マノンManon
元ルーシー・マルゴーのアシスタント「ティム・ウェバー」が手掛けるマノン
Manon(マノン)は、Tim Webber(ティム・ウェバー)が、妻Monique(モニーク)と共に夫婦二人三脚で丹精込めてワイン作りを続ける農園です。オーストラリアのアデレード・ヒルズにあるサブコミューンBasket Range(バスケット レンジ)の標高550mに位置する小さなワイナリーです。
実質的ワイン作りはティム・ウェバーが、アシスタントを務めていたLucy Margaux(ルーシー・マルゴー)時代の2012年からスタートしていましたが、当時は、自身で所有する畑も無く、山奥にある借家のガレージで買いブドウから生まれる3-4樽程の極々小さな生産量。当然、大々的に販売される事も無く、地元のワインバーやボトルショップでさえも殆ど目にする事が出来ない幻の存在でした。
当時の恋人、現在の妻モニークは、ニュージーランドでも名の知れたワイナリーであるMilton(ミルトン)の愛娘です。モニークの父親からの後押しもあり、二人が理想のワイン作りの為に腰を落ち着けたのが2014年です。古くからのブドウ樹が残っていた小さな農園を多額の借金と引き換えに手に入れ、2年という時間を掛けながら農園全ての生態系をオーガニックで共生出来る環境に整えました。
そして初めてのワインが生まれた2016年。ワインの誕生を待っていたかの様に2人に子供が生まれた事が美しい奇跡の様です。
インポータのワインダイヤモンズが、ティム・ウェバーが手掛けるマノンのワインを初めて口にしてから既にもう3年。ようやく彼のワインを紹介出来る事は大変大きな喜びだそうです。