ブルゴーニュ　白ワインBourgogne / White

2020年が初ヴィンテージ。1945年に植樹されたアリゴテから生まれたものでピンク色の花崗岩の土壌に南向きの斜面に植えられています。生物多様性を尊重し、手作業で栽培。13か月の樽熟成。

エレガントで、繊細で美味しく、上質なミネラルを持ち、白い花と夏の果実のアロマを放つ。若いうちは開放的で心地よく、6～7年寝かせると複雑さが増す。区画は西と南西に面しており、土壌は主に褐色粘土質で、石は少なく、水はけがよい。

テロワールのリッチさが感じられるワイン。ウッディなニュアンスと塩気の余韻を美しく造り上げている。1970年植樹。

サン・ロマンのテロワールの魅力を美しく表現する。リッチで繊細、やや塩気のある余韻。

ショームはメルキュレーとの境にあるリュリーの村名畑。たっぷりとふくよかなスタイルの白ワインであり、蜂蜜やパイナップルなど芳醇な香りと味わいをもつ。１～２年の瓶熟成でその個性を多いに発揮し、ブール・ブラン・ソースやクール・ブイヨン仕立ての魚料理ととても相性がよい。

しっかりとした厚みのある果実。果実には甘味も良く感じる。コルトンの丘脇、ラドワ側の丘の上側。コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌのまさに境にある畑。

小石の多い赤土、泥灰土も多く含まれた石灰質土壌。南西向き。樹齢40年。リュット・レゾネ。アカシアの花、熟れた果実のアロマ。お勧めするのはフォアグラで、ラドワの酸とマッチする。またはオマール海老や伊勢海老も良い。

レ・ティエはムルソーの山の上に位置する村名畑。南南東の斜面をもち、硬い石灰岩の土壌にある。ワインは極めてミネラルが強く、香りも柑橘系。爽やかなライムの香りがスーッと鼻に抜ける。アフターにヘーゼルナッツの香ばしさ。ピュリニーっぽいムルソー。

ムルソーの丘の上にある村名畑クルーと、1級畑ポリュゾの下に位置する村名畑クロトをアッサンブラージュしたもの。フローラルで柑橘のアロマもあり、しなやかに背筋の伸びた優雅なムルソー。つねに生き生きとしたフレッシュさを保ち、長期の熟成にも耐え得る。

クロ・デュ・クロマンはヴォルネイ寄りの丘に位置する村名畑。斜面の下部となるため比較的表土は厚く、リッチで芳醇なムルソーを生み出す。グレープフルーツ、蜂蜜、洋梨のフレーバー。柔らかみがあり、粘着性も高め。ジャヴィリエのこの畑には樹齢100年の古木も植わる。

テット・ド・ムルジェは1996年から登場したキュヴェ。2つの村名畑、カス・テットとミュルジェ・ド・モンテリーをアッサンブラージュしたもの。ミネラリーな前者と厚みのある後者が融合し、非常にバランスの優れたムルソーに仕上がっている。

強い濃縮感ながら、若干閉じ気味。硬さがこなれてくれば、この濃縮感の味わいが広がるだろう予感が持てる。

レ・コエール "は、アペラシオンで最も面積の広い区画のひとつ。メゾン・ド・モンティーユが醸造する区画は、区画の最上部に位置しており、平均樹齢25年のブドウ樹はビオロジック農法で栽培されている。このモンタニー・プルミエ・クリュは、そのポテンシャルをフルに発揮するには時間が必要。発酵にも時間がかかり、結果としてワインの熟成期間も平均15か月と長くなる。

美しく突出したミネラル感。口に含むとリッチな味わいが広がる。土壌は少し石灰を含む泥灰土で表面は土砂で覆われている。

平均樹齢30年。丘の中腹に位置する、粘土質石灰岩の土壌。ワインは2～3年樽を使用し、14ヶ月熟成します。

輝くような色、ミネラル感。ペアリング：グリーンと黒のタプナード