ザ・マスコットは、ナパを代表するプレミアム・ワインの生産者「ハーラン・グループ」が手掛けており、ハーラン・エステート、ボンド、プロモントリーの畑のブドウをブレンドして造られる、ハーラン・グループを根底から支えるワイン!
■生産者のコメント
ダークフルーツ、紅茶、ハーブの香りが奥深くから湧き上がってきます。口当たりは、滑らかで穏やかながら、タンニンが中心で凝縮しており、口に含んだ後、その力強さが、じわじわと現れてきます。余韻には強いエネルギーを感じさせ、鮮やかな赤紫系の果実のディテールが華やかに開いてゆきます。
マスコットの味わいは、ハーラン・グループの血統に高貴さと偉大さを感じさせながら、親しみやすさも演出しています。
■栽培・醸造について
このワインには、カリフォルニア/ナパヴァレーのオークヴィル近郊にあるハーラン・エステート、ボンド、プロモントリーの畑に植えられた15年未満の若樹のブドウと、各ワインの上級セレクションを厳格に行った後、そのセレクション以外のハイ・クオリティのワインがブレンドされています。
醸造は、コーリー・エンプティング氏(ワインメーカー)と、ハーラン・グループの醸造チームが行っており、ハーラン・グループの各ワイナリーで醸造されたワインが持ち寄られブレンドされています。
それぞれのワインは、木樽、コンクリート、ステンレス・タンクで発酵が行われ、その後、ハーランとボンドは、225Lのフレンチオーク樽(新樽を含む)で、プロモントリーは大樽で、それぞれ約3年間熟成を行います。熟成後、最終ブレンドを行い、瓶詰め後、18か月待ってリリースされます。アルコール度14.5%。
■マスコットについて
ハーラン・ファミリーは、ナパ・ヴァレーでカルトワインの担い手として素晴らしいワインを長年造り続けています。当初マスコットは、ハーラン・ファミリーの造るワインの中で、ハーランとしてリリースせず、売却する若木からのワインの樽をいくつかセレクトし、ハーラン・チームの指導の下、2代目当主ウィル・ハーラン自身がブレンドし、家族や友人と楽しむものとして造られていました。
その後、2008年より、ブランド名が決まり、ラベル、チームが出来、正式リリースとなり、日本へは2009年が初リリースとなりました。2020年より、ハーランのプライベートワインから、ハーラン・グループを基礎から支えるワインへ進化しています。
- The Mascot Red Wine Napa Valley (Harlan)[2019]
- アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
- カベルネソーヴィニヨン主体
- 750ml