キスラーKistler
「カリフォルニアの至宝」キスラー
オーナーのスティーヴ・キスラー氏と、助手のマーク・ビクスラー氏は並外れて高品質のシャルドネと、世界最高峰のピノ ノワールを極少量手掛けています。世界レベルの評価を維持し、生産量の少なさから、市場が常にそのリリースを待ち望むワインです。
スティーヴ・キスラー氏は、スタンフォード大学で作家を目指していましたが、途中でワインに出会った事で、ワインメーカーになろうと決意。1978年に『キスラー』を設立しました。1977年から1978年の間に、ウォーレン・ダットのダットン・ランチをはじめとしたいくつかの優れたブドウを買い付け、ファースト・ヴィンテージは1979年。
キスラーは現在、自社畑以外からも果実を購入。ブドウの供給源となるブドウ畑名をキュヴェに冠し、約10近い銘柄のシャルドネとピノ ノワールをリリースしています。それらは全て、ブルゴーニュスタイルにこだわったワイン。
当時のステンレスタンクが主流だったカリフォルニアの方法とは異なり、フレンチオークの樽を使用し樽内で発酵させます。その後、樽の中でマロラティック発酵を継続して行い、発酵には野生酵母を使用。発酵が終了しても、清澄やフィルタリングは行わず、そのまま樽の中でエイジングさせています。