ブルゴーニュ　白ワインBourgogne / White

高名な醸造家オベール ド ヴィレーヌが1971年に自身のドメーヌとして始めました。1986年からビオロジック栽培に取り組み、1997年に認証を得ています。2018年がファーストヴィンテージ。ラブルセはリュリーの北に位置する1級畑で、白い粘土質土壌。斜面最上部にあり、陽当たりが良く暑い畑です。フードルの新樽で醸造、熟成。涼やかな柑橘系果実とモモなどの果実にフローラル、ほのかにトーストのニュアンス。口あたりは繊細で丸みがあり、エレガント。レモンの皮を思わせる爽やかな香りが豊かに続きます。
アルコール度数：14.0％

高名な醸造家オベール ド ヴィレーヌが1971年に自身のドメーヌとして始めました。1986年からビオロジック栽培に取り組み、1997年に認証を得ています。香り豊かな｢アリゴテ ドレ(黄金のアリゴテ)｣から造られます。若い間はしっかりしたミネラル思わせる風味を特徴としますが、5-7年程度熟成させると、フィネスと優雅な風味を持ったワインへと成長します。優しく心地良いアロマティックな香り、アリゴテ特有の清々しい酸味、ブルゴーニュ南部ならではのまろやかな口当りが絶妙に調和しています。
アルコール度数：12.5％

ムルソーの老舗ドメーヌで現在はミシェル アンポーが引継ぎ、ゆっくりとカーヴで熟成させたワインを出荷しています。ピエス スー ル ボワはムルソー南西(ピュリニー寄り)の斜面上部にある1級畑。25年以上の熟成をしていると考えると驚くほど若々しさのある熟成ムルソー。ヨードや火打ち石のような重厚でスモーキーなミネラルを思わせる香り。液体の質感がオイリーで濃厚。溌剌ながら熟成による落ち着き感のあるタイトな酸、熟成による旨味と甘みがあり、非常にバランスの取れたワイン。
アルコール度数：13.5％

創業1731年。コート ドール中心に約130haの畑を所有する最大級のドメーヌ。2005年からグラヴィティフローの最新の醸造施設でワイン造りを行う。2015年環境に配慮した農法レベル3の認証取得。13kgの小型の収穫かごを使用。区画ごとのタイミングで収穫後、1時間以内にカーヴに到着し、選果の徹底を行う。4年使用のフレンチオークで12ヶ月(新樽15％)熟成リッチなワインですが重たく粘性のある印象はなく、香りは白い花のフロ－ラルなニュアンスとミネラルを思わせ、メゾンの求めるエレガントな味わい。
アルコール度数：13.0％

ドメーヌ セギノ ボルデはシャブリ北部のマリニー村を拠点とする家族経営のドメーヌで400年以上の歴史を誇る家系です。フルショームの中でも小石が多く、水はけがよい｢ロム モール｣の区画から造られており、特に石灰由来のミネラルを思わせる味わいが特徴的。旨味を引出す横型タンクによるシュール リー約9ヶ月熟成。モモなどの熟れた果実や種の厚みのある香りにミネラルを思わせる風味がバランス良く、複雑さと深みのあるリッチな味わいです。
アルコール度数：13.0％

シャトーの前に広がる、石垣に囲まれた畑。比較的表土が深いものの、粘土というよりはシルト（粘土と砂の中間の粒子）のため水はけはよい。生育が早めで果実味の高いブルゴーニュ・ブランとなる。グレープフルーツや洋梨の華やかな果実香。柔らかく、穏やかな口当たり。

泥灰土が支配的な石灰粘土質の土壌で栽培されているアリゴテ。10ヶ月タンクで熟成させてから瓶詰めされるので、とても落ち着いた仕上がり。グレープフルーツやレモンなど柑橘系のアロマ。酸味にアグレッシヴさはなく、フレッシュ感を留める。食前の一杯やジャンボン・ペルシエ、シーフードのプラッターなどとよい相性。

ピュリニー・モンラッシェのコミューンにある2つの区画から造られるブルゴーニュ・シャルドネは、プルミエやグラン・クリュと同じ栽培方法とセラーでも同じ醸造の方法が適用されている。このキュヴェはブルゴーニュワイン、そして純粋、正統派、エレガントなドメーヌ・ド・モンティーユのスタイルの入門的なワインである。

エレガントで、繊細で美味しく、上質なミネラルを持ち、白い花と夏の果実のアロマを放つ。若いうちは開放的で心地よく、6～7年寝かせると複雑さが増す。区画は西と南西に面しており、土壌は主に褐色粘土質で、石は少なく、水はけがよい。

輝きのあるイエロー。柑橘系果実の爽やかなアロマ、フレッシュで瑞々しいレモンや青リンゴの果実味と心地の良い酸が見事に調和している洗練された白ワインです。

土壌：砂質、花崗岩質

ステンレスタンク、主醗酵後ステンレスタンクにてマロラクティック醗酵 ステンレスタンク

青みを帯びた黄金色。グレープフルーツや白い花のアロマ。明るくフレッシュな果実味と繊細な酸が心地よいキリッとした味わい。

土壌：粘土石灰質

ステンレスタンク（ＭＬＦ有） ステンレスタンク熟成 14カ月

１９５９年に分割独立してうまれた家族経営のドメーヌ。ドゥフェ家の持つ畑の中で最も評判の高いコート ド ルシェは非常にミネラル感に富み、力強い味わいで余韻も長く続きます。

土壌：キンメリジャン

20％ オーク樽（228Ｌ）/80％ ステンレスタンク オーク樽熟成 10－12カ月（228Ｌ、新樽無、シュール リーにて）

ムルソー村で1876年にアルベール グリヴォーによって創立されたドメーヌ。現在は孫のミッシェル バルデがワイン作りを行なっています。「レ ペリエール」はムルソー１級畑の中でも最高とも言われる高い評価の畑です。ムルソーのコクと、ピュリニーの魅惑的な酸味を併せもち、香ばしい樽香とふくらみのある果実味とのバランスがよくとれたワインに仕上がっています。
アルコール度数：13.5％

クロ ド ヴージョの最大所有者、シャトー ド ラ トゥールのオーナーのフランソワ ラベが父から引き継いだラベ家のドメーヌ。1992年以来ビオロジックで栽培をし、2015年からビオディナミを実践しています。ボーヌ村の樹齢約40年のブドウを使用。野生酵母で3ヶ月かけ350Lと450Lの樽(新樽20％)で発酵。18ヶ月熟成させます。柑橘系や熟した洋梨にトロピカルフルーツのアロマ。いきいきとした酸にミネラルを思わせる風味豊かで、ほのかに樽のニュアンス。エレガントなブルゴーニュAC。
アルコール度数：13.0％

1910年にアンリ ブーヴィエにより設立。1950年にルネ ブーヴィエがドメーヌを引継ぎ、現在は、その息子のベルナール ブーヴィエが担っています。2005年にはオスピスで｢5人の有望な若手生産者｣に選出されています。亜硫酸を添加せずに醸造・瓶詰め。溌溂としたリンゴの香りにフレッシュでいきいきとした口当たり、ミネラルを思わせる味わい。ヴィエイユ　ヴィーニュならではのふくよかさも感じられます。
アルコール度数：12.5％

クロ ド ヴージョの最大所有者、シャトー ド ラ トゥールのオーナーのフランソワ ラベが父から引き継いだラベ家のドメーヌ。1992年以来ビオロジックで栽培をし、2015年からビオディナミを実践しています。ボーヌの北端に位置し、1級畑マルコネの斜面を上がったところにある村名畑。野生酵母で3ヶ月かけ350Lと450Lの樽(新樽30％)で発酵。18ヶ月熟成させます。柑橘系果実、白い花にレモンクリームのようなニュアンス。土壌由来のミネラルを思わせる風味豊かなエレガントなワイン。
アルコール度数：13.5％

1910年にアンリ ブーヴィエにより設立。1950年にルネ ブーヴィエがドメーヌを引継ぎ、現在は、その息子のベルナール ブーヴィエが担っています。2005年にはオスピスで｢5人の有望な若手生産者｣に選出されています。クシェ村に単独所有する3haの畑の樹齢約40年のブドウを使用。｢ニュイのシャルドネ｣が持つ涼やかなミネラルを思わせる風味を表現する為、圧搾時には一切除梗せず､600Lの大樽で発酵、18 ヶ月(新樽率20％)熟成させます。フレッシュな香りに白い花や炒ったナッツのニュアンスの華やかさがあり奥行きと繊細さを感じます｡砂混じりの粘土質の痩せた土壌由来の塩味やミネラルを思わせる風味と共にクリーンな広がりや厚みが感じられます。
アルコール度数：13.0％

1910年にアンリ ブーヴィエにより設立。1950年にルネ ブーヴィエがドメーヌを引継ぎ、現在は、その息子のベルナール ブーヴィエが担っています。2005年にはオスピスで｢5人の有望な若手生産者｣に選出されています。13世紀から存在する歴史あるクリュで、平均樹齢30年、0.6haの区画を所有。ブドウは4時間かけてゆっくりとプレスし、発酵には樽を使用。熟成は600Lの樽で18ヶ月間。白い花、白桃やアプリコットなどの果実の香り。きれいな酸の中に豊かな果実味がしっかり感じられるリッチで丸みのある味わい。
アルコール度数：13.0％