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ボーリュー ヴィンヤードBeaulieu Vineyard

ボーリュー ヴィンヤード

ボーリュー ヴィンヤードの早わかりポイント

  • 禁酒法を乗り越えナパで100年以上続くワイナリー
  • 伝説的醸造家アンドレ・チェリチェフを招きナパの発展に貢献
  • この土地の個性『ラザフォードダスト』見つけ出す
  • 元祖ナパカルトジョージ・デ・ラトゥール・プライベート・リザーブ・カベルネ・ソーヴィニヨン
  • 2022年ジェームス・サックリングのワイン・オブ・ザ・イヤーで100点満点&1位獲得

100年以上ナパを見つめ、導いてきた真の立役者

ボーリュー ヴィンヤードのワインボトル

ボーリュー・ヴィンヤードは、有名ワイナリーが軒を連ねるハイウェイ29号線沿いに建つナパ有数の歴史あるワイナリー。

1900年、フランス・ボルドー出身のジョージ・デ・ラトゥール によって創設されました。

ワイナリーの名前「ボーリュー」は、 妻・フェルナンデがラザフォードの地を見た際、 “Quelle beau lieu !(なんて素晴らしい場所なの!)”と言った事に由来しています。

ボーリュー・ヴィンヤードの功績は多岐にわたります。中でも醸造家アンドレ・チェリチェフをナパに呼び寄せたことは、禁酒法以降のナパに大きな影響及ぼし、ボーリュー・ヴィンヤードだけでなくナパの地域全体が発展するきっかけとなりました。

また、アンドレ・チェリチェフが醸造を担っていた時代、元祖ナパカルト“ジョージ・デ・ラトゥール ・プライベート・リザーブ・カベルネ・ソーヴィニヨン”を生み出して一躍名声を得ました。

しかし、素晴らしいのは過去だけではありません。

2022年にはジョージ・デ・ラトゥール ・プライベート・リザーブ・カベルネ・ソーヴィニヨン2019が、著名評論家ジェームス・サックリングのワイン・オブ・ザ・イヤーにおいて、100点満点で堂々の1位に。

現在でも、ボーリュー・ヴィンヤードは革新的な最新技術と長年培った伝統を組み合わせ、卓越したナパ・ヴァレーのワインを造り続けています。

ボーリューヴィンヤードを偉大にした二人の男たち

ボーリュー ヴィンヤードを語る上で、無くてはならない人物が二人います。

魔の禁酒法時代をくぐり抜けた創設者ジョージ・デ・ラトゥール

ボーリュー ヴィンヤードの創業者ジョージ・デ・ラトゥール

創設者ジョージ・デ・ラトゥールはボルドー出身のフランス人。もともとはワインの発酵時に生成される酒石酸をベーキングパウダーに加工するビジネスをしていました。

ジョージは、度々訪れていたナパの気候や土壌がボルドーと共通点していることを見出し、母国フランスに匹敵するナパ・ヴァレーのワインを造るというビジョンを持って、ボーリュー・ヴィンヤードを設立します。

このころ、アメリカ経済は悪化の一途をたどり、禁酒運動の勢いはまさに頂点に達しようとしていました。さらにブドウ樹を蝕む害虫フィロキセラの影響で、かつては豊かだったナパのブドウ畑は数千エーカーにまで減少していたといいます。

この時代に、ジョージ・デ・ラトゥールは未来のナパを導く三つのことをやってのけました。

一つは、フィロキセラ対策。

ジョージ・デ・ラトゥールは、当時発見されたばかりの害虫に耐性のある台木品種に接木した、フランスの苗を輸入。カリフォルニアワイン業界にフィロキセラ耐性のあるブドウの苗を提供していきました。このビジネスは、自身の収益に繋がっただけでなく、病害にあえぐワイン産業の再建に貢献したといいます。

1911年当時のセント・ヘレナ・スター紙には「カリフォルニアは、ジョージ・デ・ラトゥールに非常に世話になった。フランス産の苗木を何十万本も輸入し、カリフォルニア州の重要なブドウ畑のに植えていったのだから」と伝えています。

そして二つ目は禁酒法時代のワイナリー事業存続。

1920年にアメリカで禁酒法が始まると、国内のほとんどのワイナリーは営業停止に追い込まれていきました。

しかし、ジョージ・デ・ラトゥールは、特別に製造が許された教会の礼拝用ワインをアメリカ全土に流通させることでこの難局を乗り切ります。それだけでなく時勢をを逆手に取り、禁酒法下で閉業に追い込まれた生産者たちから醸造設備やぶどう畑を購入して生産量を増やし、ビジネスは4倍にも拡大していきました。

最後となる三つ目は、醸造家アンドレ・チェリチェフをワイナリーに招き入れたこと。

1938年、ジョージは、新しいワインメーカーを探すためにフランスを訪れました。そこで紹介されたのがアンドレ・チェリチェフ。後にカリフォルニアの伝説のワインメーカーと呼ばれるようになる人物です。

伝説のワインメーカー、アンドレ・チェリチェフ

アメリカを代表するワインメーカー、アンドレ・チェリチェフ

ロシア生まれのアンドレ・チェリチェフは、禁酒法後のアメリカで最も影響力のあるワインメーカー。

ボーリュー・ヴィンヤードに招かれる前は、フランスのパスツール研究所と国立農学研究所でブドウ栽培と醸造学を学んでいました。

チェリチェフはその知識を生かし、ボーリューヴィンヤードのワインの品質を大幅に向上。

ワイナリーだけでなく、地域のワインづくりにも大きく影響を与えてきました。今では当たり前となった発酵中の温度管理やワイナリーの衛生管理、 霜対策のためのヒーターを始めて導入したのも彼。

ほかにも、ワインをフレンチオークの小樽で熟成させるなど、多くの新しい技術や手法をこの地域に導入していきました。

また、自身のワイン造りだけでなく、カリフォルニアのワインメーカーたちを指導したことから“マエストロ”“アメリカワインの学長”とも呼ばれています。

1947年にセント・ヘレナでナパ バレーワイン学研究所とナパ バレーワイン学センターを開設。ロバート・モンダヴィ(ロバート・モンダヴィ・ワイナリー)、ルイ・マルティーニ(ルイス M. マティーニ)、ジョセフ・ハイツ(ハイツ・セラー)、マイク・ガーギッチ(ガーギッチ・ヒルズ)など、後にカリフォルニアを牽引する多くの醸造家を輩出し、カリフォルニアワイン全体の発展にも大きく貢献しました。

1986年に、ワイン・スペクテーター特別功労賞を受けるなど、多方面からその功績を讃えられています。

ナパ初のカルトワイン“ジョージ・デ・ラトゥール・プライベート・リザーブ・カベルネ・ソーヴィニヨン”

ナパ初のカルトワイン“ジョージ・デ・ラトゥール・プライベート・リザーブ・カベルネ・ソーヴィニヨン”

1938年、ボーリュー・ヴィンヤードにやってきたアンドレ・チェリチェフは、ラトゥール家が『プライベート・リザーブ』と呼んでいた1936年ヴィンテージの非公式ワインを試飲。

その際、試飲したワインがとても素晴らしく美味しく個性的であったため、このワインをボーリューヴィンヤードのフラッグシップとしてボトリングすることを提案しました。

1941年、ボーリュー・ヴィンヤードはプライベート・リザーヴの最初のヴィンテージをリリースしました。ワインの名前には、前年(1940年)他界した創業者に敬意を表して、ジョージ・デ・ラトゥール・プライベート・リザーブ・カベルネ・ソーヴィニヨンと名付けたといいます。

このワインは国際的な賞賛を浴び、瞬く間にナパ初の「カルトワイン」になりました。

誕生から80年以上が経つジョージ・デ・ラトゥール プライベート・リザーヴ カベルネソーヴィニヨンは、 ナパのワインのスタンダードを造ったのと同時に、ナパ・ヴァレー初の「カルトワイン」として、 そしてボーリュー・ヴィンヤードのフラッグシップワインとして、現在でも輝き続けています。

アンドレ・チェリチェフが見つけ出したラザフォード・ダスト

ラザフォードの土

1938年、プライベート・リザーヴを世に出したアンドレ・チェリチェフはこのワインに、鉛筆の削りかすのようなハイトーンの香りと、きれいな土の香りを見つけました。

チェリチェフはこれがラザフォードの香りそのものであり、テロワールを表現しているものだと気づき、その香りを表現するために、後に「ラザフォード・ダスト」という造語 を使うことになります。

現在、「ラザフォード・ダスト」という言葉には、品質へのこだわり、達成感、そしてラザフォードの土壌との深いつながりが込められています。

ラザフォード・ダストで栽培されたブドウから造られるワインは、 独特の個性を反映し、その卓越性は不滅の評価を得ています。

多くの国賓をもてなしてきたボーリュー・ヴィンヤードのワイン

国賓のパーティ風景

1940年代から1950年代にかけて、ボーリュー・ヴィンヤードのワインは国賓をもてなすワインとして、時代の偉人を讃える晩餐会やレセプションで提供されました。

ホワイトハウスでは、ドワイト・D・アイゼンハワー将軍とダグラス・マッカーサー将軍のために。

また、トルーマン大統領はオランダのユリアナ女王にボーリュー・ヴィンヤードのワインを献上したそう。

ワインスペクテイター誌によると、1950年代から1960年代にかけて、ボーリュー・ヴィンヤードは、イングルヌック、チャールズ・クリュッグ、ルイ・マルティーニとともに、ナパ・ヴァレーの「4大生産者」のひとつとみなされていました。

現代に引き継ぐチェリチェフのイノベーション

ボーリュー ヴィンヤードの現醸造家トレヴァー・ダーリング

ボーリュー・ヴィンヤードが素晴らしいのは、過去の偉業だけではありません。

アンドレ・チェリチェフの行った改革は、現在のワイナリー運営でも引き続き行われ続けています。

2008年には、最新鋭のワイン醸造施設が完成しました。これは、フラッグシップワイン“ジョージ・デ・ラトゥール・プライヴェート・リザーヴ・カベルネ・ソーヴィニヨン”専用の醸造施設で、古くからの伝統と最新のテクノロジーを組み合わせ、ワインを生産しているそうです。

現在、チーフ・ワインメーカーを務めるのはトレヴァー・ダーリング。ワイナリー創設から120年間で5人目のワインメーカーです。

2022年、トレヴァーが手掛けた『ジョージ・デ・ラトゥール・プライベート・リザーブ・カベルネ・ソーヴィニヨン2019』が著名評論家ジェームス・サックリングのワイン・オブ・ザ・イヤーにおいて1位を獲得。得点は、なんと100点満点でした。

これからも、次世代のボーリュー・ヴィンヤードは伝統的な手法だけでなく、革新的なテクノロジーを組み合わせたワイン造りで素晴らしいワインを届けてくれることでしょう。

6件中 1-6件表示
  • 赤ワイン
  • WS91点

ボーリュー・ヴィンヤードが表現するナパ・カベルネ
ボーリュー ヴィンヤード カベルネソーヴィニヨン ナパ ヴァレー [2021]

ナパヴァレーのワイン産業の礎を築いたボーリュー・ヴィンヤードが表現するナパヴァレー・カベルネ。高品質なブドウから生み出される、豊かな果実味、フレッシュな酸味、そして幾層にも重なる複雑な味わいが楽しめる赤ワインです!!

■生産者のコメント
ブラックベリー、熟したプラムの層から始まり、モカやチョコレートのニュアンスが続きます。タンニンは凝縮しており、エレガントなバランスとストラクチャーが口いっぱいに広がります。

トーストしたオーク樽からくるシナモンやナツメグなどのスパイスのニュアンスと、ベリー系の果実の香りが全体を引き立て、風味が長く口当たりの良いフィニッシュへと導きます。若いうちに飲んでも美味しいですが、セラーでの熟成も期待できるワインです。

■栽培について
カベルネソーヴィニヨンの大部分は、カリフォルニア/ナパヴァレー内の小地区ラザフォード、カリストガ、セント・ヘレナにある自社畑と、高品質なブドウを栽培する契約畑のブドウを使用しています。ブドウの平均樹齢は20年。

多様な土壌とミクロクリマ(微小気候)、カベルネソーヴィニヨンのさまざまなクローンと栽培技術によって、このワインに複雑な風味をもたらしています。

このワインは「ラザフォード・ダスト(ラザフォード地区のワインが持つ独特の香りとテロワールを表現する言葉)」に重点を置いており、カベルネソーヴィニヨンに異なる品種をブレンドすることで、幾重にも重なった味わいを実現しています。

■醸造について
ブドウは手摘みで収穫。温度管理されたスレンレス・タンクにて発酵し、フレンチ・オーク、アメリカン・オーク、ヨーロピアン・オークにて熟成しています。アルコール度15%。


■ボーリュー・ヴィンヤードについて
ボーリュー・ヴィンヤードの歴史は、カリフォルニアの生産者としては古く、1900年にボルドー出身のジョージ・デ・ラトゥール氏によってラザフォードに創設され、禁酒法の時代もミサ用としてワインの製造が認められていた数少ないワイナリーの1つでした。

ジョージ・デ・ラトゥール氏は、フランスのパスツール研究所で、アンドレ・チェリチェフ氏と出会い、彼を醸造家としてナパへ迎えました。

アンドレ・チェリチェフ氏は「マエストロ」とも呼ばれ、ナパ・ヴァレーの歴史において最も影響を与えたワインメーカーの一人として知られています。発酵中の温度管理やワイナリーの衛生管理、霜対策のためのヒーターを導入するなど、カリフォルニアワイン全体の発展にも大きく貢献しました。

世界的なアイコンワインであるジョージ・デ・ラトゥール プライベート・リザーヴ カベルネ・ソーヴィニヨンは、ナパのワインのスタンダードを造ったのと同時に、ナパ・ヴァレー初の「カルトワイン」として、ボーリュー・ヴィンヤードのフラッグシップ・ワインとして現在でも輝き続けています。
  • Beaulieu Vineyard Cabernet Sauvignon Napa Valley[2021]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口甘-辛: 辛口
  • カベルネソーヴィニヨン8%、プティシラー5%、シャルボノ4%、プティヴェルド3%、カベルネフラン3%、その他3%
  • 750ml
通常価格 ¥ 9,350 のところ
販売価格 ¥ 7,573 税込
(0)
  • 赤ワイン

カリフォルニアらしい、豊かでバランスのとれた味わい
ボーリュー ヴィンヤード カベルネソーヴィニヨン カリフォルニア [2021]

カリフォルニアらしい、豊かでバランスのとれた味わいの1本!!

このカベルネソーヴィニヨンは、カリフォルニアの多様なテロワールと品種の個性を反映しており、豊かでバランスのとれた風味を生み出しています。

■生産者のコメント
深みがあり、豊かで複雑な表情を持つダークベリーの果実の層に、繊細なオークのスパイスが織り込まれています。スミレ、ワイルドセージ、繊細なバラの花びらのほのかな香りがアクセントになっており、なめらかでジューシーな味わいが感じられます。タンニンはベルベットのような質感で長い余韻をもたらしています。

■醸造について
温度管理されたスレンレスタンクにて14日間の発酵を行いました。アルコール度14.0%。


■ボーリュー・ヴィンヤードについて
ボーリュー・ヴィンヤードの歴史は、カリフォルニアの生産者としては古く、1900年にボルドー出身のジョージ・デ・ラトゥール氏によってラザフォードに創設され、禁酒法の時代もミサ用としてワインの製造が認められていた数少ないワイナリーの1つでした。

ジョージ・デ・ラトゥール氏は、フランスのパスツール研究所で、アンドレ・チェリチェフ氏と出会い、彼を醸造家としてナパへ迎えました。

アンドレ・チェリチェフ氏は「マエストロ」とも呼ばれ、ナパ・ヴァレーの歴史において最も影響を与えたワインメーカーの一人として知られています。発酵中の温度管理やワイナリーの衛生管理、霜対策のためのヒーターを導入するなど、カリフォルニアワイン全体の発展にも大きく貢献しました。

世界的なアイコンワインであるジョージ・デ・ラトゥール プライベート・リザーヴ カベルネ・ソーヴィニヨンは、ナパのワインのスタンダードを造ったのと同時に、ナパ・ヴァレー初の「カルトワイン」として、ボーリュー・ヴィンヤードのフラッグシップ・ワインとして現在でも輝き続けています。
  • Beaulieu Vineyard Cabernet Sauvignon California[2021]
  • アメリカ/カリフォルニア
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • カベルネソーヴィニヨン86%、メルロ6%、プティヴェルド5%、カリニャン2%、その他1% おすすめカベルネソーヴィニヨンを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 2,530 のところ
販売価格 ¥ 2,269 税込
(0)
  • 赤ワイン
  • WA96点
  • WS92点

希少なフラッグシップ・ワイン
ボーリュー ヴィンヤード ジョージ デ ラトゥール プライベート リザーヴ カベルネソーヴィニヨン ナパ ヴァレー [2018]

ナパ初のカベルネ・ソーヴィニヨンの「カルト・ワイン」として広く知られるジョージ・デ・ラトゥール。ボーリューの希少なフラッグシップ・ワインです!!

熟したベリー系果実のアロマに、ラベンダー、スミレ、バラや、フレッシュミント、セージ、ローリエ、ジュニパーベリーなどのフレッシュなハーブのヒントが混じり合っています。フレンチオークの新樽を一部発酵に使用しているため、バニラ、杉、クローブ、シナモンなどのエキゾチックなスパイスのノートが風味を添えています。タンニンは、ココアパウダーのような質感で、しなやかで長い余韻にしっかりとした存在感を与えています。

伝説的ワイン・メーカー、アンドレ・チェリチェフ氏によって生み出された、このワインは、ボーリュー・ヴィンヤードの創設者にちなんで名付けられ、ナパ初のカベルネ・ソーヴィニヨンのカルトワインとして、また、ナパ・ヴァレー/ラザフォード地区で生産される象徴的なワインとして広く知られています。

ホワイトハウスの晩餐会などにも提供され、1936年の初リリース以来、今でも、その造り方に磨きをかけ、最もコレクションされるアメリカ・ワインの一つとして、ナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨンのベンチマーク(指標)となっています。

■畑について
ブドウは、1900年代初頭にジョルジュ・ド・ラトゥールによって最初に植樹されたことでも知られる、ラザフォード地区の象徴的なボーリュー・ヴィンヤードの区画ランチNo.1、No.2の西側の斜面から、最高級のカベルネ・ソーヴィニヨンがつかわれます。

このワインのため、特別に選ばれたブドウの木は、ナパ・ヴァレーでカベルネ・ソーヴィニヨンにとって最も素晴らしい地域のひとつとされる、ラザフォードの水はけの良い沖積扇状地の土壌に深く根ざしています。

クローン選別(クローン6、4、169、7、8)に重点を置き、濃厚で長命なワインを造るのに必要な、果皮と果汁の比率が高い小粒の果実を収穫しています。手摘みされたブドウは、ワイナリーに届いてから光学的に選別されます。

■醸造について
醸造は、収穫したブドウの一部をフレンチオークの新樽で発酵させ、残りはステンレス・タンクとコンクリート・タンクで発酵させ、果実のフレッシュさを保ちます。果皮との十分な接触を行った後、ワインは圧搾され、マロラクティック発酵と熟成のために樽に移されます。フレンチオーク樽(新樽率95%)で22か月間、熟成しています。飲む頃2021-2041年。アルコール度数14.5%。


■ボーリュー・ヴィンヤードについて
ボーリュー・ヴィンヤードの歴史は、カリフォルニアの生産者としては古く、1900年にボルドー出身のジョージ・デ・ラトゥール氏によってラザフォードに創設され、禁酒法の時代もミサ用としてワインの製造が認められていた数少ないワイナリーの1つでした。

ジョージ・デ・ラトゥール氏は、フランスのパスツール研究所で、アンドレ・チェリチェフ氏と出会い、彼を醸造家としてナパへ迎えました。

アンドレ・チェリチェフ氏は「マエストロ」とも呼ばれ、ナパ・ヴァレーの歴史において最も影響を与えたワインメーカーの一人として知られています。発酵中の温度管理やワイナリーの衛生管理、霜対策のためのヒーターを導入するなど、カリフォルニアワイン全体の発展にも大きく貢献しました。

世界的なアイコンワインであるジョージ・デ・ラトゥール プライベート・リザーヴ カベルネ・ソーヴィニヨンは、ナパのワインのスタンダードを造ったのと同時に、ナパ・ヴァレー初の「カルトワイン」として、ボーリュー・ヴィンヤードのフラッグシップ・ワインとして現在でも輝き続けています。
  • Beaulieu Vineyard Georges De Latour Private Reserve Cabernet Sauvignon[2018]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • カベルネソーヴィニヨン93%、プティヴェルド4%、マルベック3% おすすめカベルネソーヴィニヨンを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 27,500 のところ
販売価格 ¥ 22,275 税込
(0)
  • 赤ワイン
  • WA90点
  • WS93点

ラザフォードの自社畑のブドウから生まれる
ボーリュー ヴィンヤード リザーヴ カベルネソーヴィニヨン ラザフォード ナパ ヴァレー [2018]

ラザフォードの自社畑から生まれる複雑さ、凝縮感、エレガンスを表現する1本!!

ダークベリー、ブラック・フォレストケーキ、スミレやバラの花びら、オーク樽由来のスパイスの香りなど、表情豊かなブーケが特長。口に含むと、ジューシーなベリー系の果実味が感じられ、それらはエスプレッソ、モカ、チョコレートのダークなニュアンスによって支えられています。骨格のあるタンニンが、ココアパウダーのようなテクスチャーと広がりのある口当たりを演出し、持続性のあるフィニッシュへと導きます。

ボーリュー・ヴィンヤードのアイコン・ワインであるジョージ・デ・ラトゥールでも使用されるボーリュー・ヴィンヤードのブドウが使われ、同じ醸造手法で造られており、ナパヴァレー/ラザフォードのカベルネ・ソーヴィニヨンの真骨頂である、複雑さ、凝縮感、エレガンス、そして「ラザフォード・ダスト(ラザフォードのワインが持つ独特の香りとテロワールを表現する言葉)」の特長が引き出されています。

■畑について
このカベルネは、ラザフォードの中心部にある自社畑の区画ボーリュー・ヴィンヤード・ランチNo.1、No.2、No.10から調達しています。これらの厳選された畑の区画は、熟したダークベリーの果実味としっかりとした凝縮したストラクチャーを持ちます。これらの区画は、ラザフォード・ベンチの西部に位置し、沖積扇状地土壌のためブドウの木が深く根を張り、複雑味、ミネラル感、複雑な香りを生み出しています。

■醸造について
収穫したブドウは、ブドウは除梗され、7日間低温浸漬され、エレガントな果実の表情が生まれ、ラザフォード・ダストとして知られるココア・パウダーのような質感のタンニンが抽出されます。

8~12日間の発酵の間、風味豊かな果皮を果汁に取り込むため、果帽の上からポンピングしています。樽熟成にはフレンチオークの新樽を80%使用し、マルベックとプティ・ヴェルドを加え、複雑な風味を引き立たせています。熟成期間は21か月。アルコール度数14.7%。


■ボーリュー・ヴィンヤードについて
ボーリュー・ヴィンヤードの歴史は、カリフォルニアの生産者としては古く、1900年にボルドー出身のジョージ・デ・ラトゥール氏によってラザフォードに創設され、禁酒法の時代もミサ用としてワインの製造が認められていた数少ないワイナリーの1つでした。

ジョージ・デ・ラトゥール氏は、フランスのパスツール研究所で、アンドレ・チェリチェフ氏と出会い、彼を醸造家としてナパへ迎えました。

アンドレ・チェリチェフ氏は「マエストロ」とも呼ばれ、ナパ・ヴァレーの歴史において最も影響を与えたワインメーカーの一人として知られています。発酵中の温度管理やワイナリーの衛生管理、霜対策のためのヒーターを導入するなど、カリフォルニアワイン全体の発展にも大きく貢献しました。

世界的なアイコンワインであるジョージ・デ・ラトゥール プライベート・リザーヴ カベルネ・ソーヴィニヨンは、ナパのワインのスタンダードを造ったのと同時に、ナパ・ヴァレー初の「カルトワイン」として、ボーリュー・ヴィンヤードのフラッグシップ・ワインとして現在でも輝き続けています。
  • Beaulieu Vineyard Reserve Cabernet Sauvignon Rutherford Napa Valley[2018]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー/ラザフォード
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • カベルネソーヴィニヨン90%、マルベック6%、プティヴェルド4% おすすめカベルネソーヴィニヨンを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 17,600 のところ
販売価格 ¥ 14,256 税込
(0)
  • 赤ワイン
  • WA91点

ふくよかで果実味豊かなスタイル!!
ボーリュー ヴィンヤード タペストリー リザーヴ レッド ブレンド ナパ ヴァレー [2017]

ふくよかで果実味豊かなスタイル!!

繊細に織られたタペストリーのように複数の品種を一つの洗練された作品にまとめた魅力的なレッド・ブレンドです。

カベルネ・ソーヴィニヨン由来の豊かな果実味が芯となり、メルローはダークチェリーの香りとふくよかでリッチなテクスチャーを、マルベックは野生のラズベリーの香りを、カベルネ・フランとプティ・ヴェルドはスパイスと繊細な花の香りをワインに与え、このブレンドを完成させています。ナパ・ヴァレーのエレガントさ、洗練さが表現されており、オールドワールドとニューワールドの架け橋となる一本です。アルコール度数14.9%。

このタペストリーは1989年に、ボーリュー・ヴィンヤードのポートフォリオに加わったワインで、繊細に織られたタペストリーのように、複数の品種を一つの洗練された作品にまとめあげ、その魅力を発揮しています。ふくよかで果実味豊かなスタイルは、ボーリュー・ヴィンヤードの顧客やプロフェッショナルの方にも好評で、ボルドー・スタイルのブレンドを現代風にアレンジしています。


■ボーリュー・ヴィンヤードについて
ボーリュー・ヴィンヤードの歴史は、カリフォルニアの生産者としては古く、1900年にボルドー出身のジョージ・デ・ラトゥール氏によってラザフォードに創設され、禁酒法の時代もミサ用としてワインの製造が認められていた数少ないワイナリーの1つでした。

ジョージ・デ・ラトゥール氏は、フランスのパスツール研究所で、アンドレ・チェリチェフ氏と出会い、彼を醸造家としてナパへ迎えました。

アンドレ・チェリチェフ氏は「マエストロ」とも呼ばれ、ナパ・ヴァレーの歴史において最も影響を与えたワインメーカーの一人として知られています。発酵中の温度管理やワイナリーの衛生管理、霜対策のためのヒーターを導入するなど、カリフォルニアワイン全体の発展にも大きく貢献しました。

世界的なアイコンワインであるジョージ・デ・ラトゥール プライベート・リザーヴ カベルネ・ソーヴィニヨンは、ナパのワインのスタンダードを造ったのと同時に、ナパ・ヴァレー初の「カルトワイン」として、ボーリュー・ヴィンヤードのフラッグシップ・ワインとして現在でも輝き続けています。
  • Beaulieu Vineyard Tapestry Reserve Red Blend Napa Valley[2017]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • カベルネソーヴィニヨン86%、マルベック6%、プティヴェルド4%、メルロー2%、カベルネフラン1%、その他1%
  • 750ml
通常価格 ¥ 12,100 のところ
販売価格 ¥ 9,801 税込
(0)
  • 白ワイン

豊かな果実味とオーク樽のニュアンスが絶妙
ボーリュー ヴィンヤード シャルドネ カリフォルニア [2021]

豊かな果実味とオーク樽のニュアンスが絶妙でホッとする味わいの1本!!

シャルドネの魅力が前面に出ているワイン。いきいきとした果実味としなやかなテクスチャーがあり、熟したパイナップル、洋ナシ、ほのかなピーチのフレーバーが、オークによるトーストしたクレームブリュレや甘いキャラメルのノートに重なります。クリーンで熟した柑橘類のフレーバーが長い余韻に感じられ、豊かな果実味にさわやかさを加えています。ワインの一部を樽熟成させることで、味わいに深みとまろやかな質感を与えています。アルコール度数13.8%。

前菜、お魚のグリル、グラタン、白身のお肉(鳥や豚肉)のグリルまで幅広く合わせることができます。


■ボーリュー・ヴィンヤードについて
ボーリュー・ヴィンヤードの歴史は、カリフォルニアの生産者としては古く、1900年にボルドー出身のジョージ・デ・ラトゥール氏によってラザフォードに創設され、禁酒法の時代もミサ用としてワインの製造が認められていた数少ないワイナリーの1つでした。

ジョージ・デ・ラトゥール氏は、フランスのパスツール研究所で、アンドレ・チェリチェフ氏と出会い、彼を醸造家としてナパへ迎えました。

アンドレ・チェリチェフ氏は「マエストロ」とも呼ばれ、ナパ・ヴァレーの歴史において最も影響を与えたワインメーカーの一人として知られています。発酵中の温度管理やワイナリーの衛生管理、霜対策のためのヒーターを導入するなど、カリフォルニアワイン全体の発展にも大きく貢献しました。

世界的なアイコンワインであるジョージ・デ・ラトゥール プライベート・リザーヴ カベルネ・ソーヴィニヨンは、ナパのワインのスタンダードを造ったのと同時に、ナパ・ヴァレー初の「カルトワイン」として、ボーリュー・ヴィンヤードのフラッグシップ・ワインとして現在でも輝き続けています。
  • Beaulieu Vineyard Chardonnay California[2021]
  • アメリカ/カリフォルニア
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ主体 おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 2,530 のところ
販売価格 ¥ 2,269 税込
(0)
6件中 1-6件表示