クリーンで鮮明な味わいが特徴で、シャルドネ特有のミネラル感とフローラルな側面が楽しめるワインです。
セイレム ワイン カンパニーは、アメリカ/オレゴンでピノノワールとシャルドネを手掛け、高い評価を受ける優れた生産者「イヴニング・ランド・ヴィンヤーズ」のセカンドラベル的なワインです!
■生産者のコメント
香りには洋梨、濡れた石、パルメザンチーズの皮、白い花が感じられます。口に含むと、控えめながらも心地よいテクスチャがあり、酸に由来する緊張感とともに、クローバーやハネデューメロン、梨、そしてグリーンなニュアンスが広がります。
親しみやすさの中にも酸がもたらす適度な緊張感があり、さまざまな料理とのペアリングを楽しませてくれるワインです。
■栽培について
ブドウは、主にイヴニング・ランド・ヴィンヤーズの自社畑セブン・スプリングスの西向きの区画Block9を使用しています。畑は穏やかな丘陵で、鉄分を多く含む粘土質の土壌が特徴的です。
■醸造について
収穫したブドウを優しくプレスし、500Lのパンチョン(大樽)に入れ、土着酵母にて発酵し、マロラクテック発酵も100%行っています。1年間の樽熟成後、タンクに移し替えて、そこで重力による自然な濾過を行い、ボトリングします。
■イヴニング・ランド・ヴィンヤーズについて
イヴニング・ランド・ヴィンヤーズは、オレゴン/ウィラメット・ヴァレーのエオラ・アミティ・ヒルズに位置するワイナリーで、セブン・スプリングス・ヴィンヤードを所有しています。この畑は、アメリカのFood&Wine誌で「アメリカを代表する畑のトップ10」に選ばれ、ワイン・アドヴォケート誌でも「オレゴンで最も優れた畑の一つ」と評価されています。
セブン・スプリングス・ヴィンヤードは、1983年から植樹が始まり、火山性の赤土を持つ東向きの斜面に位置しています。この畑では、ピノノワール、シャルドネ、ガメイノワールが栽培されており、バイオダイナミック農法を採用しています。若樹と古樹のバランスが良く、多様なミクロクライメット(微小気候)を持つ区画から高品質なブドウが収穫されます。
ワイナリーの設立当初は、ブルゴーニュの名門「コント・ラフォン」のドミニク・ラフォン氏が初めて海外でワイン造りに携わったプロジェクトとして知られていました。現在は、カリフォルニアの「ドメーヌ・ド・ラ・コート」を率いるラジャ・パー氏と、ワインメーカーのサシ・ムーアマン氏が経営と醸造を担当しています。彼らの影響により、ワインはヨーロッパに近いスタイルとなり、オレゴンで最も注目されるワイナリーの一つとなっています。
イヴニング・ランド・ヴィンヤーズのワインは、星付きレストランでも採用されるなど、高い評価を受けています。特に、セブン・スプリングス・ヴィンヤードから生まれるエステート・ワインは、その品質と独自性で知られています。
- Salem Wine Company Chardonnay Eola Amity Hills[2021]
- アメリカ/オレゴン/ウィラメットヴァレー/エオラアミティヒルズ
- スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
- シャルドネ100%
- 750ml