ナパの人気生産者テキストブックが、銘醸地パソ・ロブレスの個性を表現したカベルネ・ソーヴィニヨン。
「産地がもたらす最高の個性を引き出し、優れた品質でありながら親しみやすいカベルネ・ソーヴィニヨンを届けたい。」そんな想いから、2021年より、このカベルネ・ソーヴィニヨンには、カリフォルニア中部の銘醸地パソ・ロブレス産のブドウが使用されています。
パソ・ロブレスのカベルネ・ソーヴィニヨンは、温暖な気候がもたらす凝縮感と深み、そして、この地域特有のテロワールが生み出すフレッシュな果実味が魅力です。
■生産者のコメント
2023年のパソ・ロブレスの生育シーズンは、冬の豊富な降雨と春の涼しい気候の影響により例年より長くなりました。そのためブドウは酸を保ちながら十分な熟成期間(ハングタイム)を得ることができ、豊かな風味をしっかりと育むことができました。
その結果生まれたワインは、美しい複雑さと奥行きを備え、ダークチェリー、ブラックベリー、カシスといった凝縮した果実の風味が感じられます。フレンチオーク樽での熟成により味わいにはさらなる深みが加わり、タバコやスパイスを思わせるニュアンスも現れます。しっかりとした骨格を持ちながらも親しみやすい口当たりで、豊かな果実味を支えるバランスの取れた構造を備えています。
■栽培について
カリフォルニア州パソ・ロブレス内の、標高・気候・土壌がそれぞれ異なる4つの地区から収穫したブドウを使用しています。
・エストレラ・ヴィンヤード(エストレラ地区)
暑い日中と穏やかな夜の気候が、よく熟した果実味と、十分に成熟したフェノール成分を育みます。
・エル・ポマール地区
山脈の切れ目にあたるテンプルトン・ギャップに近く、冷たい海風の影響を受けることで、ブドウは酸を保ちながら長い生育期間の中で複雑な風味を育みます。
・ジェネシオ地区
比較的温暖な気候により、よく熟した果実味、バランスの取れた酸味、そして洗練されたタンニンを備えたブドウが育ちます。
・サンミゲル地区
石灰岩質土壌がワインに特徴的なミネラル感をもたらし、しっかりとしたボディと調和の取れたタンニンを備えたスタイルに仕上がります。
■醸造について
ロットごとにステンレスタンクで7日間発酵。その後フレンチオーク樽(新樽30%)で14か月間熟成を行い、最終的にブレンドしています。アルコール度13.9%。
■テキストブックについて
テキストブックは、2004年にオーナー兼ワインメーカーのジョナサン・ペイと妻スーザンによって設立されました。ジョナサン・ペイは、フランスのメゾン・ルイ・ジャドをはじめ、オーストラリアのペンフォールズ、そしてロバート・モンダヴィ・ワイナリーなどでワイン造りの経験を積んできました。
こうした経歴が、テキストブックの「力強さとバランスを兼ね備えた」ワインスタイルにつながっており、その評価は年々高まっています。
ワイナリー名の「テキストブック」は、学校の教科書を意味するものではありません。初めて完成したワインを妻スーザンがテイスティングした際、「これはまさにナパ・ワインの模範的なスタイル、ナパのテキストブックのようなワインね」と語ったことが由来となっています。
テキストブックは、自社のテイスティングルームやワイナリー施設を持っていません。「ナパに施設を持つには非常に多くの資金が必要になる。それならば、より良い樽やワイン造りの設備に投資したい。」とジョナサン・ペイは語っています。
また、世界的なワイン評論家ロバート・パーカーも「テキストブックは消費者が注目すべきワインであり、このラインナップの中には本物の宝が存在する」と高く評価しています。
- TEXTBOOK Cabernet Sauvignon Paso Robles[2023]
- アメリカ/カリフォルニア/サンルイスオビスポ/パソロブレス
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
- カベルネソーヴィニヨン95%、プティ・シラー5%
- 750ml