ワイン評価やワイン誌で高い評価をうける入手困難ワインの生産者「カユース」が造るヴィオニエ!!
畑は、カイユー・ヴィンヤード。オーナー兼醸造家クリストフ・バロンは、彼の最初の畑であり、ミルトン・フリー・ウォーターAVA内の最初の畑をコブルストーン(玉石) ヴィンヤードと名付けましたが、これは既にアメリカ国内で商標登録されていたため、フランスで同じ意味を持つカイユー・ヴィンヤードと改名しました。
植樹:1997年
面積:3.4ヘクタール
栽培間隔 3 x 1.2m
密度: 1ヘクタールあたり2690本
標高:海抜262m
ブドウ畑はワラワラ・ヴァレーのオレゴン州側にあるワラワラ川の古代の川床に位置しています。表土は30~46cmのシルト質ロームと玄武岩の玉石の混合物で構成されています。その下には、圧縮された石畳の層があり、場所によっては数十メートルの深さがあります。
醸造はコンクリートタンクで発酵後、10か月熟成しています。残糖0.5g/L以下。アルコール度数13.7%。
■ワイン評論家ジェブ・ダナック氏のコメント
「94点」。私は一貫してカユースのヴィオニエはニューワールドで最高のものの1つだと思っているが、2020年も確信できました。過去のヴィンテージに比べてやや熟しており、みかん、パイナップル、スパイス、白い花、チョーク系のミネラルの素晴らしい香りがあります。ミディアムボディの白ワインで、酸がきれいに溶け込んでおり、ピュアで層があり、バランスのとれたスタイル、良いストラクチャー(まるでタンニンのように感じる)、そして素晴らしいフィニッシュが特徴です。今回もコンドリューのような素晴らしいヴィオニエで、今後3-5年かけて飲むことができます。
■カユースについて
数百年続くシャンパン・ハウス、バロン・アルベール一族のクリストフ・バロンが自分には何の縁もないワラワラのこの地に一目ぼれしたのが1996年。それ以来彼は周りの人々に奇異な目で見られながらも自分の信念を通しバイオダイナミックでこのソフトボール大の石がごろごろする土地を耕してきました。
今やワイン誌の表紙を飾り数々の賞を総なめ、ワシントン州のみならず世界中で羨望のまなざしを受けるカルトワインとなりました。アメリカ国内ではほぼ店頭で見る事はなくメーリングリストで販売。日本でも輸入直後に売り切れとなる超希少ワイン・シリーズです。
- Cayuse Viognier Cailloux Vineyard[2020]
- アメリカ/ワシントン/コロンビアヴァレー/ワラワラヴァレー
- スティル ワイン色: 赤ワイン甘-辛: 辛口
- ヴィオニエ100%
- 750ml