検索結果

火山性土壌で育ったシルヴァーナーは、塩分を含んだ湾からのそよ風を毎日浴びることで、フレッシュで質感のある美味しいワインが出来上がりました。

アヴィニー・シャルドネは、ネキア土壌を持つセイレムのバンカー・ヒル、ヤムヒル・カールトン、そしてモンマス付近のウィラケンジー土壌のLaubejac Vineyard のブレンドです。

「コルク･ダンサー」は、サーモン漁でコルク浮きが付いた網を、サーモンが飛び越えていく様子を例えて付けた名前で、アラスカでサーモン漁を25年やっていた、ワインメーカーのグレイ･ハートレイが名づけました。グレイは今、フランク･オスティーニと一緒にワインを造っています。彼らはこのワインを空けた時に、飛び上がるサーモンが漁師を楽しませていたように、ワインが皆さんのためにダンスをしてくれればと願っています。

このワインは、海洋性の冷涼な気候の影響を受けたサンタ･リタ･ヒルズと、サンタ･マリアの畑のワインをブレンドしています。ワインメーカーであるグレイ･ハートレイは元漁師、ヒッチング･ポスト･レストランのオーナーシェフである、フランク･オスティーニの二人は、サンタ・バーバラの冷涼な気候の中で、食事に合う「魂のこもった手作りのピノ」を毎年造っています。

様々な種類の野生のベリー類の香りに、ラズベリー、プラム、そしてシガーの箱のようなスパイシーな香りもあります。ボディはミディアムからフルボディで、ブラックベリーのジャム、バニラ、タバコの葉が層をなしています。余韻にはスパイス、バニラ、そしてロースト香といったオーク樽由来の香りを感じます。タンニンはしっかりとそして完熟しており、うっとりとするような長い余韻があります。

明るくピチピチしたソーヴィニヨン・ブランは、フレッシュライム、レモン・バーベナの花、グーズベリーの素晴らしい香りを持っています。味わいは ライム、ピリッとしたスターフルーツ、そしてほのかなグリーンマンゴーのフレーバーを感じます。そして 長い余韻には、素晴らしいミネラルが感じられます。ジューシーでフレッシュな柑橘系の味わいが続きます。

ミツコズ・ヴィンヤードのメルロは、冷涼な気候で栽培されたブドウから造られる、エレガントでバランスの取れたワインです。

色調は、濃い赤紫をしています。プラム、ブラック・リコリス、アニスのような芳醇な香り。口に含むと、フルボディで深みがあり、黒スグリ、野ばらの実、プラムのような色の濃い果実のたっぷりとしたフレーバーが広がります。

フレッシュな酸があるので、味わいはバランスの取れたフレッシュな印象です。ワインが開いてくると、月桂樹、クローブ、そして杉等の複雑なニュアンスが出てきます。このワインの果実感たっぷりのジューシーな味わいは、キメの細かいタンニンによってキレイにまとまっています。

今飲んでいただいてもいいですが、セラーで保管すると10年間は長期熟成できるワインです。

13世紀建設の教会を1863年からサロモン家が所有、現ワイナリー。ブドウ畑は約20ha。オーナーのフリッツ サロモンは真摯にビオディナミ農法に取り組む生産者。2010年にデメテール認証を取得。25kgの小さな収穫箱を使用し手摘みで収穫。ゆっくり優しくプレスし、温度管理せず自然発酵。200Lと300Lの樽で18ヶ月熟成。オレンジの花、ローズヒップ、熟した果実の香りに繊細なリコリスのヒント。酸は溶け込んだ印象で、なめらかでクリーミーなテクスチャー。
アルコール度数：13.5％

３つのキュヴェのベースワインを３３％ずつブレンドし、長期瓶内熟成を経て造られます。黄金に輝き、繊細で持続性のある美しい泡。完熟果実やハーブのエレガントな香りに包まれます。

土壌：石灰粘土質

瓶内二次醗酵/3種ベースワイン（サテン、ミッレディ、エクストラ ブリュット）を33％ずつブレンドして瓶内二次醗酵 デゴルジュマンまでの瓶内熟成 84カ月

北ローヌの名門ポール ジャブレ エネが造るクローズ エルミタージュ。畑があるのはエルミタージュの丘の北側「ジェルヴァン」。凝縮した黒果実のアロマと力強い骨格が感じられます。

土壌：花崗岩

熟成：フレンチオーク樽にて12カ月（228Ｌ、新樽比率20％）

ニュダン家が近年手に入れたアロース・コルトンのモノポール（単独所有畑）。周囲が石垣で囲まれている。コルトンの丘の麓に位置し、緩やかな南東向き斜面になっている。ボディは厚く、柔らかいもののしっかりと感じられるタンニン。野バトや青首ガモなどジビエと合わせてみたい。

優れた生産者と強固な関係を築き、ブルゴーニュを中心にクルチエとして活躍するエルヴェ ケルランが造る高品質なワイン。自社畑と自らが栽培、収穫を行う買いブドウからワインを造っています。ジュヴレ シャンベルタン村の村名畑レ プラティエールやグラン シャンに隣接するレジョナル畑「オー プルニエ」。除梗しタンクで発酵、樽(新樽率30％)で12ヶ月熟成。熟した果実味と適度な酸、なめらかなタンニン。バランスがよく、豊かな広がりと骨格があり繊細さと力強さを兼ね備えています。ジュヴレ村名にも劣らないレジョナルワイン。
アルコール度数：13.0％

創業1731年。コート ドール中心に約130haの畑を所有する最大級のドメーヌ。1995年にアンリオ家が経営を引継ぎ、最新施設でワイン造りを行う。2015年環境に配慮した農法レベル3の認証を受けました。区画ごとのタイミングで収穫後、1時間以内にカーヴに到着し、選果の徹底を行う。5年使用のフレンチオークで14ヶ月(新樽20％)熟成。派手さはないが安定感のある堅実な味わい。赤や黒のベリー系果実の入り混じった魅力的な香りが豊かで、サクランボの種を思わせるような木質系のタンニンがワインが骨格を形成しています。数年の熟成で丸みが出て向上します。
アルコール度数：13.5％

3代目ニコラスは2009年にDecanter誌のマンオブザイヤーに南米で初選出。国内外の高い評価でアルゼンチンプレミアムワイナリーとして知られています。現在は娘ラウラの区画毎の土壌研究など品質向上に努めています。8.8度の低温発酵を5日間、発酵を12日間、発酵後の醸し19－22日間行い、樽で12ヶ月熟成。(野生酵母)熟した赤系、黒系果実と繊細な花、バニラやモカの香り。リッチで凝縮感のある味わい。
アルコール度数：13.5％

15世紀からワイン造りに携わる家系で、ジャン ラキエにより1961年ドメーヌ設立。1990年に息子のフランソワ夫婦がドメーヌを引継ぎました。ブルゴーニュ最大の赤ワイン生産地、メルキュレで高評価を得ています。
アルコール度数：13.5％

250年の歴史があり最も多くのグランクリュの畑を所有する名門。1998年にアンリオ家が所有してから、シャブリでは圧倒的少数の手摘みと選果台導入で品質が向上。テロワールを表現することにこだわるドメーヌ。短時間プレス(1時間-2時間)し低温にて軽く清澄。 樽発酵30-50％、ステンレス発酵50-70％。13-14ヶ月熟成(40-50％は小樽で5-6ヶ月熟成、残りの期間ステンレスタンクへ)フレッシュな花の香りに果実香が加わり、アクセントのあるミネラルを思わせる風味。早熟な畑由来の奥行きがあり非常にこなれた丸みがあるワインです。バランスの良さを感じる安定感があります。
アルコール度数：13.0％

フレッシュなラズベリーに赤スグリ。赤い果実のアロマがチャーミングに香る。果実味も充実しており、ピュアな酸味とのバランスがとれている。タンニンはキメが細かく、のど越し滑らか。一部全房のブドウを用いることで、新鮮味と複雑さが与えられている。

ムルソー脇の畑。2011年から2016年は雹や霜などの被害があり生産しなかった。赤い果実の深いアロマには清涼感がある。ミネラル味が強く酸はハツラツとしており、フレッシュな果実の印象。

近年、赤ワインに限って1級に昇格を果たしたクリマ。1級コルヴェに隣接し、緩やかな南向き斜面になっている。香り高く、フルーティなアロマをもち、しばしば湿った下草の風味も感じられる。ローストした鶏肉やキノコ料理、強めのチーズにも十分対抗し得る。

創業1731年。コートドール中心に約130haの畑を所有する最大級のドメーヌ。1995年にアンリオ家が経営を引継ぎ、最新施設でワイン造りを行う。2015年環境に配慮した農法レベル3の認証を受けました。１３ｋｇの小型の収穫かごを使用。区画ごとのタイミングで収穫後、１時間以内にカーヴに到着し、選果の徹底を行う。5年使用のフレンチオークで12ヶ月(新樽20％)熟成ブラックチェリーを思わせる果実味と美しい酸味を生かした、豊かで複雑味のあるワイン。湿った土や鉄分など、ジュヴレ・シャンベルタンの特徴が出ています。
アルコール度数：13.0％

メドック格付け第2級、コス デストゥールネルがメドックの北部グレという地名に所有するブドウ畑から造るワイン。ジロンド河に面する絶好の立地条件で、所有する28haの畑は小石混じりの砂礫質土壌に広がります。醸造は低温発酵、新樽比率50％で14ヶ月間の熟成。口に含むと赤黒果実のジューシーな味わいが広がり、なめらかな口当たり。海に近い畑ゆえの涼しさも感じられ、バランスのとれた1本です。
アルコール度数：12.5％