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シャサーニュ、ピュリニー、サントネ（少量）のコミューンから。熟成は、樽50％（新樽10％）、ステンレスタンク50％を使用。

近年評価が高まっているＡＣサン・ジョセフ。≪サン・ジョゼフ≫として土地台帳に登録されたリューディー。急斜面の畑。最も高い評価を得ていたジャン・ルイ・グリッパの区画から生まれるが、ギガル社のワインとしては1998年ヴィンテージよりリリースされた。エルミタージュに通づる品のよさが感じられる珠玉の赤。

2020年が初ヴィンテージ。1945年に植樹されたアリゴテから生まれたものでピンク色の花崗岩の土壌に南向きの斜面に植えられています。生物多様性を尊重し、手作業で栽培。13か月の樽熟成。

シャテニエとは栗の木のこと。かつて栗の木が植わっていた場所なのだろう。比較的樹齢の高いシャルドネから得られる凝縮した果実味とミネラル感。リッチな味わいの中にもきれいな酸がバランスをとり、エレガントな味わいを作る。

ヴェルジッソンの岩山にすぐ近い畑で、斜面は真南を向いている。 おかげで非常にリッチで、豊満なプイィ・フュイッセに仕上がる。グレープフルーツ、パイナップル、蜂蜜、ナッツなどの豊かなフレーバー。ボリュームたっぷりの親しみやすい味わい。

ラ・ロッシュという、いかにもヴェルジッソンの岩山を思い起こさせる畑名。素晴らしいミネラルの風味がこみ上げると同時に、リッチな果実味も備える。グレープフルーツや蜂蜜の華やかな香り。力強く、余韻は長い。

ドメーヌのフラッグシップ。1934年植樹のシャルドネから、緻密で複雑、フィネスに富んだワインが生み出される。畑はソリュトレの岩山と同じ斜面にあり、北東向き。そのおかげで酸とミネラルが保たれ、深く長い余韻がもたらされる。

森に沿って位置する丘の、緩やかな斜面に畑はある。長熟にふさわしいタイプ（10から15年）。美しいミネラル感と柔らかさを備える。

トレザンの少し下、いきなり岩盤があるような畑。樹を植えるのに穴をあけないといけない。トレザンよりは4日早く熟す。

ジャン・クロードは自身の目指すワインのスタイルを「フィネス、フローラルさ、ミネラル感」といっており、事実、どのキュヴェもシャブリのエッセンスが詰まった、フローラルな香りとミネラルを感じさせる、繊細なスタイル。とくに貝類を使った刺し身や寿司にはピタリとはまる。

南東で平地にある5パーセルから。ピュリニー・モンラッシェの近く。30％新樽。30年から80年以上の樹齢。

フリオンヌは寒いという意味。ここも一番最後に収穫。一日中太陽を浴びているレミリーと熟すのが2週間差がある。太陽が出てきたときに山が影になる区画で、レミリーの方が1日2時間長く太陽を浴びる。暑い年にもフレッシュさが保たれる畑。1968年にシャルドネに植替え。

2016に植樹。2019年がファーストヴィンテージ。所有畑の中で一番標高が高い畑で380ｍ。

スー・ロッシュ・デュ・メイの隣だがもっと石灰強い。150ｍしか離れていないが収穫は1週間後で行われる。

フリオンヌと同じ丘だが標高が高いので太陽を浴びる。ジョゼフは個人的に好きな畑で、1996年にジョゼフが購入した畑。

北東向きの斜面ながら、樹齢60年のこの畑からはリッチでオイリーなサン・ヴェランが生まれる。グレープフルーツやパイナップルのエキゾチックな香りに、蜂蜜とヘーゼルナッツ。酸味のバランスもよく、余韻も長く続く。

160年の歴史を持ち、スペインの至宝と称えられるリベラ・デル・ドゥエロのワイナリー。1982年に現オーナーのアルバレス家が取得し、「テンポス ベガ シシリア」グループが誕生。絶滅したと言われる高級スペインワインの伝統手法である「マルチヴィンテージ」を守るため1965年から作り始めたワイン。3ヴィンテージのウニコをそれぞれ約30％づつブレンド。2011、2012、2013年のブレンド。トータルで木樽での熟成期間が10年を超えることでリリース時点で深い熟成感を味わうことができます。
アルコール度数：14.0％

アンリオは1808年創業の老舗シャンパーニュメゾンです。高品質なシャルドネを活かしたフレッシュでエレガントな味わいの長熟タイプのシャンパーニュを世に送り出しています。アンリオにとって最も重要な6つのグランクリュからブドウを厳選し、長期熟成。ギリシャ神話の昼の光の女神の意のエメラのように、明るく光り輝く時間を届けるプレステージ・シャンパーニュです。フレッシュレモンやミネラル、ブリオッシュやドライフルーツのアロマ。緊張感と骨格があり、わずかにタンニンがある余韻が長く続きます。精確さと細やかさがあり、レースのような緻密なシャンパーニュ。
アルコール度数：12.0％

1612年にアルザス地方カイゼルスベルグ地区にカプチン派の修道僧達によって創立。「ワインの小川(Bach) 」という意味の名前を持つドメーヌ。クロ デ カプサンと特級畑シュロスベルグ(中腹)の小さな区画のブドウを使用し造られますが、総面積は1haにも満たない限られた生産量です。ラズベリー、赤スグリ、ダークチェリーなどの赤い果実、上品な骨格を形成するタンニン分とチャーミングな果実味が融合した穏やかな赤ワインです。サラミや生ハムなど前菜の盛り合わせとのマリアージュがお薦めです。
アルコール度数：13.0％

メドック格付け3級。かつてラフィットやラトゥールを設立したセギュール侯爵が一番愛したシャトー。彼が｢われラフィットを造りしが、わが心カロンにあり｣と言ったと伝えられエチケットにハートが描かれています。55ha、作付けはCS65％CF15％M20％。平均樹齢は35年。果実味溢れる香り高いワインです。
アルコール度数：13.0％