を使用しないオーガニック農法でブドウを栽培しています。一般の農法より手間暇が必要とされますが、健康な土を作り上げ、そこで育ったブドウから美味しいワインを造ることに、こだわっています。
  • Kimura Cellars Dry Riesling Marlborough[2024]
  • ニュージーランド/マールボロ/アワテレヴァレー
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • リースリング100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 3,960 のところ
販売価格 ¥ 3,355 税込
(0)
  • 赤ワイン

40年以上、アメリカのディナーの定番して愛されているワイン
リバティー スクール カベルネソーヴィニヨン パソ ロブレス ( ホープ ファミリー ワインズ ) [2022]

このリバティ・スクールは、40年以上にわたり、アメリカのディナーシーンで定番として愛されてきたワイン。現在もなお、手に取りやすく、かつ高品質なパソ・ロブレス産カベルネ・ソーヴィニヨンの先駆けとして走り続けています!

■生産者のコメント
グラスには深みのあるルビー色が広がり、フレッシュなバニラや豊かな赤系果実、そしてハーブのようなニュアンスが立ち上ります。口に含むと、明るいチェリーの風味に、温かみのあるココアや甘やかなオークの風味が重なり合い、フィニッシュは、驚くほど滑らかで、やわらかく美しいタンニンが余韻を彩ります。

■ヴィンテージについて
2022年のブドウ栽培シーズンは、例年より少し暖かい気候が続きました。春は穏やかで霜の被害もほとんどなく、夏も比較的過ごしやすい気候でしたが、5~7日ほど続く珍しい暑さが何度か訪れました。ブドウが色づき始める頃も順調で、その後すぐに成熟が進みました。9月のはじめには高温の日が続き、ブドウの糖度が一気に上昇。その結果、例年よりも1週間ほど早く収穫を迎えることとなりました。

■栽培について
カリフォルニア/パソ・ロブレス内にある11の地区のうち7つの地区からブドウを調達しています。中心となるのは、パソ・ロブレス・ハイランズ地区で、ここでは古代の海底由来の石灰質土壌と砂利質の土壌が混ざり合っています。

その他の使用畑は、
ローム質と砂利質の川沿いの斜面や峡谷を持つエストレラ地区、ローム質の古代の川沿いの平地に位置するサン・フアン地区、砂利質とローム質が混ざる古代の高地河岸に広がるクレストン地区、など、多様な土壌と地形を持つエリアからブドウを選び抜いています。

■醸造について
このカベルネ・ソーヴィニヨンは、畑ごとに丁寧に収穫・発酵され、その後、フレンチオークとアメリカンオークの樽でじっくりと熟成(新樽10%)されます。2023年から2024年の冬にブレンドされ、2022年ヴィンテージは、合計20か月間の樽熟成を経て、2024年7月に瓶詰めされました。

熟成の途中では、ワインをより澄んだ状態に仕上げるために2度の澱引きを実施。瓶詰め前には、やさしくフィルターを通して、自然な美しさをそのままボトルに閉じ込めています。


■ホープ・ファミリー・ワインズについて
1980年代初頭、高い人気を誇るナパヴァレーのワイナリー「ケイマス」のチャック・ワグナー氏は、低価格で良質なセカンド・ブランドの創作をもくろみ、カリフォルニア各地を渡り歩いて、ホープ・ファミリーと出会い「リバティー・スクール」という名のブランドを生み出しました。

その後、ハイ・コスト・パフォーマンスなワインとして大成功を収めた後、ホープ・ファミリーは独立して自らのブランド「トレアナ」を設立し、それを機会にリバティー・スクールもトレアナ・ファミリーの一員となり、更なる躍進を遂げてました。そして、現在、ホープ・ファミリー・ワインズとして、5つのブランド「リバティ・スクール」「トレアナ」「クエスト」「オースティン・ホープ」「トラブルメーカー」を手掛けています。

現オーナー兼ワインメーカーのオースティン・ホープは、ナパ、モントレー、サンタ・マリアにて「ケイマス」のチャック・ワグナーの下で学びながら、カリフォルニア・ポリテクニック州立大学にて果樹に関する技術開発、栽培、生理学を研究する果樹園芸学を修めます。1996年には、ドミナスやケイマスでの従事経験を持つ現スワンソン・ヴィンヤーズのヘッドワインメーカー、クリス・フェルプスと協力し「トレアナ」の初ヴィンテージを造ります。

オーナーとして就任後もワイン造りに対する前向きな姿勢は変わらず、2022年にはアメリカの有名なワイン誌ワイン・エンスージアストにて、Wine Enthusiast's 2022 Wine Star Awardsにて「American Winery of the Year」を受賞しています。
  • Liberty School Cabernet Sauvignon Paso Robles ( Hope Family Wines )[2022]
  • アメリカ/カリフォルニア/サンルイスオビスポ/パソロブレス
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • カベルネソーヴィニョン100% おすすめカベルネソーヴィニヨンを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 4,400 のところ
販売価格 ¥ 3,970 税込
(0)
  • 赤ワイン

造り手の情熱と、パソ・ロブレスの個性が詰まった
オースティン ホープ カベルネソーヴィニヨン パソ ロブレス ( ホープ ファミリー ワインズ ) [2021]

パソ・ロブレス地区にある9つの産地から厳選したブドウを使用し、この土地の魅力を余すことなく表現した、まさに「パソ・ロブレスを体現するワイン」です!

オーナー兼ワインメーカーのオースティン・ホープ氏は、自身の名を冠した、このワインについて、次のように語っています。

「このカベルネに込めた想いは、とてもシンプルです。パソ・ロブレスの自然の美しさ、理想的な土壌、海から吹く涼しい風、そしてこの土地が秘めた大きな可能性、そのすべてを、この1本のワインで表現したいと思いました。」

造り手の情熱と、パソ・ロブレスの個性が詰まったこの1本。ぜひこの機会にご体験ください。

■生産者のコメント
深みのあるルビーレッドの美しい色合いが印象的。グラスに注ぐと、摘みたてのカシスや熟したブラックベリーの濃厚な香りが広がり、スミレの花やモカ、ドライスパイスの、ほのかなニュアンスがエレガントに寄り添います。

味わいは、ジューシーな果実が幾層にも重なる贅沢なスタイル。オラリーベリー(ブラックベリーとラズベリーの交配品種)やチェリーの風味が口いっぱいに広がり、さらに杉やクローヴ、ナツメグ、バニラビーンズといった温かみのある香ばしいニュアンスが、長くなめらかな余韻へとつながります。

フルボディでありながらも、フレッシュな酸味と上品に溶け込んだタンニンが絶妙なバランスを生み出し、最後まで飲み飽きることのない完成度の高い1本です。

■栽培について
オースティン・ホープのカベルネソーヴィニヨンには、カリフォルニア州パソ・ロブレスの11地区のうち、なんと9つの地区から厳選したブドウが使われています。それぞれの地域が持つ個性が、ワインに奥行きと複雑さを与えています。

なかでも特徴的な産地をご紹介すると、
エストレラ地区は、ローム質や小石の多い川沿いの斜面や渓谷が広がるエリア。豊かな地形がブドウに独自の風味をもたらします。

クレストン地区は、昼夜の寒暖差が大きく、育成期には毎日午後になると、テンプルトン・ギャップを通って海からの涼しい風が吹き込んできます。これがブドウの成熟に理想的な条件を整えてくれます。

パソ・ロブレス・ハイランド地区は、パソ・ロブレスの東端に位置しながらも、約70キロ離れた海岸から毎日届く冷たい風が、ブドウ畑をやさしく冷やしてくれます。

サン・ミゲル地区は、ゆるやかな丘陵地帯が広がり、古代の川の跡に広がるこの地は、ローム質・砂利・石灰岩が混ざり合う、非常にユニークな土壌を持っています。

■醸造について
収穫後、選び抜かれた畑の区画ごとに、ブドウをステンレスタンクで10~14日間かけて丁寧に発酵。マセラシオン(果皮浸漬)を長めに行い、ポンプオーバー(液の循環)も細やかに管理することで、色合いやタンニンの抽出を高めています。

発酵後は、それぞれのロットをフレンチオーク樽で11か月熟成。新樽10%、一度使用した樽が25%、2~3回使用した樽が65%と、異なる熟成ニュアンスをバランスよく取り入れています。

その後、テイスティングと分析を重ねて最良のロットだけを選抜し、2022年の夏の終わりにブレンド。このブレンド・ワインはさらに、新樽75%、一度使用した樽25%という構成のフレンチオーク樽で2か月間追加熟成されています。熟成期間中、ワインは合計2回だけ澱引きされ、最終の澱引きは瓶詰め直前に行われました。アルコール度14.8%。


■ホープ・ファミリー・ワインズについて
1980年代初頭、高い人気を誇るナパヴァレーのワイナリー「ケイマス」のチャック・ワグナー氏は、低価格で良質なセカンド・ブランドの創作をもくろみ、カリフォルニア各地を渡り歩いて、ホープ・ファミリーと出会い「リバティー・スクール」という名のブランドを生み出しました。

その後、ハイ・コスト・パフォーマンスなワインとして大成功を収めた後、ホープ・ファミリーは独立して自らのブランド「トレアナ」を設立し、それを機会にリバティー・スクールもトレアナ・ファミリーの一員となり、更なる躍進を遂げてました。そして、現在、ホープ・ファミリー・ワインズとして、5つのブランド「リバティ・スクール」「トレアナ」「クエスト」「オースティン・ホープ」「トラブルメーカー」を手掛けています。

現オーナー兼ワインメーカーのオースティン・ホープは、ナパ、モントレー、サンタ・マリアにて「ケイマス」のチャック・ワグナーの下で学びながら、カリフォルニア・ポリテクニック州立大学にて果樹に関する技術開発、栽培、生理学を研究する果樹園芸学を修めます。1996年には、ドミナスやケイマスでの従事経験を持つ現スワンソン・ヴィンヤーズのヘッドワインメーカー、クリス・フェルプスと協力し「トレアナ」の初ヴィンテージを造ります。

オーナーとして就任後もワイン造りに対する前向きな姿勢は変わらず、2022年にはアメリカの有名なワイン誌ワイン・エンスージアストにて、Wine Enthusiast's 2022 Wine Star Awardsにて「American Winery of the Year」を受賞しています。
  • Austin Hope Cabernet Sauvignon Paso Robles ( Hope Family Wines )[2021]
  • アメリカ/カリフォルニア/サンルイスオビスポ/パソロブレス
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • カベルネソーヴィニョン100% おすすめカベルネソーヴィニヨンを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 14,300 のところ
販売価格 ¥ 14,300 税込
(0)
  • 赤ワイン

濃厚リッチな赤ワイン!
トラブルメーカー ブレンド 17 ( ホープ ファミリー ワインズ ) [NV]

5種のブドウを贅沢にブレンド。熟した果実の旨みがぎゅっと詰まった、濃厚リッチな赤ワインです!

■生産者のコメント
色は凝縮感のある紫がかった色をしており、香りはジャミーなブラックベリーとフレッシュなラズベリーに満ちています。果実の香りが口いっぱいに広がり、その後を追うように胡椒、ドライタバコ、焙煎コーヒーの風味が重なります。

絹のようにやわらかなタンニンと、心地よい酸味が絶妙なバランスを生み、トラブルメーカーの個性を引き立てています。華やかで長い余韻も魅力のひとつです。

■栽培について
カリフォルニアの主にパソ・ロブレス地域、そして一部はサンタ・イネズ・ヴァレー地域からブドウ(シラー、ムールヴェドル、プティシラー、グルナッシュ、ジンファンデル)を調達しています。

生育期間中の昼は暖かく夜は涼しいという気候条件が、ブドウの樹勢と葉のバランスを保つうえで重要な役割を果たします。ホープ・ファミリー・ワインズは、水はけの良いローム質?礫質の土壌を重視しており、こうした環境がタンニンやアントシアニンの発達を促し、ワインに一貫した色調と構造をもたらします。

収穫は通常、9月中旬から10月下旬にかけて行われます。この時期は概して暖かく乾燥しており、果実の成熟が順調に進みやすい気候です。さらに、生育期間が長いことも、しっかりとした風味とバランスの取れた色合いを持つワインが生まれる大きな要因となっています。

■醸造について
収穫されたブドウは破砕された後、低温浸漬され、5トンの開放式タンク、および20トンと60トンの密閉式ステンレス・タンクにて7~14日間、発酵されました。

ワインはヴィンテージ(2017~2023年)に応じて、平均25か月間オーク樽で熟成されました。樽熟成には、すべてフレンチオーク樽とアメリカンオーク樽が使われ、その70%が新樽です。

「ブレンド17」は、まず2023年8月に初回のブレンドが行われ、2024年初めに微調整が加えられました。最終的なブレンドを行い、クロスフローフィルターで濾過したのち、2024年3月下旬にボトリングしました。アルコール度14.5%。


■ホープ・ファミリー・ワインズについて
1980年代初頭、高い人気を誇るナパヴァレーのワイナリー「ケイマス」のチャック・ワグナー氏は、低価格で良質なセカンド・ブランドの創作をもくろみ、カリフォルニア各地を渡り歩いて、ホープ・ファミリーと出会い「リバティー・スクール」という名のブランドを生み出しました。

その後、ハイ・コスト・パフォーマンスなワインとして大成功を収めた後、ホープ・ファミリーは独立して自らのブランド「トレアナ」を設立し、それを機会にリバティー・スクールもトレアナ・ファミリーの一員となり、更なる躍進を遂げてました。そして、現在、ホープ・ファミリー・ワインズとして、5つのブランド「リバティ・スクール」「トレアナ」「クエスト」「オースティン・ホープ」「トラブルメーカー」を手掛けています。

現オーナー兼ワインメーカーのオースティン・ホープは、ナパ、モントレー、サンタ・マリアにて「ケイマス」のチャック・ワグナーの下で学びながら、カリフォルニア・ポリテクニック州立大学にて果樹に関する技術開発、栽培、生理学を研究する果樹園芸学を修めます。1996年には、ドミナスやケイマスでの従事経験を持つ現スワンソン・ヴィンヤーズのヘッドワインメーカー、クリス・フェルプスと協力し「トレアナ」の初ヴィンテージを造ります。

オーナーとして就任後もワイン造りに対する前向きな姿勢は変わらず、2022年にはアメリカの有名なワイン誌ワイン・エンスージアストにて、Wine Enthusiast's 2022 Wine Star Awardsにて「American Winery of the Year」を受賞しています。
  • Troublemaker Blned 17 ( Hope Family Wines )[NV]
  • アメリカ/カリフォルニア/セントラルコースト
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • シラー、ムールヴェドル、プティシラー、グルナッシュ、ジンファンデル
  • 750ml
通常価格 ¥ 4,950 のところ
販売価格 ¥ 4,430 税込
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  • 赤ワイン
  • WS92点

心地よい果実味が広がる
フォクスン ピノノワール サンタ マリア ヴァレー [2020]

フォクスンがサンタ・マリア・ヴァレーの個性を表現した、心地よい果実味が広がる1本です!

■テイスティング・コメント
野生のイチゴ、フランボワーズ、ドライフラワー、スパイスの香りが漂う、優雅でミディアムボディのピノノワール。個性豊かな魅力が詰まった1本です。

軽やかなキルシュ(さくらんぼから造られる蒸留酒)や、チェリー、ラズベリーの風味に、ほのかなポプリやアイリスのニュアンスが重なり、すっきりとした飲み口ながらも、華やかで生き生きとした味わいの赤ワインに仕上がっています。

■栽培について
カリフォルニア・サンタバーバラ郡サンタ・マリア・ヴァレーに位置する銘醸畑ビエン・ナシード・ヴィンヤード(63%)、リヴァーベンチ(26%)、ソロモン・ヒルズ(11%)から収穫したブドウが使われています。使用されるクローンは、ヴェーデンスヴィル(2A)、デジョン115、667、777、ポマールです。

■醸造について
このワインは、畑ごとの個性とクローンごとの特性を最大限に引き出すため、きめ細かな醸造管理のもとで造られています。

まず、収穫されたブドウは除梗され、果粒を潰さず粒のまま(ホールベリー)で、小型の開放型発酵槽へと投入されます。これらはすべて、畑単位・クローン単位で仕込みが行われ、原料の個性を丁寧に見極めながら醸造が進められます。

2日間の低温浸漬(コールド・マセレーション)によって、果皮からの香りや色素を穏やかに抽出後、発酵します。発酵は10~4日間かけて進み、その間、1日2回のパンチダウン(果帽の撹拌)を行いながら、香味成分とタンニンをバランスよく抽出します。

その後、228Lのフラン地オーク樽(すべて古樽)で10か月間熟成。途中、2021年2月に1回目の澱引きを行い、畑・クローンごとのワインをブレンドします。さらに、瓶詰め前の2021年7月に再度澱引きを行い、澱を取り除いた上で、仕上げに向けて味わいを整えます。瓶詰めは2021年7月12日。このワインは、清澄や濾過を一切行わずにボトリングされています。


■フォクスンについて
フォクスンは、1985年に初めてのワインをリリースして以来、カリフォルニア州サンタ・バーバラの個性を映し出す、ワイン造りで高く評価されてきました。

創業者のBill Wathen氏とDick Dore氏によるコンビは、「If you don’t know FOXEN、you don’t know Dick...or Bill!(フォクスンを知らなければ、ディックもビルも知らないのと同じ)」という、ユーモアと自信に満ちたキャッチコピーでも知られています。その言葉のとおり、サンタ・バーバラのワインを語るうえで「フォクスン」は欠かせない存在です。

また、2004年の大ヒット映画「サイドウェイ」に登場したことで、世界中のワインファンにその名を知られるようになりました。ピノノワールの聖地として、今なお多くの愛好家がテイスティングに訪れています。

フォクスンは、ミニマリスト・ワインメイキングを実践しており、ブドウ本来のポテンシャルを尊重しながら、醸造の介入を最小限に抑えることで、畑とヴィンテージの個性をナチュラルに表現しています。また、ワイナリーでは太陽光発電を活用した環境配慮型の設備を導入。畑ごとの特徴を最大限に引き出すため、少量ロットで丁寧に仕込むスタイルを貫いています。

多彩なラインナップを展開しており、単一畑のピノノワール、シャルドネなど、土地の個性が際立つワインが揃います。

サンタ・バーバラの自然と、人の手を最小限にした醸造哲学が生み出す、上質で真っすぐな味わい。少量ながらも強い個性を放つフォクスンのワインは、まさに「知る人ぞ知る」逸品です。
  • Foxen Pinot Noir Santa Maria Valley[2020]
  • アメリカ/カリフォルニア/サンタバーバラ/サンタマリアヴァレー
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口
  • ピノノワール100% おすすめピノノワールを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 11,000 のところ
販売価格 ¥ 7,150 税込
4.00
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