フリーマーク・アビーが造るナパ・ヴァレー カベルネ2018年は、濃いルビー色で、ブラックベリー、ボイセンベリー、ビングチェリーなどのフレーバーが支配的で、ミルクチョコレート、ココアパウダーをまぶしたチョコレート・ベリー・トリュフ、香り高い杉、ハーブのニュアンスも感じられます。
甘いオークのスパイスが非常によく溶け込んでおり、全体の複雑さを高めています。ボディは非常に充実しており、ソフトな口当たりで、ダークチェリーのフレーバーと相まって、最初から最後まで発展していきます。素晴らしいテクスチャー、溶け込んだタンニン、心地よい口当たりで、このカベルネはフルボディでリッチで豊かな味わいです。
主要な畑は、ボッシェ・ヴィンヤード(ラザフォード)、キーズ・ヴィンヤード(ハウエル・マウンテン)、オークヴィル・リーチ・ヴィンヤード(オークヴィル)、ステージコーチ・ヴィンヤード(アトラス・ピーク)、シカモア・ヴィンヤード(ラザフォード)です。ちなみに、ボッシェ・ヴィンヤードとシカモア・ヴィンヤードは、それぞれフリーマーク・アビーがブドウ購入権を独占しているフリーマーク・アビーのシングル・ヴィンード・カベルネが造られる銘醸畑です。
フレンチオーク樽(新樽40%)で27ヶ月間熟成しています。アルコール度数14.4%。
■フリーマーク・アビーについて。
1886年、ナパヴァレーで16番目に、そして初の女性ワイナリーオーナーのワイナリーとして設立しました。アメリカの禁酒法時代を経た後に、南カリフォルニア出身の3人がオーナーとなり、この3人の名前をかけ合わせて「フリーマーク・アビー」とワイナリー名を改名し再出発しました。
。1967年には、7人の経営者たちによりワイナリーが購入され、今日シグネチャーともなるカベルネソーヴィニヨンをリリース。1976年のパリスの審判出展に選出された12のアメリカのワイナリーのうちの1つであり、赤白ワインともに出展することのできた唯一のワイナリーでもあります。
2006年からジャクソン・ファミリー・ワインズが経営しています。
- Freemark Abbey Cabernet Sauvignon Napa Valley[2018]
- アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
- カベルネソーヴィニヨン87%、メルロー8%、プティヴェルド2%、マルベック2%、カベルネフラン1% おすすめカベルネソーヴィニヨンを見る
- 750ml