ナカムラ セラーズNoria(Nakamura Cellars)
ワインは従来のワイン生産国で食す料理に留まらず 世界の様々な食文化、特に日本食に合うワインを目標に日本人醸造家 中村倫久氏が設立。2010年が初ヴィンテージ。
ワイン生産地域は世界に限りなく存在しますがカリフォルニアほど気候に恵まれ、様々な土壌から多種のスタイルを生み出すことの出来る地域は他に類を見ません。その為、日本食に合うワインを造るにはそれに適したブドウと地区を選択することが初期段階での最も重要な課題でした。
結果、名高い栽培農家サンジャコモがカリフォルニアで最も繊細なワインを作り出すことが可能なソノマ・コーストに持つ畑から、ピノとシャルドネを見出しました。サンジャコモヴィンヤードはソノマ市街地とソノマ・バレー空港の中間地点にあります。
NORIAはスペイン語で水車。 水車から連想される水、自然、生活の基本的なエネルギーといったシンプル且つポジティブなイメージは、ワインが持つ要素と多分に重なり合います。ワインは私たちにとって常に生活の一部であり、その時々の瞬間を輝かせてくれる、いわば花火のような存在であると感じています。NORIAのロゴである無数の白い点は水しぶきと花火を同時に表現しています。
日本人醸造家 中村倫久さんが設立したワイナリー、NORIA。 中村さんは、1999年にホテル日航サン・フランシスコ赴任したのがきっかけで ワイン造りを志したとか。
世界の様々な食文化、特に日本食に合うワインを目標に造られています。 2010年が初ヴィンテージです。
日本食に合うワインを造るには、まずはワインとなるブドウの地区選びから。
ワイン生産地域は世界に限りなく存在しますがカリフォルニアほど気候に恵まれ、様々な土壌から多種のスタイルを生み出すことの出来る地域は他に類を見ません。
ということで、カリフォルニアで最も繊細なワインを作り出すことが可能なソノマ・コーストにある、名高い栽培農家サンジャコモのシャルドネとピノノワール選び出しました。
そして、彼の経歴がすごいっ
中村倫久氏の経歴
- 1970年
- 東京生まれ
- 1993年
- 慶應義塾大学経済学部卒業
- 1993年
- JALホテルズ入社、大阪、京都、東京にて勤務
- 1999年
- ホテル日航サンフランシスコにケータリング
マネージャーとして勤務 - 2001年
- ワインメーカーを目指しJALホテルズを退社
- 2002年
- UC Davis校(←いわずと知れたワイン栽培学のtop大学)に通いながら、ナパのワイナリーで研修
- 2003年
- PineRidgeにてセラーワーカーとして勤務
- 2004年
- UD Davis校 Viticulture&Enologyの学位を修得
- 2004年
- Napa Wine Companyにてラボラトリースーパーバイザーとして勤務。ハイジバレットなど著名ワインメーカーたちが造るワインを日々目の当たりにする
- 2005年
- ArtesaWineryにてラボラトリーマネージャーとして勤務。2006年 Artesa Wineryにてアシスタントワインメーカーに昇格。収穫からブレンド、瓶詰めまでの全てのワイン生産にかかわる日々のオペレーションを統括。2009年以降は元DuckhornのワインメーカーMarkBeringerと共に、Artesaの約30に及ぶ全てのワインを生産。
- 2010年
- Artesaで仕事を続ける一方でNakamura CellarsLLCを立ち上げ、独自のブランド "NORIA" の生産を開始。
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