シャローンChalone
ワイン史に残る大事件「パリスの審判」で
TOP3に輝く名ワイナリー
シャローン・ヴィンヤードはカリフォルニア全体の中でも最も敬意を評されたワイナリーの一つです。シャローン・アペレーションに設立された唯一のこの畑は1919年に最初に植樹されたものです。1960年にシャローン・ヴィンヤードとしてブランドを確立しました。
1976年の「パリスの審判」というフレンチ、カリフォルニアを交えたブラインドテースティング会においても見事に3位に選ばれ、カリフォルニアワインの素晴らしさを世界に広めたカリフォルニアワインを語る上で重要な意味を持つワイナリーです。
エステートグロウンシリーズのシャルドネ、ピノノワールは歴史あるマクウッド、ピナクレスハウスの細長く上部に位置するブロックに植えられた樹からとれたブドウを使って造っています。これらのワインは1960年代、ディック・グラフ氏が畑に手を入れ始めた初期のクラッシックな造りを思い起こすこのエステートならではの素晴らしいミネラル感があり、長期熟成が楽しみなワインです。
この度、長年、サリナスのモーガンワイナリーで数々の賞を取るワインを醸造した著名なワインメーカー、ジアンニ・アバーテ氏を新ワインメーカーに迎えました。また、1979年にUCデイヴィスを卒業後シャローン・ヴィンヤードでアシスタントワインメーカーとして長年活躍し、シャローンを知り尽くしているマイケル・ミシャードがコンサルタントワインメーカーとして再度、醸造チームに復帰し新たなシャローンならではのワイン造りをスタートさせました。
1800フィートの高度にあり、ガヴィラン山脈のシャローンAVAに位置する唯一のワイナリーとして、カリフォルニアを代表するワインの数々を生産しています。