サンディSandhi
食事との相性を考えたバランス・ワイン
マイケル・ミーナ・グループのワイン・ディレクターにして、新規で立ち上げるレストランのワインリストは注目が集まる有名人「ラジャ・パー氏」が満を持して、パートナーと共に自分のワイナリーを起こした!カリフォルニアの中で彼が「ここだ!」と決めた場所は「サンタ・リタ・ヒルズ」。
サンタ・リタ・ヒルズの特徴は、「薫り高いフレーバーと凝縮した複雑な果実味を、しっかりとした酸が全体をダレずに支える」のが特徴ですが、サンディでは一言では語れない多彩なワインが造られています。
サンディはサンタ・リタ・ヒルズ各地の素晴らしい畑の栽培農家と密にコンタクトを取り、最良の葡萄を調達し、その畑の特徴が現れるワインをベストな醸造法を選びながら一つ一つ丁寧に少量生産。
シャルドネとピノ・ノワールでラジャ・パー氏が求めるワインを造り上げます。
彼がワインに求めるものは、Human人の力、Earth大地の恵み、Vine葡萄、Finess&Eleganceフィネス&エレガンス繊細な上品さ、Mineralityミネラル感、Acidity酸、Balance酸と果実のバランスそしてPurity素材の良さをワインに集結させること。
IPOB=In pursuite of Balance「バランスの探究」というカリフォルニアワイン生産者のグループを主催。「酸が綺麗、濃すぎない、アルコールが高すぎない」食事にあったワイン造りを推奨する。
「Rajat Parr/ラジャ・パー」オーナー・ディレクター
アメリカ各地で有名なマイケル・ミーナ・グループのワイン・ディレクターを努め、彼がワインをコーディネイトして高い評価を受けたレストランは枚挙に暇がない。 彼が求めるワインは、料理と合わせることにより、双方が引き立ち、相乗効果を生み出すもの。つまり、酸と果実のバランスが取れ、フィネスがあるもの。ブルゴーニュのワインを愛し、カリフォルニアでも彼の求めるスタイルのワイナリーをバックアップし、レストランを立ち上げ、ワインリストを作ってきた。そのライナップはいつも話題に取り上げられる。
「Sashi Moorman/サシ・ムーアマン」ワインメーカー
カリフォルニア生まれ、日系2世で本名は「武蔵」という。 ソフトな印象、真面目、情熱的・・・ここにも、ラジャ・パーとサシ・ムーアマンのマリアージュが起きている。 キャリアの初めはシェフとしてニューヨークやワシントンで経験を積んだ後、ワイン造りに興味を持ち、5年間のインターシップとしてオーハイのアダム・トルーマックのもとでワイン造りを学ぶ。その後、ストルプマン・ヴィンヤード(シラーで有名、現職ワインメーカー)や、イブニング・ランド・ヴィンヤードでは、シャルドネとピノ・ノワールに特化し自社畑で葡萄を育て、自社でワインを造る経験を積み、その素晴らしさに虜になる。 ここで、ラジャ・パーとの出会いがあり、サンディのワインメーカーに就任する。