「ライオン」のラベルが目を引く!イタリアのラ・スピネッタが自社畑ガッレッティ・ヴィンヤード内の恵まれた区画「カンペ」から造るバローロ!!
色調はルビーレッド。プラムジャム、スターアニス、バラの花びらを思わせる香りが感じられます。味わいは、豊かで力強く、ペパーミントと小さな赤い果実のエレガントな風味が感じられます。調和のとれていますが、大胆なタンニンを持ち、広がりと力強いフィニッシュが続きます。
醸造は、温度管理されたタンクで平均10日間マセラシオンとアルコール発酵を行います。マロラクティック発酵はフレンチオーク樽で行い、そのうち20%は新樽、残りは古樽で、その後24ヶ月間熟成させます。最後に、約9か月間の瓶内熟成を行います。アルコール度数14.5%。
■カンペについて
カンペは、バローロのグリンツァーネ・カヴール村にあるラ・スピネッタのガッレッティ・ヴィンヤードの上部と中央部の恵まれた区画です。海抜280mに位置する南向きの畑で、土壌は沖積地を起源とし、石灰質粘土質のマントルによって特徴づけられています。エノロゴのジョルジョ・リヴェッティ氏は、区画カンペのあるガッレッティ・ヴィンヤードがバローロを最大限に表現していると確信しており、エレガンスと力強さ、そして並外れたバランスを与えることができる畑であると感じています。
■ラ・スピネッタについて
ラ・スピネッタは、1980年代後半にリリースしたモスカート・ダスティが、世界中のレストランやワイン評論家から高い評価を得て、ラ・スピネッタ社の名声が広まりました。エノロゴ(醸造家)のジョルジョ・リヴェッティ氏を中心に、妥協を許さないワイン造りへの情熱が、バルベーラ、バルバレスコ、そしてバローロなどの素晴らしいワインを生み出しており、2019年までに、イタリアの著名なグルメ専門誌ガンベロロッソにおいてイタリア全土で3番目に多い、38のトレ・ビッキエーリ(最高評価)を獲得しています。
ラ・スピネッタ社のワイン造りは、味わいやアロマ、品種の国際化からは一線を画し、出来る限りその土地の伝統に近づき、固有の味わい、個性を目指しています。
「私たちの土地、土地が造り出す物の価値に対して確固たる信念をもち、敬意を表し、私たちが栽培するのは、その土地の土着品種、その土地に根付いた品種のみである」という信念のもと、その土地を表現したワインをイタリアのピエモンテとトスカーナで造り続けています。
- La Spinetta Campe Barolo[2018]
- イタリア/ピエモンテ/クーネオ/バローロ/グリンツァーネカヴール
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
- ネッビオーロ100%
- 750ml