セントラル・オタゴに新しい風を吹き込む、新世代生産者が手掛けた、スタッフおすすめのピノ・ノワールです!!
■生産者のコメント
セントラル・オタゴのピノノワール本来の美しさを、ありのままに、そして純粋に表現した一本。生き生きとした果実味とあふれるエネルギー、きめ細やかでシルキーなタンニンが魅力のワインです。
■栽培について
ニュージーランド/セントラル・オタゴのブドウ栽培地域、バノックバーンのフェルトン・テラス・ヴィンヤード(フェルトン・ロード沿い)で収穫されたブドウを使用しています。
この特別な区画は、ワインに生命力と奥行き、そして高い凝縮感をもたらします。ピノ・ノワールのクローンは、クローン5。
■醸造について
ブドウは手摘みで収穫され、30%の全房を含む状態で自然発酵が行われました。過剰な抽出を避けるため、櫂入れ(プランジング)は2回のみに抑え、代わりにポンプオーバーを実施。発酵後、30日でプレスされました。熟成にはフレンチオーク樽を使用し、新樽の比率は10%にとどめています。
■スカウトについて
「セントラル・オタゴに新風を吹き込む、新世代生産者」
2017年にニュージーランド南島・セントラル・オタゴで誕生したスカウト・ワインズは、世界中でワイン造りを学んできた醸造家サラ・アダムソン氏による注目のワイナリーです。
サラは2004年以降、世界中の名だたるワイン産地を巡り、多様なスタイルと技術を体験。伝統的な手法へのリスペクトを持ちながら、現代的な感性でワインを再構築しています。
スカウトでは、添加物や過度なテクノロジーに頼らず、ブドウ本来の力を活かしたナチュラルな醸造が基本。野生酵母発酵や全房圧搾、澱との熟成など、丁寧な手仕事を通して、ピュアで風味豊かなワインを生み出しています。
畑は、冷涼で高品質なブドウが育つローバーンやベンディゴなど、セントラル・オタゴの中でも注目エリアから厳選。区画ごとの個性を丁寧に引き出しています。
Scout(スカウト)という名前は、ハーパー・リーの小説「アラバマ物語」の主人公「スカウト・フィンチ」に由来。物事を客観的に見つめる目、純粋な探究心、それこそが、サラのワイン造りの原点です。
“本質を見つめる探究心”から生まれる、ナチュラルで表現力豊かなワイン。スカウトは、セントラル・オタゴの未来を担う、まさに次世代のクラフト・ワイナリーです。
- Scout Pinot Noir Central Otago[2023]
- ニュージーランド/セントラルオタゴ
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口
- ピノノワール100%
- 750ml