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  • WS95点

白ワインのグランジを目指し造られた逸品
ペンフォールズ ヤッターナ シャルドネ [2018]

グランジに匹敵する白ワインを造るという計画の下、造られたワインがヤッターナです!

オーストラリアの冷涼な地域から最高級のシャルドネのみを収穫しています。ヤッターナとは、オーストラリア先住民の言葉の「少しずつ、徐々に」という意味で、何世代にもわたるペンフォールズのワインメーカー達の目的へ向けた弛みない努力が込められています。

■テイスティング・コメント
ライムグリーンを帯びた非常に淡い麦藁色の色調。香りは、火打石のニュアンスに、ライム、カレーリーフのようなハーブ、白桃に、いきいきとした酸味を持っています。冷涼な気候で栽培し、樽発酵させたシャルドネの控えめな甘みや、ワックスのような香、カシューナッツ、繊細なクリーミーさを感じさせます。

味わいは、熟したネクタリンとスライスしたての桃のような果実、そしてオーク樽と、生き生きとした酸の繊細なニュアンスがあります。長期熟成のポテンシャルを持っており、飲み頃は今から2033年頃まで。

■畑について
オーストラリア国内の冷涼なシャルドネ産地、3か所(タスマニア島、ニューサウスウェールズ州/タンバランバ、南オーストラリア州/アデレードヒルズ)からブドウを収穫しています。

■醸造について
フレンチオーク樽と古樽のバリック樽を使用して発酵させ、フレンチオーク樽(新樽60%)で8ヶ月間の樽熟成を行います。アルコール度数13%。


■ペンフォールズについて
世界最高峰ワイナリーの一つ、ペンフォールズ。1844年、イギリスから移住してきた医師クリストファー・ローソン・ペンフォールド博士が南オーストラリア州マギルで、妻メアリー夫人と共に医療用として酒精強化ワイン造りを開始したのが、ペンフォールズの始まりです。

1950年代、消費者の嗜好の変化を反映してスティルワインにフォーカスしたワイン造りへ転向したペンフォールズは、「グランジ」を生み出したマックス・シューバートなど、熱意あふれる偉大なワインメーカーたちに支えられ、格別かつ大胆なワイナリーへと発展しました。

創設から長い月日を経て、ペンフォールズは、比類なき傑出したニューワールドワインとして世界中で認められ、ワイン&スピリッツ誌の「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」を歴代最多の28回受賞するなど多数の受賞歴とともに、世界最高峰のワイナリーの一つとして知られるようになりました。
通常価格 ¥ 27,500 のところ
販売価格 ¥ 22,550 税込
(0)
  • 白ワイン

エステート・シャルドネの1ランク上
バス フィリップ ワインズ プレミアム シャルドネ [2021]

バス・フィリップのプレミアム ・シャルドネは、自社畑のブドウで造られたワインの中から、エステート・シャルドネよりも更に厳選した樽をセレクトしブレンドしています。

この2021年は、フィリップ・ジョーンズ氏からジャン・マリー・フーリエ氏にバス・フィリップを引き継いだ後、畑での仕事から醸造、瓶詰まで全行程で指揮をとった初ヴィンテージとなります。

フィリップ・ジョーンズ氏は、一家にワイナリーの跡を継ぐ後継者がおらず売却先を探していたところ、白羽の矢が立ったのが、フランス/ブルゴーニュのドメーヌ・フ―リエの当主で、ブルゴーニュのスター生産者ジャン・マリー・フーリエ氏でした。

ジャン・マリー・フーリエ氏の家族がオーストラリア在住という事もあって、以前よりフィリップ・ジョーンズ氏とは知り合いであり、実際にバス・フィリップでコンサルタントとして栽培醸造に関わり交流がありました。古木のマサル・セレクション重視、自然とテロワールを尊重したナチュラルなワイン造りの哲学、アンリ・ジャイエからの影響などの共通点もあり、意気投合し2020年4月に投資家と共に買収を合意したそうです。


■生産者のコメント
非常に香り高く、ホワイト・リネン、絞ったレモンとピーチ、ネクタリンの香りと共に、ほのかなヌガーの香りが広がります。口に含むと、酸の核が強調されていて、ワインに深みや長い余韻をもたらしています。中盤の口当たりはしなやかで軽やか、香りと共に口の中を駆け巡ります。長期間熟成させるとさらに美味しくなる可能性がありますが、今飲んでも楽しめます。

■畑について
ヴィクトリア州ギップスランドのレオンガサにある自社畑から収穫したシャルドネが使われています。

■醸造について
ブドウは収穫後、全房プレスされ、樽(新樽46%)へ移され野生酵母で発酵します。発酵後、樽にて14か月間熟成します。マロラクティック醗酵は行っています。

熟成後、このプレミアム・シャルドネには、レオンガサの自社畑(1998年に開かれた畑)から造られたワインの中で「最高の樽」と、レオンガサ・サウスの自社畑(1970年代初頭に開かれた最初の畑)から造られたワインの全ての樽から厳選された樽がブレンドされています。

その後、粗い濾過・無清澄で瓶詰めしています。アルコール度数13.4%。


■バス フィリップ・ワインズについて
バスフィリップ・ワインズは、1979年にフィリップ・ジョーンズ氏によって設立されました。設立当初は、ボルドー品種に力を入れていましたが「ブルゴーニュの神様アンリ・ジャイエ」を筆頭としたブルゴーニュ・ワインに魅せられ、ピノノワールの可能性を追い求めるようになります。

ワインは1984年に初めてリリース。苦労を重ねましたが、オーストラリア内外で高い評価を得るようになり「オーストラリアで最高峰のピノノワールの造り手」として数多くのワイン評論家から支持を受けるまでにワイナリーを成長させました。

長年の功績から、既にオーストラリア・ワイン界のレジェンドとしての地位を築いたフィリップ・ジョーンズ氏ですが、家族に後を継ぐ者がおらず、2020年からブルゴーニュの雄ジャン・マリ―・フーリエ氏のグループがバス・フィリップを引き継いでいます。

現在、「新生バス・フィリップ」に世界中が注目している話題のワイナリーです。
  • Bass Phillip Wines Premium Chardonnay[2021]
  • オーストラリア/ヴィクトリア/ギップスランド
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100% おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 25,850 のところ
販売価格 ¥ 21,197 税込
(0)
  • 白ワイン
  • WA97点
  • WS95点

世界的評価をうけるルーウィンの最高峰
ルーウィン エステート アートシリーズ シャルドネ [2019]

世界的に高い評価をうけるルーウィン・エステイトの最高峰シャルドネ!!

■生産者のコメント
純粋さと透明感が、このワインの持ち味。

ライムカード、梨ジャム、レモンやネクタリンのアロマに加え、この2019年はジャスミンやライムの花、ジンジャーが漂うエネルギッシュな香りが感じられ、シナモンやヘーゼルナッツ、控えめな火打石、黒鉛のニュアンスが複雑さを添えています。

味わいは、明るいエネルギーに満ち、高揚感ある酸と塩味を帯びたミネラルが味わいの幅をさらに広げています。

■醸造について

収穫後、除梗し低温でスキンコンタクトした果汁と、全房圧搾の果汁をあわせ12-36時間静置し、フレンチオーク小樽(新樽100%)にて培養酵母(一部自生酵母)で樽発酵しています。11ヶ月間澱と共に熟成後ブレンド、低温安定化、清澄してフィルターをかけ瓶詰めしています。アルコール度13.8%。


■アート・シリーズについて
アート・シリーズは、クオリティを追求し、最高のレベルに達したワインで、ルーウィン・エステートのトップ・レンジ・シリーズ。リースリングを除き、毎年オーストラリア気鋭の若手アーティストから購入したオリジナルの絵がラベルに使用されています。

1978年の初リリースから間もない「アートシリーズ・シャルドネ 1980」が、1982年のイギリスのDecanter誌で「世界最高峰のシャルドネ」として取り上げられ、一躍世界の注目を集めました。

評論家ジェイムズ・ハリデーはアートシリーズ・シャルドネを「もっとも優れたオーストラリアのシャルドネの例」と評し、オーストラリアワインの格付け会社ラングストンは同ワインを「エクセプショナル」と最高ランクに格付けしています。

また、オーストラリア・ソムリエ・マガジンは、アート・シリーズ・シャルドネの主な供給元である畑「ブロック 20」を「オーストラリアのトップ25の畑」として紹介しています。


■ルーウィン・エステートについて
ルーウィン・エステートは 1973年にデニス&トリシア・ホーガン夫妻によって設立された、オーストラリアを代表するプレミアム・ワイナリーです。

1970年初頭、デニス・ホーガン氏はカリフォルニアワインの大御所ロバート・モンダヴィの来訪により、家族が週末を過ごしていた牧草地が世界的な品質のワインを生み出す可能性がある土地であることを知り、モンダヴィの指導の下、1974年からブドウの植付けを開始し、1978年に初めてルーウィン・エステートのワインが造られました。

ルーウィン・エステートに対する世界の評価も高く、ワイン評論家ジェームズ・ハリデイが選ぶオーストラリアのトップ100ワイナリーの選ばれたり、「1980 アートシリーズ・シャルドネ」がイギリスのDecanter誌で「世界最高峰のシャルドネ」として取り上げられたり、ワイン評論家ジェームス・サックリングは「アートシリーズ・カベルネ・ソーヴィニヨン2012」を「これはオーストラリアのムートン・ロートシルトだ」と絶賛したりしています。

創業者デニス&トリシア夫妻の引退後、現在、長女シモーヌと弟のジャスティンが共同最高経営者としてワイナリーを受け継ぎ、経験豊かな醸造チームと共にルーウィン・エステートワインを盛り立て、世界30カ国へ輸出しています。
  • Leeuwin Estate Art Series Chardonnay[2019]
  • オーストラリア/西オーストラリア/マーガレットリヴァー
  • スティル ワイン色: 白ワイン軽-重: 中口甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100% おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 15,950 のところ
販売価格 ¥ 15,950 税込
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  • 白ワイン

バスフィリップ の代名詞的な白ワイン
バス フィリップ ワインズ エステート シャルドネ [2021]

バス・フィリップのエステート・シャルドネは、ワイナリーの主軸となる代名詞的な白ワインです!自社畑のブドウで造られたワインの中から最良の樽をセレクトしブレンドしています。

この2021年は、フィリップ・ジョーンズ氏からジャン・マリー・フーリエ氏にバス・フィリップを引き継いだ後、畑での仕事から醸造、瓶詰まで全行程で指揮をとった初ヴィンテージとなります。

フィリップ・ジョーンズ氏は、一家にワイナリーの跡を継ぐ後継者がおらず売却先を探していたところ、白羽の矢が立ったのが、フランス/ブルゴーニュのドメーヌ・フ―リエの当主で、ブルゴーニュのスター生産者ジャン・マリー・フーリエ氏でした。

ジャン・マリー・フーリエ氏の家族がオーストラリア在住という事もあって、以前よりフィリップ・ジョーンズ氏とは知り合いであり、実際にバス・フィリップでコンサルタントとして栽培醸造に関わり交流がありました。古木のマサル・セレクション重視、自然とテロワールを尊重したナチュラルなワイン造りの哲学、アンリ・ジャイエからの影響などの共通点もあり、意気投合し2020年4月に投資家と共に買収を合意したそうです。


■生産者のコメント
クリーミーなシャルドネで、豊かな桃の風味や豊潤さがあり、キャラメルのほのかな香りが感じられますが、背景には生き生きとした柑橘の香りも漂っています。口当たりは丸くてしなやか、柔らかい酸味、食欲をそそる熟れた桃の風味が口いっぱいに広がる、今すぐ楽しめる白ワインです。

■畑について
ヴィクトリア州ギップスランドのレオンガサにある自社畑から収穫したシャルドネが使われています。

■醸造について
ブドウは収穫後、全房プレスされ、樽(新樽24%)へ移され野生酵母で発酵します。発酵後、樽にて14か月間熟成します。マロラクティック醗酵は行っています。熟成後、最良の樽をセレクトし、タンクにてブレンドします。その後、粗い濾過・無清澄で瓶詰めしています。アルコール度数13.2%。


■バス フィリップ・ワインズについて
バスフィリップ・ワインズは、1979年にフィリップ・ジョーンズ氏によって設立されました。設立当初は、ボルドー品種に力を入れていましたが「ブルゴーニュの神様アンリ・ジャイエ」を筆頭としたブルゴーニュ・ワインに魅せられ、ピノノワールの可能性を追い求めるようになります。

ワインは1984年に初めてリリース。苦労を重ねましたが、オーストラリア内外で高い評価を得るようになり「オーストラリアで最高峰のピノノワールの造り手」として数多くのワイン評論家から支持を受けるまでにワイナリーを成長させました。

長年の功績から、既にオーストラリア・ワイン界のレジェンドとしての地位を築いたフィリップ・ジョーンズ氏ですが、家族に後を継ぐ者がおらず、2020年からブルゴーニュの雄ジャン・マリ―・フーリエ氏のグループがバス・フィリップを引き継いでいます。

現在、「新生バス・フィリップ」に世界中が注目している話題のワイナリーです。
  • Bass Phillip Wines Estate Chardonnay[2021]
  • オーストラリア/ヴィクトリア/ギップスランド
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100% おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 16,500 のところ
販売価格 ¥ 14,300 税込
(0)
  • 白ワイン

官能的なまでの余韻に酔う「シャルドネ」
バス フィリップ ワインズ エステート シャルドネ [2020]

官能的なまでの余韻に酔う「シャルドネ」

2020年ヴィンテージは、バス・フィリップの新旧オーナー両方が携わった最後の年であり、収穫期はフィリップ・ジョーンズ氏が主体となりジャン・マリー・フーリエ氏が手伝い、以後の醸造はコロナによる移動制限により渡航できなかったフーリエ氏がフランスよりリモートで指揮しています。

レモンやリンゴのタルト、そしてアーモンドのアロマが鼻をくすぐります。とても豊かでリッチな味わいで、どちらかというとジューシーで、口いっぱいに熟した桃とナッツのようなヌガーのフレーバーが広がります。

葡萄は全房でプレスされ、果汁を樽に移し自然な発酵が行われ、約30%の新樽が使用されます。マロラクティック発酵を行います。発酵が完了したら、ワインは14か月樽で熟成し瓶詰めされます。無清澄、無濾過。


■バス フィリップ・ワインズについて
バスフィリップ・ワインズは、1979年にフィリップ・ジョーンズ氏によって設立されました。設立当初は、ボルドー品種に力を入れていましたが「ブルゴーニュの神様アンリ・ジャイエ」を筆頭としたブルゴーニュ・ワインに魅せられ、ピノノワールの可能性を追い求めるようになります。

ワインは1984年に初めてリリース。苦労を重ねましたが、オーストラリア内外で高い評価を得るようになり「オーストラリアで最高峰のピノノワールの造り手」として数多くのワイン評論家から支持を受けるまでにワイナリーを成長させました。

長年の功績から、既にオーストラリア・ワイン界のレジェンドとしての地位を築いたフィリップ・ジョーンズ氏ですが、家族に後を継ぐ者がおらず、2020年からブルゴーニュの雄ジャン・マリ―・フーリエ氏のグループがバス・フィリップを引き継いでいます。

現在、「新生バス・フィリップ」に世界中が注目している話題のワイナリーです。
  • Bass Phillip Wines Estate Chardonnay[2020]
  • オーストラリア/ヴィクトリア/ギップスランド
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 16,500 のところ
販売価格 ¥ 13,530 税込
(0)
  • 白ワイン

バス・フィリップの「フィリップ・ジョーンズ」が残した畑
アヴァニ シャルドネ イサーン ヴィンヤード ギップスランド [2021]

オーストラリアのピノノワール&シャルドネの名手として知られるバス・フィリップにブドウを供給していた畑「イッサン・ヴィンヤード」の希少なシャルドネ!!

■生産者のコメント
果実の純粋さが表現された白ワイン。熟したレモンの果皮とネクタリンに溢れ、骨格があり、鮮やかで自然な酸味とバランスが取れています。

■畑について
イッサン・ヴィンヤードは、オーストラリア/ヴィトリア州サウス・ギップスランドのアウトトリム(レオンガサ近郊)に位置し、1994年にフィリップ・ジョーンズ(バス・フィリップ・ワインズの創設者)と、ブドウ栽培者エディ・ティー氏によって開墾されました。

4haの畑には、ピノノワールとシャルドネが高密度(1haあたり9000本)で植えられています。畑の主であるティー・ファミリーは、1998年からバス・フィリップのスタッフとして畑を運営し、2010年には管理を完全に引き継ぎ、2020年までバス・フィリップにピノノワールとシャルドネのブドウを供給してきました。

アヴァニのオーナーであるシャシ・シンは、2004年から8年間、バス・フィリップでワイン造りを学び、 ブドウの質をなにより大切にするフィリップ・ジョーンズの哲学を受け継ぎました。この期間、シャシ・シンはイッサン・ヴィンヤードのブドウ醸造に携わり、畑に深い理解を深めました。

バス・フィリップは、ジャン・マリー・フーリエに引き継がれましたが、イッサン・ヴィンヤードは、フィリップ・ジョーンズに師事したシャシ・シンが引き継ぎ、 2021年のヴィンテージからワイン造りを始めました。

シャシ・シンのワイン造りは、果実味を重視し、純粋さに溢れています。熟度と自然な酸味のバランスが取れたワインは、長期間の熟成が期待できます。

■醸造について
収穫したブドウを全房プレス。野生酵母にてフレンチオークの古樽発酵、樽熟成。熟成期間は11か月間で、新樽は使用していません。テクスチャーを表現するために若干、澱の攪拌を行っています。マロラクティックは行っていません。無清澄、 無濾過で瓶詰めしています。アルコール度14.5%。


■アヴァニ・ワインズについて
アヴァニ・ワインズは、シャシ・シン(醸造家&栽培責任者)と夫のデヴェンドラが設立したワイナリーです。

アヴァニとは、サンスクリットの言葉で「the earth」(大地)を意味します。「自然との共生」をテーマに一品一品手造りしている、それがアヴァニのワイン造りです。

アヴァニ・ワインズの「シャシ・シン」は、オーストラリアを代表するワイナリーのひとつ、バス・フィリップの「フィリップ・ジョーンズ」に師事し、着飾る事無く、自分たちの信念を持ち、概念を受け継ぐ、残された唯一の語り部です。

シャシ・シンは、2004~2012年までの8年間に渡り、バス・フィリップで重要なワイン造りを様々に経験し習得しました。フィリップ・ジョーンズから、「正しいブドウ栽培を行っていれば、味わいは生まれる。」ことを教わり、葡萄畑が自らを表現するということを確信しました。

全ての葡萄は、有機栽培を行い、薬品・除草剤・二酸化硫黄などを一切使用せず、灌漑は行わず降雨のみに依存しています。また、土壌の健康に焦点を当てるために、それを可能にするバイオダイナミック農法の実践を採用しています。

ワイン造りにおいても、野生酵母を使用し、清澄・ろ過、ポンプも一切使用せず重力以外の負荷を果汁にかけることはしません。
  • Avani Chardonnay Issan Vineyard Gippsland[2021]
  • オーストラリア/ヴィクトリア/ギップスランド/アウトリム
  • スティル ワイン色: 白ワイン
  • シャルドネ おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 13,200 のところ
販売価格 ¥ 13,200 税込
(0)
  • 白ワイン
  • WA96点
  • WS94点

希少なヴァス・フェリックスの最高峰シャルドネ
ヴァス フェリックス ヘイツベリー シャルドネ [2021]

希少なヴァス・フェリックスの最高峰シャルドネ!!

このヘイツベリー シャルドネは、ヴァス・フェリックスの畑の区画の中から厳選したブドウで造られる、革新的なワイン造り、丁度よいブドウの熟度、そして際立ったヘイツベリーの特徴が表現されたワインです。

■生産者のコメント
緑と黄金色を帯びた淡い麦わら色。香りは香ばしく、柑橘類と石が、典型的なヘイツベリーの芳香なエレガントで火打石のような香りを支えています。海岸沿いのハーブと緑茶の繊細な香りが、少し柔らかなチーズとろうそくの蝋の香りに寄り添います。

口の中で感じられる、このヴィンテージのピュアで繊細なサテンのような滑らかさは特別で、丁度よい果実の熟度の正確さを表現しています。典型的な力強く引き締まった酸の輪郭が、柔らかくふくよかな核を包み込み、驚くほど控えめで、信じられないほどのバランスの良さと軽く軽快なフィニッシュを表現しています。

■畑について
ブドウは、ヴァス・フェリックスの畑の区画の中から厳選したシャルドネ(ジンジン・クローン100%)が使われています。特定の斜面と土壌にあるジンジン・クローンは、この非常に特別な品種と野生酵母の影響で火花を散らすように、お互いに良い影響を及ぼします。

■醸造について
手摘みで収穫したブドウを全房プレスし、フレンチオーク樽に移し野生酵母で発酵します。フレンチオーク樽(新樽56%、1~3年熟成44%)で9ヶ月間熟成し、ブレンド後、さらにタンクで6か月熟成し瓶詰めされます。マロラクティック発酵100%。アルコール度数13.0%。


■ヴァス・フェリックスについて
ヴァス・フェリックスは、トム・カリティ博士によって、西オーストラリア州のマーガレット・リヴァーで最初に設立されたワイナリーです。
1967年の最初の植樹から、可能な限り美味しいワインを造るという博士の情熱は、今も引き継がれています。

2エーカーの小さな畑と質素な醸造施設から始まり、今では3つのプレミアムヴィンヤードと収穫から瓶詰めまでの全ての工程を行う最先端のワイナリーを持つまでに発展しました。

チーフ・ワイン・メーカーのヴァージニア・ウィルコックはマーガレット・リヴァーで20年以上の経験を持ち、オーストラリアで最も権威あるワイン専門誌「グルメ・トラベラー・ワイン・マガジン」のワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを2012年に受賞しています
  • Vasse Felix Heytesbury Chardonnay[2021]
  • オーストラリア/西オーストラリア/マーガレット リヴァー
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100% おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 14,300 のところ
販売価格 ¥ 11,726 税込
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  • 白ワイン

フランス/ローヌのリッチで豊潤なスタイルにインスパイア
ピンパネル ヴィンヤーズ ヴィオニエ [2019]

フランス/ローヌ地方のコンドリューのリッチで豊潤なスタイルにインスパイアされたヴィオニエです。

■生産者のコメント
色調は、薄い緑がかったゴールド。香りは、梨のコンポート、チェリモヤ、ストーンフルーツのトロピカルで力強いアロマが、エキゾチックな華やかさとシナモンやナツメグなどの甘いスパイスによって引き立てられます。柔らかなコリアンダーシード、蜜蝋、マジパンの魅力的な香りは、豊かなコントラストを生み出しています。

味わいは、リッチな質感があり、熟したイエロー・ストーンフルーツ、柔らかいトロピカルフルーツ、甘いスパイスの風味が感じられます。リッチな果実味は、早めの澱との接触と樽熟成による繊細な芳香とのバランスがとれています。フィニッシュには素晴らしい余韻と口当たりが感じられます。このワインは若いうちからでも、あるいは数年熟成させてからでも楽しめるワインです。

■畑について
ヴィオニエの樹は単一区画に植えられており、畝は北向きで北西にやや傾斜しています。1.6エーカーに植えられたブドウの木は、ヤラ・イエリングからの挿し木で育ったものを使用しており、1エーカー当たり1.2トンの超低収量での作付けを行っています。

■醸造について
ヴィオニエは力強い風味と明るい自然な酸が感じられるタイミングで手摘みで収穫を行います。全房を軽く破砕し約1時間浸漬させます。この浸漬で果皮と果梗の接触を行い、このワインに骨格とアロマの複雑性をもたらします。

バスケット・プレスを行った後、果汁は数日間落ち着かせ、その後、タンクに培養酵母を加えます。清澄された果汁は重力によって樽に移され、フレンチオーク樽とパンチョン樽で発酵を行います。

ワインは軽く攪拌しながら澱とともに熟成させ、官能的な複雑さを出すためにマロラクティック発酵を行いました。12ヶ月の樽熟成後、ワインは重力によって澱引きされ、瓶詰め前に軽い清澄と濾過を行っています。


■ピンパネルについて
ピンパネル・ヴィンヤーズは2001年にホリガン夫妻により設立されました。エステートは、冷涼な気候で知られる土地で、ヴィクトリア州ヤラバレーの中心ともいえるグレート・ディヴァイディング山脈の麓に位置しています。

その後、2008年に、このワイナリーを語る上で欠かせない人物である醸造家ダーミエン・アーチボルト氏が、ピンパネル・ヴィンヤーズの醸造長に就任しました。

それ以来、一つの信念「素晴らしいワインは、格別な果実あってのこと。」に基づいて感銘を受けたフランスのブルゴーニュ、ロワール、ローヌの偉大なる生産者たちと同様に、旧世界のブドウ栽培やワイン醸造を忠実に守り、ピンパネル・ヴィンヤーズのワインを造っています。

余談ですが、ピンパネル・ヴィンヤーズは、ブルゴーニュ/ヴォーヌロマネ村にあるロマネ・コンティの畑へ出かけ、土壌学者の助けを得て、土壌を調べ、性質がロマネ・コンティの畑とほぼ同じ土壌を、オーストラリアで手に入れることに成功しています。また、ワインの発酵には、DRC社と同じフランスのフランソワ・フレール社のフレンチオーク樽を使用しています。
  • Pimpernel VineyardsViognier[2019]
  • オーストラリア/ヴィクトリア/ヤラヴァレー
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • ヴィオニエ100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 11,000 のところ
販売価格 ¥ 11,000 税込
(0)
  • 白ワイン

官能的なまでの余韻に酔う「シャルドネ」
バス フィリップ ワインズ エステート シャルドネ [2019]

官能的なまでの余韻に酔う「シャルドネ」

エステートのシャルドネは、約20%の新樽で熟成させています。シトラス&ストーンフルーツ(核果実)のアロマがあります。バランスが良く、生き生きとした果実味と素晴らしい酸の構造を持つ反面、トースティーなオークのほのかな香りが下地となり、まろやかな味わいを生み出しています。ピノノワールと同じように、密植・低収量のブドウ栽培は変わりません。バイオダイナミック農法にて育てられたブドウは、一粒一粒に自然のエネルギーが備わっています。

バスフィリップの他のワインと同様に、このシャルドネも口に含むと、すぐに品質の高さを感じさせてくれます。香りは魅惑的で深く、ヌガー・蜂蜜漬けのカシューナッツ・マカデミアなどさまざまなアロマが感じられます。味わいは、まろやかで長く、完熟したピーチ、イエローアップル、パイナップルなどの果実を感じられます。グラスの中で時間が経つと、最初に感じた熟した果実味は樽由来のナッティな風合いへと変化し、ワインに複雑味をもたらします。


■バス フィリップ・ワインズについて
バスフィリップ・ワインズは、1979年にフィリップ・ジョーンズ氏によって設立されました。設立当初は、ボルドー品種に力を入れていましたが「ブルゴーニュの神様アンリ・ジャイエ」を筆頭としたブルゴーニュ・ワインに魅せられ、ピノノワールの可能性を追い求めるようになります。

ワインは1984年に初めてリリース。苦労を重ねましたが、オーストラリア内外で高い評価を得るようになり「オーストラリアで最高峰のピノノワールの造り手」として数多くのワイン評論家から支持を受けるまでにワイナリーを成長させました。

長年の功績から、既にオーストラリア・ワイン界のレジェンドとしての地位を築いたフィリップ・ジョーンズ氏ですが、家族に後を継ぐ者がおらず、2020年からブルゴーニュの雄ジャン・マリ―・フーリエ氏のグループがバス・フィリップを引き継いでいます。

現在、「新生バス・フィリップ」に世界中が注目している話題のワイナリーです。
  • Bass Phillip Wines Estate Chardonnay[2019]
  • オーストラリア/ヴィクトリア/ギップスランド
  • スティル ワイン色: 白ワイン軽-重: やや重口甘-辛: 辛口
  • シャルドネ おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 11,880 のところ
販売価格 ¥ 10,230 税込
(0)
  • 白ワイン

マーガレットリヴァーを代表するトップ・シャルドネの一つ
ピエロ シャルドネ マーガレット リヴァー [2022]

ピエロのシャルドネは、ワイン評論家やジャーナリストから高い評価を受け、オーストラリア/マーガレット・リヴァーを代表するトップ・シャルドネの一つに数えられています。

■生産者のコメント
力強い素晴らしいフィネスがあり、タイトな骨格に豊かな風味が備わります。完熟メロンや桃の風味は、あくまで繊細で控えめです。滑らかな口当たりで、張りのある繊細な酸味がフィニッシュまで持続します。シーフードや白身の肉料理と相性が良いです。

■畑について
畑は、西オーストラリアのマーガレット・リヴァー/ウィルヤブラップ地区に位置するピエロの自社畑。5つのブロックのシャルドネがあり、平均樹齢は30年に達しています。

ピエロのシャルドネの90%は、特にマーガレット・リヴァーで成功を収めていて、最高品質のワインを生み出すことが証明されているGin・Ginクローンです。各ブロックは、ウィルヤブラップの小川に傾斜する岩石質の土壌に、西と北に向いたユニークな高密度の狭い畝が特徴です。

■醸造について
手摘みのブドウを全房圧搾し、フレンチオーク樽(フレンチオーク小樽新樽50%)で発酵。100%MLF(マロラクティック発酵)。定期的にオリを攪拌しながらフレンチオーク樽で12ヶ月間熟成しています。アルコール度13.9%。


■ピエロについて
ピエロは元医師のマイケル・ペターキンが1979年に西オーストラリア州マーガレット・リヴァーに興したプレミアム・ワイナリーです。

栽培・醸造に関しては先例にとらわれず、理屈を追求しながら妥協の無い栽培・醸造方法を追求してきたマイケル・ペターキン氏の姿勢は、1980年設立以来、着実にピエロの評価を定着させ、特にシャルドネは、オーストラリアで収集家が欲しがるトップ・ワインの一つに押し上げました。
  • Pierro Chardonnay Margaret River[2022]
  • オーストラリア/西オーストラリア/マーガレットリヴァー
  • スティル ワイン色: 白ワイン軽-重: やや重口甘-辛: 辛口
  • シャルドネ おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 11,000 のところ
販売価格 ¥ 9,020 税込
(0)
  • 白ワイン

ワインメーカーが、一番好きなシャルドネと感じる自信作
ヴィンデン サマセット ヴィンヤード シャルドネ [2022]

ハワード家によって1891年に植えられ、6世代に渡り継承されてきた、ニューサウスウェールズ州ハンターヴァレーが誇るブドウ畑「サマセット・ヴィンヤード」。

この畑を引き継いだアンガス・ヴィンデン氏が、ハワード家に敬意を込め、造り上げた渾身のワインが、ヴィンデン・ワインズの「サマセット・シリーズ」となります。

ラベルは、アンガス自身が描いたもので、「畑にいる時は、いつも愛犬と一緒。ブドウ栽培家としての人生が長くなればなるほど、誰かと過ごす時間よりも愛犬と過ごす時間が大半を占めている。」とコメントしています。

■テイスティング・コメント
鮮やかな麦わら色の色調。香りは、熟した白桃を思わせ、さらにカレーリーフのようなスパイスを感じます。2022年のシャルドネは、今まででアンガス・ヴィンデン氏が一番好きなシャルドネに仕上がったとの事です。

■畑について
畑は、オーストラリア/ニューサウスウェールズ州で、代々続くサマセット・ヴィンヤード。このワインには、1973年、1980年、1987年にハワード家によって植樹された赤色の火山粘土と細かい砂質の粘土ローム土壌の区画のブドウを使用しています。

■醸造について
ブドウを手積みで収穫した後、全房圧搾を行い、オーク樽で発酵を行います。樽熟成(新樽33%)は7か月行い、その期間に果実味と繊細な樽がもたらすスパイスを補う、クリーミーなテクスチャーを造り出す為に、バトナージュを行いました。


■ヴィンデン ワインズについて
ヴィンデン ワインズは、オーストラリアワインの権威たちが称賛する醸造家アンガス・ヴィンデン氏が手掛けるワイナリーで、オーストラリアで注目のワイナリーです。

24歳で両親のワイナリーを受け継いだアンガス氏は、瞬く間に最も優れた35歳以下の若手醸造家に贈られる「Young Achiever of the Year」を受賞しました。それ以来、多くの賞を受賞し、ワイン雑誌の表紙を飾るなど現地メディアでも大注目されています。

さらに2022年には、アンガス氏が師事したグレン・ハワード氏が他界され、ハワード家が6世代にわたって大切にしてきた畑「サマセットヴィンヤード」をグレン氏の想いのままに残していけるようにと、譲り受けました。ここで、ハワード家の教えのもと、テロワールを最大限に表現し、ハンターバレーを象徴するワインを造っていきたいとアンガス氏は願っています。

アンガス氏は、両親とグレン氏の教えに敬意をはらい、その伝統的なスタイルを造り続ける傍ら、ハンターバレーにこれまでなかった品種の栽培へのチャレンジや、出来るだけ人的介入をしないナチュラルなワイン造りにもこだわって、日々挑戦を続けています。
  • Vinden Somerset Vineyard Chardonnay[2022]
  • オーストラリア/ニューサウスウェールズ/ハンターヴァレー
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100% おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 8,800 のところ
販売価格 ¥ 8,800 税込
(0)
  • 白ワイン

ロワールに刺激を受けつつ、ヤラヴァレーの特徴を表現した
ピンパネル ヴィンヤーズ シュナンブラン [2020]

フランス/ロワールを訪れ、現地の造り手に出会い、フランスの伝統に刺激を受けつつ、オーストラリア/ヴィクトリア州のヤラバレーの特徴をしっかりと表現したシュナンブランを造りました。

■生産者のコメント
色調は、薄いイエロー。凝縮感があり、リンゴ、洋ナシ、シナモンやナツメグ、ジンジャーなどのスパイスに、香ばしい土っぽさなど様々な香りが感じられます。味わいは、爽やかな青りんごと洋ナシのような酸味、スイカズラ、マジパン、ミネラルが重なり合います。

エレガントで生き生きとしたこのワインは、時間と共に変化し続ける可能性を秘めており、瓶熟成だけでなく、グラスのなかでも時間をかけて楽しみたいワインです。

■畑について
シュナン・ブランの畑は、北東向きの傾斜地にあり、ワイナリーの西側下部の区画に植えられています。2020年は、1エーカー辺り1.8トンが収穫されました。

■醸造について
手摘みで収穫された熟したブドウは、果実を軽く破砕され、房を優しくバスケットプレスを行いタンクへ移されます。冷やされたブドウの果汁は、自然の重力でオーク樽に移し、自然酵母にて発酵させます。また部分的に自発的なマロラクティック発酵を起こしています。

熟成はフレンチオーク樽とパンチョン樽で12ヶ月間樽熟成を行います。使用するオーク樽は、3~10年使用の樽を使用。熟成期間中は、最初に軽いバトナージュを行い、豊かさと複雑さを増すために澱の上で熟成させています。瓶詰めの際、清澄と濾過は行いません。アルコール度数11.9%。


■ピンパネルについて
ピンパネル・ヴィンヤーズは2001年にホリガン夫妻により設立されました。エステートは、冷涼な気候で知られる土地で、ヴィクトリア州ヤラバレーの中心ともいえるグレート・ディヴァイディング山脈の麓に位置しています。

その後、2008年に、このワイナリーを語る上で欠かせない人物である醸造家ダーミエン・アーチボルト氏が、ピンパネル・ヴィンヤーズの醸造長に就任しました。

それ以来、一つの信念「素晴らしいワインは、格別な果実あってのこと。」に基づいて感銘を受けたフランスのブルゴーニュ、ロワール、ローヌの偉大なる生産者たちと同様に、旧世界のブドウ栽培やワイン醸造を忠実に守り、ピンパネル・ヴィンヤーズのワインを造っています。

余談ですが、ピンパネル・ヴィンヤーズは、ブルゴーニュ/ヴォーヌロマネ村にあるロマネ・コンティの畑へ出かけ、土壌学者の助けを得て、土壌を調べ、性質がロマネ・コンティの畑とほぼ同じ土壌を、オーストラリアで手に入れることに成功しています。また、ワインの発酵には、DRC社と同じフランスのフランソワ・フレール社のフレンチオーク樽を使用しています。
  • Pimpernel Vineyards Chenin Blance[2020]
  • オーストラリア/ヴィクトリア/ヤラヴァレー
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シュナンブラン100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 8,800 のところ
販売価格 ¥ 8,800 税込
(0)
  • 白ワイン

バス・フィリップで8年間学んだ女性が造るシャルドネ
アヴァニ アムリット シャルドネ [2022]

オーストラリアのピノノワール&シャルドネの名手として知られるバス・フィリップの「フィリップ・ジョーンズ」に師事し、8年間経験を積んだアヴァニ・ワインズの「シャシ・シン」が造るシャルドネ!!

■テイスティング・コメント
フレッシュな柑橘類と青りんごの香り、樽熟成によるカシューナッツの風味が感じられます。新樽は一切使用せず、古樽による熟成で果実のフレッシュさやテクスチャーを残した造りです。早飲みに適していますが、ヴィンテージから3~4年の瓶熟後に、さらに楽しみなシャルドネです。

■畑について
オーストラリア/ヴィクトリア州の産地モーニントン・ペニンシュラにあるブドウ畑から収穫したブドウを使用しています。

■醸造について
野生酵母による古樽発酵、熟成。ボトリングは2023年の3月に行われました。無清澄・無濾過。アルコール度13.7%。


■アヴァニ・ワインズについて
アヴァニ・ワインズは、シャシ・シン(醸造家&栽培責任者)と夫のデヴェンドラが設立したワイナリーです。

アヴァニとは、サンスクリットの言葉で「the earth」(大地)を意味します。「自然との共生」をテーマに一品一品手造りしている、それがアヴァニのワイン造りです。

アヴァニ・ワインズの「シャシ・シン」は、オーストラリアを代表するワイナリーのひとつ、バス・フィリップの「フィリップ・ジョーンズ」に師事し、着飾る事無く、自分たちの信念を持ち、概念を受け継ぐ、残された唯一の語り部です。

シャシ・シンは、2004~2012年までの8年間に渡り、バス・フィリップで重要なワイン造りを様々に経験し習得しました。フィリップ・ジョーンズから、「正しいブドウ栽培を行っていれば、味わいは生まれる。」ことを教わり、葡萄畑が自らを表現するということを確信しました。

全ての葡萄は、有機栽培を行い、薬品・除草剤・二酸化硫黄などを一切使用せず、灌漑は行わず降雨のみに依存しています。また、土壌の健康に焦点を当てるために、それを可能にするバイオダイナミック農法の実践を採用しています。

ワイン造りにおいても、野生酵母を使用し、清澄・ろ過・ポンプも一切使用せず重力以外の負荷を果汁にかけることはしません。
  • Avani Amrit Chardonnay[2022]
  • オーストラリア/ヴィクトリア/モーニントンペニンシュラ
  • スティル ワイン色: 白ワイン
  • シャルドネ おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 8,250 のところ
販売価格 ¥ 8,250 税込
(0)
  • 白ワイン

パトリック サリヴァン ボー ボー シャイアー シャルドネ [2020]

オーガニックの自社畑ボー ボー シャイアー(Baw Baw Shire)のシャルドネから造られる白ワイン。

搾りたてのレモンとライムを想わせるシトラス香、舌や口腔にヒシヒシと伝わって来るミネラリティ。良質なシャブリ同様の還元香。そして微かなカラメルが感じられます。

西オーストラリアのルーウィン エステート(Leeuwin Estate)が築き上げた黄金のスタイルとは対極的な、「陰」を感じさせる、シャイで殻の硬いクラシックな仕上がりです。ワイナリー・リリースから輸入元で1年寝かせましたが、実に良い方向へと育っており、長い期間の熟成を経ても楽しめそうとのことです。

盟友ウィリアム ダウニー(William Downie)と共同でワイナリーを運用する様になって早や数年。昔ながらのアプローチでワイン造りを続けるパトリック サリヴァンですが、「ピュア」である事を哲学として、ビオディナミ(認証済)で無灌漑による畑仕事のみがワインの味わいを決定付ける唯一の要素であると信じ、醸造にもその姿勢が反映されています。

ステンレス発酵後、10年以上使用した古樽での熟成しています。プロセスはシンプル極まりなく、テクニックで左右される様な要素の一切を排除しています。アルコール度数12%。


■パトリック・サリヴァンについて
パトリック・サリヴァンは彼の名を冠したワイナリーを冷涼な気候が広がるヴィクトリア州、ヤラ・ヴァレー東部に立ち上げました。ピュアさを前面に押し出したスタイルの彼のワインは、オーストラリアのミニマル・インターヴェンションワイン(人的介入を最小限にしたワイン)ムーヴメントの象徴的な存在となっています。

パトリックは妻のミーガンと共に少量生産のワインをストルゼレッキー・レンジでつくっています。彼らの畑はビオディナミを取り入れ、灌漑や耕起などは行いません。ブドウは手摘みで収穫され、野生酵母のみで発酵を進めます。

パトリックは古樹が植わっている火山性の土壌の畑を、ギプスランドのボー・ボー・シャイアーに5か所持っており、その総面積は11haに及びます。これらの畑は同志のワインメーカー、ウィリアム・ビル・ダウニーと所有しており、畑はオーガニックもしくはビオディナミで栽培され、ACO(Australian Certified Organic)を取得しています。パトリックは主に白ワインを担当し、ビルは赤を担当しています。活力に満ち、エネルギッシュなハンドクラフトのワインは、ワインメーカーの情熱、土地の個性を反映しています。
  • Patrick Sullivan Baw Baw Shire Chardonnay[2020]
  • オーストラリア/ヴィクトリア/ギップスランド
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
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  • 750ml
通常価格 ¥ 8,250 のところ
販売価格 ¥ 8,250 税込
(0)
  • 白ワイン

パトリック サリヴァン ボー ボー シャイア シャルドネ [2018]

完全なるオーガニックの自社畑Baw Baw Shire(ボー ボー シャイア)からのChardonnay。灌漑を止めて3年目になる樹齢40年の、海抜450mに位置するPenfoldsクローン中心の畑となります。

ハンドピックした後に1日半のコールド・マセラシオン、プレスした後は10年使用した古いフレンチオークの225L樽で発酵、3回のエレバージュを行いながら16ヶ月の熟成。MLFは放置している内に自然と毎年発生するそうです。バトナージュはしません。

身震いする様な硬いミネラルとフリント香。この先20年近い熟成をしそうなポテンシャルをピリピリと感じます。味わいは正にシャブリ的。硬さと還元を若い内に保持する眉目秀麗なワインを愛する方に心からおススメさせて頂きます。
  • Patrick Sullivan Baw Baw Shire Chardonnay[2018]
  • オーストラリア/ヴィクトリア/ギップスランド
  • スティル ワイン色: 白ワイン
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  • 750ml
通常価格 ¥ 7,700 のところ
販売価格 ¥ 7,700 税込
(0)
  • 白ワイン

ミネラル感とはつらつとした酸が魅力のシャルドネ!
ヴィンデン シャルドネ [2022]

ヴァンデン・シリーズは、ハンターヴァレーの伝統を守りつつ、モダンを取り入れたワインです。

ラベルに描かれているのは「ハンターバレーの夏」と言う油絵。これは、醸造家アンガス・ヴィンデン氏の両親が、ヴィンデン・エステートを始めた当初からセラーに飾ってあったもので、両親がワインを造っていた頃のラベルを受け継いでいます。

■テイスティング・コメント
モダンなスタイルのシャルドネ。白桃などのストーン・フルーツ(核果実)の種に近い中心付近の味わいが感じられます。美しい樽からくるスパイスとテクスチャー、そして粕のような重みを感じられ、ミネラリーな余韻が続きます。

■畑について
このシャルドネは、オーストラリアのニューサウスウェールズ州/ハンターヴァレーにある、サマーセット・ヴィンヤードとオーキー・クリーク・ヴィンヤードから収穫されました。

■醸造について
手積みで収穫されたブドウは、丸ごと圧搾を行い、フレンチオークの大樽とオーストラリア産のオーク樽、それとピラミッド型のコンクリートタンクに移され発酵を行います。発酵が終わると、ワインを落ち着かせる為、7ヶ月間熟成させます。その間、ワインに複雑さをもたらす為に、何度もバトナージュを施しています。アルコール度数12.5%。


■ヴィンデン・ワインズについて
ヴィンデン・ワインズは、オーストラリアワインの権威たちが称賛する醸造家アンガス・ヴィンデン氏が手掛けるワイナリーで、オーストラリアで注目のワイナリーです。

24歳で両親のワイナリーを受け継いだアンガス氏は、瞬く間に最も優れた35歳以下の若手醸造家に贈られる「Young Achiever of the Year」を受賞しました。それ以来、多くの賞を受賞し、ワイン雑誌の表紙を飾るなど現地メディアでも大注目されています。

さらに2022年には、アンガス氏が師事したグレン・ハワード氏が他界され、ハワード家が6世代にわたって大切にしてきた畑「サマセット・ヴィンヤード」をグレン氏の想いのままに残していけるようにと、譲り受けました。ここで、ハワード家の教えのもと、テロワールを最大限に表現し、ハンターバレーを象徴するワインを造っていきたいとアンガス氏は願っています。

アンガス氏は、両親とグレン氏の教えに敬意をはらい、その伝統的なスタイルを造り続ける傍ら、ハンターバレーにこれまでなかった品種の栽培へのチャレンジや、出来るだけ人的介入をしないナチュラルなワイン造りにもこだわって、日々挑戦を続けています。
  • Vinden Chardnnay[2022]
  • オーストラリア/ニューサウスウェールズ/ハンターヴァレー
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100% おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 7,590 のところ
販売価格 ¥ 7,590 税込
(0)
  • 白ワイン

ジャムシード ディクソンズ クリーク シャルドネ [2021]

オーストラリア/ヴィクトリア州のヤラ・ヴァレー地区にあるディクソンズ・クリーク・ヴィンヤードで収穫されたシャルドネから造られる白ワインです。

色調は明るい黄色。白い柑橘系の花、白桃の皮、ネクタリンのフレーバー、ジューシーでピチピチした酸、素晴らしいストラクチャーを持つワインです。このシャルドネは、砂利質ロームの「有機栽培に転換した」ディクソンズ・クリーク・ヴィンヤードで栽培し、大きな古樽にプレス、土着酵母で発酵させ、澱とともに8ヶ月間熟成されています。

ちなみに、ディクソンズ・クリーク・ヴィンヤードは、ヤラ・ヴァレーではシャルドネの畑として最もよく知られています。1971年に、ワイン生産者デ・ボルトリによって開墾されたこの畑は、ウィリアム・ダウニーやティモ・メイヤーといったデ・ボルトリの歴代卒業生も自身のワイン造りを始めた頃から定期的にフルーツを購入して来た老舗です。


■ジャムシードについて
ジャムシードのオーナー兼ワインメーカーはギャリー ・ミルズ。彼の経歴は、変化と起伏に富んでいます。若き日に村田製作所の実業団(野球)に所属し、島根県に住んでいた彼は広島カープのプロテストを受ける程の逸材でしたが肩の故障により英会話の教師となりました。

オーストラリアへ帰国後、故郷西オーストラリア/マガレット・リヴァーでのビンテージ参加、ここから急転直下で彼のキャリアは変化していきます。日本語堪能な彼を見込んで、カリフォルニアにあるリッジからワイナリーでの仕事が舞い込んだのです。

5週間の滞在予定でしたが、世界の偉大な造り手の一人リッジのポール・ドレイパーは、ギャリー ・ミルズの鋭敏な味覚と醸造センスを感じ取り様々な仕事を課す事になりました。結果として2年半、リッジ・ヴィンヤードでワインメーカーとして研鑽を積み、その後、自身のワイン手で造るべくオーストラリアへと舞い戻りました。

ギャリー ・ミルズのワインは彼が心から愛するブドウ品種シラーとリースリングを基本としています。そのスタイルは繊細にして優美。今やニューヨークタイムズ紙が、オーストラリア最良の生産者として特集する程に世界から注目される存在となっています。
  • Jamsheed Dixon's Creek Chardonnay[2021]
  • オーストラリア/ヴィクトリア/ヤラヴァレー
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ おすすめのシャルドネを見る
  • 750ml
通常価格 ¥ 7,150 のところ
販売価格 ¥ 7,150 税込
(0)
  • 白ワイン

ジャムシード ビーチワース ルーサンヌ [2021]

オーストラリア/ヴィクトリア州のビーチワース地区で収穫されたルーサンヌから造られる白ワインです。

緑の麦わらと黄金の干し草色。野生のフェンネルと濃厚な白い花のような香り。力強い味わいと骨格のしっかりしたストラクチャーが感じられます。オーストラリア/ヴィクトリア州北部の素晴らしい冷涼な年の2021年のルーサンヌは、800L樽の直接圧搾され、土着酵母で発酵し、澱の上で8ヶ月間優雅に熟成させています。無濾過、無清澄でSO2を最小限に抑えて瓶詰めしています。


■ジャムシードについて
ジャムシードのオーナー兼ワインメーカーはギャリー ・ミルズ。彼の経歴は、変化と起伏に富んでいます。若き日に村田製作所の実業団(野球)に所属し、島根県に住んでいた彼は広島カープのプロテストを受ける程の逸材でしたが肩の故障により英会話の教師となりました。

オーストラリアへ帰国後、故郷西オーストラリア/マガレット・リヴァーでのビンテージ参加、ここから急転直下で彼のキャリアは変化していきます。日本語堪能な彼を見込んで、カリフォルニアにあるリッジからワイナリーでの仕事が舞い込んだのです。

5週間の滞在予定でしたが、世界の偉大な造り手の一人リッジのポール・ドレイパーは、ギャリー ・ミルズの鋭敏な味覚と醸造センスを感じ取り様々な仕事を課す事になりました。結果として2年半、リッジ・ヴィンヤードでワインメーカーとして研鑽を積み、その後、自身のワイン手で造るべくオーストラリアへと舞い戻りました。

ギャリー ・ミルズのワインは彼が心から愛するブドウ品種シラーとリースリングを基本としています。そのスタイルは繊細にして優美。今やニューヨークタイムズ紙が、オーストラリア最良の生産者として特集する程に世界から注目される存在となっています。
  • Jamsheed Beechworth Roussanne[2021]
  • オーストラリア/ヴィクトリア/ビーチワース
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • ルーサンヌ
  • 750ml
通常価格 ¥ 7,150 のところ
販売価格 ¥ 7,150 税込
(0)
  • 白ワイン

パトリック サリヴァン ミルストリーム シャルドネ [2018]

新しく手に入れた、もう一つの単一畑から生まれるChardonnay。

実は作り方は、Baw BawShire(ボー ボー シャイア)から作られるChardonnayと全く同じ。ハンドピックした後に1日半のコールド・マセラシオン、プレスした後は10年使用した古いフレンチオークの225L樽で発酵、3回のエレバージュを3いながら16ヶ月の熟成。MLFは放置している内に自然と毎年発生するそうです。バトナージュはしません。

Milstream(ミルストリーム)は、海抜が若干下がった350m。丘状に広がる牧草地帯よりも僅かばかり北側に位置するスロープ状のオーガニック畑です。

Patrick Sullivan(パトリック サリヴァン)曰く、「Milstereamは、Baw Baw Shiraよりも日当たりの時間が長くて、川に近いからスレート土壌なんだ」「だからよりエレガントで花の香りが目?ってるよ」との事。

シャブリを想わせる硬いミネラルが素晴らしい為、コントラストが鮮明な真実の姿を見せてくれるのは数年先かも知れません。

Baw BawShire(ボー ボー シャイア)から作られるChardonnayと同様に偉大なワインに育ちそうです。
  • Patrick Sullivan Millstream Chardonnay[2018]
  • オーストラリア/ヴィクトリア/ギップスランド
  • スティル ワイン色: 白ワイン
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  • 750ml
通常価格 ¥ 7,150 のところ
販売価格 ¥ 7,150 税込
(0)
  • 白ワイン

日本人醸造家が造る、繊細でエレガントなシャルドネ
スモール フォレスト シャルドネ アッパー ハンター [2018]

オーストラリアで、日本人醸造家・小林敦子(アツコ・ラドクリフ)さんが造る、繊細でエレガント、そしてクリーミーな口当たりのシャルドネです。

■オーナー兼醸造家/小林敦子さんのコメント
卵オムレツにアスパラを添えて、このシャルドネといただくのが私の楽しみです♪

■テイスティング・コメント
火打石のミネラル感、サクサクとしたリンゴ、レモンの果皮、バニラ、スパイスの香り。味わいは、コリアンダーシード、火打石、トースト、バターのようなニュアンスがあります。繊細でエレガントなフレンチオークで熟成したシャルドネで、クリーミーな口当たりが感じられます。

ワイン単体で飲んでも良いですし、バーベキュー、キッシュ、ピザ、焼き鳥、ローストポークなどの食べ物と合わせるのがおすすめです。

■畑について
オーストラリア/ニューサウスウェールズ州のアッパーハンターにある、マートン・ヴィンヤードのブドウを使用しています。

マートン・ヴィンヤードにブドウが植えられたのは1995年頃、当時アッパーハンターの最高峰のシャルドネを作っている農家から枝を分けてもらい植え付けたのが始まりです。シャルドネの他には、ヴェルデホとシラーズをこの畑で作っています。

以前は、カベルネソーヴィニヨンも作っていましたが、カベルネには向かない産地であると判断し、2014年の春にシャルドネの芽継ぎを行いました。

気候は、温暖な地域。冬は、毎朝、霜が降りますが、日中は10度強まで気温が上がります。夏は気温40度を超え、夜には20度台まで下がり、特に夏の夜は風が強い場所です。

■醸造について
フレンチオーク樽(85%)とステンレスタンク(15%)で28日間発酵。その後フレンチオーク樽(新樽26%)で11カ月間の熟成を行います。アルコール度12.5%。


■スモール・フォレストについて
スモールフォレストは、小林敦子(アツコ・ラドクリフ)さんが、オーナー兼醸造家としてワイン造りを手掛けているワイナリーです。

スモールフォレストが、和の心を込めて、広大なアッパー・ハンターの自然と共に生み出すワインは、一口飲むと優しさを感じるような柔らかい口当たりと、たっぷりの旨味が特徴。ぜひ和食と一緒に楽しんでいただきたいワインです。

小林敦子さんは、農大時代に日本酒造りを目指したものの、和酒の世界で女性が働く門戸は開かれず断念。その後、ワインに出逢い、醸造家としての道を目指します。1987年に日本のココ・ファームでワイン醸造を3年経験し、その後ワインコンサルティング等、醸造や醸造機械選定に至るまで数社のワイナリーと関わりました。

フランス各地や、オーストラリアなどでワイン造りも経験。この時にローズマウントから、リザーブ・ワインメーカーとしての誘いを受け、オーストラリアへ移住する事を決意します。

オーストラリアでも、様々なワイナリーでワインメーカーとしてヴィンテージを経験、他にも、代理店向けに日本酒のコンサルティングを行った後、2013年に、アッパー ハンター バレーに自身のワイナリー「スモール・フォレスト」を設立します。

さらに、IWCロンドンのSAKE部門におけるジャッジとして日本酒を世界に発信するお手伝いも行っており、ワイン造りと日本酒造りを経験した日本人初となる類い希なるワイン醸造家としてスモールフォレストを手掛けています。
  • Small Forest Chardonnay Upper Hunter[2018]
  • オーストラリア/ニューサウスウェールズ/アッパーハンター
  • スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口
  • シャルドネ100%
  • 750ml
通常価格 ¥ 6,490 のところ
販売価格 ¥ 6,490 税込
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