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  • 白ワイン
  • WS91点

ザ・キング・オブ・シャルドネが手掛ける人気ワイン
ガーギッチ ヒルズ シャルドネ エステート グロウン ナパ ヴァレー [2022]

このシャルドネは、ガーギッチ・ヒルズで最も人気の高いワイン!
創業者ミイェンコ・マイク・ガーギッチ氏(故人)は「シャルドネの王(The King of Chardonnay)」として知られています。このクラシックなスタイルのワインを味わえば、その理由をきっと実感していただけるでしょう。

■生産者のコメント
この優れた2020年ヴィンテージは、スイートライム、フレッシュレモン、グリーンマンゴー、白桃の香りで幕を開けます。味わいには、フレッシュな柑橘類、スターフルーツ、マンゴー、そしてほのかなバニラが感じられ、いきいきとしたジューシーな酸と豊かなミネラル感が全体を美しく支えています。長く続く風味豊かで美しい余韻を、ぜひご堪能ください。

■栽培について
シャルドネ用のブドウは、カリフォルニア州ナパ・ヴァレー最南端に位置するアメリカン・キャニオンとカーネロスの5つの自社畑で栽培されています。これらの畑はサンパブロ湾(サンフランシスコ湾へとつながっています)に近く、冷たい海風と朝の霧が届く恵まれた環境にあります。

その影響により、ブドウはゆっくりと時間をかけて成熟し、複雑な風味を育みながらも、鮮やかで自然な酸を保ちます。また、すべての畑は再生有機農法認証を取得しており、高品質なブドウを育てるとともに、環境に配慮した持続可能な農法を実践しています。

■醸造について
発酵には野生酵母を使用し、フレンチオーク樽内で2-3週間かけて行われ、そのまま同じ樽で10か月間熟成されます。マロラクティック発酵は行わず、ブドウ本来のフレッシュな酸を大切にしています。

発酵および熟成に使用される樽は、バレル(225リットル樽)80%、フードル(大樽)20%の構成です。すべてフレンチオーク樽で造られており、新樽比率は40%、残りの60%は使用済みの樽です。

こうした発酵と熟成の工程を経て、果実のピュアな表情と複雑さ、そして生き生きとした酸が美しく引き出されています。アルコール度数14.1%。


■ガーギッチ・ヒルズについて
1976年、かの有名な「パリ・テイスティング(パリスの審判)」での結果を受けて、ミイェンコ・マイク・ガーギッチ氏の名は一躍世界に知られることとなりました。

このブラインド・テイスティングでは、フランスのトップワインとカリフォルニアワインが競い合い、白ワイン部門のトップに選ばれたのが、カリフォルニア産の「モンテレーナ・シャルドネ 1973」でした。そしてこの歴史的なワインを造った人物こそが、マイク・ガーギッチ氏だったのです。

翌1977年、ガーギッチ氏は「ヒルズ・ブラザーズ・コーヒー」のオースティン・ヒルズ氏とパートナーシップを組み、ナパ・ヴァレーに「ガーギッチ・ヒルズ・セラーズ」を設立しました。

ガーギッチ・ヒルズのワインは、アメリカのレーガン大統領やクリントン大統領、英国のエリザベス2世女王といった公式晩餐会の場でも愛飲されました。しかし、ワイナリー自身が最も喜びを感じるのは、どこにでもあるごく普通の家庭の食卓にガーギッチ・ヒルズのワインが並び、記念日や食事の時間をより思い出深いものにする、そんな瞬間なのだそうです。

青いベレー帽をトレードマークとするマイク・ガーギッチ氏は、2008年にカリフォルニアのワイン産業への貢献が認められ、「ヴィントナーズ・ホール・オブ・フェイム(Vintners Hall of Fame)」に殿堂入りしました。

マイク氏は2023年、100歳でこの世を去りました。現在、ガーギッチ・ヒルズは、彼の愛娘ヴァイオレットと甥のイヴォ・イェラマズが舵を取り、決して過去の栄光に甘んじることなく、今もなお毎年ワインの品質向上に全力を注いでいます。
  • Grgich Hills Chardonnay Estate Grown Napa Valley[2022]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 11,550 のところ
販売価格 ¥ 9,625 税込
(0)
  • 白ワイン
  • WA90点
  • WS92点

インヴィーヴォと有名ハリウッド女優のコラボ
インヴィーヴォ X SJP ソーヴィニヨンブラン (サラ ジェシカ パーカー) [2024]

「INVIVO(インヴィーヴォ)」とサラ・ジェシカ・パーカー(S.J.P)のコラボレーションワイン、X・SJPシリーズのソーヴィニヨン・ブランです!!

「セックス・アンド・ザ・シティ」で知られるハリウッド女優であり、ニューヨークを象徴する存在でもあるサラ・ジェシカ・パーカーが、ニュージーランドのワイナリー「インヴィーヴォ」とタッグを組み、特別なワインをリリースしました。彼女自身がワインメイキングに深く関わり、その感性を反映させたこだわりの1本です。

■生産者のコメント
グレープフルーツやパッションフルーツ、ライムの香りが立ち上り、芳醇なフルーツの風味が広がります。みずみずしさとふくよかさがバランスよく調和し、きれいな酸味が味わいを見事に引き締めています。

■栽培について
ニュージーランド/マールボロの5つの個性的なヴィンヤードからのワインを絶妙にブレンド。ワイホパイ・ヴァレー地区の力強い味わいに、ウエスタン・ワイラウ地区ののピュアでアロマティックな果実味、さらに冷涼なダッシュウッド地区のがもたらす美しい酸と引き締まった質感が見事に融合しています。

■醸造について
このワインは、今飲んで美味しいだけでなく、ソーヴィニヨン・ブランの瓶内熟成の可能性にも挑戦しています。

ぶどうの出来や個性に応じて、一部のワインでは通常より長めのスキンコンタクトを実施。また、オーク樽を一部に用い、澱とともに3か月間熟成させることで、自然なまろやかさを引き出すワイン造りに取り組んでいます。


■インヴィーヴォについて
サラ・ジェシカ・パーカーのワイン造りをサポートするインヴィーヴォは、ニュージーランドのマールボロおよびセントラル・オタゴを拠点に、世界レベルのワインを生産するプレミアム・ワイナリーです。ニュージーランド出身のティム・ライトボーンとロブ・キャメロン(ワインメーカー)の2人によって、2007年に設立されました。

設立から間もない2009年と2010年には、ロンドンで開催されたインターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション(IWSC)にて、2年連続で「ニュージーランド・ワイン・プロデューサー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。さらに2010年には、同コンペティションにおいて、インヴィーヴォのピノ・ノワールが、40名以上のマスター・オブ・ワインによる審査により、世界トップ3のピノ・ノワールのひとつに選ばれました。

また、同年にはソーヴィニヨン・ブランが『デカンター』誌にて5つ星および金賞を受賞。さらに「デカンター・ワールド・ワイン・アワード2010」では、世界トップ10のソーヴィニヨン・ブランにも選出されるなど、インヴィーヴォは短期間で国際的に高い評価を受けるワイナリーへと成長を遂げました。
  • Invivo X SJP Sauvignon Blanc[2024]
  • ニュージーランド/マールボロ
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • ソーヴィニヨンブラン100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 2,860 のところ
販売価格 ¥ 2,520 税込
(0)
  • 白ワイン
  • WS91点

エドナ・ヴァレー最古の畑が語る、豊かな味わい
マウント エデン シャルドネ ウルフ ヴィンヤード エドナ ヴァレー [2022]

マウント・エデンが、銘醸地エドナ・ヴァレー地区、最古の畑から造る1本です!

1976年、エドナ・ヴァレーのワイン界の先駆者アンディ・マクレガー氏によって植樹されたこの畑は、牧歌的なエドナ・ヴァレーにおいて現存する最も古い商業生産畑です。1999年にウォルフ家がこの地を購入し、それ以来、この土地ならではのテロワールの表現に情熱を注いできました。マウント・エデンでは、1985年からこの特別な畑のシャルドネを用い、ワインを造っています。

■生産者のコメント
グラスからは複雑な香りが立ちのぼり、バターポップコーンやキャラメル、グラニースミスアップル(爽やかな酸味のある青りんご)、そしてほのかなスパイスが感じられます。

味わいは豊かで旨味があり、見事なバランスを備えています。続いて、ハニーデューメロンやレモンの風味が現れ、余韻にはリッチなバニラのニュアンスと、マロラクティック発酵由来のまろやかな風味が広がり、爽やかな酸味が心地よく寄り添います。

■栽培について
カリフォルニア/サンルイスオビスポのエドナヴァレーに位置するウォルフ・ヴィンヤードから収穫されたシャルドネが使われています。

エドナ・ヴァレーにおいて現存する最古のシャルドネ生産畑として知られる名門ヴィンヤード。約30エーカーの区画には、樹齢30~45年のウェンテ・クローンが植えられており、その深い根系と歴史がワインに複雑さと奥行きをもたらしています。

土壌は古代の海底由来の土壌で、粘土ローム質と砂質が混ざり合い、炭素含有量が高いのが特徴です。この特異なテロワールが、果実にミネラル感と深みを与えています。

また、12年以上にわたりSIP(Sustainability in Practice)認証を継続しており、環境への配慮と持続可能な農法にも注力しています。

■醸造について
手摘みによる収穫後、天然酵母によりフレンチオーク樽(2~5年使用樽)で発酵。マロラクティック発酵も天然酵母で100%行い、澱とともに9か月間熟成されています。アルコール度数は14.0%。


■マウント・エデン・ヴィンヤーズについて
「サンタクルーズ・マウンテンズの名門ワイナリー」
カリフォルニア州サンタクルーズ・マウンテンズの標高約600メートルに位置するマウント・エデン・ヴィンヤーズ。

そのルーツは、1945年に伝説的醸造家マーティン・レイ氏が、この地にシャルドネやピノノワール、カベルネソーヴィニヨンを植樹したことに始まります。1970年代にマウント・エデン・ヴィンヤーズとして法人化され、現在に至るまでクラシカルなスタイルを貫く歴史あるワイナリーです。

自社畑では、冷涼な気候とフランシスカン・シェール(頁岩)質の痩せた土壌を活かし、低収量のシャルドネ、ピノノワール、カベルネソーヴィニヨンを栽培。小ロットにこだわった丁寧な造りから、「長期熟成に耐えるエレガントで奥行きのあるワイン」を生み出しています。

1981年からワインメーカーを務め、2008年にオーナーとなったジェフリー・パターソン氏は、そのクラシカルなスタイルを現代に引き継ぐキーパーソン。2007年には近隣の「ドメーヌ・エデン」も取得し、より広い表現力を持ったワインを展開しています。

国内外での評価も非常に高く、ワイン・アドヴォケイトやワイン・スペクテイターなどで常に高得点を獲得。ワイン&スピリッツ誌では「2023年 Top 100 Wineries」に選出など、カリフォルニアにおける「真のクラシック」として、世界中のワイン愛好家に認められています。

派手さよりも、深みと熟成の美しさを大切にしたマウント・エデンのワインは、まさに「永く愛されるスタイル」を体現する存在。一杯の中に詰まった時間と土地の記憶を、ぜひご堪能ください。
  • Mount Eden Chardonnay Wolff Vineyard Edna Valley[2022]
  • アメリカ/カリフォルニア/サンルイスオビスポ/エドナヴァレー
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 5,280 のところ
販売価格 ¥ 4,358 税込
(0)
  • 赤ワイン
  • WA93点

「オー・ボン・クリマ」が手がけるプライベート・ブランド
クレンデネン ファミリー ヴィンヤーズ ネッビオーロ ブリッコ ブオン ナターレ [2019]

クレンデネン・ファミリー・ヴィンヤーズは、カリフォルニアの人気生産者「オー・ボン・クリマ」が手がけるプライベート・ブランドです。

この「ネッビオーロ ブリッコ・ブオン・ナターレ」は、カリフォルニア屈指の銘醸畑「ビエン・ナシード・ヴィンヤード」内の、クレンデネン・ファミリーが管理する区画で栽培されたネッビオーロを使用。4年間の長期樽熟成を経て仕上げられた、エレガントで調和の取れた美しい構造を備えた一本です!

■生産者のコメント
2019年ヴィンテージは、「ネッビオーロ ブリッコ・ブオン・ナターレ」として8回目のリリースにあたります。ブドウ樹の成熟により、ワインにさらなる深みと力強さが加わりました。

洗練された奥行きと美しい骨格を持ち、グラスからは華やかな花やベリーの香りが立ち上ります。ローズヒップやオレンジピール、カシス、アニス、ダークココアといった複雑なアロマが次第に広がり、ダークチェリーやプラムの果実味が口中で見事に調和。豊かな果実味と熟成による複雑さが絶妙なバランスを奏でています。

すでに飲み頃を迎えていますが、ヴィンテージから8-10年後にピークを迎えるポテンシャルも十分に備えています。

鴨肉と白トリュフのパスタ、ゴルゴンゾーラとハーブバターを添えたビーフ・テンダーロイン、ナスのパルメザンチーズ焼きなど、ピエモンテの伝統料理とぜひ合わせてお楽しみください。

■栽培について
このワインに使用されているブドウは、カリフォルニア州サンタ・バーバラ郡のサンタ・マリア・ヴァレーに位置する銘醸畑「ビエン・ナシード・ヴィンヤード」内の、クレンデネン・ファミリーが管理する区画で収穫されたものです。

創業者ジム・クレンデネン氏(故人)は、イタリアの文化、風景、料理、そしてワインをこよなく愛していました。特にイタリアワインの食事との相性の良さに魅了され、1980年代にカリフォルニア州サンタバーバラ郡でイタリア品種によるワイン造りを始めました。当時としては画期的な試みでした。

現在もクレンデネン・ファミリー・ラベルのもと、冷涼なサンタ・マリア・ヴァレーにて、伝統的な「旧世界」スタイルの高品質なネッビオーロを造り続けています。ネッビオーロの中でも特に優れた2つのクローン、ランピアとミケットは、1994年にビエン・ナシード・ヴィンヤードにクレンデネン・ファミリーのために植えられました。

■醸造について
クレンデネン・ファミリーでは、ネッビオーロに特有の高い酸と豊富なタンニンに対応するため、長期熟成を前提とした伝統的な手法を用い、3つのスタイルでワインを造っています。そのひとつが、この「ブリッコ・ブオン・ナターレ」です。

このワインは、ハンガリー産オークの500リットル・パンチョン(大型樽、新樽比率50%)で48か月間熟成。エレガントで調和の取れた、美しい構造を備えた1本に仕上がっています。

使用されるネッビオーロは、ビエン・ナシードの畑で丁寧に収穫・選果された後、すべて除梗され、5トンの開放式発酵槽で発酵されます。発酵中は1日2回以上のパンチダウンを行い、発酵終了後にプレスされます。熟成期間中は、年に1回の澱引きを行い、徹底した管理のもとで品質が保たれます。

大型樽での長期熟成により、ネッビオーロ本来の魅力が引き出され、鋭い酸や力強いタンニンが時間とともにまろやかに調和。低いpH(pH:3.38)と長期熟成の効果により、ワインは非常に澄んだ状態に仕上がり、瓶詰め時に濾過や清澄処理は必要ありません。アルコール度数13.5%。


■クレンデネン・ファミリー・ヴィンヤーズについて
オーボンクリマを創業したジム・クレンデネン氏(故人)は、商業的な成功ではなく、自身の理想を追求できる小さなワイナリーを持つことを夢見ていました。

その夢とは、必要とあらばワインを何年も樽熟成できるという贅沢を叶えること(ネッビオーロに至っては5年熟成するものも!)、そして興味に従って、主流ではない品種や個性的なスタイルにも挑戦する自由を持つことでした。

2000年に誕生した「クレンデネン・ファミリー・ヴィンヤーズ」は、まさにその夢を形にしたプロジェクトです。そこには、オー・ボン・クリマの代名詞である「バランスの良さ」「繊細な表現力」「熟成の可能性」といった、クレンデネン氏の哲学がしっかりと息づいています。
  • Clendenen Family Vineyards Nebbiolo Bricco Buon Natale Santa Maria Valley[2019]
  • アメリカ/カリフォルニア/サンタバーバラ/サンタマリアヴァレー
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口
  • ネッビオーロ100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 8,580 のところ
販売価格 ¥ 8,580 税込
(0)
  • 赤ワイン

「オー・ボン・クリマ」が手がけるプライベート・ブランド
クレンデネン ファミリー ヴィンヤーズ プティヴェルド サンタ マリア ヴァレー [2017]

クレンデネン・ファミリー・ヴィンヤーズは、カリフォルニアの人気生産者「オー・ボン・クリマ」が手がけるプライベート・ブランドです。

このワインは、カリフォルニア屈指の銘醸畑「ビエン・ナシード・ヴィンヤード」内にある、クレンデネン・ファミリーが管理する区画で栽培されたプティ・ヴェルドを使用。黒系果実を主体に、豊かな風味が広がる一本です!

■生産者のコメント
気品ある深い色合いをもつこのプティ・ヴェルドは、クラシックなボルドースタイルの特徴を美しく備えています。

ブラックベリー、ボイセンベリー、ブラックチェリーといった典型的な黒系果実の風味に加え、セージやラベンダー、ほこりっぽさを感じさせるタンニンが余韻を彩ります。フィニッシュは長く豊かで、構造とバランスに優れた一体感のあるワインです。今すぐ楽しめますが、ヴィンテージから5-10年の熟成の熟成を経ることで、さらなる進化が期待できます。

よく味付けされたグリルステーキ、ハーブをまとわせたラムロースト、またはトリュフ入りのリゾットとともにお楽しみください。

■栽培について
このワインに使用されているブドウは、カリフォルニア州サンタ・バーバラ郡のサンタ・マリア・ヴァレーに位置する銘醸畑「ビエン・ナシード・ヴィンヤード」内の、クレンデネン・ファミリーが管理する区画で収穫されたものです。

プティ・ヴェルドは、伝統的なボルドーの赤ワインブレンドで主に使われる品種で、その力強さから通常は10%未満の割合で使用されます。ほかのボルドー品種に比べて成熟が遅いため、ビエン・ナシードのような冷涼な畑で、しっかり熟すことに驚かれるかもしれません。

しかし、サンタ・マリア・ヴァレーでは、この品種が見事に育ち、濃厚な色合いと複雑な風味をもつワインが生まれます。この地域において最も成功しているボルドー系品種のひとつとされており、この土地だからこそ、単一品種として瓶詰めするにふさわしいワインが誕生するのです。

■醸造について
ブドウは10月上旬に手摘みで収穫されました。しっかりとした抽出を目指し、小さな開放タンクでゆっくりと時間をかけて発酵を行っています。発酵後は、新樽率50%のフレンチオーク樽(タランソー社製)でマロラクティック発酵を行い、そのまま3年間熟成。最終的に清澄処理を施し、無濾過で瓶詰めされます。アルコール度数13.5%。


■クレンデネン・ファミリー・ヴィンヤーズについて
オーボンクリマを創業したジム・クレンデネン氏(故人)は、商業的な成功ではなく、自身の理想を追求できる小さなワイナリーを持つことを夢見ていました。

その夢とは、必要とあらばワインを何年も樽熟成できるという贅沢を叶えること(ネッビオーロに至っては5年熟成するものも!)、そして興味に従って、主流ではない品種や個性的なスタイルにも挑戦する自由を持つことでした。

2000年に誕生した「クレンデネン・ファミリー・ヴィンヤーズ」は、まさにその夢を形にしたプロジェクトです。そこには、オー・ボン・クリマの代名詞である「バランスの良さ」「繊細な表現力」「熟成の可能性」といった、クレンデネン氏の哲学がしっかりと息づいています。
  • Clendenen Family Vineyards Petit Verdot Bien Nacido Estate Plantings Santa Maria Valley[2017]
  • アメリカ/カリフォルニア/サンタバーバラ/サンタマリアヴァレー
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • プティヴェルド100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 7,150 のところ
販売価格 ¥ 7,150 税込
(0)
  • 赤ワイン
  • WA92点

「オー・ボン・クリマ」が手がけるプライベート・ブランド
クレンデネン ファミリー ヴィンヤーズ ピノノワール ランチョ ラ クーナ [2019]

クレンデネン・ファミリー・ヴィンヤーズは、カリフォルニアの人気生産者「オー・ボン・クリマ」が手がけるプライベート・ブランドです。

このワインは、自社畑「ランチョ・ラ・クーナ・ヴィンヤード」で栽培されたピノ・ノワールを使用。しなやかさとエレガンス、そして多彩な風味が美しく調和した、極めて完成度の高い1本です!

■生産者のコメント
このピノ・ノワールは、凝縮感で押すタイプではなく、層のあるしっかりとした骨格の中に、美しく表現された果実味が印象的な、繊細かつ力強いスタイルです。

クランベリー、プラム、ミント、バラの花びら、ドライハーブ、スパイスといった芳香が広がり、口に含むと、ダークチェリーやクローブ、レッド・リコリス、紅茶の風味が重なり、やわらかなオーク由来のトースト香が心地よい余韻をもたらします。

ランチョ・ラ・クーナのピノ・ノワールは、単なるフルーティなだけのワインではありません。しなやかでエレガント、そして非常にバランスがよく、多彩な風味がひとつのワインの中で美しく調和しています。このワインは、ヴィンテージから10年-15年、あるいは、それ以上にわたって、優雅に熟成を重ねていくことでしょう。

この風味豊かなピノ・ノワールは、グリルしたポークやラムチョップ、プラムを添えたスパイス香るローストダック、またはポルチーニ茸のリゾットなどとの相性が抜群です。

■栽培について
「ランチョ・ラ・クーナ・ヴィンヤード」は、クレンデネン・ファミリーが所有する自社畑で、カリフォルニア州サンタ・バーバラ郡のロス・アラモス・ヴァレー中心部に位置しています。

急斜面に広がる畑の面積はわずか15エーカーと小規模ながら、その品質の高さから非常に重要な区画とされています。ピノ・ノワールの区画には、主にクローン115が、少量ながら828も植えられています。

10年以上にわたる栽培と醸造の積み重ねにより、この畑から生まれるピノ・ノワールは、複雑で奥深く、ゆっくりと味わいたくなるような滋味あふれる味わいに仕上がっています。果実の個性がしっかりと表現されており、飲むたびに新たな表情を見せてくれるワインです。

ロス・アラモス・ヴァレーは、本来アペラシオン(原産地呼称)に値する優れたテロワールを持っていますが、現在は正式な認定がないため、ラベルには「サンタ・バーバラ・カウンティ」と表記されています。

■醸造について
ブドウはすべて手摘みで収穫され、収穫後すぐに仕込みが始まります。ワイナリーに届いたブドウは冷えた状態を保ち、低温でゆっくりと発酵が進行。発酵中は1日2回以上、手作業で丁寧にパンチダウン(櫂入れ)を行い、果皮からの旨味をやさしく抽出します。

発酵後は、100%新樽のフレンチオーク樽(フランソワ・フレール社製)で24か月熟成。濾過を行わずに瓶詰めされ、自然な質感と複雑さを最大限に引き出しています。アルコール度数13.5%。


■クレンデネン・ファミリー・ヴィンヤーズについて
オーボンクリマを創業したジム・クレンデネン氏(故人)は、商業的な成功ではなく、自身の理想を追求できる小さなワイナリーを持つことを夢見ていました。

その夢とは、必要とあらばワインを何年も樽熟成できるという贅沢を叶えること(ネッビオーロに至っては5年熟成するものも!)、そして興味に従って、主流ではない品種や個性的なスタイルにも挑戦する自由を持つことでした。

2000年に誕生した「クレンデネン・ファミリー・ヴィンヤーズ」は、まさにその夢を形にしたプロジェクトです。そこには、オー・ボン・クリマの代名詞である「バランスの良さ」「繊細な表現力」「熟成の可能性」といった、クレンデネン氏の哲学がしっかりと息づいています。
  • Clendenen Family Vineyards Pinot Noir Rancho La Cuna Santa Barbara County[2019]
  • アメリカ/カリフォルニア/サンタバーバラ/ロスアラモスヴァレー
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口
  • ピノノワール100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 9,350 のところ
販売価格 ¥ 7,573 税込
(0)
  • スパークリング

ルイ・ロデレール傘下のブランド!
シャッフェンベルガー ブリュット エクセレンス (ロデレール エステート ) [NV]

このスパークリング・ワインは、フランスのトップ・シャンパーニュ・メゾンのひとつ「ルイ・ロデレール」傘下の生産者シャッフェンベルガー・セラーズが、カリフォルニア/メンドシーノ郡のブドウを使い、伝統的なシャンパーニュ製法で造る、コスト・パフォーマンスに優れた1本です!!

■輸入元のコメント
洋梨やパイナップルなどのトロピカルフルーツの芳醇なアロマに、トースト、キャラメル、ヘーゼルナッツのニュアンスが重なります。持続性のあるきめ細やかな泡は、舌触りが非常になめらか。しっかりとした骨格をもつ豊かな果実味に、角の取れた美しい酸が重なり合い、まろやかで複雑、かつエレガントな味わいが広がります。

料理と合わせるなら、サラダをはじめ、ホタテのソテーやハーブチキンのグリルなどと好相性。食事全体を通してお楽しみいただけます。

■栽培について
カリフォルニア/メンドシーノ郡のアンダーソン・ヴァレーにある自社畑と、メンドシーノ郡内の契約農家から厳選したブドウと使っています。

畑のあるメンドシーノ郡は、海抜が高く、太平洋からの冷たい海風と霧の影響を受けることで、真夏でも平均気温は20度前半と非常に冷涼な気候です。そのため、ゆっくりとブドウが成熟し、糖度と香り、そして酸をしっかりと備えたスパークリング・ワインに最適のブドウが育ちます。

■醸造について
伝統的なシャンパーニュ製法(瓶内二次発酵)で丁寧に醸造されています。ベースワインの大半にマロラクティック発酵を施すことで、シャープな酸味を和らげ、まろやかでふくよかな風味を引き出しています。さらに、シェリーのソレラ・システムのように継ぎ足して熟成させたリザーヴワインを平均12%使用することで、奥行きのある複雑な味わいを実現しています。

瓶内2次醗酵を行い、約2年間、澱と共に瓶内熟成することで、リッチな果実味とクリーミーな泡が紡ぎ出されます。その後、デコルジュマンを経て、さらに数か月熟成を行いリリースされます。


■シャッフェンベルガー・セラーズについて
シャッフェンベルガー・セラーズは「アメリカにおける最高品質のスパークリングワインを造ること」を目的に1981年に設立されました。

本拠地となるカリフォルニア州メンドシーノ郡のアンダーソン・ヴァレーは、ナパ・ヴァレーやソノマ・ヴァレーといった銘醸地を抱える、ノース・コーストAVA(アメリカ政府承認ぶどう栽培地域)の最北端に位置するワイン産地です。

シャッフェンベルガー・セラーズは、このアンダーソン・ヴァレーにある自社畑に加え、長年に渡り、信頼関係を築いてきたメンドシーノ郡各地の契約農家が育てたブドウを使用し、スパークリング・ワインを丁寧に生産しています。

そして2004年以降は、フランスのトップ・シャンパーニュ・メゾンの「ルイ・ロデレール」の傘下に入り、シャンパーニュ仕込みの一流のノウハウを受け継ぎながら、その品質に磨きをかけています。
  • Scharffenberger Brut Excellence[NV]
  • アメリカ/カリフォルニア/メンドシーノ
  • スパークリング ワイン色: 白甘-辛: 辛口
  • シャルドネ60%、ピノノワール40%
  • 750ml
通常価格 ¥ 4,400 のところ
販売価格 ¥ 4,400 税込
(0)
  • 赤ワイン

アメリカンオーク樽にこだわる、人気カベルネ!
シルバー オーク カベルネソーヴィニヨン アレキサンダー ヴァレー [2020]

アメリカンオーク樽での熟成にこだわるシルバー・オークが、ソノマ/アレキサンダー・ヴァレーの厳選したブドウから造り上げた、人気のカベルネ・ソーヴィニヨンです!

■生産者のコメント
2020年ヴィンテージは、凝縮感のある赤系果実と、杉の木を思わせる魅力的な香りが、口の中で優雅に広がります。ルビーのような輝き、なめらかで洗練されたタンニンを備え、深みと繊細さが見事に調和した味わいが楽しめます。

バランスの取れた酸が長い余韻に上品さを添え、フレッシュなラズベリーやチェリー、コーラといった生き生きとした風味が幾重にも重なります。適切なセラー環境で保管すれば、2042年までさらなる熟成による品質の向上が期待できるワインです。

■栽培について
シルバーオークがカリフォルニア/ソノマのアレキサンダーヴァレーに持つ自社畑、及びワイナリーが長期契約をしている栽培農家の厳選されたブドウのみを使用しています。

■醸造について
収穫されたブドウを発酵後、熟成前に選抜したワイン・ロットのブレンド(2021年初頭)を行い、シルバー・オークの樽工房「ザ・オーク」で造られたアメリカンオーク樽が使って、24か月間熟成し、その後、瓶内でさらに熟成させ、2024年8月3日にリリースされます。アルコール度14.6%。

樽熟成の前にブレンドを行う手法は、シルバー・オークの醸造スタイルを象徴する特徴のひとつです。オークの影響を受ける前に、各畑由来の本来の特性を見極めたうえで、最適なブレンドを決定することができます。このアプローチにより、ヴィンテージごとに一体感のある、リリース直後から楽しめるカベルネ・ソーヴィニヨンが生まれるのです。


■シルバー・オークについて
1972年レイ・ダンカンとジャスティン・メイヤーが、カベルネ・ソーヴィニョンに特化したワインを造るために創業しました。「Life is a Cabernet(人生はカベルネだ!)」という名言を残したカリフォルニアの雄で、最高級のアメリカンオーク樽での熟成にこだわり、森や樽工場まで所有するほどの「完全主義」です。

リリース直後から、バランスのとれた美味しく楽しめるフード・フレンドリーなワインを造っており、全米のステーキハウスのワインリストで人気のあるワインの筆頭として長く愛されています。
  • Silver Oak Cabernet Sauvignon Alexander Valley[2020]
  • アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/アレキサンダーヴァレー
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • カベルネソーヴィニヨン95.2%、メルロー2.1%、カベルネフラン1.4%、プティヴェルド0.7%、マルベック0.6%
  • 750ml
通常価格 ¥ 21,120 のところ
販売価格 ¥ 17,107 税込
(0)
  • 赤ワイン
  • WA94点

サトウ・ワインズの看板ワイン
サトウ ラ フェルム ド サトウ シュール レ ニュアージュ [2022]

サトウ・ワインズを代表するワインと言って良い、自社畑から造られるピノ・ノワール。極めて限られた数量のみが日本へと輸入される希少な1本です!!

このワインにつかわれるピノノワールは、シュール・レ・ニュアージュ(雲の上)という名前が与えられている通り、ニュージーランド/セントラル・オタゴ地域においても、特に標高の高い斜面に広がる自社畑に植えられています。

■輸入元のコメント
一般的なセントラル・オタゴの畑が、標高の低い平坦な土地に広がっているのに対し、佐藤さんたちの自社畑は、より標高の高い東向きの斜面に植えられています。特にこのピノ・ノワールでは、その恩恵が顕著に表れており、従来のセントラル・オタゴでは感じられなかった、繊細な赤系果実を伴う冷涼感が、このワインならではの大きな魅力と言えるでしょう。

偉大な産地であるブルゴーニュが、気候変動による変化に戸惑うなか、このワインが持つ価値は、相対的にますます高まっているように感じられます。

■栽培について
約300m以上の標高にある自社畑は、ニュージーランド/セントラル・オタゴ/ピサ地区のクロムウェル盆地に発生する分厚い霧を見下ろす斜面に位置しており、そこから見る光景はまさに雲の上=「Sur Les Nuages(シュール・レ・ニュアージュ)」のようです。

■醸造について
収穫されたブドウは、全体の86%を除梗し、残りは全房のままカーボニック・マセレーションを行いました。その後、小さな開放タンクで約2週間強の自然発酵を実施。発酵後、バスケットプレスで圧搾し、ブレンドを行ったのち、新樽率10%のオーク樽で19か月間熟成させました。

瓶詰め前に、合計15ppmの亜硫酸を添加。無濾過・清澄剤不使用で瓶詰めされ、瓶内で12ヶ月以上の熟成を経てリリースされます。アルコール度13.9%。

■自社畑ラ・フェルム・ド・サトウについて
フランスを中心に自身がナチュラルワイン造りを目指すきっかけとなった尊敬する伝統的な自然派ワインの生産者たちに学び、「ワインとは何か」を突き詰めてきた佐藤さん夫婦にとって自社畑は、まさに念願だったと言えます。

遂に良好な条件の土地を見つけ、自社畑プロジェクトがスタートしたのは2015年のこと。セントラル・オタゴ/ピサ地区の平均標高300mを超える高所のロケーションに、適度な広さがあり傾斜の激しい斜面に位置する絶好の土地を見つけ購入したのです。

当初からビオディナミ栽培をスタートさせ、3.1haという面積にピノノワール、シャルドネ、シュナン・ブラン、カベルネフラン、ガメイという5つのブドウ品種が植えられています。


■サトウ・ワインズについて
サトウ・ワインズは、佐藤嘉晃・恭子夫妻が2009年に設立したワイナリーです。佐藤さんの根底にあるのは、ワインの一飲み手として親しんでいた銀行員時代に培われたという「いつか自分でものづくりがしたい。造るならワインがいい。」という想いです。

その想いに突き動かされるようにニュージーランドへと渡り、一から栽培・醸造を学び、セントラル・オタゴの先達たちの元のみならず、ヨーロッパ(フーバーやビゾー、ピエール・フリック、パカレ、ビネールなど)も含めて精力的に動くことで、たくさんの経験を重ねてきた2人のワインに向き合う姿勢は真摯そのものです。

また、サトウ・ワインズのワイン造りについて大前提となるのは、ワインを生み出す土地へのリスペクト。だからこそ畑での作業を何よりも優先させ、ビオディナミ、もしくはオーガニック栽培にこだわり、基本的に添加物を用いないナチュラルな醸造アプローチを採用しているのです。

しかし出来上がるワインは、トレンディな飲みやすさのみを追求するものでは決してなく、佐藤夫妻が大きな影響を受けたという伝統国の偉大な造り手たちと同じように、テロワールをワインに表現しきる見事なクオリティとなっています。
  • Sato La Ferme de Sato Sur Les Nuages[2022]
  • ニュージーランド/セントラルオタゴ/ピサ
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口
  • ピノノワール100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 9,350 のところ
販売価格 ¥ 8,140 税込
(0)
  • 白ワイン
  • WA94点

自社畑から造られる希少ワイン
サトウ ラ フェルム ド サトウ シストゥ [2022]

このシストゥは、自社畑内の1億5000万年前のシストの岩や砂利を最も多量に含む区画に植えられたシュナンブランから造られる白ワイン。極めて限られた数量のみが日本へと輸入される希少な1本です!!

■輸入元のコメント
2022年は、冷涼だった2021年と比べて比較的気候が安定しており、非常に健康的なブドウを収穫することができました。そのため、どちらかといえば、比較的早い段階からワインの魅力が表に現れやすいヴィンテージとなっています。

シュナン・ブランもまた、蜜のような豊かなテクスチャーに加え、豊富なミネラル感と塩味が、すでに高い表現力を見せています。

■栽培について
自社畑ラ・フェルム・ド・サトウの中で、1億5000万年前のシストの岩や砂利を最も多量に含む区画に植えられているシュナン・ブランが使われています。

■醸造について
手摘みされたブドウは、除梗・破砕され、バスケットプレスで全房圧搾を行います。オーク樽(新樽24%)にて自然発酵、そのまま15か月熟成しています。バトナージュ一度のみ、マロラクティック発酵は行っています。

瓶詰め前に、トータル20ppmの亜硫酸を添加し、12か月以上の瓶内熟成を行い、無濾過、無清澄でボトリングしています。アルコール度13.9%。

■自社畑ラ・フェルム・ド・サトウについて
フランスを中心に自身がナチュラルワイン造りを目指すきっかけとなった尊敬する伝統的な自然派ワインの生産者たちに学び、「ワインとは何か」を突き詰めてきた佐藤さん夫婦にとって自社畑は、まさに念願だったと言えます。

遂に良好な条件の土地を見つけ、自社畑プロジェクトがスタートしたのは2015年のこと。セントラル・オタゴ/ピサ地区の平均標高300mを超える高所のロケーションに、適度な広さがあり傾斜の激しい斜面に位置する絶好の土地を見つけ購入したのです。

当初からビオディナミ栽培をスタートさせ、3.1haという面積にピノノワール、シャルドネ、シュナン・ブラン、カベルネフラン、ガメイという5つのブドウ品種が植えられています。


■サトウ・ワインズについて
サトウ・ワインズは、佐藤嘉晃・恭子夫妻が2009年に設立したワイナリーです。佐藤さんの根底にあるのは、ワインの一飲み手として親しんでいた銀行員時代に培われたという「いつか自分でものづくりがしたい。造るならワインがいい。」という想いです。

その想いに突き動かされるようにニュージーランドへと渡り、一から栽培・醸造を学び、セントラル・オタゴの先達たちの元のみならず、ヨーロッパ(フーバーやビゾー、ピエール・フリック、パカレ、ビネールなど)も含めて精力的に動くことで、たくさんの経験を重ねてきた2人のワインに向き合う姿勢は真摯そのものです。

また、サトウ・ワインズのワイン造りについて大前提となるのは、ワインを生み出す土地へのリスペクト。だからこそ畑での作業を何よりも優先させ、ビオディナミ、もしくはオーガニック栽培にこだわり、基本的に添加物を用いないナチュラルな醸造アプローチを採用しているのです。

しかし出来上がるワインは、トレンディな飲みやすさのみを追求するものでは決してなく、佐藤夫妻が大きな影響を受けたという伝統国の偉大な造り手たちと同じように、テロワールをワインに表現しきる見事なクオリティとなっています。
  • Sato La Ferme de Sato Schisteux[2022]
  • ニュージーランド/セントラルオタゴ/ピサ
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シュナンブラン100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 8,580 のところ
販売価格 ¥ 7,458 税込
(0)
  • 白ワイン

ユニークさ全開!ウニコ・ゼロ流ソーヴィニヨン・ブラン
ウニコ ゼロ アン プティ ソーヴィニヨンブラン [2022]

ウニコ・ゼロではなく、「Ochre Nation(オーカー・ネーション)」レーベルとしてリリースされた、ソーヴィニヨン・ブラン100%のワインです。このレーベルは、蒸留酒の製造部門とウニコ・ゼロの両方を包含する、彼らの「社名」でもあります。

■テイスティング・コメント
レモン、ライムといった果実や、フェンネル、アニスシードなどのアロマ。澱との接触により生まれた、軽やかなクリーミーさも感じられます。1年間の熟成を経て、ハーバルな個性に加え、スパイスのニュアンスが際立つように。フェンネルシードや白コショウの香りが層をなし、より複雑な味わいに仕上がっています。

■栽培・醸造について
比較的マイナーなブドウ品種を主軸とするウニコ・ゼロにとって、あえてソーヴィニヨン・ブランでワインを造るという、ある意味ユニークな挑戦でもあります。

畑は、南オーストラリアのマウント・ロフティ山系に位置し、ルーシー・マルゴーらが暮らすバスケット・レンジにも近接。この地域の中でも特に標高の高いエリアで収穫されたブドウを使用しています。ステンレスタンクで発酵させた後、古樽で熟成を行っています。


■ウニコ・ゼロについて
ウニコ・ゼロ(Unico Zelo)は、ブレンダン・カーターとローラ・カーター夫妻によって、南オーストラリア州アデレード・ヒルズのガメラチャに設立されました。オーストラリアの土壌や気候に適したブドウ品種を用い、持続可能かつ遊び心のあるワイン造りを目指しています。

特にフィアーノ、ネロ・ダーヴォラ、ネッビオーロ、バルベラ、ドルチェットといったイタリア原産の品種を中心に栽培。これらの品種は、乾燥した気候でも酸を保ちやすく、灌漑の必要が少ないことから、環境への負荷を抑えた持続可能な農業に適しています。環境保全だけでなく、地域社会や人々への影響も重視し、持続可能なビジネスモデルを構築。ワイナリーやオフィス、倉庫などの施設では、主に太陽光発電を活用しています。

ワイン造りにおいては、自然なアプローチを基本としつつ、過度な人為的介入を避けることで、ブドウ本来の個性を最大限に引き出すことを重視しています。さらに、ワインだけでなく、地元の植物を活用したスピリッツやリモンチェッロの製造も手がけています。加えて、地元農家と連携した収益分配型のプロジェクトを展開し、農業の持続可能性にも貢献しています。

ウニコ・ゼロは、オーストラリアの豊かな自然と多様な文化を反映した、革新的でサステナブルなワイン造りを実践する注目のワイナリーです。自然との調和を大切にしながら、個性的で高品質なワインを世に送り出しています。
  • Unico Zelo Un Petit Sauvignon Blanc[2022]
  • オーストラリア/南オーストラリア/リヴァーランド
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • ソーヴィニヨンブラン100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 3,300 のところ
販売価格 ¥ 3,300 税込
(0)
  • オレンジワイン

ウニコ・ゼロの中でも高い人気を誇る1本
ウニコ ゼロ エソテリコ [2022]

日本だけでなく、世界中のマーケットから強い期待と支持を集めている、ウニコ・ゼロの人気オレンジワインです!

■テイスティング・コメント
マンゴー、ネクタリン、ロースヒップ、ハイビスカス、パイナップル、レモンカード、クローヴ、シナモンといった具合にアロマの爆弾。ピリッとタンニンの効いた、アンバースタイルです。

■栽培について
南オーストラリアのリヴァーランドとクリア・ヴァレーから収穫したブドウを使用しています。畑の土壌は、古代の砂質石灰岩です。

■醸造について
2022年ヴィンテージには、ジビッボ、ゲヴュルツトラミネール、モスカート・ジャッロ、グレーコ、フィアーノがブレンドされています。なお、各品種の比率は非公表です。

ステンレスタンク、エッグタンク、古樽といった多様な容器で発酵・熟成を実施。スキンコンタクトの期間は、各ロットごとに、テイスティングを行いながら柔軟に決定しています。

瓶詰め時の酸化防止のための亜硫酸以外、一切の添加は行っていません。清澄やろ過もせず、自然に澱が沈むのを待つだけなので、ほんのり濁りがあり、沈殿物も残っています。アルコール度10.5%。


■ウニコ・ゼロについて
ウニコ・ゼロ(Unico Zelo)は、ブレンダン・カーターとローラ・カーター夫妻によって、南オーストラリア州アデレード・ヒルズのガメラチャに設立されました。オーストラリアの土壌や気候に適したブドウ品種を用い、持続可能かつ遊び心のあるワイン造りを目指しています。

特にフィアーノ、ネロ・ダーヴォラ、ネッビオーロ、バルベラ、ドルチェットといったイタリア原産の品種を中心に栽培。これらの品種は、乾燥した気候でも酸を保ちやすく、灌漑の必要が少ないことから、環境への負荷を抑えた持続可能な農業に適しています。環境保全だけでなく、地域社会や人々への影響も重視し、持続可能なビジネスモデルを構築。ワイナリーやオフィス、倉庫などの施設では、主に太陽光発電を活用しています。

ワイン造りにおいては、自然なアプローチを基本としつつ、過度な人為的介入を避けることで、ブドウ本来の個性を最大限に引き出すことを重視しています。さらに、ワインだけでなく、地元の植物を活用したスピリッツやリモンチェッロの製造も手がけています。加えて、地元農家と連携した収益分配型のプロジェクトを展開し、農業の持続可能性にも貢献しています。

ウニコ・ゼロは、オーストラリアの豊かな自然と多様な文化を反映した、革新的でサステナブルなワイン造りを実践する注目のワイナリーです。自然との調和を大切にしながら、個性的で高品質なワインを世に送り出しています。
  • Unico Zelo Esoterico[2022]
  • オーストラリア/南オーストラリア/リヴァーランド
  • スティル ワイン色: オレンジワイン甘-辛: 辛口
  • ジビッボ、ゲヴュルツトラミネール、モスカートジャッロ、グレーコ、フィアーノ
  • 750ml
通常価格 ¥ 3,960 のところ
販売価格 ¥ 3,960 税込
(0)
  • 白ワイン

単一畑から造られるトーマスを代表する1本
トーマス ワインズ ブラエモア セミヨン [2024]

トーマス・ワインズが、単一畑「ブラエモア(Braemore)」から造る逸品。ローワー・ハンターのエルミタージュ・ロード沿いに位置し、1969年に植樹されたこの古樹の畑は、緊張感のあるスタイルを生み出すのに理想的な区画。トーマスの醸造哲学を最も素直に映し出す、上級キュヴェにふさわしいブドウが収穫されています!

■テイスティング・コメント
青い果実のようなフレッシュさとみずみずしさを前面に出したワインです。尖ったように凛としたミネラル感に溢れ、特にフレッシュなオイスターやシーフードとの相性は抜群。これは、クラシック・ハンタースタイルを愛するオーストラリアのワインファンにとっても定番のペアリングです。驚くべきは、その味わいの構造を支えるアルコールの低さ。平均わずか11.0%という軽やかな数値ながら、深い余韻と長期熟成のポテンシャルを備えています。

■栽培について
ブラエモア・ヴィンヤードは、1969年に植えられた古木のセミヨンが植えられているローワー・ハンターを代表する区画のひとつ。エルミタージュ・ロードに面し、土地の特性がブドウに繊細な酸と骨格を与えることで、トーマスが目指す「緊張感のあるスタイル」に適した果実を育みます。

■醸造について
発酵にはステンレスタンクとニュートラル酵母(培養酵母の一種)を使用し、醸造工程では6週間のシュール・リー(澱との接触)を実施しています。最上級のセラー・リザーヴと同様の手法をとりつつも、ワインの表情はまったく異なり、瓶詰め直後は、よりピュアで鋭いミネラル感が特徴です。この醸造スタイルが、低アルコールながらも奥行きある味わいを支え、ハンターヴァレー・セミヨンの世界的評価を確かなものとしています。


■トーマス・ワインズについて
「ハンター・ヴァレーを代表する単一畑スペシャリスト」

トーマス・ワインズは、オーストラリア/ニュー・サウス・ウェールズ州ハンターヴァレーを拠点に、セミヨンとシラーズという地域を代表する2品種に特化した、卓越した品質の単一畑ワインを手がける生産者です。

・妥協なき品質主義、畑こそがすべて
創業者でありチーフ・ワインメーカーを務めるアンドリュー・トーマスは、ティレルズで13年間研鑽を積んだのち、1997年に自身のワイナリーを設立。「ワインの品質の90%は畑で決まる」という哲学のもと、妥協を許さない緻密な醸造と、シンプルさを追求する手法で、ブドウ本来の魅力を余すことなくワインに表現しています。

・ハンターヴァレー最高峰の畑と築く信頼
トーマス・ワインズは、ハンターヴァレー屈指の優良畑を所有・管理する地元栽培家たちと、長年にわたる信頼関係を築いています。各ワインは、それぞれの畑が持つテロワールを反映し、「その土地ならでは」の個性と気品を備えたスタイルに仕上げられています。

なかでも、「キス・シラーズ」と「ブレイモア・セミヨン」は、ハンターヴァレーにおけるモダン・クラシックと称されるフラッグシップ・ワイン。ブレイモアは、ワイナリー自らが所有・運営する唯一の自社畑であり、その存在はトーマス・ワインズの哲学を象徴する存在です。

・親子二代で挑む、次世代のワイン造り
2020年からは、アンドリューの長男ダン・トーマスがアシスタント・ワインメーカーとして加わり、畑の手入れから醸造までを共に担っています。熟練の経験と若いエネルギーが融合し、クラシックと革新のバランスを体現するワイン造りが進化を遂げています。

トーマス・ワインズのワインは、ハンターヴァレーのテロワールを純粋に映し出す、土地の声を聴くための一杯。力強くも繊細、今飲んで美味しく、熟成も楽しめる。オーストラリアワインの奥深さを感じさせる逸品です。
  • Thomas Wines Braemore Semillon[2024]
  • オーストラリア/ニューサウスウェールズ/ハンターヴァレー
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • セミヨン
  • 750ml
通常価格 ¥ 5,280 のところ
販売価格 ¥ 5,280 税込
(0)
  • 赤ワイン

流行より、信念を。
ルーシー マルゴー シラー ド テール [2023]

ライフスタイルに合わせて“飲みやすさ”が求められる時代。そんな潮流にあえて背を向けた、造り手の強い想いが詰まった一本です!

ベーコンのようなスモーキーさと、ピリッとしたペッパーの風味が印象的です。ワイルドベリーやジューンベリーといった、野生の果実を思わせる控えめな果実味。2012-2015年頃に、ルーシー・マルゴーのアントン・クロッパーが造っていた、あの懐かしい味わいを思い出させてくれます。

■生産者のコメント
タイトで引き締まったタンニンが口の中をキュッと包み込み、まるで「古き良きワイン」を思わせるような仕上がり。きっと、古代ローマの博物学者プリニウスが味わっても恋に落ちるに違いありません。

■栽培について
南オーストラリア州アデレード・ヒルのホープフォレストにある「ブラッケンウッド」の畑で育てられた、ブドウを使用しています。

■醸造について
すべての果房は丁寧に手除梗。ユーカリの一種「ジャラ」の木でできた古い大樽で足踏み破砕を行い、そのまま同じ樽で発酵。バスケットプレスで優しく搾った後は、使い込まれたフレンチオーク樽で半年間熟成させています。


■ルーシー・マルゴーについて
ルーシー・マルゴーは、「ナチュラル・ワイン」の造り手として、とても高い人気を誇るオーストラリアの造り手です。造るワインはどれも入手困難。ワッシーズでも、入荷しても、すぐに売り切れてりますことが多々あります。

ルーシーマルゴーは、アントン・ファン・クロッパー氏が愛娘ルーシー・マルゴーの名前を冠して設立したワイナリーです。元シェフにして、アデレード大学醸造科の主席レベルで卒業した天才。彼が生み出すワインは現在オーストラリア国内に留まらず世界中でセンセーションを巻き起こしています。

彼のスタイルはあくまで「あるがまま」。ワインを飲むと彼の奇人的外見とは裏腹に、ピュアで身体に染み入るような優しさが印象的です。
  • Lucy Margaux Syrah de Terre[2023]
  • オーストラリア/南オーストラリア/アデレードヒルズ
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 中口
  • シラー100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 6,050 のところ
販売価格 ¥ 6,050 税込
(0)
  • 赤ワイン

メンシアとガルナッチャのユニークなブレンド
ルーシー マルゴー メンシア イ ガルナッチャ [2023]

ルーシー・マルゴーらしいセンスが光る、メンシアとガルナッチャのユニークなブレンド!

■テイスティング・コメント
非常に優しくエレガントな口当たりながら、メンシア由来の力強くゴツゴツとしたタンニンがしっかりと存在感を示し、単に「飲みやすいワイン」にとどまらない奥深さを備えています。スミレの花やフレッシュなプラム、セージやクローヴのような野性味あふれる香りがバランスよく溶け合い、まるでヴィブラフォン(金属製の音板を持つ鍵盤打楽器)が奏でる調和の取れた電子音のように、体の中を心地よく駆け巡ります。

■栽培について
南オーストラリア州でも特にローヌ品種の銘醸地として知られるマウント バーカー(Mt.Barker)の南西、ジュピター クリーク(Jupiter Creek)から収穫されたブドウ。シャプティエ(Chapouier)が資本となったワイナリーが誕生した土地としても知られるだけに、冷涼故のエレガンスとセクシーなフルーツが生まれるユニークさが特徴です。

その地で育まれたガルナッチャと、バルハンナ(Balhannah)で試験的に植えられたメンシアをペアリング。なお、バルハンナは、ショー・アンド・スミス(Shaw & Smith)が単一畑のシラーズを手がける特別な区画があることでも知られています。

■醸造について
メンシアとガルナッチャを66:34の比率で混醸。一部は手作業で除梗し、カルボニック・マセラシオンを実施。釉薬を施していないオーストラリア製のテラコッタ製エッグタンクで発酵・熟成させています。


■ルーシー・マルゴーについて
ルーシー・マルゴーは、「ナチュラル・ワイン」の造り手として、とても高い人気を誇るオーストラリアの造り手です。造るワインはどれも入手困難。ワッシーズでも、入荷しても、すぐに売り切れてりますことが多々あります。

ルーシーマルゴーは、アントン・ファン・クロッパー氏が愛娘ルーシー・マルゴーの名前を冠して設立したワイナリーです。元シェフにして、アデレード大学醸造科の主席レベルで卒業した天才。彼が生み出すワインは現在オーストラリア国内に留まらず世界中でセンセーションを巻き起こしています。

彼のスタイルはあくまで「あるがまま」。ワインを飲むと彼の奇人的外見とは裏腹に、ピュアで身体に染み入るような優しさが印象的です。
  • Lucy Margaux Mencia y Garnacha[2023]
  • オーストラリア/南オーストラリア/アデレードヒルズ
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 中口
  • メンシア66%、ガルナッチャ34%
  • 750ml
通常価格 ¥ 7,150 のところ
販売価格 ¥ 7,150 税込
(0)
  • 赤ワイン

人気生産者ナパ・ハイランズの最上級
ナパ ハイランズ リザーブ カベルネソーヴィニヨン オークヴィル ナパ ヴァレー [2022]

2017年の年末に放送された「ホンマでっか!?TV」で、明石家さんまさんがカベルネ・ソーヴィニヨンを絶賛したことをきっかけに、「ナパ・ハイランズ」は一躍人気ブランドとなりました。

この「リザーブ カベルネ・ソーヴィニヨン」は、ナパ・ヴァレーの中でも銘醸地として知られるオークヴィル地区の厳選されたブドウ畑から造られる、ナパ・ハイランズ最上級のカベルネ・ソーヴィニヨンです。

■テイスティング・コメント
深紅に近い濃い色合い。香りは濃密なダークベリーやブラックチェリー、カカオのニュアンスに満ちており、口当たりは非常になめらか。格調高く、バランスの良さが際立っています。よく熟したブドウが使用されていることが感じられ、若いワインながら、滑らかでしなやかな上質のタンニンが見事に表現されています。

黒系果実に加え、ビターチョコレートやカカオの余韻が口中に広がり、美しい酸味が全体の調和を引き立てています。若いうちから十分に楽しめると同時に、さらなる瓶熟も大いに期待できます。

■ヴィンテージについて
ワインメーカーたちは、2022年ヴィンテージを次のように評価しています。赤ワインは、見事なストラクチャーと深みのある色調、緻密でリッチなタンニン、そして豊かな果実味とアロマを備えています。

この年特有のユニークな気候が、ナパ・ヴァレーの多彩な個性を引き出し、生き生きとしたフレッシュなスタイルから、力強く濃密なタイプまで、ナパ・ヴァレーの魅力を映し出すさまざまなワインを生み出しました。

■栽培について
カリフォルニア州ナパ・ヴァレーの中でも銘醸地として知られるオークヴィル地区。その中から、ヴィンテージごとに、このワインに最適なブドウが厳選され、使用されています。

2022年ヴィンテージでは、ヴァカ山脈の麓に位置する、名高く歴史あるオークヴィルの畑で栽培されたブドウを使用。日本向けにのみ、オーダーメイドで特別に調達されたブドウから造られています。畑名は非公開です。

この畑は水はけの良いヴァレー・フロアに位置し、周囲にはスクリーミング・イーグル、グロス、セント・エデン、ラッドといった名門ワイナリーが並んでいます。ブドウの房は適切に間引かれ、果房の間に太陽光と風がしっかりと通るよう管理されており、それによって果実の成熟が促され、タンニンも柔らかくなります。

■醸造について
ブドウは優しく破砕した後、48時間の低温浸漬により、アロマと色合いをゆっくりと引き出してから主発酵に入ります。主発酵終了後は、さらに2週間、果皮や果梗とともにマセラシオンを行い、まろやかな果実味を引き出します。優しく圧搾した後、フランスオーク樽(主に新樽)で18か月間熟成されます。アルコール度14.5%。


■ナパ・ハイランズについて
カリフォルニアの銘醸地ナパ・ヴァレーで収穫されたブドウを使用し、高いコストパフォーマンスを実現するワインを手がける生産者です。

日本では2017年末、テレビ番組「ホンマでっか!?TV」で、明石家さんまさんが、カベルネ・ソーヴィニヨンを絶賛したことから注目を集め、一躍その名が知られるようになりました。その後も人気が高まり、現在では定番のカリフォルニアワインとして多くの支持を集めています。

当初はカベルネ・ソーヴィニヨンのみの展開でしたが、現在はシャルドネ、メルロー、ジンファンデル、ソーヴィニヨン・ブランとラインナップも拡大。幅広いニーズに応えるワインを生み出しています。

「ナパ・ハイランズ」は、ナパ・ヴァレーのブドウ栽培農家と信頼関係を築きながら、品種ごとに最適なテロワールを見極め、各地区から厳選したブドウをブレンド。ナパらしさを大切にしつつ、土地の個性を引き出したワイン造りが特徴です。ラベルには、ナパ・ヴァレーのどこか懐かしい田園風景が描かれ、自然の恵みに育まれた良質なワインであることが表現されています。

ナパ・ヴァレーの魅力を素直に、そして丁寧に表現した1本。気取らず楽しめる上質なカリフォルニアワインをお探しの方に、ぜひおすすめしたいワインです!
  • Napa Highlands Reserve Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley[2022]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー/オークヴィル
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口
  • カベルネソーヴィニヨン100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 13,200 のところ
販売価格 ¥ 10,978 税込
(0)
  • 赤ワイン
  • WS92点

インヴィーヴォと有名ハリウッド女優のコラボ
インヴィーヴォ X SJP ピノノワール (サラ ジェシカ パーカー) [2023]

「INVIVO(インヴィーヴォ)」とサラ・ジェシカ・パーカー(S.J.P)のコラボレーションワイン、X・SJPシリーズのピノ・ノワールです!!

「セックス・アンド・ザ・シティ」で知られるハリウッド女優であり、ニューヨークを象徴する存在でもあるサラ・ジェシカ・パーカーが、ニュージーランドのワイナリー「インヴィーヴォ」とタッグを組み、特別なワインをリリースしました。彼女自身がワインメイキングに深く関わり、その感性を反映させたこだわりの1本です。

■生産者のコメント
コンポートしたダークチェリーに、レザーやシナモン、クローブ、ナツメグを思わせる芳醇な香り。口に含むと、プラムやチェリーの風味が深く豊かに広がり、フィニッシュにはクリーミーな質感とトーストしたオークのニュアンスが心地よく残ります。

しなやかで上品なタンニンと、まろやかな酸味とのバランスも秀逸なピノ・ノワールです。

■栽培について
ニュージーランドのマールボロ産85%、セントラル・オタゴ産15%のピノ・ノワールが、SJP(サラ・ジェシカ・パーカー)とインヴィーヴォの手腕によって見事なレイヤーを描き出します。

マールボロでは、ピノ・ノワールに最適な粘土質土壌と北向きの急斜面を持つサザン・ヴァレーの畑「Westhaven」と、アワテレ地区の海に近い高台に位置し、旧世界の伝統的な高密植が施された畑「Clos Marguerite」のブドウを使用。セントラル・オタゴでは、バノックバーン地区の畑「Legend Terrace」のブドウを使用しています。

マールボロ由来のしなやかな赤系果実の風味に、セントラル・オタゴ由来の黒系果実の凝縮感とエレガンスが見事に調和した、完成度の高いピノ・ノワールです。

■醸造について
手摘みで収穫したブドウを除梗し、小さな開放型の発酵槽へ投入。マストが十分に温まるまで、約7~10日間にわたり低温で浸漬し、天然酵母による自然発酵の開始を待ちます。発酵中は1日3回、手作業で丁寧に攪拌。発酵後も最大で3週間、果皮とともに漬け込みました。

軽く圧搾したのち、新樽比率35%のフレンチオーク樽に移してマロラクティック発酵を行い、11か月間の樽熟成を実施。最終的に綿密なブレンドを経てボトリングされます。


■インヴィーヴォについて
サラ・ジェシカ・パーカーのワイン造りをサポートするインヴィーヴォは、ニュージーランドのマールボロおよびセントラル・オタゴを拠点に、世界レベルのワインを生産するプレミアム・ワイナリーです。ニュージーランド出身のティム・ライトボーンとロブ・キャメロン(ワインメーカー)の2人によって、2007年に設立されました。

設立から間もない2009年と2010年には、ロンドンで開催されたインターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション(IWSC)にて、2年連続で「ニュージーランド・ワイン・プロデューサー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。さらに2010年には、同コンペティションにおいて、インヴィーヴォのピノ・ノワールが、40名以上のマスター・オブ・ワインによる審査により、世界トップ3のピノ・ノワールのひとつに選ばれました。

また、同年にはソーヴィニヨン・ブランが『デカンター』誌にて5つ星および金賞を受賞。さらに「デカンター・ワールド・ワイン・アワード2010」では、世界トップ10のソーヴィニヨン・ブランにも選出されるなど、インヴィーヴォは短期間で国際的に高い評価を受けるワイナリーへと成長を遂げました。
  • Invivo X SJP Pinot Noir[2023]
  • ニュージーランド/マールボロ
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口
  • ピノノワール100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 3,960 のところ
販売価格 ¥ 3,355 税込
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  • 白ワイン
  • WA94点
  • WS95点

リッジが誇るフラッグシップの白ワイン
【正規品】 リッジ シャルドネ モンテベロ [2021]

リッジが、優れた年だけ生産する、モンテベロ産シャルドネのフラッグシップ!
冷涼な気候と石灰岩土壌から、強い酸とミネラル風味の凝縮した雄大なシャルドネが生まれます。ブルゴーニュでも最高の特級ワインに比肩しうる極上品です。

■生産者のコメント
黄金がかった麦わら色。洋ナシ、ハニーサックル(スイカズラ)、ドライアプリコット、レモングラス、濡れた石を思わせる香りが広がります。焼きリンゴやブリオッシュのニュアンスを伴うふくよかな味わいで、爽やかな酸が全体を引き締め、ジューシーで生き生きとした余韻が続きます。

■栽培について
カリフォルニア/サンタ・クルーズ山脈内でサンフランシスコを見下す位置にある、モンテベロの自社畑のブドウを使用しています。畑は、小さく割れたフランシスカン・グリーン・ストーンが混じる埴壌土で、下層には破砕石灰岩の土が広がる土壌です。

■醸造について
有機栽培されたモンテベロの自社畑のブドウを手作業で収穫し、全房圧搾を行います。天然酵母によるアルコール発酵の後、天然乳酸菌でのマロラクティック発酵100%行います。

熟成には、アメリカンオーク樽(82%)、フレンチオーク樽(18%)を使用し、18か月間熟成(新樽18%、1年使用樽22%、4年使用樽60%)を行います。

最低限の人為的介入という我々の哲学に沿って、すべての工程を行っています。醸造には、最小限の亜硫酸添加(圧搾時に35ppmを添加し、熟成期間中128ppmを追加)し、瓶詰めは無濾過で行われます。アルコール度13.9%。


■リッジについて
リッジ・ヴィンヤーズは、カリフォルニアを代表する名門ワイナリーで、1986年より大塚製薬株式会社が保有しています。その名声は米国内のみならずヨーロッパにも轟いており、世界最高峰のワインを安定的に産み出す醸造所として、絶え間ない賞賛を浴び続けています。

ワイン造りのアプローチは、伝統的な手法を重視し、ブドウ栽培、ワイン醸造の両面において極力自然なプロセスを導いてやるというもの。不世出の天才醸造家にしてリッジの象徴でもある総帥ポール・ドレーパーは、40年以上にもわたって、極めてバランスに優れ、長い寿命を持つ卓越したワインを造り続けてきました。

リッジは、単一畑が持つ「その土地らしさ」の表現にも、創立以来一貫してこだわり続けており、ワインのほとんどに単一畑名が冠されています。
  • Ridge Chardonnay Monte Bello[2021]
  • アメリカ/カリフォルニア/サンタクリーズ/サンタクルーズマウンテンズ
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 27,500 のところ
販売価格 ¥ 24,750 税込
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  • 白ワイン

パルメイヤーをより気軽に楽しめる一本
パルメイヤー ジェイソン ソーヴィニヨン ブラン ナパ ヴァレー [2024]

「ジェイソン」は、パルメイヤーの系譜を受け継ぎながらも、より親しみやすく今すぐ楽しめるスタイルを目指したソーヴィニヨン・ブランです!

このソーヴィニヨン・ブランは、ナパ・ヴァレーにある5つの個性豊かな畑のブドウをブレンドし、フレッシュさを保ちつつリッチさを加えるため、熟成中に澱をわずかに攪拌しています。こうして完成したワインは、エネルギーと爽やかさ、複雑さ、そして深みが絶妙にバランスした仕上がりとなっています。

■生産者のコメント
2024年のジェイソン・ソーヴィニヨン・ブランは、生き生きとした酸とピュアな果実味が際立つ、エネルギッシュで表情豊かな1本に仕上がっています。

レモングラスや白桃、オレンジの花の芳香が広がり、口に含むとマンダリン・オレンジ、フレッシュなパイナップル、アプリコットといった明るい果実味が層を成して感じられます。熟成中に穏やかにバトナージュを行うことで、ワインにふくよかさと奥行きが加わり、余韻にはジンジャーや柑橘の果皮を思わせる爽やかさが残ります。

■栽培について
カリフォルニア州ナパ・ヴァレーの5つの個性豊かな畑のブドウを使用し、生き生きとした酸、繊細な質感、そして奥深いアロマを引き出しています。

・サイプレス・ランチ / Cypress Ranch(ポープ・ヴァレー)
49%:早熟なブドウがもたらす、鮮やかな酸とフレッシュさ

・アンティカ・エステート / Antica Estate(アトラス・ピーク)
20%:明るい柑橘系の香りとフローラルな香り

・アメンドーラ / Amendola(セント・ヘレナ)
17%:丸みのある豊かな果実味

・デ・コーニンク / DeConinck(ナパ市北部)
9%:冷涼な気候に由来する、繊細なハーブのニュアンス

・フィッシュ・ランチ / Fish Ranch(カリストガ)
5%:収量は少なめながら、トロピカルでアロマティックな個性

■醸造について
100%フレンチオーク樽で発酵後、数年使用したフレンチオーク樽(フランソワ・フレール製)にて、澱とともに5か月間熟成しています。アルコール度13.2%。


■パルメイヤーについて
パルメイヤーの創業者のジェイソン・パルメイヤーは弁護士から、ワインの魅力に魅かれ、ワインビジネス参入しました。1986年にファースト・ヴィンテージ。1994年映画「ディスクロージャー」にパルメイヤーのシャルドネが登場し一躍その名前とナパのシャルドネらしい厚みのある味わいが世界的に称賛され広く認知されました。

歴代ワインメーカーは錚々たる面々。ランディー・ダン、ボブ・レヴィ、ヘレン・ターリー、エリン・グリーン、ケール・アンダーソン、ビビアナ・ゴンザレス・レーヴと続き、2018年にジェニファー・ウィリアムス、2019年にケイティ・フォクトが就任しています。ワイン・スペクテーター誌2017年TOP100の9位にシャルドネ ナパ・ヴァレー[2015]が選出されました。2019年ガロ傘下になり更に進化を続けます。
  • Pahlmeyer Jayson Sauvignon Blanc Napa Valley[2024]
  • アメリカ/カリフォルニア/ナパ/ナパヴァレー
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • ソーヴィニヨンブラン100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 8,800 のところ
販売価格 ¥ 7,128 税込
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  • 赤ワイン

赤ワインとロゼの中間に位置する味わい
プロフェッツ ロック インフュージョン ピノノワール [2023]

「ピノ・ノワールで淹れたハーブティー」をイメージした、赤ワインとロゼワインの中間に位置する一本。香り高く、ジューシーな果実味とピュアなエキス分が引き出された味わいが特徴です!

■テイスティング・コメント
外観はルビーレッドの色調。ラズベリーや甘やかなイチゴ、ブルーベリー、プラムといった果実のアロマに、白い花やクローヴ、タイムなどのニュアンスが重なります。タンニンの抽出を抑えることで、ピノ・ノワールならではの美しい色調と香り高さ、ジューシーな果実味やピュアなエキスが引き出された、透明感のある仕上がりです。色合いから想像するよりも、はるかに凝縮感があり、ジューシーなタンニンがエネルギッシュなフィニッシュへとつながります。

赤ワインとロゼワインの中間を行くその味わいは、魚料理から軽めの肉料理まで、幅広いペアリングでお楽しみいただけます。飲み頃;今~2028年頃。

■栽培について
ニュージーランド/セントラルオタゴのベンディゴに位置するロッキー・ポイント・ヴィンヤードの、ダンスタン湖に隣接する区画のブドウを使用しています。

温暖な気候で早熟なブドウが育つ環境にあり、水はけの良い片岩土壌と北向きの急斜面が特徴です。ブドウが十分に完熟し、優れた凝縮感、香り、風味を持つように、栽培期間中はキャノピーとクロップの徹底した管理が行われます。。収量は低く抑えられ、38hL/haまたは5t/haを超えることはありません。

■醸造について
気温の低い早朝に収穫されたブドウは除梗された後、通常の赤ワインの醸造方法とは異なり、発酵中に果皮の浸漬を行わず、代わりに発酵前にスキンコンタクトを行い、10?12日間かけて色と風味を穏やかに抽出します。圧搾後は果皮を取り除き、ニュートラルな小樽で天然酵母により2~3カ月間かけて発酵。フレッシュさを保つためにマロラクティック発酵は行わず、澱とともに10カ月間熟成された後、リリースされます。アルコール度13.5%。


■プロフェッツ・ロックについて
プロフェッツ・ロックは、ニュージーランド/セントラルオタゴで唯一無二のワインを造るため、1999年に創業しました。その実力は、ミシュランガイド全世界版において、トップ 50のレストラン中 15以上のレストランがプロフェッツ・ロックのワインを採用していることからも、うかがい知ることができます。

また、醸造家ポール・プジョル氏は、英国の著名評論家ジャンシス・ロビンソンから、いずれ世界のワイン界をリードするだろうをいう逸材ワインメーカー5人の内の1人と評価されています。
  • Prophet's Rock Infusion Pinot Noir[2023]
  • ニュージーランド/セントラルオタゴ/ベンディゴ
  • スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: やや重口
  • ピノノワール100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 6,820 のところ
販売価格 ¥ 6,039 税込
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