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グランゼプノの南に隣接するポマール1級。クロ・ブランの由来は、かつてシトー派修道僧がここに白ブドウを植えていたためである。出来上がるワインは、ポマールとしては繊細で優雅なスタイル。色も濃くはなく、舌触りも滑らか。エレガントなポマールに仕上がっている。

ラングドック・ルーションエリアへの明確なビジョンのもと、30年に渡りパイオニアとして活躍しています。ブランド、卓越性、そしてイノベーションの価値を具現化し、世界160カ国に輸出して名声を得ています。手摘み収穫＆ダイレクトプレスのロゼで色調は非常に淡いタイプです。辛口で味わい的には爽やかさを重視した白に近いタイプ。10度から12度くらいにしっかり冷やしての提供がおすすめです。魚介は勿論、アジア系のエスニックフードにも。
アルコール度数：13.0％

ルーションを代表する造り手、ドメーヌ ゴビー。ピレネーの麓に100haを超える広大な土地を所有しておりうち40haほどでブドウの栽培を行っています。樹齢は60年?110年。優しく圧搾を行い、ステンレスタンクにて澱を沈めます。アルコール発酵とMLFの後熟成は18ヶ月、80％はフードルにて、残りは新樽(500L)にて。ボトリング後、さらに6ヶ月間置いてからリリース。ほどよい樽由来の厚みが豊かな果実味を引き立て、ボリュームを感じますが口当たりは軽やかです。
アルコール度数：13.0％

1945年に設立。33haを所有。土壌のそれぞれの特性を生かして区画毎にワインを造り、ラベルに畑名を表示しています。石灰質土壌の区画のブドウを使用。熟した赤系果実の香り。口に含むとジューシーな赤スグリ、チェリーなどに加えスパイスも。タンニンもしっかりと感じます。
アルコール度数：14.0％

シャトー パヴェイユ ド リューズが2006年より造り始めたスタンダード ボルドー。シャトーに程近いスーサン村に広がる10haの自社畑のブドウを使用し、50％新樽、50％は1年樽で熟成。逞しさがありながら貴族の気品漂うリーズナブルボルドー。
アルコール度数：13.5％

サンテミリオンから数キロ離れた所にシャトーは位置しており、ピュイスガン サンテミリオンとカスティヨンの典型的な粘土質、石灰質の特徴を持っています。2011年ヴィンテージはパリ農業コンクール金賞受賞。メルロ90％、カベルネ フラン10％。果実味豊かで、滑らかなタンニン。タバコのニュアンスもあります。
アルコール度数：14.0％

1962年からジャン ピエール ムエックス社によって管理されています。土壌は砂利、粘土質で、一部粘土質ローム層。作付け比率ME90％、CF10％。平均樹齢25年。手摘み収穫後、二度選果。温度管理可能なコンクリートタンク、ステンレスタンクで発酵後、16-18ヶ月間樽熟成。新樽比率は40％。赤いベリーや甘いチェリー、クローヴなどのスパイスのアロマ。なめらかな舌触りで洗練されたタンニン。熟度の高さといきいきとした味わいをそなえたワインです。
アルコール度数：13.5％

ポムロールの名門｢シャトー トロタノワ｣のセカンドワイン。2009年がファーストヴィンテージです。赤系果実やブラックベリーの香り、シルキーなタンニン、ボルドーながらもブルゴーニュのスタイルに通ずるエレガントさが楽しめるしなやかなワイン。
アルコール度数：15.0％

オーゾンヌやベレール モナンジュに隣接する南向きの斜面に2.3haを所有。6世紀から続く長いワイン造りの歴史があり、2017年にムエックス社が購入してからは全面的に運営を担っています。熟したレッドカラント、チェリー、火を通したプラムにチョコレートや森の落ち葉、スパイスなど複雑な香り。いきいきとした赤と黒の果実味があり、余韻には土のニュアンスが感じられます。
アルコール度数：14.5％

1983年にシャトー オー ブリオンの所有となりました。場所はシャトー オー ブリオンと道を挟んで向かい合っています。21ha、作付け比率はCS48％、ME45％、CF7％。
アルコール度数：13.5％

AOCムーリスを代表するシャトーで、名前は｢憂いを払う｣を意味します。ガロンヌ河が運んだ砂利質主体の土壌に80haを所有し、CS73％、ME20％、PV7％を栽培。ステンレスとコンクリートタンクを併用し1ヶ月間の醸造を行い、その後新樽比率40％で12-14ヶ月間の熟成。赤いベリー系果実、カシスやスグリ、森の下草の香りがあり、程良いボディ。滑らかで繊細な余韻が口の中で楽しめるワイン。
アルコール度数：13.0％

メドック格付け5級。19世紀に｢アルサックの可愛らしい丘(テルトル)｣と書かれたように、AOCマルゴーの中で最も標高の高い台地に位置しています。所有面積は52ha、作付け比率ははCS40％、ME35％、CF20％、PV5％。平均樹齢は30年。赤い果実やスパイスなどの豊かなアロマがあり、程良いボディがありコクのある豊かなタイプのワインに仕上げられています。
アルコール度数：13.5％

20世紀のボルドーの立志伝中の人物、故アンリ マルタンが、一代で築きあげた名シャトー。畑はすべて格付けシャトーのものであった畑を買い集めて出来た非常にユニークな成り立ち。その経緯から所有している畑のポテンシャルは非常に高く、時に格付けシャトーに匹敵するとも評されます。
アルコール度数：13.5％

メドック格付け2級のシャトーの中でもスーパーセカンドといわれるトップグループ シャトー ピション ロングヴィル ラランドのセカンドラベル。黒い果実の凝縮した味わいに、樽由来のスパイスやバニラが溶け込みます。少し時間を置くと香りが豊かに広がり、口当たりはとても滑らかです。
アルコール度数：13.0％

創業1731年。コート ドール中心に約130haの畑を所有する最大級のドメーヌ。2005年からグラヴィティフローの最新の醸造施設でワイン造りを行う。2015年環境に配慮した農法レベル3の認証取得。ポマールの北側に位置する1級畑｢レ ペズロール｣。畑名はポーマールの旧家に由来。樽(新樽30－40％)で12－14ヶ月熟成。熟したプラムやモカを感じる濃厚な香り。凝縮した果実味、ポートワインのようなニュアンスがあり、しっかしとした骨格。長熟に向いている。
アルコール度数：13.0％

創業1731年。コート ドール中心に約130haの畑を所有する最大級のドメーヌ。2005年からグラヴィティフローの最新の醸造施設でワイン造りを行う。2015年環境に配慮した農法レベル3の認証取得。古い文献でもポマール最高クラスの畑と評価を受けるリュジアン。13kgの小型の収穫かごを使用。区画ごとのタイミングで収穫後、1時間以内にカーヴに到着し、選果の徹底を行う。フレンチオークで14ヶ月熟成。果実のアロマに動物的な香り、樽のタッチが加わった複雑な香り。本領発揮まで少し時間が必要ですが、豊かで力強く、黒コショウのような風味も表れる超熟型のワインです。
アルコール度数：13.0％

赤白半々の割合でワインが造られるマルトロワ。赤しか植えられていなかった1855年、ドクター・ラヴァルはプルミエール・キュヴェ（1級）の評価を与えている。アルゴヴィアン泥灰土の土壌はピノ・ノワールとの相性が良く、ボディのしっかりとした赤ワインを生み出す。

サントネイで最も名前の知られた1級畑であるグラヴィエールは、その名前の通り、グラーヴ＝砂利の多い土壌。ドクター・ラヴァルの格付けでは「別格」とされている。赤い果実の香り。しっかりとした果実味をもち、タンニンも包み込まれている。とても魅力的な味わい。

樹齢90年。砂質土壌。ルビーの色調。ラズベリーやイチゴ等赤い果実とエレガントで魅力的なアロマ。ソフトでバランスのとれた味わい。

平均樹齢40年。2011年より生産をスタート。黒と赤のフルーツや桜のブーケ。丸みがあり、タンニンも優しく、バランスのよい味わい。