ボルドー　白ワインBordeaux / White

19世紀に動物画家であったスコットランド出身のジョン ルーイス ブラウンが所有者になった事で歴史は幕を開けました。上質な白ワインを生み出すに十分な、粘土質石灰の冷涼テロワール区画を1.8ha所有しています。柑橘系や熟したメロンの香りが豊かで、樽香とのバランスがとれた飲み応えのある1本です。
アルコール度数：14.5％

ソーテルヌ地区バルサック村のプルミエ グランクリュ クラッセ。収穫は9月26日から11月8日までの間の26日間かけて行われました。収穫したブドウを選果後樽で発酵、熟成は新樽で18ヶ月行います。優雅で上品な甘味を持ち味とするバルサックの典型的な貴腐ワインで、貴腐ならではの凝縮された果実の甘味と、ほどよい樽香とのバランスも絶妙です。
アルコール度数：13.5％

ペサック・レオニャンにあり、1365年創立の歴史あるシャトーで1990年からカティアール家が所有。赤ワインがクリュ クラッセに認定されています。レモン、グレープフルーツ、ピーチ、アカシアの花のノート。ふくよかで幅のある味わい。いきいきとした酸味が完璧なバランスを保ち、柑橘系果実の緊張感のある味わいが風味の豊かさを際立たせています。
アルコール度数：14.5％

ソーテルヌの１級シャトー ギロー造る辛口白ワイン。貴腐ワインの醸造に使用した樽を利用しており、辛口ながら深みのある香りと余韻が高級感を演出します。

土壌：砂の多い砂利質８０％、粘土砂利質２０％

50％オーク樽（シャトー ギローに使用した1年樽）、50％ステンレスタンク オーク樽熟成6カ月

８０年代に偉大な評価を得た、クリュ ブルジョワ級では筆頭のシャトーの造る白。１９９９年ヴィンテージから造り始められました。

ソーヴィニヨン ブラン特有のトロピカルフルーツやフレッシュハーブの香りとグリが与える丸みと繊細さが綺麗に纏まっています。心地よい飲み口はボルドー白のお手本のような１本。

土壌：南向きの粘土石灰質

ステンレスタンク ステンレスタンクにて5カ月

メドック格付け2級、シャトーコス デストゥーネルが造る辛口の白ワイン。花や柑橘系の爽やかなアロマと厚みのある果実味の見事なバランス。凝縮感があり、生育期の涼しさがソーヴィニヨンの爽やかさを際立たせています。

1855年の格付けでソーテルヌから唯一特別1級に輝いた世界最高峰の貴腐ワインです。広大な100ha畑のブドウ畑にはSE80％、SB20％が栽培され、多いときには数回も同じ区画を回り極上の貴腐ブドウのみを手摘みし収穫します。芳醇な香りや甘美な味わいは他の追随を許さない圧倒的な存在感です。
アルコール度数：14.0％

1855年の格付けでソーテルヌから唯一特別1級に輝いた世界最高峰の貴腐ワインです。広大な100ha畑のブドウ畑にはSE80％、SB20％が栽培され、多いときには数回も同じ区画を回り極上の貴腐ブドウのみを手摘みし収穫します。芳醇な香りや甘美な味わいは他の追随を許さない圧倒的な存在感です。
アルコール度数：13.5％

サン・テミリオンを代表するシャトー、シュヴァル ブランの白ワイン。2014年がファーストヴィンテージ。サン・テミリオン地区グラーヴ地域に39ha所有。このプティ シュヴァル ブランはグランヴァンより生産量が少なく、希少な一本。火打石、複雑味あるレモンやベルガモットなどの柑橘系の香りに、セージやローズマリー、アカシアの香り。ヴォリュームと果実の甘みのバランスが絶妙で、直線的酸が心地よい味わい。余韻にほろ苦い味わいがあります。
アルコール度数：13.0％

デスパーニュ家が古くから所有しているシャトーの伝統的な味わいの１本です。完熟したブドウに由来するパッションフルーツやトロピカルフルーツの香りとオークの風味が感じられます。

土壌：粘土、石灰質

50％オーク樽、50％ステンレスタンク 50％オーク樽熟成8カ月（新樽30％、225Ｌ）

銘醸ル パンのティエンポン家がフラン コート ド ボルドーの地に造った白ワイン。樽による醗酵熟成を経て、厚みがありつつエレガントなワインです。

土壌：粘土石灰質

オーク樽 澱と共にオーク樽熟成7カ月（新樽15％、500Ｌ）

ムートンの畑で少量つくられるこの白ワインはセミヨン、ソーヴィニヨン ブラン、ミュスカデルの特性を存分に発揮した風味豊かな辛口ワインに仕上げられています。

レモンシロップやアーモンドなどのリッチなアロマ。ボリュームある口当たりだが、フレッシュな酸も伴いバランスが良い。厚みと旨味の詰まった上質白ワインです。

土壌：砂の混じった砂利、小石

醗酵前低温浸漬3週間、オーク樽醗酵 オーク樽熟成9カ月（新樽50％）

2011年より造られているレ ザルム ド ラグランジュのセカンドワイン。｢湖の花｣の意。新樽使用率は20％で6ヶ月間熟成。輝きのある淡い黄金色。パッションフルーツやグレープフルーツなどの華やかなフルーツの香りが特徴的。丸みと酸味のバランスが良く、程良いボリュームのある辛口の白ワイン。
メドック格付け3級。1983年にサントリーが経営権取得。ブドウ畑の抜本的な再興と醸造設備の近代化を行いました。
アルコール度数：13.0％

ソーテルヌ グランクリュ1級。シャトー リューセックのセカンドワイン。畑はシャトー ディケムの隣にあり、面積は90ha。SE90％、SB7％、MU3％。カルムはシャトー リューセックと同じ醸造、熟成の後選別されたもの。2002年がファーストヴィンテージです。華やかで白い花を思わせる風味が高くハチミツのような程良い甘さを備えたワインです。デザートやチーズ、アペリティフにも最適です。
アルコール度数：13.5％

ゴンザッグの兄弟が経営するシャトー ブラーヌ カントナックで造られる数量限定の白ワイン。豊かな果実味と複雑な樽の風味があり格付シャトーの偉大さを感じる１本です。

土壌：砂の混じった粘土

オーク樽 オーク樽8カ月（225Ｌ、500Ｌ、新樽比率50％）

ジャン･リュック テュヌヴァン夫妻が自身の夢をかなえるために1989年に畑を購入し立ち上げたシャトー。少量生産で素晴らしい品質を誇る「ガレージワイン」の先駆けとなりました。ヴァランドロ―が少量生産する白ワイン、ヴァランドロ― ブランのセカンドラベル。2/3は古樽、残りはステンレスタンクで8ヶ月熟成。レモンの皮やグレープフルーツ、青リンゴなどのいきいきとした果物の香りに加えてミネラルを思わせる硬質的なアロマ。溌剌とした酸が樽由来の厚みを支え、絶妙なバランスを生みだしています。
アルコール度数：13.5％

シャトー シュヴァル ブラン及びシャトー ディケムの統括を務めるピエール リュルトンが個人的に所有しているシャトー。土壌は主に粘土石灰質。それぞれの品種を最適なタイミングで収獲し、個別に醸造を行うことで最終的な味わいをより正確に仕上げます。グレープフルーツやマンゴー、パイナップルなど酸をもった果実の濃厚な香り。一方で口に含むと香りは鮮烈で、オレンジのような苦みをもったフレーバーが後味を引き締めます。
アルコール度数：13.0％

1862年にアルフレッド ド リューズ男爵が購入して以来、6世代に渡り家族経営を貫いているシャトーです。
アルコール度数：13.0％