フォーマンForman

仏ＴＯＰシャトーに匹敵するワインを生み出すプレミアム・カリフォルニア・カベルネ

フォーマンのオーナー兼ワンメーカーのリック・フォーマンは、ナパ・ヴァレーで1960年代からワインを造り始め、若き神童としてカリフォルニア中にその名を轟かせました。

1960年代といえば、ナパヴァレーを一躍有名にした『パリスの審判』より10年も前。

リック・フォーマンがワイン造りに携わった始まりはカリフォルニア大学デイヴィス校に在学中の1967年、「ストーニーヒル」 や、あの 「ロバートモンダヴィ」 です。

卒業の年となった翌1968年、新しく設立される予定だった 「スターリング・ワイナリー」 に大抜擢され、25歳という若さでワイナリーの運営を任されました。それにあわせるように『スターリング』の評価はうなぎのぼり！

リック・フォーマンは、スターリングで10年間ワインメーカーを務めた後、スターリングの共同経営者ピーター・ニュートンとともに、新たなワイナリー『ニュートン・ヴィンヤーズ』の立ち上げに参加しました。同時に『ダックホーン』の設立にも参加し、こちらでもリックの手掛けたワインは見事な評価を獲得したと言うのですから驚きです。

自らのワイナリー『フォーマン』を立ち上げたのは1983年。『フォーマン』はハウエル・マウンテンの中腹、セント・ヘレナの町が見渡せる高地の緩やかな斜面に位置しています。

『フォーマン』の畑は『スターリング』に居た頃、ナパのセント・ヘレナに土壌の素晴らしい土地を購入。畑が完成するまでは『ケンダル・ジャクソン』等のコンサルタント業を行う一方、ハーラン・エステートのオーナーのビル・ハーラン氏や、元ドミナスの共同経営者のロビン・レイル女史が設立した「メリー・ヴェル」の初期のワインメーカーも務めました。

また、ナパのトップ・ヴィンヤード・マネージャー、デヴィット・エイブリュー氏自身のブランド『エイブリュー』でもワイン造りに携わり、評価ポイント100ポイントのパーフェクトの評価を獲得しました。