ナイティンバーNyetimber
イギリス最高峰のスパークリングワイン
ナイティンバーが追求してきたことはただひとつ。それは、英国の地で世界最高峰のスパークリングワインを造ることです。
ナイティンバーは、英国産スパークリングワインの第一人者として、シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエの3品種のブドウを自社畑で栽培しています。
イングランド南部ウェスト・サセックス州にあるナイティンバーの自社畑は、3品種のブドウを栽培するのに適した理想的なテロワールの恩恵を受けています。南向きの斜面で砂質または石灰質土壌の畑を選定し、収穫前には果実の成熟度合いを確認し、一区画ごとに最適な収穫時を判断して一房ごと手摘みで収穫します。
シャンパンと同じ瓶内二次発酵により、澱とともに長い時間をかけ熟成
ナイティンバーのブドウ畑の各区画から収穫されたブドウは、それぞれ優しくプレスされ、個別のタンクで醸造されます。こうした丁寧な作業のおかげで、毎年春に行われるアッサンブラージユ(ブレンド作業)では、多様なベースワインから最適なものを選定することができます。
すべてのワインは、厳格で伝統的手法である瓶内二次発酵で造られ、澱とともに長い時間をかけ熟成されます。
ナイティンバーの歴史
ナイティンバーの歴史は古く、1086年のドメスディブック(世界で最初の土地調査書)にthe Manor of Nyetimber ナイティンバー荘園(Nyetimberとは新しい木造の家という意味)で記録されています。
900年後の1998年、この地にシャンパーニュが造られる際に使用するのと同じぶどう品種である『シャルドネ』『ピノ・ノワール』『ピノ・ムニエ』が初めて植え付けられました。
2006年に現在のオーナー、エリック・ヘレマがエステートを購入以降、ナインティンバーは、国際的な賞の受賞や、ブラインドテイスティングコンペティションの獲得など、世界的な賞賛を獲得し続けています。
また、エリザベス女王結婚記念式典や、英国女王即位60周年の祝典、今は亡きエリザベス皇太后もご自身の生誕100周年記念パーティーに起用され、ナイティンバーの ワインをご愛飲されました。
2018年には、醸造責任者のシェリー・スプリックスがインターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)で、シャンパーニュ地区以外で初、かつ女性で初の「スパークリングワインメーカー・オブ・ザ・イヤー2018」を受賞しています。