テイクンTaken
既成のスタイルにこだわらず、凝縮に頼らないフード・フレンドリーなスタイル
テイクンは、凝縮に趨らない本来のブドウの自然な果実味を身上とします。フードフレンドリーでリーズナブルなワインは、たくさんのファンから人気を集めています。
テイクンを手掛けるのはカルロ・トリンチェロ。ナパ・ヴァレーで育ったカルロは今やナパを代表する名門ファミリーに発展したトリンチェロ・ファミリー・エステイツの一員。ワインメーカー一家に生まれた申し子のような彼の運命は自然とワイン造りへと向いていきました。
30代から注目を集めていた彼が立ち上げたワイナリー “taken” は、ワイナリー名を決めようと様々なネーミングを思いついても、どれもすでに誰かが使っていた (Taken) 事から名づけたといいます。
インターネット上の SNS などで、Taken は「パートナーあり」Complicated は「複雑な関係」という意味でも使われます。
ニュージェネレーションに訴えるユニークなネーミングとは裏腹に確かな品質のワインを造る彼は、ワイン・エンスージアスト誌2014にて、“40 under 40” ( アメリカの40歳未満の注目すべきワイン&スピリッツ業界の40人)に選ばれました。