シュラムスバーグのブラン ド ブランは、1965年にシュラムスバーグが初めて製造したワインで、アメリカで初めて商業的に生産されたシャルドネ ベースのブリュット スパークリングワインです。
■生産者のコメント
2021年のブラン ド ブランは、フレッシュな青リンゴ、レモンライム、焼きたてのパンの香りに、焼いたパイナップルとローストしたアーモンドのニュアンスが混じり合います。レモンと酸味のあるリンゴの生き生きとした風味が、中盤に躍動感をもたらし、クリーンで口当たりの良いフィニッシュへと導きます。
このワインは、アペリティフとして単独でも楽しめますが、新鮮な牡蠣やその他の貝類、マリネや、スズキのグリルとも完璧にマッチします。他にも、レモン チキン、タイ カレーや、熟成したゴーダチーズ、その他のハードチーズとも好相性です。
■栽培について
カリフォルニア/ノースコーストにあるソノマ郡(66%)、ナパ郡(31%)、メンドシーノ郡(2%)、マリン郡(1%)のブドウを使用しています。
■醸造について
樽発酵されたワイン18%(一部はマロラクティック発酵済)を、ステンレスタンクで発酵させたワインにブレンドする事で、ベースワインに複雑味を加えます。ワインは瓶内二次発酵の後、酵母の澱の上で約2年間熟成させ、その後デゴルジュマン(澱引き)を行い、瓶詰めされます。アルコール度12.3%。
■シュラムスバーグについて
シュラムスバーグは、今から約150年前にナパ ヴァレーの山腹にヤコブ シュラム氏によって設立されました。1965年より所有者となったデイヴィーズ夫妻により、シャンパーニュ方式で造るスパークリング ワインの造り手として地位を確立してきました。
シャルドネから造られるブラン ド ブランから始まり、その後、歴代のアメリカ大統領の公式晩餐会で幾度となく使用され、アメリカを代表する高品質スパークリング ワインを造り続けています。
- Schramsberg Blanc de Blancs North Coast[2021]
- アメリカ/カリフォルニア/ノースコースト
- スパークリング ワイン色: 白甘-辛: 辛口
- シャルドネ100%
- 750ml