■生産者のコメント
リッチな口当たりのシャルドネと爽やかな果実味のリースリング、2つの品種の良いとこ取りをした、やや辛口の白ワインです。メロン、オレンジの花、フレッシュなアプリコットなどを思わせる素晴らしい味わいです。
■醸造について
収穫後すぐに除梗し、シャルドネとリースリングを別々に圧搾を行います。果汁は繊細な味わいと風味を保つため、ステンレスタンクで低温発酵させます。
ステンレスタンクで翌年の春まで熟成させてからブレンドし、オーク樽熟成はせずに瓶詰めします。アルコール度数11.7%。
■ドクター・コンスタンティン・フランクについて
ヨーロッパ移民でありブドウ栽培博士のコンスタンティン・フランクによって、1962年にケウカ湖畔に設立されたワイナリーです。
コンスタンティン博士が、寒冷地であるニューヨークでヨーロッパのブドウ品種の栽培を成功させた「ヴィニフェラ革命」によって、ニューヨーク州でヨーロッパ系品種の高品質なワイン造りが本格的に始まりました。
現在は、地元コーネル大学とオーストラリアのアデレード大学に学びWSET Diplomaも持つ4代目のメーガン・フランクが指揮を執り、これからの時代のワイン消費を担うミレニアル世代の女性の一人として、ワイナリー経営にも手腕を発揮しています。
- Dr. Konstantin Frank Salmon Run Chardonnay Riesling[2021]
- アメリカ/ニューヨーク/フィンガーレイクス
- スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: やや辛口
- シャルドネ51%、リースリング49%
- 750ml