標高760mのソノマ/ナイツ・ヴァレーにある自社畑「ラ・メケラ・ヴィンヤード」の葡萄で造る類まれなるソーヴィニヨン・ブラン!!
フィリップ・メルカはフランス人、ワイン造りのキャリアは、シャトー・オーブリオンから始まりました。世界的に高い評価を受けるボルドー・スタイル(オーブリオン・スタイル)の白は、メルカにとって長い間、白ワインを造るのであればこう造りたいという目標でした。
ナパ・ヴァレーのカリストガから、北に進むとソノマ・カウンティのナイツ・ヴァレーになり、標高700m越の高地にあるラ・メケラ・ヴィンヤードの土壌は、火山灰が圧縮されて固まった土壌に、粘土質を多く含み、鉱物や様々な要素が折り重なるように堆積する区画があります。ここに、メルローと個性豊かな葡萄になると確信して、ソーヴィニヨン・ブランを植樹(2008年)しました。初リリースは2011ヴィンテージです。
ちなみに、標高高いナイツ・ヴァレー・急斜面にある自社畑「ラ・メケラ・ヴィンヤード」の近隣では、ピーター・マイケルも素晴らしいソーヴィニヨン・ブランを造っています。
生き生きとしたレモンなどの柑橘系のアロマが華やか。しなやかでとろける様な口当たり、たっぶりとした果実味、蜂蜜、メロン、完熟した魅惑的な白桃、ネクタリンの香りや味わいのニュアンスに、石を思わせるミネラル感が加わります。洗練された酸が、ワインを引き締めます。新樽率が高いが、樽の風味は溶け込み、酒質をゴージャスに輝かせています。
100%樽醗酵・樽熟成。フレンチオーク樽(シガー・バレル=横に長い樽)(80%新樽)を使い、22か月熟成しました。樽との接触をより多くし、更なる格上の凝縮感、複雑さを磨きました。生産量220ケース。
■メルカ・ワインズについて
メルカ・ワインズは、ミシェル・ロランと並んでコンサルタントとして超弩級のスター「フィリップ・メルカ」自らのブランドで、設立は1996年です。
全てのラベルに、フィリップ・メルカの目が象徴的に使われており、彼の情熱とワイン造りの信念が彼の目を通して、垣間見えることを表しています。メルカ・ワインズでは、「メティス」「メケラ」「マジェスティック」「CJ」という4つのブランドを展開しています。
- Melka Mekerra Proprietary White La Mekerra Vineyard Knights Valley[2015]
- アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ナイツヴァレー
- スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
- ソーヴィニヨンブラン100%
- 750ml