エイブリューAbreu
スター栽培家が手掛ける
スーパー・プレミアム・ワイナリー
有名醸造家といえば思い浮かぶ名前は数あれど、栽培担当と聞いて名前が浮かぶ人は少ないかと思います。
デヴィッド・エイブリューは30年以上に亘り、スター栽培家としてトップを走り続けて来た人物。
アロウホ、ブライアント・ファミリー、コルギン、ハーラン…と、カリフォルニアのプレミアム・カルトワインメーカーを顧客に持つ、ナパヴァレーの優良畑の管理者"デヴィッド・エイブリュー"氏のウルトラ・スーパー・プレミアム・ワイナリーがこのエイブリューなのです。
デヴィッド・エイブリュー氏について
デヴィッド・エイブリューは3代続くラザフォード、ナパ・ヴァレーの育ちで、まだ相当若いころから農業に興味を持ち、夏休みにはイングルヌックやケイマスでアルバイトしていました。
長じて彼の興味はブドウ栽培のみとなり、自分の所有する5、6箇所の地所で栽培を始めました。
1980年にデヴィッド・エイブリュー・ヴィンヤード・マネージメント社という栽培管理のコンサルティング企業を設立しました。その業務内容はただ畑仕事の指示をするだけではなく、スタッフ、機材を取りそろえ、作業スタッフを貸し出して、耕作、除草作業、徐葉、収穫を一貫して請け負うものです。
デヴィッド・エイブリュー・ヴィンヤード・マネージメント社には今はファヴィア・エリクソン・ワイングローワーズの共同経営者であるアニー・ファヴィア・エリクソンが勤務していたこともあります。
デヴィッド・エイブリュー・ヴィンヤード・マネージメント社の顧客リストにはスクリーミング・イーグル、スタッグリンなど錚々たるナパの重鎮の名前が記されています。
同年、彼は後にエイブリューのトップ・キュヴェとなったマドラーナ・ランチを開墾。1986年に最初のカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランを作りました。
初めて世に出したヴィンテージは1987年エイブリュー マドラーナ・ランチです。