ボルドー　赤ワインBordeaux / Red

マルゴーの中で最も古い歴史のあるシャトーのひとつ。その香り高く柔和な味わいは、「優美で繊細」という言葉がピッタリの上質のマルゴーワインです。

名声の元となったシャトー モン ペラのデスパーニュ家が所有。軽快な飲み口で心地よい酸を持っており、果実によるボディとタンニンが楽しめる１本です。

土壌：粘土石灰質

ステンレスタンクにて 80％をステンレスタンクにて12－24カ月、20％をフレンチオーク樽にて3－6カ月（225Ｌ、1年樽を使用）

サン ローラン村に位置するメドック第５級格付けシャトー ド カマンサックが造るセカンドワインのひとつ。２００５年より現当主メルロー家が改修を行い、品質が向上している。

オーク樽熟成12カ月（新樽比率10％）

２００４年にブライ地区のクリュ ブルジョワ コンクールにてＮｏ.１に選ばれたという実力派。まろやかな口当たりと、果実味豊かでバランスの取れた味わいです。

土壌：粘土石灰質を程度にもつ石灰質

ステンレスタンク フレンチオーク樽 12カ月（新樽比率20％）

ペトリュスのオーナー、ムエックス家が以前所有していたワイナリー。ブルーベリーなどのリッチで豊満な果実味が印象的。活力溢れる、親しみのあるボルドーワインです。

土壌：粘土質石灰土壌

コンクリートタンク オーク樽熟成6カ月（225Ｌ、3年使用樽）

１３世紀からワイン造りが行われている歴史あるシャトー。深みのあるルビー色、タンニンが溶け込んだ滑らかな質感とバランスの良い味わいで、国内外から高い評価を受けています。

土壌：砂利を含んだ粘土石灰質土壌

ステレンスタンク（25℃） オーク樽熟成12カ月（新樽比率33％、225Ｌ）、一部ステンレスタンク熟成18カ月

シャトー ド パランシェールが手掛ける最上級キュヴェ。お手頃価格ながら新樽を３割程使用しています。香りに深みがあり、豊かな果実味と樽のニュアンスがうまく調和した味わいです。

土壌：石灰質粘土

10度以下で低温浸漬、コンクリートタンク（28度以下） オーク樽にて14カ月（仏産、225Ｌ、新樽比率30％）

平均樹齢３０年以上のメルロー種を主体に造られたクリュ ブルジョワ級。豊かな味わいはスパイシーなタンニンを見事に包み込んでいます。モダンなハートのデザインです。

ステンレスタンク オーク樽12カ月（新樽比率50％）

サン テステフの銘醸シャトー カロン セギュールが手がけるもうひとつのシャトー。溢れんばかりのカシスやブラックチェリーのアロマとしなやかなタンニン。リッチでバランスの良い赤。

シャトー ニコを造るデュブール家が経営するシャトー。環境に配慮したワイン造りを行い、バランスの良い、フルーティでありながら構成のしっかりとしたワインです。

土壌：粘土石灰質

ステンレスタンク コンクリートタンク熟成最低12カ月

ポイヤック格付け５級のシャトー。名門カステジャ家が運営しているシャトー。１９９４年以降に品質の向上が見られる。

オーク樽18カ月（新樽比率50％）

１９９０年にカティアール家が所有して以来、品質への並々ならぬこだわりで評価が急上昇しているシャトー。優雅さと豊かさが調和した見事なワインを生み出しています。

２００６年に第１特別級Ｂに格上げされた、サン テミリオンの丘に位置するシャトー パヴィ マカンのセカンド ワイン。濃厚で円熟した果実味と堅牢なボディが魅力の１本。

熟成：フレンチオーク樽にて12カ月（225Ｌ、新樽使用なし、100％1年樽使用）

近年シャトー タルボのリュスマン氏が所有してから著しく品質が向上したシャトー。深みのある香りで、その味わいは柔らかくて果実味に溢れるタイプです。

オーク樽熟成15カ月（新樽比率30％）

ポイヤック村のほぼ中央に位置する約７５ｈａのブドウ園。果実味とオーク樽の香りのバランスがよく、豊かで重厚な味わいが魅力的です。

着実に評価を上げているオー メドックの人気シャトー。十分なタンニンによるコクとそれでいてしなやかな舌触りが楽しめる銘品です。

オーク樽熟成16カ月（新樽比率40％）

メドック格付け5級。ラグランジュの西側に広がるサン ローラン村に畑を所有しています。85ha、カベルネ・ソーヴィニヨン60％、メルロー40％を栽培し、ステンレスタンクで発酵と25日間の醸しを行い、その後35-70％の新樽比率で17-20ヶ月間の熟成を施します。溶け込んだ柔らかいタンニンが特徴ですが若い時からも果実感を楽しめ、偉大な年には10年以上の瓶内熟成にも耐えうるワインです。
アルコール度数：13.5％

コート ド カスティヨンはサン・テミリオンとポムロールの東に位置します。この土地の潜在能力に着目したナイペルク伯爵（カノン ラ ギャフリエールやラ モンドットのオーナー）が現在のオーナーです。作付け比率はME80％、CF20％。力強い骨格と甘みさえ感じるほどに熟した果実味、男性的なタンニンの調和が見事な一本です。
アルコール度数：14.5％

シャトー モーカイユが2003年に取得したガロンヌ川沿いに位置するシャトー ボーリバージュの区画のブドウを使用します。ワイン造りにはシャトーモーカイユの醸造チームが携っています。2015VINから現行名称に変更。ステンレスタンクで醸造を行った後、オーク樽にて18ヶ月間の熟成を行います。非常に滑らかで、メルロのしなやかさが良く表現されているワイン。しっかりとした骨格があり、15年らしい果実の強さも感じますが口当たりはとても柔らかく幅広いシーンでお楽しみいただけます。
アルコール度数：13.0％

ポムロールを代表するシャトー、レヴァンジルのセカンドラベル。最終的なブレンドでグランヴァンに使用されなかったものがこのセカンドラベルになります。そのため性格はグランヴァンに非常に似ている一方、早くから楽しめます。洗練された、エレガントなモカの香り。モレッロチェリーやラズベリー等酸と甘みをそなえた果実味が豊かで、円熟したタンニンをそなえます。
アルコール度数：13.5％