ベルグストロムBergstrom

9年連続ワイナリー･オブ･ザ･イヤー受賞のオレゴン･プレミアムワイナリー

ベルグストロムの始まりは、17歳にしてスウェーデンからアメリカへ渡ったジョン･ベルグストロムが1997年、ウィラメット･ヴァレー/チュヘイラム･マウンテンズの6ha土地にピノノワールを植え付けたことに遡ります。

ジョンの息子で、現在醸造家を務めるジョッシュ・ベルグストロムは、オレゴン州立大学を卒業後、レックス･ヒルとポンジーでヴィンテージを経験し、1998年から2年間、ブルゴーニュの中心地、ボ－ヌのアグリカルチャー・プロダクト＆プロモーションセンターへ通い醸造・ブドウ栽培の基礎を学びました。

ジョッシュは修士課程を修了し、ショレイ･レ･ボーヌのネゴシアンで ヴィンテージを経験した後、オレゴンへ戻り、1999年に180ケースのピノノワールを初リリースしました。 2001年にはチュヘイラム･ マウンテンズにワイナリーが完成し、他のサブ地区にも徐々に自社畑を増やしています。

9年連続ワイナリー･オブ･ザ･イヤー受賞の実力

2011年から9年連続でワイン＆スピリッツ誌「 TOP 100 Wineries of the Year」に選ばれています。

またワインスペクテイター､ワイン･アドヴォケイト､インターナショナル･ワインセラーなどの各誌や ジャンシス･ロビンソンなど世界の権威あるワイン評論家からも高い評価を受け､ワインはヨーロッパや南米など世界12ヶ国に輸出されています。

ベルグストロムの畑について

現在40haある5つの自社畑は、開墾当初からすべてバイオダイナミックスにより育成され、ワインはそれぞれ低収量のもと、自生酵母酵で自然発酵で造られます。

また自社畑以外にシェイ、テンパランス･ヒルの契約畑からそれぞれ単一畑のワインを限定リリースしています。 近年、ピノ・ノワールに加え、シャルドネに力を注ぎ、最高級で、フィネスに富んだキュベのバレルセレクション、『シグリッド･シャルドネ』は現在オレゴン･シャルドネのトップクラスに位置づけられています。

ベルグストロムが所有する5つの自社畑