カーボニストCarboniste
カーボニストの早わかりポイント
- ワインジャーナリスト山本昭彦氏に「最高の寿司ワイン」と評価されたスパークリング
- 繊細な食材に寄り添う、ガス圧と酸が強すぎない優しい飲み口
- インパクト大!海の幸をあしらったワインラベル
寿司に合う!ナチュラル&ポップな新星スパークリングワイン
カーボニストは、ダン&ジャクリーン・パーソン夫妻によって2017年に設立されたパーソン・ワイン・カンパニーで造られるスパークリングワイン専門のブランドです。
「カーボニスト」とは“ボトルに泡を仕込む人”を意味する造語。伝統的な醸造スタイルを貫く有名ワイナリーでの経験を経て、スパークリングワインには変革や多様性が必要だと考え、カーボニストは生まれました。スパークリングワインに革命を起こすというコンセプトのもと、醸造方法やラベルのデザインなど独自性のあるワインを展開しています。
カーボニストには3つの特徴があります。
1.「最高の寿司ワイン」と日本の著名ジャーナリストが評価
カーボニストは、ワインジャーナリストの山本昭彦氏が運営するWINE REPORTで「最高の寿司ワインとなりうる」と評価され、日本へ入荷されるやいなや一躍注目を集めました。
泡も酸も強すぎずミネラルが際立つその味わいは、お料理と喧嘩することなく調和し、鮮魚のおいしさを引き立ててくれます。
2.ガス圧が低めの優しい飲み口
シャンパーニュ方式のスパークリングワインのガス圧は、通常5~5.5気圧程度です。 それに比べ、カーボニストのワインは、3.5~4.5気圧と低めのガス圧に仕上げられます。
ワインジャーナリストの山本氏は、カーボニストの味わいを「シャンパーニュとペットナットの中間を行く使いでのある泡」と表現。ナチュラルで軽やかな辛口スパークリングワインは本国アメリカで今、ミレニアル世代からも人気を博しています。
3.一度見ると忘れられない!キャッチーなラベル
カーボニストのワインにとって、見た目のインパクトも外せないポイントです。ポップな印象の赤い王冠や一際目を引く海の幸のラベルなど、思わず手に取りたくなるデザインが散りばめられています。その見た目も相まって“寿司に合うワイン・カーボニスト”は話題を呼んでいます。
多様性にチャレンジする、モダン・スパークリングワイン
パーソン夫妻が目指したのは、カリフォルニアのフルーツの素晴らしさを純粋に表現したスパークリングワインです。ブドウ品種の個性を大切にし、定番のピノノワール・シャルドネに加え、アルバリーニョやピノグリージョなど、カリフォルニア産スパークリングワインとして珍しいフレーバーを送り出しています。
そして、醸造方法に対しても非常に柔軟です。
カーボニストでは、瓶内二次発酵のシャンパーニュ方式だけでなく、発酵途中の果汁を瓶詰めしてガスを閉じ込める、ペットナットの醸造方法 も取り入れています。目指す味わいやブドウ品種に応じてアプローチを変え、野生酵母の使用や亜硫酸添加の有無などがセレクトされます。
ブドウ品種と醸造方法、両方の側面からバリエーションを広げ、カリフォルニア産スパークリングワインの新たな選択肢を提供しています。
確かな醸造技術!スパークリングワインに情熱を注ぐパーソン夫妻
UCデイヴィス校で出会ったダンとジャクリーンは世界各地で修業を積み、ナパに自身のワイナリー『カーボニスト』を設立しました。
ダン・パーソン氏
夫のダン・パーソン氏は、スパークリングワインの老舗ワイナリー、シュラムスバーグにて3年間アソシエイト・ワインメーカーを務めました。
スパークリングワインの変革と多様性に挑むカーボニストですが、礎にはダンがシュラムスバーグで培った経験と確かな技術力があります。通常は瓶差が大きいと言われるペットナットの醸造も、カーボニストにおいてはムラがないと好評です。
ジャクリーン・パーソン氏
妻のジャクリーン・パーソン氏も長年ワインメーカーとして活躍しています。また醸造のみならずマーケティングにも精通しています。