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マリエッタ・セラーズが造る、このOld Vine Red(OVR、オールド・ヴァイン・レッド)は、複数の品種と複数のヴィンテージを組み合わせた、ジンファンデル主体の赤ワインです。
1982年のデビュー以降、隠れた熱狂的なファンが多く、かつてソノマ郡やメンドシーノ郡の古樹の畑において盛んに行われていた、フィールド・ブレンド(混植混醸)を再現しています。
■生産者のコメント
このOVR ロットナンバー 74は、グラスを回すと、鮮やかなプラムの香りが弾けます。そして、野生のベリーやハーブ、ブラックティーの濃厚で凝縮感のある香りと風味が感じられます。このワインは、果実味を前面に押し出した楽しさと、重層的な洗練さが完璧なバランスをとっています。
ミディアム・ボディで、甘いスパイス、ベルベットのようなタンニン、そして生き生きとした鮮やかさが口いっぱいに広がり、ほぼどんな食事やシーンにもよく合います。
■栽培について
ブドウは、カリフォルニアにある複数の畑(混植)から、ジンファンデル主体に複数の品種を使っています。
■醸造について
このOVR ロットナンバー 74には、2021年、2020年、2019年に醸造されたワインがブレンドしています。ワインは、古樽(60%)と、ステンレスタンク(40%)で熟成を行っています。アルコール度13.5%。
■マリエッタ・セラーズについて
マリエッタ・セラーズは、1978年にクリス・ビルブロ氏が、カリフォルニア/ソノマのドライ・クリーク・ヴァレーで創業したワイナリーです。
マリエッタが造る人気ワイン「Old Vine Red」は、収穫したブドウをヴィンテージに関係なくブレンドして、コストパフォーマンスに優れた一つの赤ワインを造ることをコンセプトにしたワインです。
当時、カリフォルニアでは「カベルネソーヴィニヨン」や「シャルドネ」などの主要ブドウ品種が明確にラベルに記載されたワインが主流になり始めており、ノン・ヴィンテージのブレンド赤ワインを造るというビジョンは極めて大胆でした。しかし、クリス氏には、消費者にブドウ品種やヴィンテージにこだわるよりも、ワインを飲む楽しさや喜びを感じてほしいという強い思いがありました。
また、クリスの販促活動もユニークで、自分で狩った野生のイノシシの肉からソーセージを作り、このソーセージとマリエッタのワインを各地で振る舞うことで「食卓とワイン」の重要性をアピールしました。この地道な営業活動とワインの確かな味わいが実を結び、「Old Vine Red」の名前は瞬く間にアメリカ全国に広まりました。
「気軽に飲める激ウマ赤ワイン」としてアメリカを代表するデイリーワイン・ブランドとなった「Old Vine Red」の成功により、マリエッタ・セラーズは軌道に乗り、1990年にはワイナリーの拠点を、カリフォルニア/ソノマのガイザーヴィルに移し、自社畑を追加で購入しました。現在、マリエッタは次男のスコット・ビルブロ氏に引き継がれています。
- Marietta Old Vine Red Lot Number 74 California ( OVR )[NV]
- アメリカ/カリフォルニア
- スティル ワイン色: 赤ワイン軽-重: 重口甘-辛: 辛口
- ジンファンデル主体
- 750ml